災害地域生保契約照会制度
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2年前の記事を再アップしておこう。
震災後によかれと思って書いた記事であるが、ネット環境も悪かった被災地の方にどれだけ伝わっていたのかと。
生命保険契約には「契約者」「被保険者」「受取人」の3者がある。
契約者と被保険者が同じ場合もある。
震災でお亡くなりになり、ご遺体が見つからないご遺族の方もまだまだ大勢いらっしゃると聞く。
お父さんが行方不明になり、お亡くなりになったと推定される事もあると思う。
そんな時、お父さんが契約者で被保険者の保険契約があったとしよう。
お父さん以外は、どこの保険会社のどんな保険に入っていたかわからない。
通常であれば、契約者以外の人が保険会社に問い合わせをしても何も教えてくれない。たとえ家族・配偶者であったとしても教えない。
しかし、大きな震災の場合はどうする。
契約者本人が残された家族の事を考えて死亡保険に加入していた場合、問い合わせても教えてくれないのか・・・?
そんな時に、生命保険協会が窓口となった
災害地域生保契約照会制度というのがある。
詳しくはリンク先を読んで頂くとして、行方不明のご家族がどこの、どんな保険に入っていたのか分からない方は是非問い合わせをして頂きたい!
2年前の記事を再アップしておくので、何かのお役に立てれば嬉しい。
災害と保険・請求編
災害と保険・時効編
万が一の事を思って加入する保険。毎月保険料を払っていて受け取れるべき保険金があれば、残った家族の助けになるはず。
請求出来る契約があれば漏れなく請求しよう!!
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