ドアを開けろ 2011年09月
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ヒストリー・1

最近、色んな方から聞かれることがある。

「あなた、どうして保険屋になったの?」と。

誰も、オレがこの仕事を始めた経緯など知りたくもないと思うが、シリーズにして書いてみようと思う。

しばしお付き合いのほどを、どうかヨロシク。


今からさかのぼる事、数年前。
FPの資格を取ろうと考えた。

当時は大工仕事をしていたが、将来自分で投資顧問業を開こうと思っていた。

投資顧問業には2通りあって、助言業と一任勘定業に分かれる。

我々個人が出来るのは助言業の方で、財務局に登録すれば開業出来た。

ちなみに一任勘定とは金融機関にしか認められていない。

一任勘定の仕事は、不特定多数からお金を集めて運用して利益を出し、顧客に還元する。

これを、無登録の個人がすれば出資法や金融商品取引法違反に問われることになる。


一方の助言業は読んで字のごとく、助言と投信の取次が出来る。

どうして投資顧問になろうと思ったのか?

多くの投資会社では、なんとかキャピタルとか、あんなことパートナーズとか、なんやらマネージメントとか横文字の名前がついて、なんとなくカッコ良く感じていた。

じゃあオレもやろう。

動機は至って単純である。

それ以上に、投資や投機が好きな事が大きかった。

投資や投機・・・濡れてに泡の大儲けで不労所得がガッポガポ・・・なんて素晴らしい響き。

何かに投資しておけば、自分の本業をこなした上で、余分な実入りがある。

こんな素敵な世界を放っておく手はない。

しかし、最初の動機は不純であったが、いざ実際やってみるとこれほど難しい世界はない。

相場の世界なんて、上がるか下がるかだけ。

確率でいえば50%のはずがそう簡単にはいかない。

案の定、本業で稼いでは相場で小さな損を重ねる日が続く。

「こうすれば儲かる」チックな本があればそちらに飛びつき、「内緒で教えます」チックなセミナーがあれば労をいとわず足を運んだ。

その結果分かったことは、この手の話しは「こうすれば儲かる」と言った奴が儲ける仕組みになっている事。

時計を取り上げておいて、時間を教えるようなもので、自分が時計を持てば必要ない事がわかった。

色んな授業料をあっちこっちに払ったおかげもあり、最終的には2700%のリターンを揚げるまでに至る。

今まで損した分は全部取り返してやった。ざまぁみろって気分。

これで、多少の自信がついたこともあり、ファイナンシャル・プランナーの資格でもとって投資顧問を開けばやっていけそうな気がしていた。

明日に続くけど・・・読んでて面白い?
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面白くなくても続く

あなたの隣の無法者

悪意のある無法者なら話も分かるが、世の中には悪意のない無法者がいる。

夜中にヘッドライトも点けずに車を走らせる行為は、無法者と罵られても仕方あるまい。

出来るものなら、こんな無法者と出会いたくないが、無法者は無法者故にあちらからやってくるので性質が悪い。

しかし、どうしても合点がいかない部分がある。

無法者は自分の身勝手を通すために無法者であるが、夜中にヘッドライトを点けずに車を走らせるメリットがどこにあるのか分からない。

通常であれば、辺りが暗くなってくればライトを点ける。

ヘッドライトの役目は、自分の視界を確保することと、もう一つ、周囲に認識してもらうためにある。

こんな事、小学生でも分かると思うが、昨夜もライトを点けずに走る車を見た。

あ~た、そりゃあビックリするよ。

暗闇から出てくる自転車でも驚くのに、車が走って来たらどうする。


世界遺産で知られた原爆ドームから我が家までは、南に真っ直ぐ2~3キロくらい。

大雨が地面を叩きつけた去年のある日の深夜なんて、そのたった数キロの間に3台も無灯火の車にでくわした。

これは最近の流行なのかね?

車や乗り物の運転は好きな方であるが、こんな無法者と同じ道路を使っているのかと思うと、運転するのが嫌になってくる。

このような手合いとぶつかって事故でもしたらどうする。

悪意のない無法者がすぐそばに居る以上、自分の身は自分で守るしかないね。


話しは変わるが、無灯火といえば自転車。

当ブログでも何度も取り上げているが、警視庁のHPにも興味深い事が載っていた。


自転車の交通安全・警視庁をしっかり読んでみて頂きたい。

以下一部抜粋
(自転車での加害事故例)
● 自転車通学中の高校生が誤って歩行者に衝突し、脊髄損傷の重傷を負わせた。

【賠償金】 6,008万


● 女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、看護師の女性と衝突。女性には重大な障害が残った。

【賠償金】 5,000万


● 街灯のない線路際の道で、自転車で帰宅途中の高校生が電車に気を取られて歩行者に衝突。歩行者は死亡。

【賠償金】 3,912万

抜粋以上

「自転車は車両」とは何度も書いて来たし、それなりの責任も負う。

自転車だから、人に怪我をさせても平気、なんて道理はどこにもない。

社会生活はルールの上で成り立っている。

しっかりとご家庭で話し合って頂きたいと切に願う。


クリックも切に願う。
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賠償責任や、その他保険関係は当代理店で!!

拍手の気持ち

気が付けば、いつの間にやら自己紹介ページの拍手数が120に到達していた。

こんなブログでも訪れてくれる人がいて、拍手をして下さる。

しかも120人も!!

PCと携帯での拍手は2でカウントされるから、正確には120人の拍手ではないと思うが、それでもありがたいことに違いない。

とても記憶力の優れた皆さんは、拍手数が100の時に「何か記念を」と書いた事を覚えていると思う。

えっ?
覚えてない?忘れた?
では忘れたままにしてくれたまえ。

連続日記更新が1年を超えたことと、拍手数100を記念して何かプレゼント企画をしようと考えていたが、何にしようか迷っている。

前回のプレゼント企画は広島の人限定で、他の地域にお住まいのみんな達から散々なブーイングを受けた。

あれから、訪問して下さる人も増えたので今回は食い物でない何かを賞品として考えている。

どうせなら、ブログで交友ある方が取り扱っている商品をプレゼントにしたいと思うが、記念なので考えあぐねているところ。

薬・・?メガネ・・?じゃがいも・・?コーヒー・・?家・・・に薪ストーブ・・・?
難しいなぁ・・

ここで「みなさん、何が欲しい?」等と聞こうものなら、人の懐も考えない好き勝手な回答が寄せられると思うので、聞く耳を持たないようにしよう。

とりあえず、月が替わる頃までには実行に移したいね。

どうか今後とも「ドアを開けろ」をごひいきに!!

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遺伝子オン

本屋巡りをしながら、毎月発売される新刊に手を伸ばすのも楽しいが、本棚にある古い本を引っ張り出して再び目を通す楽しみもある。

以前は、面白そうなタイトルの本を見つけては、手当たり次第に手を出して、ババを掴んでは古本屋に持って行くことも多かったが、最近はそれもめっきりなくなった。

言い換えると、現在本棚を飾っている其々は、いつまでも手元に残しておきたい大切な一冊ばかりともいえる。
そういえば「ワルが教える・・・云々」というシリーズがあって、タイトルに魅かれて手にしたが、中身は見事なまでに空っぽであった。

反対の意味で、あれだけ空っぽな内容で、一冊の原稿を書き上げる力量が凄いと、変なところで感心したりする。


さて、数年前から始めた当ブログでは何回目かのご紹介になるが、改めて読み返して面白いのがこちら。

携帯で見られない人スマン!!
村上和雄著「遺伝子オンで生きる」サンマーク出版

筑波大学名誉教授、村上先生の著書がそれ。
「心の持ち方であなたのDNAは変わる」とあるが、どうよ?

表紙を見ただけでなんとなく変われそうな気がしてきた?

村上氏は広島でダライラマ氏と対談をしたこともあるので、ご存じの方も多いと思う。

実は、数年前に東京で開かれたサイン会&トークショーに行ったことがある。

地元でも講演会を開かれたので何度か参加した。

著書にサインももらったが・・・
もうちょっと色気のあるサインにしたらどうかなぁ~・・・

科学者の本に色気を求めるのが間違い?

オレ、不思議なことに自分が科学音痴なくせに科学者の本が好きだったりする。

本書のように遺伝子や脳科学の本なんて結構読んだ。

もっとも、素人に理解出来る内容であることが大前提であるが・・・

本書の中で印象深い点がいくつもあるが、特に覚えておきたいのが「天才も凡人も働いている遺伝子の数は数%の誤差しかない」というくだり。

イチローとオレのせっせと働く遺伝子の数はたったの数%の違いしかない・・?

反対から考えると、その数%を活かせばイチローのようになれるとも受け取れるが、それはまたちょっと違う。
たとえ数%が働くようになったとしても、勝負するグランドが違えば話しになるまい。

しかし、今何かで行き詰まり悩んでいたとすれば、変われるきっかけを与えてくれる一冊になると思う。

だから読書は素晴らしくもある。
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銀子通信

最近、ブログネタになるような事件がない。

かといって、食べ物をネタにするほど、ロクなものを食ってない事に気付く。

そもそも、ネタがないと書けないこと自体ナマクラのボンクラであるが、困った時は銀子の話しにつきる。

先日、「父さん聞いて!!学年で一番になった」と鼻息荒くまくしたてる銀子。

珍しい事が起きるものである。

銀子が学年で一番になれるなんて、音楽以外にはないと思いこんでいたが、親も知らないなにかが他にもあった。

その何かとは・・・

キーボードの早打ち。

10分間でどれだけの文字を打てるのかを競う検定みたいなもので、この度900を超えて、目出度く一位になったとか。
それの何が不思議かといえば、実は銀子、家ではほとんどPCを使わない。

使わないというか、キーボードを叩くのなんて、検索でちょっと文字を入力するだけ。

学校でも部活で忙しいので、PCで遊んでいる時間など皆無である。

下手をすればオレの方がPCに触れている時間は長いが、10分で900字なんてほぼ天文学的な数字に思える。

そんな銀子がどうして早打ちが可能になったのか理解に苦しむ。

人間、どこに取り柄があるか分からないものである。

出来れば今の内にPCの検定みたいなものがあれば資格を取っておけば、将来何かの役に立つかも。

音楽検定とフルートのグレード試験には合格したが、それ以外は何もない。

こんな資格って、若い内に取れるものは取っておく方がええよな。

年をとると、続かない集中力に、少なくなっていく脳みそのキャパシティが邪魔をする。

あなたも取りたい資格がある?

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思い立ったが吉日かも!!

今が買い時?

週末のNY金価格の下げは歴史に残るような下げ方をした。

下げというより暴落と呼ぶ方がふさわしい。

2000ドル代に乗せるような勢いで上げてきた金価格は、週末の終値が1637ドル。

ちなみに、金の価格はNYの終値×31.1035×為替レートで求めることが出来る。

こんな下げ方は、ソ連がアフガンに侵攻して以来記憶がない。

週明けの東京市場は値幅制限のストップ安必至で、先週金を買い建てた資金は、その半分以上が吹き飛ばされることになる。

数日前、ヨーロッパの債務危機で逃げ出す資金の行く末が読めない・・・と書いたが、金・原油にはむかわず一斉にリスクマネーが逃げ出したような錯覚を覚える。

明日の東京は、間違いなくストップに張り付くと思うが、もしストップが外れてくるようであれば一時的な下げで終わるかも知れないが、こんな時には絶対に、先物市場で金を買おう等としてはいけない。

また、先物価格が下がれば、後を追うように現物価格も値段を下げてくる。

こんな時、現物を扱う業者が「ここまで値段が下がったので今が買い時ですよ」と誘ってくることがある。

そんな言葉に乗せられて買ってしまうと、あなたが手にするのはジョーカーになる。

ババを掴まされないためには、自己防衛が必要なのである。

もっとも、資産として永遠に金の現物を持つ作戦なら、ケチをつける筋合いではないが、それなら下げ相場が落ち着いてからでも遅くない。

反対に、手持ちの金を売却したいと思っているのであれば、今の内ってことになる。

金のロングポジションを持っている人は、飯も喉を通らない週末になったと思われるが、一刻も早く逃げ出すしかないね。

かくも金融市場は恐ろしい
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