「サルバトーレ・クオモ」(明大前駅)、ピッツァを一枚たいらげる
京王線、明大前駅から街歩きを始めれば、昼頃には3駅先の幡ヶ谷駅まで歩けるだろう。そこで美味しいカレーライス屋に寄ろうと考えていた。計画はうまくいかないものだ。歩き始めて3時間過ぎた。まだ、降り立った、明大前駅の付近をウロウロしている。午後1時をすぎた。昼食を食べないと、街歩きができないタイプなので、携帯でレストランを調べた。近くに「サルバトーレ・クオモ」がある。ピッツァもいいかも。食事をしているの...
続きを読む玉川上水跡を歩く…明大前駅から笹塚駅まで
これまで、玉川上水跡の下流部分は初台駅から新宿駅、内藤新宿辺りを歩いているので、今回は明大前駅から笹塚駅までを歩いてみました。この部分は水路として利用されておらず、ほとんど暗渠化されています。一部、そのまま残されている部分がありましたが……ほとんどが緑道となっていました。江戸の街に飲料水を提供していた巨大施設の歴史を感じながらの散歩となりました。【玉川上水公園(杉並区和泉)】❶明治大学和泉キャンパス...
続きを読むみんな大好きカレーパン! 「ブーランジェリーボヌール」(笹塚)
京王線、笹塚駅から甲州街道を渡り、水道道路に至る小さな商店街を散策していて発見しました。ブーランジェリーと名乗っているので、総菜パンはないかもしれない。でもここは笹塚だ。都営アパートも近くにあるほどの庶民の住まいがある地域だ。笹塚でカレーパンを売らなければ、八百屋でキャベツを売らないようなものだ。お店に入ると、愛想のよい声に迎えられた。店内をぐるりと見渡す。カレーパンを発見。最近、熱をあげているド...
続きを読む樋口一葉、渡邉淳一、古賀政男の墓(杉並、築地本願寺和田堀廟所)
京王線、井の頭線の明大前駅から甲州街道を渡り、明治大学和泉キャンパスの脇を10分弱歩きました。築地本願寺和田堀廟所には、吉葉山、内田吐夢、笠置シヅ子、中村汀女、樋口一葉、海音寺潮五郎、服部良一、古賀政男、レオナルド熊、渡邉淳一、大藪春彦、赤木春恵などの、有名人の墓がありました。樋口一葉の墓。明治5年(1872年)~明治29年(1896年)。一葉が暮らした菊坂通りを歩いた記事はブログにアップしていま...
続きを読む本駒込駅から駒込駅まで歩く! 山手通りにも残る昭和の木造建築!
文京区、本駒込の吉祥寺前から本郷通りを駒込駅方面へ歩いてみました。いくつかの古い木造建築が残っていたり、並んだ家が文京区と豊島区とに分かれていたり、楽しい街歩きとなりました。地下鉄本駒込駅から街歩きを開始。吉祥寺前交差点辺りには、❶昭和の時代を感じさせる商店が残っていた。文京区本駒込三丁目5です。吉祥寺で二宮尊徳の墓をチラ見。200年も前に建てられた経蔵が残っていた。山手通りに戻って❷本駒込三丁目1...
続きを読む駒込駅そばの「桜キッチンカフェ」でバナナチーズケーキ!
JR駒込駅から巣鴨駅に向かって歩いて数分のところにあります。この辺り、台地を掘って線路が敷設してあります。カフェから眼下に山手線の電車が走ってゆくのをみていると飽きません。カフェではお嬢さんが読書をしたり、コーヒーを飲んだりしています。列車が通るのをボケっとみていると、電車に乗っているよう。居眠りしそうになりました。バナナチーズケーキとコーヒーのセット(820円+税)も素晴らしかった。ケーキは余分...
続きを読む日本橋兜町街歩き…デカイ昭和初期のビル。小さな木造建築!
日本橋兜町(中央区)は地下鉄、日比谷線茅場町駅から数分の距離です。昭和の重厚な建築が並ぶ通りや二階建木造建築の元うなぎ屋などがあった路地が混在していて、昭和初期の雰囲気が感じられる街歩きでした。(讀賣新聞 2016.10.2から)「もつ焼 角吉」(日本橋兜町9-5)がある通りを入ってゆくと、❶「うなぎ 松よし」創業の地という説明板がありました。現在は「オムニポロス・トウキョウ」。平成30年(201...
続きを読む「雪の狼」グレン・ミード著 スターリンは自然死だったのか?
歴史の襞を丁寧に描いた小説で、堪能した。東西冷戦時代、アメリカとソ連とが一触即発の危機に瀕していた。CIAは工作員をモスクワに潜入させ、戦争回避を計画する。時は1952年冬から1953年3月にスターリンが死亡するまで。日本では美空ひばりが「お祭りマンボ」歌っていたころだ。CIAの戦争回避策とは、ズバリ、スターリン暗殺! アメリカの工作員とソ連のKGBとの攻防が、多視点で、章立てが短く、まるで呼吸を...
続きを読む六義園近く。タイ料理「サップ」(本駒込二丁目)で、レッドカレー
本駒込を1時間ほど歩きました。東洋文庫のカフェで食事をしようと、寄ってみました。この日は予約で満席。晴だったので、テーブルから眺める芝は美しかっただろうな。すぐ近くにあるタイ料理店に入りました。以前、タイ料理なんて辛いだけ、と思いながら食べていました。ところが1000回ほど食べると、辛さと、甘酸っぱさの混合に痺れてきてしまったのです。それでもワタシはムエタイの選手として、相手を殴り倒さないか、タイ...
続きを読む丸の内オアゾへ行ったら、「つばめキッチン」のハンブルグステーキ
昨年末にでかけました。仕事納めもすぎていたので、ランチタイムの大手町界隈は閑散としていました。5階にある「つばめキッチン」へ。平日なら、いつも行列です。この日はすぐに席につけました。肉の生産者と鮮度にこだわりがあるようで、黒板に「本日の牛肉生産者」が書かれていました。孫は「ハンブルグステーキ」(1650円+税)、サラダ(380円+税)、ご飯(200円+税)を注文。ワタシは「和風ハンブルグステーキ」...
続きを読む蔵前駅近く「カキモリ」のある通り…駅からすぐ昭和。すごい昭和!
地下鉄、蔵前駅から文具店の「カキモリ」(台東区三筋一丁目6-2)までは昭和の風景がそのまま残っています。クラシックで洒落た建築が残っている通り。昭和の時代に実際にみた風景とは異なりますが、映像の中で憧れた東京の姿がありました。この地区は台東区。散歩するのに楽しい地区です。ひと休みするのによいカフェやレストランもあります。通りは、三筋一丁目と鳥越二丁目とに道路を挟んで分かれています。まず「カキモリ」...
続きを読む開店1年、人気上昇! 日本橋兜町「ティール」でモンブラン!
地下鉄茅場町駅から日本橋兜町までは数分の距離です。都心ですが、けっこう古い建築物が残っています。そのうえ、スイーツ屋もあるので、街歩きに好都合な一帯です。この日は、街歩きの途中、東京証券取引所と道路を挟んで建つ、日証館(昭和3年、1928年築)の重厚な建物のドアを開けました。ちらっと見ると、若い女性で混んでいました。いいな。テーブルは一つだけ、ワタシ用にとってありました。「スイーツをみていると、ど...
続きを読むやさしい味、台湾料理の正香園(越谷)で魯肉飯、小籠包!
越谷駅から徒歩で約20分。越谷警察署の近くにあります。遠くとも時々訪問するのですから、台湾料理の正香園の味にぞっこんと言ってもいい。越谷警察署の署長になって欲しいと乞われれば、喜んで引き受けます。毎日道路を突っ切って食事に通えるのですから。この日は、焼き餃子(550円税込)、魯肉飯(550円税込)、小籠包3個(390円税込)と飲茶6品と魯肉飯セット(1738円)にしました。先ず、焼餃子。魯肉飯。定...
続きを読む東日本橋から浅草橋へ。昭和の雰囲気にむせる!
東京、中央区の両国橋脇から歩き始め、すぐに台東区に入ります。「江戸通り」を蔵前に向かい、左に入り込むと浅草橋三丁目です。昭和の雰囲気が濃い一帯でした。ヒトは古くなりたくなかったら、若死にするしかないが……、一帯の建物は年季を重ねて、尊重されているようでした。両国橋の脇、❶「玉置文治郎ビル」(中央区東日本橋)です。昭和4年(1929年)の建築。そろそろ100年。両側のビルに挟まれて窮屈そうだが、元気だ...
続きを読む両国駅から昭和の風景を求めて、亀沢、総武線をくぐり隅田川まで!
JR両国駅から「江戸東京博物館」と「安田庭園」に隣接した亀沢を歩き、「すみだ北斎美術館」脇の総武線ガードをくぐり、緑1丁目へ。町工場はマンションに変わりつつありました。昭和の名残りが濃い一帯でした。王選手が通った本所中学校、旧安田銀行などを巡った記事は別にアップしています。両国駅すぐ前は国技館や江戸東京博物館があって、脚光を浴びている場所ですが、清澄通りの反対側、亀沢は相撲部屋がある程度。最近「す...
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