ピッコロさんのところのテンプレートのコピペ
<評価項目について>
今回、作品を評価するにあたって評価項目を6つ設けることにしました。具体的には以下の通りです↓
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
続いてそれぞれの項目について説明させていただきます
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。
キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。
画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。
演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。
音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。
総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。
<評価項目は各5点満点>
それぞれの評価項目は各5点満点となっております。6項目ありますから、それらを全て加算した総合点は30点満点となります。
一応評価の指標として、5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪いTIGER&BUNNYストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:4合計:23まず、企業に所属するヒーローが、スーツに実在する企業のロゴを
つけて戦うという設定がユニークでインパクトがある。
特にロックバイソンの「牛角」と折紙サイクロンの「高須クリニック」。
「TIGER&BUNNY」のタイトル通り、
話の中心は虎徹とバーナビーの主役コンビで、他のキャラは脇役止まりな感があった。
2クールで時間の許す限り、主役コンビの描写をつぎ込んでいる。
この二人に関しては、どう見ても腐女子受けを狙ったとしか思えない
会話やシーンが多々見られ(三回に渡るお姫様抱っこ、バニーの急速なデレ、最終回直前の別れのシーン)、
それについての腐女子さん方の反応を見るのも面白かったです。
日常ストーリー:5
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5合計:29まず単純にギャグが面白かった。
見続けている内に、ゆっこ、みお、麻衣、
そして中村先生と言ったキャラクターに愛着も沸き、
最終的には春・夏の2クールアニメの中では一番のお気に入りとなりました。
良かったのは4話のゆっこと麻衣のニセ告白シーン。
あれが私の心をがっちり捕えて、一層興味を持つようになったのは間違いない。
後半以降は女子高生四人組の友情にスポットが当てられ、話に縦筋が出来てより面白くなった。
原作の可愛らしい絵柄に、ギャグシーンにおけるダイナミックな動きの数々、
いずれも高いクオリティのアニメーションで表現され、
京都アニメーションとの親和性は抜群だったと思う。
逆境無頼カイジ 破戒録篇ストーリー:4
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:4合計:23原作はほぼ未読。よって駆け引きやトリックは素直に驚けるものが多くて面白かった。
メインキャラ達の熱演や、立木文彦の気合の入ったナレーションによって、
福本漫画の空気と似た、異様な熱気を生み出せていたと思う。
青の祓魔師ストーリー:3
キャラクター性:2
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3合計:19原作はまだまだ始まったばかりだし、終盤のアニメオリジナルを除けば、
アニメはそのほんの序盤を描いたに過ぎないって印象。
セイクリッドセブンストーリー:3
キャラクター性:2
画:5
演出:4
音楽:4
総合的な評価:3合計:21巨大なアシのデザインや、よく動く戦闘シーンは中々良かった。
1クールだからか、主人公サイドの描写が中心で
ライバルや敵組織に関しては必要最小限の描写に留めた感があって
そこが物足りなかったかな。
中島愛氏は大分上手くなってたなぁ……
ゆるゆりストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4合計:23原作は全て読了済み。アバンのあかり小劇場など
アニメオリジナルの話もちらほらあり、原作組としても満足できる出来だった。
話の三分の二ぐらいは百合関係ないゆるいギャグだが、
男キャラ皆無だったりメインキャラにガチ百合キャラがいたり
そこはさすが百合姫連載といった安定感。
これで設定年齢高校生だったら言うこと無かったんだがなぁ。
神様ドォルズストーリー:3
キャラクター性:2
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:3合計:20当初は大量の死人が出る陰惨な作風になるのかなと思っていたけど、
蓋を開けてみれば日常パートが結構長く、割とゆったりした内容だった。
案山子ごとに違う歌声はアニメならではの要素だったと思います。
石川千晶のOP・EDは共に良かった。
NO.6ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:2合計:16意外な秘密があるようで、存外そうでも無かった。
主役の少年同士が接吻するなど
あからさまな腐女子向け要素が出る度に笑っていました。
BLOOD Cストーリー:2
キャラクター性:2
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:2合計:17最後の意外な結末のために用意されたシナリオは
割とよく出来ているのだが、いかんせんそこに至るまでが退屈過ぎた。
執拗なまでの流血・グロ描写は好みの分かれるところだが、
あまり話題にならなかったのはまどマギやスクールデイズのような、
どことなくネタ的な要素が無かったからだろうか。
ユルアニ?ストーリー:3
キャラクター性:4
画:2
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3合計:22これに関しては画について他のアニメと同列に語るのは間違っている気がする。
まぁ普通に観ていて面白かったので、こういう形式のアニメもありだとは思う。
それぞれの作品に短いEDが付いているのは良かった。ハトの歌は正直いらんかったけどw
松来未祐が霊媒先生の生徒と教師の二役で出ていたのも良かった。
だぶるじぇいの有馬小夜が、声が加藤英美里で私好みのキャラクターだった。
バトルスピリッツブレイヴストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:5
音楽:4
総合的な評価:4合計:26人類と魔族の共存、迫り来る地球崩壊と
大作RPGを思わせる壮大なストーリー……のカードゲームアニメ。
前作の続編にあたる物語だが、
世界を救った主人公たちが社会の暗部から排除されようとしたり、
黒幕の過去と動機が子供向けどころか
完全に18禁であるなど、深く考えると中々に陰鬱な設定が多かった。
キャラデザインは良いし、スピリットの召喚バンクや
CGで出来たスピリット同士の戦闘シーンは目を見張るものがあった。
音楽は、主にヴィオレ魔ゐがダブル・ノヴァを
召喚する際に使われた荘厳な雰囲気の曲が良いです。
ベストキャラクター賞:相生祐子(日常)バカで明るい女の子は見ていて楽しいです。
特に麻衣ちゃんのボケに翻弄されているところが愛らしい。
友情に篤いキャラで、後半はレギュラー陣の手を取り合う主役らしい役回りでそれも良かった。
全体的に魅力的、つまり私の趣味に合う女性キャラクターが多かった。
次点は中村かな(日常)、杉浦綾乃(ゆるゆり)、
ステラ・コラベリシチニフ(バトルスピリッツブレイヴ)、
有馬小夜(だぶるじぇい)。
ベストOP賞
ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(日常・後期OP)なのが高校に通うようになってからのOP変更、
中村先生などの新キャラ、曲自体の中毒性に、
何より後半のメインテーマである女子高生四人の友情に対し、
友情をテーマにした曲と言うのが素晴らしい。
ベストED賞
輝跡 -kiseki-(セイクリッドセブン 前半ED)OPでもあるED。
ベスト声優賞・男性
チョー(大槻/逆境無頼カイジ 破戒録篇)「ノーカン!ノーカン!ノーカン!」氏の演じたキャラでは今まで見たことの無いタイプの悪役で、
カイジの地下チンチロ戦を盛り上げてくれた。
ベスト声優賞・女性
相沢舞(長野原みお/日常)「やきそばだよ!」みおちゃんのハイテンションな喋り方が印象に残ってます。
ある意味アニメ日常を最も支えた声優さんだった。
感想の事は気にせずとにかく手当たり次第に見るスタンスに変えたので、
今期は過去最大の評価数となりました。
実際のところは面白い面白くないは然程問題ではなく、
単に内容を知ることが重要だったように思えます。
私の中ではやはり日常が頭一つ抜きん出ていました。
それにカイジ、ゆるゆり、バトスピブレイヴ、タイバニが続く感じ。
シュタインズゲートはゲームをクリア済みだったこともあって結局一話しか見なかったな。
猫神やおよろずは原作既読だったし、
キャラデザが原作と似てなかったこともあって一話で切り。
繭に惚れている笹鳴とメイ子の三角関係が愛らしいです。
うたのプリンスさまは半分も観てないので評価はパス。
シャイニング早乙女は実に若本氏らしい、盤石の演技とキャラクターだった。
砂月、もとい谷山紀章の歌唱力が別格過ぎたw
さすがは貴方は掛け値なく素晴らしいベイ中尉、誰よりも強く誰よりも美しい雷蝶様。
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コメント
花月(かづき)
しかも何気に犠牲者キャラも多かったですし。
獄龍隊はデュックを除いた面々は敗者撲滅で消滅させられたあげく
ザジに魂を利用されたりしましたし魔光殿崩壊時には
戦いで倒れそのまま放置されてた魔族とかいましたし
ギルファムの影武者として命を落としたルクレチア、
回想シーンも込みだと明確な死の描写こそないものの
幼いユースの目の前で銃で処刑されたという彼の両親、
少年撃覇ダンとブレイヴの空白の2年間の間に
少年撃覇時代のライバルの勇貴が魔の手にかかりと
多少ぼかされたものの確実に死亡していたと言って良いでしょうし
結構犠牲者多いアニメでもあったんですよね…。
おまけに最終回ではダン消失エンドですし。
2011/11/20 URL 編集
藍三郎
> しかも何気に犠牲者キャラも多かったですし。
> 獄龍隊はデュックを除いた面々は敗者撲滅で消滅させられたあげく
カードゲームで負ければ死ぬってのは遊戯王の定番ですけど、
遊戯王のような救済措置は全く無かったですねw
> ザジに魂を利用されたりしましたし魔光殿崩壊時には
> 戦いで倒れそのまま放置されてた魔族とかいましたし
そういえば……w
あれでかなりの人数が死んでそうだな。
> ギルファムの影武者として命を落としたルクレチア、
当初は意外性があってよかったと思ったが、
後にギルファムが、超遠隔地からテロリストのみを拘束するという
とんでもない魔法の使い手だと分かってからは、
最初からあの力で魔族全員を屈服させときゃよかったのにと思ったりw
> 回想シーンも込みだと明確な死の描写こそないものの
> 幼いユースの目の前で銃で処刑されたという彼の両親、
> 少年撃覇ダンとブレイヴの空白の2年間の間に
> 少年撃覇時代のライバルの勇貴が魔の手にかかりと
> 多少ぼかされたものの確実に死亡していたと言って良いでしょうし
これはかなりショッキングな展開でしたね。
てっきり普通に社会人やってるのかとw
> 結構犠牲者多いアニメでもあったんですよね…。
> おまけに最終回ではダン消失エンドですし。
ダンさんは何気に生存フラグをちらつかせておいて、
それでも死なせるというラストが中々筋が通っていて良かった。
本作をシビアな作風のままで終わらせてくれた。
2011/11/20 URL 編集
ピッコロ
この度はお忙しい中、当ブログの評価企画に参加して頂きありがとうございました。集計に加えさせて頂きました。
なお、今回の企画の最終集計結果の発表は本日12月30日(金)夜11時から放送のネットラジオで行う予定でございますので、聴いて頂けるとうれしいです。
聴き方等詳しくはこちらをご覧下さいませ→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5541.html
近いうちにまた次の企画を発動する予定です。どうかその時もよろしくお願いいたします。
2011/12/30 URL 編集
藍三郎
>
> 聴き方等詳しくはこちらをご覧下さいませ→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5541.html
>
> 近いうちにまた次の企画を発動する予定です。どうかその時もよろしくお願いいたします。
集計お疲れ様でした。
結果はまぁ、テキストで拝見させていただく予定です。では~~
2011/12/31 URL 編集