現在の金融システムは維持可能か?
2017-08-14
先日の記事で金融資産を持つことこそが、貧困から身を守る術だと書きました。
しかし過去がそうだったからと言って、未来もそうだとは限りません。世界が目標とする経済成長率が3%だとして、達成すれば100のGDPが1年後は103です。それでは2年後はというと+3ではなく、103に3%が加算されるので106.09です。3年後は109.27、4年後は112.55、5年後は115.92…と指数関数的に増大していきます。
グラフにするとこんなイメージです。
果たして今後もこのような、天を突くかのような成長が可能なのか?と考えると、ちょっと無理があるんじゃないかと感じるのが、ごく普通の感覚ではないでしょうか。地球の空間や資源に限りがある以上、無限の成長というのはあり得ません。どこかでストップがかかるはずです。
そして成長が壁にぶつかる兆候は既に表れています。それは低下を続ける長期金利の推移です。お金がじゃぶじゃぶに溢れて資本が世の中に行き渡りつつあることを示唆しています。
私たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。これまでは金融資産を持つことが正解でありましたが、今後も正解でありつづけるのでしょうか?。その問いに対する答えの1つがゴールドだと私は考えているのです。
しかし過去がそうだったからと言って、未来もそうだとは限りません。世界が目標とする経済成長率が3%だとして、達成すれば100のGDPが1年後は103です。それでは2年後はというと+3ではなく、103に3%が加算されるので106.09です。3年後は109.27、4年後は112.55、5年後は115.92…と指数関数的に増大していきます。
グラフにするとこんなイメージです。
果たして今後もこのような、天を突くかのような成長が可能なのか?と考えると、ちょっと無理があるんじゃないかと感じるのが、ごく普通の感覚ではないでしょうか。地球の空間や資源に限りがある以上、無限の成長というのはあり得ません。どこかでストップがかかるはずです。
そして成長が壁にぶつかる兆候は既に表れています。それは低下を続ける長期金利の推移です。お金がじゃぶじゃぶに溢れて資本が世の中に行き渡りつつあることを示唆しています。
私たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。これまでは金融資産を持つことが正解でありましたが、今後も正解でありつづけるのでしょうか?。その問いに対する答えの1つがゴールドだと私は考えているのです。