この連休中に読もうと思った本です。
私は大抵新聞の評とか、広告を見てリクエストすることが多いです。
一回読むと再び読むことは少ないので、買っていると溜ってきて処分するとき
大変になるので(10年くらい前に経験した)、今は多くは図書館で借りています。
とはいえ、この本はリクエストして一年近く待ったし、最近は178人の人が待っていました。
「ケーキの切れない非行少年たち」・・・昨日読み終えました。
2020年の新書部門で一位になったベストセラーでした。
特にこの分野に興味があるというわけではないのですが、タイトルのような、そういう子たちがいると
いうことを知らなかったので、最初はこの本のタイトルに引かれたかも。
昨今、児童虐待が大きな問題になっています。(昨日も大きく新聞に出ていた)
子供の頃に児童虐待やいじめを受けた子供が、将来に多くの不幸に出会う可能性があり
少年院や刑務所という…生きにくさを抱えて・・
ということ。
被害者が次の被害者を生むことになる可能性も多く、何より、幸せな人生を歩くことが
困難になる例が多くあること・・・。
どうしても頑張れない子たちがいるということ・・・・などの問題の深さ。
この本はそうした子供たちがいるということを、広く知ってと、提起している本と感じましたが。
ではどうしたらいいかということになると、
『どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―』…という新書が出ていた。
67万部のベストセラーになっていたが。
連休中の本は、それとこちら。
「フランスの小さくて温かな暮らし 365日──大切なことに気づかせてくれる日々のヒント」
こちらの本は図書館になかったので、Amazonで購入しました。
昔、暮らしの手帖社から何冊も出ていた(今も家にあるが)「すてきなあなたに」に、
形態が似ていた本でした。
365日分の記事が日ごとに書かれていて、毎日の文が面白い。
私としては、フランスでなくても、イギリスでもドイツでも、韓国でもよいのだが
…小さくて温かな暮らしとか、大切なことに気づかせてくれる日々とか、サブタイトルに引かれたかも。
毎日の写真も美しい。
今のところ面白いので☆4つ。 マイナス1は、字が小さいので。
フランスの町では犬の糞は年間20トンにもなり、一番多いのが16区(高級住宅街)だとか(ギョ、頭から離れない・・・)
何処に行っても(スーパーでも)、あいさつで始まりあいさつで終わる・・とか(これは見習いたいね)
バカンスの話とか、お菓子のことも、女性の働き方とか、お総菜屋さんが大繁盛とか・・・
まだまだ読み始めだから、よく分らないが面白い。
本が売れるためには、
「タイトル」や「表紙」が重要と言いますが、読む側としてはまんまとそういう本の選び方をしてしまっているかな。
後は、雑誌も溜っているのでそちらの方も楽しみたいですね。
何処にも行けないので、コロナになってから「天然生活」を定期購読していますが
これも積読で、なかなか読めない。
☆ありがとう晩御飯、お豆ごはん。
友人が「お豆ごはんにしてね」と、言うので早速、グリンピースのおこわを炊きました。
餅米がいっぱいあるのです。
いつもよりふんだんにお豆さんを入れて炊きましたよ。
甘くて香りもよくて、ご馳走様でした。
グリンピースおこわ 青椒肉絲 トマト砂糖かけ 煎り豆腐
☆楽をさせていただき~ご飯
Gウィークだし楽をしようと、お弁当寿司を買ってきました。
買ったお弁当 ほうれん草浸し 卵寄せ豆腐