2013年の話題
北海道放浪の旅で、宗谷岬に向かっている途中に「
ウソタンナイ砂金採掘公園」の看板に引き寄せられた。
公園の入園料(ユリ板、カッチャ、胴長込み)は、1日500円であったので欲を出して頑張ったが、何せ老体であるので30分やり30分は家族連れを見ながら休憩した。ユリ板による採取方法が面白く、結局ここでも3日間採取した。
近年には珍しく礼儀正しい子供を見かけた。終了時にインストラクターに対して御礼を述べていた。教師の子供の様だが、プレッシャーに負けずにこのまま素直に育ってほしいと願った。
近くにある中頓別の「
ペーチャン川砂金堀体験場」を見に行った。数人で掘った大規模な採掘跡に圧倒されたので止めた
ウソタンナイ砂金採掘公園の案内板
ウソタンナイ砂金採掘公園のウソタン川
ペーチャン川砂金掘体験場の案内板
ペーチャン川、ユンボで表層を掘ってある
2013年の話題
北海道放浪の旅では、
砂金掘りを目的の一つとし、歴舟川に立ち寄った。
古くは相川橋付近で掘っていたようだが、何年か前より
カムイコタン公園の下がメッカになった。この付近は、歴舟川、中の川とヌビナイ川の合流点である。熊が怖いが支流に入れば、多くの砂金があるだろうとの誘惑にかられる。
中の川大橋と
ヌビナイ橋より川を見たが、大きな石がごろごろしており、小さなスコップのみでは掘る気がしなかった。また、川の周辺には金鉱山は無いようなので、他者のブログに触れられていたかと思うが、太古に全て削られこの一帯に堆積しているのでしょう。
老人の私は、熊と相撲をとる体力が無いので、カムイコタン公園下でボチボチ遊んでいるのが正解かもしれない。
岸辺の砂を川まで運んでパンニングする方法だったが、砂金の顔を拝む度に感激して3日間留まってしまった。
尾田橋より歴舟川を望む
歴舟川の河原 林の中はキャンプ場
中の川
ヌビナイ川
2013年の話題
北海道旅行の第1目的である
門別競馬場に立ち寄った。北海道には、札幌、函館、門別、帯広に競馬場があり、昔は岩見沢と旭川にもあった。今回の旅行では門別競馬場のナイトレースに行った。
観客は100名程度であり、小雨が降っていたこともあり、ゴール付近には誰もいなかった。私はこの様な雰囲気が好きであり、旅打ちのギャンブラーになった気分になる。
いつまでも
地方競馬が存続することを望む。
北海道・門別競馬場のパドック
北海道・門別競馬場の観覧席
北海道・門別競馬場の馬場
2013年の話題
北海道へ放浪の旅に出た。
羽田から飛行機で新千歳へ、バン型乗用車を借り2週間の車中泊である。有名観光地には興味が無く、
第1目的は競馬場で、
第2目的は北海道を南北に走行し襟裳岬と宗谷岬に立つこと。
襟裳岬には1970年頃に訪れたが、荒海にさらされている岩礁が40年以上経っても変化してなかったのは驚きである
「我が身は老いても山河あり」。
第3目的は砂金掘りで、砂金採取用にパンと小さなスコップを持参したが、素人では無理だろうと期待していなかった。
到着日に
門別競馬場のナイターに行き、翌日に
歴舟川に向かった。2時間ほど掘ったところ数粒の砂金を採取できた。感激して3日間留まることになった。
後ろ髪を引かれながら宗谷岬に向かった。後○○Kmのところで「
ウソタンナイ砂金採掘公園」の看板が目に入り、寄り道をすることになった。結局ここでも3日間採取した。
宗谷岬を観た後一気に南下し、新千歳でレンタカーを返した後、函館行きの電車に乗った。函館は観光したことがあるので、
函館競馬場とパチンコ店で時間をつぶした。翌日新幹線を乗り継ぎ帰宅した。
北海道・襟裳岬(2013年)
北海道・襟裳岬(1970年頃)
2012年の話題
豪華客船によるアラスカ1週間の旅をした。
ケチカンという町の「Tongass Historical Museum」に
約100年前のスロットマシンが展示してあった。5リールでトランプが貼ってあり、操作レバーは1個のみです。これは、最近のビデオポーカーに似ている。
アラスカ・ケチカン:100年前のスロットマシン
2012年の話題
豪華客船によるアラスカ1週間の旅をした途中、変な物に注目した。
(1)
変な熊ジュノーの町を歩いていると熊の剥製を見かけた。しかし、この熊は新品種?なのか少し顔の形が違うようだ。
(2)
水鳥の交通標識シトカの町を歩いていると、水鳥が描かれた交通標識を見かけた。自然が豊かであると共に大切にしている証拠でしょう。
(3)
白頭鷲ケチカンの町の中で、観光客に見せるために繋がれていた白頭鷲(Bald Eagle)を見た。何となく元気がないのは、現在の米国を象徴しているのか。それよりも、課題の多い日本の将来が気になる。
(4)
銃のゴミ箱看板に打ち込まれた弾痕(ケチカン)、教会の入口に置かれた銃のゴミ箱?(シトカ)に興味を持った。“公共施設への銃の持ち込み禁止”と書いてあるようだが、ごみ箱に貼ってある意味が理解できなかった。西部劇の映画では、“丸腰の人には撃たない、背中を撃たない”の武士道(カウボーイ道)があったが・・。先進国ならば銃の所有制限に挑戦すべきと考える。
アラスカ・ジュノー:変な熊
アラスカ・シトカ:水鳥の交通標識
アラスカ・ケチカン:白頭鷲
アラスカ・ケチカン:弾痕のある看板
アラスカ・シトカ:銃のごみ箱?
2012年の話題
アラスカ周遊の豪華客船の中にカジノがあった。スロットマシンが数十台、テーブルゲームが数台と狭いカジノであった。
ルーレットを5回ほど賭けてみたが、女性ディーラーが上手であったのか船が微妙に揺れていたためか、駄目であった。スロットマシンに移動したが全く良いところが無かった。
スロットマシンのトーナメントがあったので参加してみた。10人ほど並び、5分間での成績を競うものである。マシンはリールのスタートボタンを押すだけである。私はスタートボタンでリールを廻し停止絵柄を確認して、次のスタートボタンを押す方式でやっていたが、
おば様方は機関銃の様にボタンを押し続けていた。その様子は鬼気迫るものであった。
結果は決勝で3位になり、Tシャツをもらったが、そのサイズはXLであり雑巾以外に使い道はない。
スロット・トーナメント:ただボタンを押すだけ
スロット・トーナメント:予選2位で通過
スロット・トーナメント:決勝3位
スロット・トーナメント:賞品のTシャツ、1位は千ドル?だったかも
2012年の話題
豪華客船によるアラスカ1週間の旅の途中、ジュノーで「
Red Dog Saloon」 という昔の酒場に入ってみた。
似た名称のブログがあるが、砂金掘り師の楽しみは共通である。簡単なテーブル、椅子と舞台らしきものが有った。日本人の私から見ると何ら変哲もない店であるが、米国では古い物が少ないせいか観光客に人気があった。
床に木のチップが撒いてあったのは暖房と冬季のすべり止めだろうと変な所に注目した。
ジュノー:「Red Dog Saloon」 の入口、西部劇に出てくるスウィング・ドア
ジュノー:「Red Dog Saloon」 の内部、昔はフレンチカンカンのダンサーが出ていた?
ジュノー:「Red Dog Saloon」 の床、木のチップが撒かれている
2012年の話題
豪華客船によるアラスカ旅行の途中、
ジュノー(Juneau)で
砂金採りツアーがあり、少々高かったが参加した。
川幅50mもない川に案内され、最初は20cm位の西部劇に出てくる様な食器用の鉄製皿で、砂金が混ざった砂をパンニングするものであった。すぐ終わったので案内人がスコップで川の砂を掘ってくれた。深さは浅いが数粒の砂金が採れ、さすがにアラスカだと感激した。
この地域は1年の内300日は雨天とのことであり、この日もカッパを着ての作業であったので早々に切り上げたが、若い人は時間になるまでしつこく探していた。
どの国の人も黄金の魔力に魅かれるものだと妙に安心した。
この観光砂金採りが
私の数十年来の夢が叶った瞬間であり、以降のめり込むこととなった。
アラスカにはジュノーの他にフェアーバンクス、ノーム、カナダにはクロンダイク川のドーソンシティーが砂金産地として有名であったので、観光用の砂金採りツアーがあると思う。老人の私にはもう行く機会はないでしょう。
事前の説明:金鉱石やパン
パンニングの説明(スコップを使っている)
石のまわりを少し掘ると砂金が出てくる
鉄製のパンと砂金
採取した砂金:予想外に小さかった