旧品川宿の南半分、南品川に残るレトロ建築!
東京オリンピックが開催された少し前から。新幹線が走りはじめ、マクドナルドが銀座の三越に出店し、駅のプラットホームから落ちそうになるほどの通勤者の群れ。
そんな時代に南品川界隈は変貌してゆきました。
昭和33年(1958年)まで遊郭のあった南品川界隈は簡易宿泊所に代わった。漁業も衰退。
現在は大正、昭和の時代の雰囲気を漂わせるレトロ建築が残っていました。
「みはらデンタルクリニック」
品川区南品川二丁目5-7。
京急「青物横丁駅」を出て海の方に向かって左側にあるレトロ建築。
界隈では何軒かレトロ建築がありました。
「餃子酒場」
南品川二丁目7-15。
レトロ建築が2軒並んでいます。
「花の希」
南品川三丁目5-8。
花屋。1階はかなりリノベされているが。目を上に向けると銅板が貫禄を示しています。
「竹内医院」
南品川三丁目6-58。
歩いているとひときわ目立つ洋館。上品な建築が丁寧に管理されています。
医院のHPによれば、築120年近くとのこと。
「東海道南品川」交差点から旧東海道に入ります。
買取専門と大きな看板がありますが、店名が見つかりません。
その先に、「畳松岡」
南品川二丁目8-25。大正4年(1915年)築です。宿場通りの風景にぴったり合う木造建築です。若大将がさっそうと出てきてもおかしくはありません。
「富田屋工業所」
南品川二丁目10-5。大正7年(1918年)築です。
「木庭印房」
南品川二丁目11。看板に創業は明治40年とあります。
「稲垣商店」
南品川二丁目9-11。現役の駄菓子屋さん。
「木造建築」
南品川一丁目9-13。
隣りに「小山道具店」
南品川一丁目9-7。
100年建築「旧交番」
江黒川にかかる品川橋の脇にあります。
昭和4年(1929年)ころ建てられた木造モルタル。それまではこの場所に品川警察署がありました。警察署の移転により、交番が建てられたそうです。
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