松ケン好きのたわごと ‐銭ゲバ感想
NHK大河ドラマ平清盛のおかげで 久しぶりに 松山ケンイチを堪能している 2012年
今こそ松ケンを語る 好機じゃね? とゆーわけで 昔話
銭ゲバ の感想など（ネタバレありあり）
いつもの ぎんた日記とは テイストずいぶん違うので
興味のない方は どうぞスルーでお願いします(｡-人-｡)
感想文書くの 好きなんだよねー
でも 長いからやなんだよねー
デスノートのＬで 虜になった 松山ケンイチくん狙いで 見はじめた
銭ゲバが とうとう 最終話
土9のドラマとは思えない 重くて暗いドラマに
すっかり 引き込まれてしまった 全9回
三国家に うまいこと入り込んだあたりで
あかねちゃんは 風ちゃんのこと大好きだし
義理父さんは ほんとに風ちゃんのこと受け入れてくれたし
一生懸命がんばってるから 会社のひとたちも認めてくれるようになってきたし
友だちになれそうなヒトも見つかったし
風ちゃん もういいやん?
このまま あかねちゃんのこと好きになって幸せに暮らしちゃいなよ〜
と 母ちゃん願っていたのですが
その時点で もう3人くらい殺してるのよね
どこで止めたらいいのか 分かんないのか
どんどんエスカレートして 自分で自分の首絞めてって
ほんと お金の使い方とか 分かってないし
毎晩うなされてるし
全然幸せそうじゃなくって かわいそうだようぅｘｘｘ
どんどん どんどん 不幸になっていって
とうとう 最終回
最後に 風太郎の思う「幸せ」が見れてよかった
出会った人たち みんなが出てきて
基本的な性格とかは そのまんま
で みんなちょっとずつ違うのね
飲んだくれのお父さんは 無駄遣いや説教臭いとこはそのままに ちゃんと仕事してるし
お母さんは 病気が治って
小ぎれいなアパートに住んで 友だちとネズミーランドに行こうとか言ってるし
大学合格した時は ちょっといいお家になってたり 芸が細かいわぁ
すべてのはじまりのあの財布は おまわりさん（宮川大輔だよ） に届けて
新聞配達の兄ちゃんにもほめられて
良夫とは 友だちになってるし
あぁ 風太郎は 自分の人生と 全然違う夢を 追いかけてたわけななかったんだぁ
ほんのちょっと あとほんのちょっと幸せになりたかっただけなんだなぁって
でね 何よりよかったのが
あかねちゃんが ちゃーんと彼女になってたこと
ほんとにあかねちゃんは 興味ない捨て駒だったのかと思って
あかねちゃん 風ちゃんとラブラブな時期にあんなに幸せそうだったのに
あかねちゃん ほんとーに風ちゃんに無償の愛を注いでいたのに
風ちゃんは みどりさんのことこそが 好きだったんじゃないかって
そこが 分からなかったんだけど
風ちゃんもあかねちゃんも 傷もなくて ふつうの家の子で
大学の合格発表で 知り合って 恋をして
みどりさんは 姉として紹介されて 下僕(?)白川くんが 50万の時計して喜んでたのがよかったわぁ
興奮して美人なみどりさんのことばっかりしゃべる風ちゃんに あかねちゃんがむくれたら
ほんとに好きなのはあかねだよ って
就職して 仕事がんばって 結婚して
同じ会社で働いてるみどりさんに 愚痴たれて
ホントはみどりさんのことちょっと好きなんじゃない!? みどりさんも実は!? なんて危機に
コレが聞きたかったのよぅ
みどりさんはキレイですけどなんか怖いですぅ〜 なんて酔っ払って言ったのが きっと本心
とスイートハニー（むすこ 中1)も いっていたから そうでしょう
その後 スーツ着て全力疾走してたから こりゃ子ども生まれたね ってたら
どーしてわかると？ときょとんとしていた スイートハニー（むすこ 中1)のかわいいことといったら
新婚仕様の軽量鉄筋のアパートの窓から 行ってらっしゃいをいう あかねと赤ん坊に
寒いから中に入れ なんて感じの出勤風景が 最後でさぁ
あぁ こっちが現実味あるホントの話みたいねぇ
今までのことのほうが夢みたいじゃない?
夢のエピソードごとに挿入される ホントにやった救いがたいことがオーバーラップして
ひきこまれることといったら ありません
もう 脚本 演出 演技者 音楽 の すごいことといったらもう
この 漫画的な題材を よくぞここまで持ってきた! と思います
あーあ かわいそうな風ちゃん
でも 風ちゃんのお金で
宮川大輔一家は 手術を受けられるようになったし
伊豆屋も 立ち直りそうだし
お金で 買わなきゃいけない 幸せもあるよね?
とゆーわけで
我唯足るを知るって格言など つぶやきたくなるってわけだ
とはいえ
買いたいものや 行きたいところ（パラオとか(*^m^*)）を我慢すると
不幸みたいな気分になりますね それがほんとに欲しいものでなくても
人生是修行也
2009/03/14( Sat )
