ノラガミ ARAGOTO #12 | ぐ~たらにっき
edit

ノラガミ ARAGOTO #12

『君の呼ぶ声』
黄泉から連れ戻す方法。
それは名を呼ぶこと。
ただし、生者しか出来ないこと。
それが神にも有効なのかはわからない。
それでもしてみるしかない。

夜トを何度も呼ぶひより。
けれど、夜トは戻ってこない。
なのに、ヴィーナの名を呼べば戻ってきた。
どうしてなのか。

本当の名、真名でなければいけない。
夜トの真名を誰も知らない。
夜トにとって、それは忌み名だったから。
自分の知られたくない過去を思い出させる名だったから。

けれど、ひよりは夜トで間違っていないはずだと呼びつづけた。
自分の作った社をあんなに喜んでくれていたのだから。
そこでひよりは思い出す。
自分の作った社に刻んだ名を。

そして、ひよりはそれに賭けた。

夜卜、と。
カタカナの「と」ではなく、「卜(ボク)」という漢字が夜トの本当の名だった。

夜トにあった確かな繋がり。

天の討伐隊の攻撃の最中の出来事。
夜トは無事だった恵比寿に安心する。
彼は夜トと出会ったことで今の自分を大事にする心を持っていた。
生きたい、と。
そのために夜トが戻るまでも天に抗っていた。

タケミカヅチの雷刃・黄云を相手に一歩も引かないヴィーナと兆麻。
空間を支配した兆麻によって神器の力を最大限引き出された結果だった。
ヴィーナのおかげでなんとか食い止められているものの、
分の悪さは変わらない。

恵比寿たちを逃がすことにしたわけですが、
途中で雪音が夜トに言う。
何で隠してたんだ、と。
名に恥じない神器になろうとしていたのに。
自分を信じてくれなかった夜トを責める。
そして、心配していたことを。

そんな二人の絆は天の用意していた神を消滅させる力すらも打ち砕いた。
が、それでもまだ終わらなかった。

恵比寿を守るものはもういなかった。

次回、最終回。

恵比寿の最期が原作と違いますね。
ハッキリと覚えてないですけど、
そもそも夜トが戻ったのは天の討伐隊がいなくなってからだったと思うし。
それぞれの見せ場だったり、恵比寿の生きたいという強い想いが表れてるので、
これはこれでアリかな。

夜ト:神谷浩史
壱岐ひより:内田真礼
雪音:梶裕貴
毘沙門:沢城みゆき
兆麻:福山潤
クラハ:井上和彦
陸巴:星野貴紀
藍巴:東城日沙子
恵比寿:置鮎龍太郎
小福:豊崎愛生
大黒:小野大輔
天神:大川透
真喩:今井麻美
野良:釘宮理恵

トラックバック

TB*URL

ノラガミARAGOTO 第12話「君の呼ぶ声」

第12話「君の呼ぶ声」 黄泉から夜トを連れ戻す方法。 それは「名を呼ぶ」こと。

ノラガミ ARAGOTO 第12話「君の呼ぶ声」

ノラガミ ARAGOTO 第11話「黄泉返り」です。 今日は大阪です。寒いですね

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.