今日は、ハンドベルの研修会がありました。
今回は外部から講師を招き、普段とはまた違った感じの練習でした。
ベルの持ち方や振り方、各音符毎の腕の位置や鳴らし方など、きめ細やかな指導を受けました。
練習は課題曲の
「きたり聞けよ、み告げを」
「ジングルベル」
2曲を中心に練習しました。
「きたり聞けよ」は、リングの他にスイングやシェイクの技法をやるので、その練習をしました。
スイングは腕を後ろに振る際の手首の曲げ方によって音の聞こえ方が違うことを知りました。
ちょうど教会の鐘の響きをイメージした感じです。
それに、シェイクのやり方も教わりました。
私は普段大きなベルを使うのでシェイクをやる機会はあまりありませんが、もし今後やるかも知れないので練習をしました。
大きなベルではシェイクは難しいので、小さなベルを使って練習をしました。
小刻みに手首を真っ直ぐにベルを振り音を出すのですが、何とか出来ました。
その後は、「ジングルベル」の練習をしました。
この曲は音をだんだんと強く演奏していく部分や、マルテラートやプラックの技法を使って演奏する箇所があります。
音の強弱によってベルを持つ高さが違い、弱い音の時はマット近くまで下げて鳴らし、強い音になるにつれてだんだんと上に上げるということをやりました。
マルテラートで演奏する時は音が強いことを指摘され、子供が演奏するように優しく演奏するようにとのことなので、今までよりも弱い感じでやりました。
この曲の演奏で難しい箇所で、曲の最後の方にあるリングの後にすぐプラックで演奏する部分は自分では何度やっても上手く出来ないので、講師に教わりました。
リングは身を屈めて行い、音を止めたらすぐに置き両手でプラックをやるとのことでした。
何回か練習をして、何とか出来ました。
練習時間が残りわずかになった時に、もう1つの課題曲「きよしこの夜」の演奏をしてハンドベル研修会が終わりとなりました。
今日教わったことが本番で活かすことが出来、ハンドベルクワイアの皆が素晴らしい演奏をすることが出来れば良いと思います。
- 2016/09/22(木) 20:49:10|
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