
新型コロナ除菌グッズ
私も今週からはテレワークとなりました。
先週までは東京までの通勤でしたので、マスク&伊達メガネでした。
数週間前、アルコールが品薄になったので、ネットで調べて最初はハイターを水で希釈した、次亜塩素酸ナトリウムを
使っていたのですが、撒きまくってたら、喉が痛くなり、本末転倒となり、再度検索。
次亜塩散水ナトリウムと次亜塩素酸水の違いを知り、その後、ジクロロシアヌル酸塩と出会います。
申し訳ありません。
ここからは私の個人的感想で、お勧めするものではありません。
ご使用の場合は自己責任でお願いします。
画像のジアテクターPなるプール除菌用の品物。
粉末のジクロロシアヌル酸塩で水道水で希釈することで、次亜塩素酸水とイソシアヌル酸水になるというものです。
次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性なので、アルコールよりも殺菌力は強いのですが金属を腐食させるので水拭き等の
2度拭きが必要になります。
一方、次亜塩素酸水は中性または弱酸性で、除菌力は次亜塩素酸ナトリウムの数十倍だそうです。(酸性の方が塩素の除菌力が高いそうです。)
とは言え、ネットで次亜塩素酸水を買おうとするとやけに高いし、今となっては在庫待ち状態です。
色々調べていたら前述したジクロロシアヌル酸塩に出逢います。
次亜塩素酸水は今流行りのジア〇ーノという加湿機能付きの空気清浄機で塩を入れることで出来ます。
しかしながらこちらもお高い。(汗)
自分で出来るんじゃねと調べたら出てきました。
ジアテクターP 120gで2780円でした。
加湿器にて空間除菌する濃度50ppmの次亜塩素酸水をおおよそ1200リットルほど作れます。
2.5リットルの加湿器なら480回分です。
ちなみに加湿器は超音波式で良いようなので2000円程度で購入。
2週間前からこの除菌水を使用してます。(汗)
濃度を高めれば手指の殺菌(100~200ppm)やもっと濃度を高めれば(500~1000ppm)ドアノブ、トイレの除菌にも使用できるみたいです。(粉の量を増やす)
注)次亜塩素酸水は、水溶液にすると安定ではないため、作ったその場から塩素濃度が落ちていきます。
おおよそ2週間から1か月程度で使い切るのが常識らしいです。(除菌効果が落ちる)
次亜塩素酸水はかなり優れもので、科学的に殺菌をします。
ちなみに厚労省は石鹸による手洗いやアルコールによる手指消毒を推奨していますが、これは界面活性剤やアルコールはコロナウィルスの油脂で出来たエンベローブを溶かして除菌します。
次亜塩素酸水は塩素による科学結合により除菌します。
エンベローブを持たないノロウィルスにも効果があるそうですよ。
(ちなみに厚労省はこの次亜塩素酸水は新型コロナへの効果に関しては不明と言っています。まぁ、エビデンスがないので正解ですかね。汗)
さて、気になるのは、ジクロロイソシアヌル酸塩を水で希釈したときにできる、イソシアヌル酸。
これによる健康被害があるのかどうか。
色々調べているうちに紹介が遅くなりました。(
あくまでも自己責任で。汗)
動物に対するエビデンスしか見つけられませんでしたが、ラットにイソシアヌル酸水溶液を与えていると
尿路結石ができるのが確認されたそうです。
人の対する影響は濃度が濃くなければ問題なさそうですが。(プールの除菌剤として使用されているくらいなので。汗)
ただ、わが家も猫を飼っているので、ちょっと気になって、人が帰ってきてから1時間だけ50ppm程度の次亜塩素酸水で
加湿器を付けて空間除菌をしてます。
またまた蛇足ですが、この次亜塩素酸水の塩素臭さ、何となく懐かしく思っていたのですが、
調べていてわかりました。
息子がまだ哺乳瓶を使用しているころに哺乳瓶の除菌のために使用していた「ミルトン」がジクロロイソシアヌル酸塩水溶液だということが判りました。(懐)
最後にジクロロイソシアヌル酸塩を扱う上での注意点としては、塩素がきついので(有効塩素濃度60%)眼鏡、手袋、マスク着用するのが必須だと思います。(汗)
長文になってしましましたが、このぐらいのコストのものだと、靴の裏、外したマスクの表裏、伊達メガネ、ドアノブ、電気のスイッチ、玄関フロア、足ふきマット、通販で買ったものの段ボール箱、トイレの便座、水を流すノブ等色々使ってもお財布にやさしい。(嬉)
会社での昼食用に買うコンビニの弁当の外側とペットボトル飲料の外側、コンビニ袋の外側にも使用していると家内に言ったらかなり引かれました。(笑)
2週間このように次亜塩素酸水(イソシアヌル酸入り)を使用していますが今のところ健康被害?は出ていません。
今度ネットでph紙(リトマス紙)を購入したので調査してみます。(結構、実験好きです。笑)
後述:最近このジアテクターPであろう粉をビニール袋に0,5g程度に小分けにして600円前後で売っているのを見かけます。
120gで計算したら、なんと2780円が10万円以上になります。もっとひどいのは水溶液作ってペットボトルに詰めて数千円で
売ってるのも見かけます。
気を付けましょう。
色々調べてみましょう。
一歩一歩、歩いて行きましょう。
いつもありがとうございます。