老ギャンブラーの旅と砂金採り 2021年02月
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老ギャンブラーの旅と砂金採り

砂金掘り&公営ギャンブル&カジノ&旅での変わった話題

金属探知機でどの位のサイズの砂金が探知できるのか?(第2報)

金属探知機をアメリカから送って貰おうと思ったが、いつ着くのか分からないし、せっかちな性格なので、価格は高くなるが国内のサイトで購入した。
これはトレジャー・ハンティング用で、GOLD用としては入門機種です。

1.事前情報収集
(1)P.G.TechのFさんのブログ
FさんはFisher社のGold Bug 2(71kHz)を所有しており、1mm前後の砂金を採取した。
Pulse Induction方式の機械は高価ではあるが0.1g程度は反応しそうだと述べている。

(2)garimpoさんの見解
日本で使えそうなのは、5mm径の砂金を距離10cm以内で検知出来る機種だろうとの意見だった。

(3)2002年の「砂金掘り師の酒場」
某大学の人が所有していた金属探知機(機種は不明)は、3gの砂金を10cm深さで、1gの砂金を3cmで感知したとの事です。

(4)粉採り○○さんのブログ
ピンポインターでの測定ですが、「某体験場の砂金(0.5g)は反応せず」、「5mm?(0.48g)は触れる程度の距離で反応」、「11mm(1.1g)では20mmの距離で反応)と述べている。

2.試験方法
トレジャー・ハンティングの対象である硬貨などの金属および某砂金採り体験場で使われている砂金を用いた。

試料はプラスチック製の薄い板に固定した。
地面からの影響を避けるために30cm高さのコンテナーを逆さにして、川砂の入ったプラスチック製の箱を載せた。
試料を砂の中あるいは砂箱の下に置いた。

3.試験結果
結果を表1に示す。
精密計量器を持っていないのでサンプル重量は不正確です。

(1)硬貨および小さな金属くずは10cm深さまでは感知できる。
(2)1個約4mg(約1mm径)の砂金は、4個以下では砂が無い状態でも感知できない。
(3)5~10個の砂金は1cm深さまではかろうじて感知できる。
(4)0.7gのナゲットはかろうじて5cm、1.0gのナゲットはかろうじて10cm深さまで感知できる。

4.まとめ
(1)1mm径の砂金は表層にあっても感知出来なかった。
これより大きい砂金を持っていないので今後の課題になる。
(2)1gのナゲットなら、5~10cm深さまで感知できる。
(3)小さな砂金は、鉄くずや鉛の応答性と似ていた。
(4)この金属探知機は、トレジャー・ハンティングが主体の機種のために小さな砂金を感知出来なかったのか、あるは高価な金属探知機を用いても感知できないのか? 
高価な金属探知機を持っている人にお教え願いたい。
(5)今年は粉金のパンニングを止めて、金属探知機のみのAll in・ギャンブルをやろうと思っている。
しかし、1個も採れなかったらどうしよう・・・。

金属探知機機の性能1(2102)

金属探知機の性能2(2102)

金属探知機でどの位のサイズの砂金が探知できるのか?

砂金掘り師の多くが金属探知機を所有している様だが、所有している事を公開している人は少なく、砂金に対するデータも少ない。

私もトレジャーハントを兼ねた安価な機種を購入しようと思っている。

しかし、砂金は一般的に1mm前後が多く、金属探知機に反応するのかが判断基準になる。

メーカーの説明書を読んでも明解な答えを記載していない。

1.周波数
「高周波の機種は小さなターゲットを探知し、深度は浅い」と書いてあるが、10kHzの波長は30kmとなるので、周波数のみではない。
2.深度
「低周波の機種は深くまで探査できる」と書いてあるが、私の頭脳では理解できない。
カタログには「コイルの直径ぐらい」と書いてある。
3.状況
ターゲット(サイズ、形、向き)、物質(導電率)、土壌の種類、海水などの環境が千差万別であるので、一概には言えないのでしょう。
4.結論
購入は???。

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