ガラスのあおぞら

ＧＷに入り、ようやく時間が取れるようになりました。

毎年ＧＷ中は、衣装箱の湿気取り交換やダニシートの取り替え、それにポジフィルムの防湿・カビ対策などを行っていますが、昨日今日とそれをしてました。

先月作ったオタマジャクシ玉も、今日、ようやく仕立てました。その他、２品ほど加えて、明日ヤフオクに出品予定です。

こうやって改めてみるとまだまだ未熟だなぁと思うのです。なかなか上達しない自分自身に、あきれているところです。

今回、バラ玉を出品しますが、このバラ玉は今年１月に試行したインプロージョンのバラ玉の１つです。

この玉のバラは奇跡的に花弁が薄めとなり、バラらしくなったのですが、その後、いくら試してものような薄い花弁を二度と実現できませんでした。そういった意味で、個人的には非常に貴重なバラ玉なのです。

インプロージョンで薄い花弁の実現って、どうやったら出来るんでしょうねぇ。

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今日は青空。「春から夏へ移りゆく空はさわやかすぎて～♪」と口ずさみたくなるあおぞらでした。

でも、その後に続くとおり「かえって辛い季節だわ～♪」な気分でもあるのです。いろいろと。

とんぼ玉は、点打ち水中花の白紫陽花の花、それから雪柳の玉も再挑戦してみました。

なんとか形になったんじゃないでしょうか。紫陽花の方も、葉の緑を入れたことで白花が少し引き立ちました。

雪柳の方も、最初に予感したとおり、きれいな花玉になってくれました。

雪柳の玉は、結構、花の配置が重要で、少し乱れると雪柳に見えなくなっちゃいます。そこのところがシビアで、なかなか難しいです。

早速、ネックレスに仕立ててみたいのですが時間切れです。今度はいつ出品できるやら。

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とんぼ玉で花を咲かせる時、やっぱり葉っぱを入れたくなりますよね。

ところが Kinari の緑はとても滲みやすく、それが頭痛の種です。白の上に緑を点打ちした場合でも、なぜか白までが滲みやすくなり、引っかき跡をなじます間に、白のふちが滲むことも多いです。

上にスキを被せればある程度は防げるんですが、葉を密集して描きたいときは、被せたスキ同士の影響で、下の点打ちが歪むことが多く、それもまた悩みの種なのです。ソーダの緑があれば試すんですが、今は全て廃番だし．．．。

「うーーん、どうにかならんかなぁ」
と常々思っていたのですが、ちょっと試行してみようかなと思うアイデアが浮かび、そのために今日は徳島ガラススタジオに行ってきました。

徳島ガラススタジオに行くのは半年ぶり。たまたま施設管理者の方とお話する機会を得て、ちょっと話し込んだのですが、運営はなかなか厳しいようです。

ガラスってキラキラしていて魅力的な素材だとは思うんですが、道具を揃えるのに敷居が高いというか、慣れるまでに時間がかかるというか、やってみようかという気に人々をさせるのが大変です。

そのためか一般の人に広くアピールするにも難しく、またこのご時世、他にもポリマークレイとかポーセラーツとか、比較的簡単にできて仕上がりもいい分野もありますし、ガラスを取り巻く環境は厳しいようです。それに今の世の中、安く買えないと受け入れてもらえないですしね。

徳島ガラススタジオに限らず、ガラス工房等はどこも運営は厳しいのではと思ってます。

あっ、とんぼ玉の新作の方は、時間が無くて、残念ながら今回はありません。作ってみようかなと思う玉はあります。また点打ち水中花ですが、その方面でしばらく展開してみようかなとも考えてます。

たぶん今週後半から時間が取れるようになると思うので。

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