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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

両親のお墓参り

両親のお墓参りが気になっていたので兄を誘ったら、兄も「そう思っていたところ。」と
いうので、早速に行ってきました。

ここは都心のど真ん中ですが、ひっそり落ち着いた空気が漂っていました。

20240202墓参り1

私は昨年の4月に銀座の画廊へ行った帰りに、地下鉄を途中下車をして
お墓参りは行ったきりになっていました。

20240202墓参り2

兄と二人でここに来ようとも、思ってみなかったですが
未来の時間の中には、どんな場面があるかは、想像がつきません。

もう、私たちも記憶の中にある両親の年齢と同じ年格好になってしまいました。
きっと、両親も驚いていることでしょうね。

兄が「渋谷に出て、食事をするか?」と、言ったけれど
私は、「いえ、この辺りで。」と、
「父はてんぷらが好物だったわね・・・。」と、ビルの2階にあったお蕎麦屋さんで
しゃれた街でランチをして、思い出話をして別れました。

兄も昨年の手術直後はどうなるだろうかと、かなり心配した時期もありましたが
元気になって、本当によかったと思います。
今は反対に「あんた、体に気をつけなさいよ。」と
時折、元気だからこそ、見落としがちな私に説教をします。

都心の交通網が目覚ましく発達したので、私も自分の街の駅までは車で出ますが
電車に乗ってしまえば40分でお寺の最寄り駅に行けますから、
自分の家のお墓があると、そちらが優先になってしまい、なかなか行けないのですが
ここでも「また来るからね、ゆっくり休んでくださいね。」と、言って帰ってきました。




 [ 2024/02/04 14:00 ]  | TB(0) | CM(-)

木々の剪定やら・・・・

9月になって元気が戻って来たので、この先いつ手が付けられるか分からないとも思い
庭の木々を何日か掛けて剪定しました。
もちろん朝早くか、夕方日が落ちてからです。

これはコノテヒバ
自分の背丈以上に木は大きくしないと思っているので、思い切りました。

20230902コノテヒバ剪定

ここから段々に丸くしていく。
常緑樹は3分の2以上切ってしまうと枯れてしまうので、60センチくらいは切ったかな。

他に、クリスマスホーリー、紅梅、カシアバアジサイ、実が成らないレモンの木は思い切って伐採しました。
新しい剪定バサミがよく切れました。

ヒューケラ(ツボサンゴ)は、ほぼ全滅くらいの勢いで枯れていきました。
少し残っているものも多分枯れる…
ヒューケラは耐寒性は強いのだが、今年のような蒸れるような暑さには弱かった。
他の鉢植えもダメになってきて、留守中は近所の人に水やりを頼んでいたが
これも無くなった。


そして捨てようかと思っていた玄関前の椅子でしたが、ダメで元々でペンキを塗ってみました。

PXL_20230902_024902609.jpg

もうすこし使えるようです。
色が気に入らないのですがペンキはこれしかなかった・・・。

20230902椅子の塗り替え2

そんなに大変なことではなかったし、
私はこういうことを自分でやることが好きなんだと改め思った。

何だって自分で出来ることは素晴らしいことだ。
結果に文句が出ないもの。
他人に任せたら、文句が出るでしょう?あそこをもう少し、ここがどうのって。
いやいややるのではなくて、好きだから自分でやるのだ。
好きがいっぱいある人生は楽しいに決まっている。

無理をしないように時間をかければ、大抵のことは歳を取ってもできる。

夏の間はゴロゴロしていたから、身体を動かすということの気持ちよさ。
人は体を動かすようにできている。

それが、体力ばかりでなく気力、やる気の
健康維持には大事なこと。

身の回りや自身を整えることは、日々のやる気に繫る。
心がけて暮らそう。



 [ 2023/09/16 00:00 ]  | TB(0) | CM(-)

金木犀の咲くころ・・・

202010金木犀

金木犀の木がまた伸びてきて、今が剪定する時期ではないことは知りながら
伸びたり膨らんだりしていた部分を切ったあとに、黄色い星型の小花が咲いてきました。

この木は、この家が建ったころは、庭木のシンボルツリーとして人気もありましたが
今は、新しく植える人は少ないかもしれません。
今年も街を車で走っているとき、どこからか香ってきているときが二回ありました。
「近くで、金木犀が咲いている・・・・。」

私の長兄は闘病中でしたが、五日に亡くなりました。
両親は長生きのほうでしたから、両親が亡くなってから何年もたたずに天国に行ったように
感じます。
5人兄弟妹の長兄として、いつも優しく温かい眼差しで下の兄弟や、私たちの息子たちにも
何があっても分け隔てなく接してくれた穏やかな兄でした。

亡くなった後、荼毘に付されるまでの日は、自宅に帰って来ていましたので
父によく似たお顔に、最後のお別れをしてきました。
そして、雨の日の今日、もう本当に天国に旅立ちました。

私の生まれた家族の長男としての苦労も背負って生きたろうと、感謝で手を合わせました。

時も折り、世間は新型コロナの流行で、最後の闘病中の入院期間の一か月は、面会も許されず
最後の最後、本人が希望していたホスピスに移ってからの一週間、やっと
姪や兄の孫たちに面会が許されたのです。

コロナ危機により、私たちの生活も大きく変わろうと舵を切ったのが社会の出来事から感じる
ようになったこの頃です。

この先、金木犀の香りにふと気が付く時、私は優しかった兄をきっと、思い出すでしょう。




☆今日の一品
茹で小豆の塩かけ小鉢。

202010小豆

TVで小豆の効能を放送したのをきっかけに、それを見たミーハーの私の献立に、
ただの茹で小豆に塩をばらりと振りかけた小鉢が、一日の献立のどこかに加わりました。
あんこにしない、茹で小豆の塩かけ。
結構気に入っています。
夫のお腹の調子がいいようです。

スロークッカーでスイッチを入れるだけで、出来上がる気軽さもいいですね。

 [ 2020/10/08 15:14 ]  | TB(0) | コメント(8)

母の宝石箱

実家の片づけの時、亡くなった母の宝石箱を私がもらってきました。

20120516母の宝石箱

それから、3カ月も経つでしょうか、やっと、手入れをして綺麗にしました。

母が生前、この宝石箱を使っていたことも、私は自分の子育てが忙しく、記憶にないのですが
取りあえず、姉も妹も「いらない。。。」でしたので、持ってきました。

そんなによいものではないと思いますが、私が使った後は、誰かが使うのだろうかと・・・
そんなことも頭をかすめながら(多分、無いですね)
仕上げ用の保護材をお天気の良い日に塗ってみました。

扉の引き出しをひくと、「愛の賛歌」のオルゴールが聞こえて来て、仲のよかった両親を思い出したりしました。
母の夢はめったに見ませんが、何か話の筋を覚えていない父の夢は、亡くなってから何度か
見たりしました。

今でも新聞紙上では、胃ろうの話題が載ることがありますが
母はあのとき、あのときは、どういうことを胸に抱えていただろうかと、今でも考えることがあります。

母の使った宝石箱、母と同じく高価なものは私も持っていませんが、使うたびにきっと母を思い出すでしょう。
母を思い出す度、感謝の思いが膨らみます・・・・・
私も元気でいなくては。

亡くなってから4度目の母の日が過ぎていきました。



晩御飯
はんぺんフライ 付け野菜 ヒジキ煮 肉屋の焼き鳥 白瓜漬けもの ご飯 味噌汁
20120514晩御飯

白瓜が出て来回りました。
瓜は半分に割って種を除きほんの少し塩をしてから、梅干しと漬けもの液(市販のもの)少々で一晩漬けました。

人間、自分の口で食べられなくなったら終わりです。
他の人はどう考えるか分かりませんが、私は自分の時はそう思っています。
周りの人が困らないように、ちゃんと記しておかないといけないとと思っています。

 [ 2012/05/16 14:44 ]  | TB(0) | CM(-)

父の旅立ち

18日未明、父が亡くなりました。
高齢でとても元気で頑張って暮らしていましたが、あっという間に、母のいるところへ旅立って
しまいました。

母が生きていた頃は本当に仲の良い夫婦でしたから、3年前の母が亡くなったとほぼ同じ日に、
同じ年齢でこの世を去っていきました。(母の方が3歳年上でした。)
95歳でした。

都内のお寺に眠ることになります。

20110122お寺


お別れの納棺に、手紙と絵手紙、しばらく会っていなかった私の家族の写真、そして
お風呂が大好きだった父に、沐浴剤をひとつ納棺のひつぎに添えました。

突然の旅立ちでしたが、お葬式の日まで一週間の時間がありましたので
親不幸をどうやって詫びようと思いましたが、その時間のお陰で、自分なりに心の整理を
形ばかりですが、あれこれとすることが出来ました。

親不幸だった娘からの思いが、届くことを祈って描いた絵手紙です。

お別れ絵手紙

色々な思いを言葉にするのは難しいですが、親子ですから心の奥では父もきっと分かってくれていると思います。


先に逝ったお母さんが迎えに来てたでしょう?
お母さんに会えたでしょう、お父さん?

わたしもそちらにいった時は真っ先に会いに行きますからね。

それまでは天から、今まで通りに私達を見守っていてくださいね。

最期のお別れになりましたが、わたしが生きている限り両親は、
私が父母を思う時には目の前にすぐ現われてくれる「永遠の命」なっていきました。

ありがとう、お父さん。
安らかに眠ってくださいね。


 [ 2012/01/26 21:53 ]  | TB(0) | コメント(22)

母の三回忌

早いもので、1月22日は母の命日でした。

これは、白木の「千の風」のオルゴールです。
昨年の春に夫が河口湖のオルゴールの森に行った時のお土産ですが
「何の絵があうだろう・・?」と、ずっと考えていたので今頃になってやっと絵付けを仕上げました。

  「千の風」オルゴール

カサブランカを今までにもいくつも描くものですから、息子が「お母さん、百合の絵が好きだねぇ・・」と
これを見て言います。
オルゴールの曲が「千の風」ですから、母に因んだものを・・・と思っていたのです。

昔、素麺の板に母が描いた山百合の絵があります。

  母の山百合の絵 母の作品

それを見ていると、母の絵を模写をしようか・・・?カサブランカにしようか・・・と迷った末
PCに残っていた庭のカサブランカの写真を見ながら やっと仕上げました。 

母の三回忌の日にあわせてやっと完成になりました。


母の眠る都心のど真ん中にあるお寺さん
  三回忌・お寺さん

冬晴れの日、三回忌の法要を行いました。

時は駆け足で流れていく・・・・




 [ 2010/01/24 00:00 ]  | TB(0) | コメント(10)

日本水仙がもう、咲いてきました

私の庭では、毎年1月新年が明けてから咲き出すのですが今年は早いですね。
もう日本水仙が咲いてきました。
日本水仙の花から私が連想するものは「早春」なのですが、今はまだ初冬ですね。

  091214日本水仙

日本水仙は他の水仙よりひと際、香り高い。

母の一生のお別れに手向けた庭の日本水仙が今年も咲いてきましたよ、お母さん。
来年はもう、三回忌です。
そちらでの生活は慣れましたか?
お母さんのお母上やお父上、私の息子らが幼かったときに飼っていたジャック(犬)にも会えたでしょうか?

今年も母さんのお墓に持って行きますね、お母さん。

母が亡くなってから庭の日本水仙は、納棺の日を思い出す花になりました。


晩ご飯
焼カレイ 小松菜と厚揚げの煮びたし 山芋おろしのバター焼 白菜漬け 御飯 みそ汁
  091214晩御飯

焼きカレイがとても大きいので、2尾を3人で頂きました。

 [ 2009/12/16 00:00 ]  | TB(0) | コメント(12)
旬の花時計
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はなこ

Author:はなこ
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庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
自分の為の備忘録。

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