牛肉 「カタヤマ」 東向島 ― 念願かなって訪問!
「カタヤマ」に近づくと、肉を焼くいい匂いが流れてきました。ラッキーなことに、待つことなくテーブルに着席です。注文したのはランチメニューでステーキ、もう一皿はクリームコロッケ付です。ご飯、味噌汁つきです。隣のテーブルの若者は260グラムの牛肉を飲み込むように食べていました。男性ですから無視です。さっき百草園でおじさんと溢れるくらい話しましたもん。満腹です。反対側の隣のテーブルは女性一人に、男性3人で...
続きを読むフレンチ 「ビストロ ドゥ マーク」 王子 ― 飛鳥山の桜!
飛鳥山の桜昨日、飛鳥山の桜が満開だというので、明治通りに面した「ビストロ ドゥ マーク」を訪問しました。11時45分のランチを予約しておいたのは正解でした。20席弱のレストランですが、ほとんどが予約で占められていました。12時には埋まってしまいました。レストランから飛鳥山の桜と音無親水公園の桜が見られます。そんなピンクと緑に囲まれたレストランでランチです。注文したのは1575円の最も安いランチ。魚...
続きを読む「八日目の蝉」 角田光代著
主人公の若い女性は、不倫相手の子供を誘拐します。新興宗教の施設で約3年をすごし、犯罪が発覚しそうになると、施設で知り合った女性の地元、小豆島に逃亡します。島でお祭りがあった時、アマチュアカメラマンが偶然撮影した写真がもとで、誘拐犯は逮捕されます。ここまでが前半。ページ数で全体の約6割です。20年後、誘拐された女児が主人公として登場します。その女性は事件後の家庭崩壊の中で自立しようと一人暮らしを始め...
続きを読む天丼 「大黒屋」 浅草 ― 立派なコロモ!
ちょっと時間があったので、東武浅草駅を下り、仲見世通りに抜けました。アーケードから路地に入ってみたのが運のつき。マクドナルドの裏だった。路地に丸椅子、5個並び、天丼屋がありました。張り紙1枚。こうあった、天丼、3500円。食わせてやるよと居丈高。おいらはそれほど身上なし。すごすご退散、グッドバイ。それにしても強気だな。どんな天丼なんだろう。いま時、浅草、強気だな。天丼、3500円。恥ずかしくはない...
続きを読む天丼 「天丼家」 神田神保町 ― コスパ抜群
午後1時過ぎ、神田神保町の古本街で一息つきました。ここはインド料理店、カレー屋、中華料理店がひしめいています。インド料理は油が多く、この日は気分が乗りません。源来酒家へ行こうと靖国通りを九段下へ向かいました。専大前の交差点を過ぎると、左に路地があります。洒落た和風の家に天丼と暖簾がかかっていました。ガラス戸をあけたら、中にはお客さんが並んでいるんです。並んでいると、並びたくなります。これ本能です。...
続きを読む民家カフェでゆったり! 「珈琲 花歩(かほ)」 谷中
いつもの散歩は千代田線千駄木駅を出て谷中銀座の店をひやかし、JRの日暮里駅へ出るコースですが、この日は「よみせ通り」を道なりに歩き、道灌山通りにでました。そこを西日暮里駅に向かいます。左手にいい雰囲気の路地がありました。戦後、建てられたままの家々が残っている。我が足は、西日暮里駅に向かわず、また「谷中銀座」の方向へ彷徨います。路地をいくつか歩いたところで、「花歩」を発見したのです。民家と錯覚しまし...
続きを読む「下町ロケット」 池井戸潤著
大田区にある町工場が技術力で日本の大企業に堂々力勝負を挑む物語。判官びいき、一寸の虫にも五分の魂、山椒は小粒でもピリリと辛い。このような日本人が好む感覚を満載にした小説です。主人公は、下町の中小企業の中年社長。若いころ、従事していた国のロケット打ち上げに失敗したトラウマがあります。大口取引との取引失敗、大手企業の特許権侵害訴訟、別の大手企業の横暴に会いながらも、社長がどうにか社内を取りまとめ、ロケ...
続きを読むホットク 「チョン・パク・トン」 上野 ― ホットクでほっと一息!
韓国カフェ 「チョン・パク・トン」韓国カフェで半島系の顔をしたおじさんがお茶を飲んでいました。「疲れ切っているようですが大丈夫ですか」 心配になり声をかけたのです。「ここで精力の衰える薬草を買っていくから、なんとか生きながらえそうです」 ワタシは首を傾げてしまいました。「疲れ切って顔が真っ白じゃありませんか。精力の衰える薬草だなんて、あなた、死んでしまいますよ。精力増強剤が必要じゃありません?」「...
続きを読むフレンチ 「ビストロ タカ」 湯島 ― 胃袋がルンルン!
肉料理のメインビストロ タカ湯島天神の梅が咲き始めるとの報を聞くと、ビストロ タカへ行こうと胃袋が反応します。何せ、レストランは湯島天神の入口脇なんですから。2週間ほど前に、6名で予約を入れたのですが、6名のテーブルは予約が入っているとのこと。結局、4名と2名で分かれての食事となりました。テーブルは4。席は14ですからこじんまりとしたレストランです。満席。入れないお客さんが随分いました。予約必須の...
続きを読むフレンチらしさ溢れる「西菜亭」(千駄木)の一品!
最寄駅は千代田線千駄木駅かと思っていましたが、JRと千代田線の西日暮里の方が近かったですね。歩いているとどこに行くのか忘れてしまいそうになりそうな素晴らしい天気でした。道灌山通りを千駄木の方に歩きます。界隈には花屋さんが多くなります。花屋でじっと見ていると、空腹を忘れそうになります。いけない。レストランへ行かなくちゃ。不忍通りに突き当たりそうになった左手に三色旗を飾った「西菜亭」が現れます。ここだ...
続きを読むラム肉串揚げ 「永利」 池袋 ― 何でこんなに美味しいのだ!
永利です。しばらくご無沙汰でした。相変わらず中国人でテーブルは埋まっています。中年の日本人男性か中国人かは分かりませんが、中国人女性とさっぱりした服装でテーブルに辛い料理を並べているカップル。後ろは、中国人中年男性と若い中国人女性の4人組。ビールを飲みながら食事を楽しんでいます。永利、味も、価格も、抜群です。我々の食事は、ラム肉串揚げ揚白身魚の山椒塩かけ鶏肉、干しきのこと板春雨の土鍋デザートは、ゴ...
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