よぼよぼメインクーン ぎんたの日記

高齢者施設で2ヵ月過ごした後のお正月

元旦の能登半島地震、支援に向かう海上保安庁機と衝突😭JAL機炎上など、災害や事故でガクブル😱な2024年お正月。うちは、例年り鹿児島の夫実家で年越しますた。

夫によると、お盆に救急車で緊急入院10月から高齢者施設に入居しているお義父さん@89才は、先月おすしを2カン🍣食べれたそう。実家で大晦日と元旦を過ごしてもらって夕方施設に送りましょうという計画ですたが、出発前に電話したら
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実家には泊まらない
とおっさった。

実家は築百年?の古民家で
寝る部屋は寒いし クーラーないし、ストーブは居間だけ
ベッドじゃないし
トイレは遠いし 
段差はあるし

高齢者施設の
全館セントラルヒーティング
手押し車を押して歩ける段差のないフラットなフロア
電動ベッドとトイレがついてる個室
に慣れたら辛いカモ

結局わたしら夫婦だけ大晦日に実家に泊まって、元旦に迎えに行きますた。
「2口しか食べられないんじゃ ご馳走かえってツライかも」とカンタンお節だったんですが
お義父さんてば少しだけど日本酒飲んで、お皿の上のは田作り以外は全部食べて数の子はおかわり。お雑煮おもちも全部食べれたYO
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東京の息子家族ともビデオ通話で話して、お年玉までくれたのら。
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お義父さん、高齢者施設で養生してだんだんに元気になったんだわぁ ヨカッタヨカッタ。おかげで、わたしは今年も旅行に行けそうれす😊

ひとり暮らしの89才【サービス付き高齢者住宅】に入居完了

あれから2ヵ月経ちまして→鹿児島でひとり暮らししてる89才お義父さんが事故って入院した話

2ヵ月までしか入院できない規定だそうで、お義父さん@89才 退院 することになりますた。
ごはん2口しか食べられなくて 2ヵ月で14キロもやせちゃって、介護認定して要介護1、車は運転できないし山中の一軒家でひとり暮らしはムリなので、じゃぁどうするべ? ってわけですが 実家近くのサービス付き高齢者住宅に入居できることになりますた。(※介護の必要が無い高齢者向けバリアフリー住宅。お掃除や入浴介助は介護保険で委託業者に頼む)

お義父さんがひとり暮らししている山中集落の最寄りの町に、介護施設が相次いで開所したのが数年前。近所のお年寄り仲間が入所されたと聞いて「いざとなったらそこに入るつもり」とおっしゃってたまさにソコ!聞いててヨカッタ!空いててヨカッタ!(→ココ
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2ヵ月ぶりに迎えに行ったら、ジーンズにセーター姿で車椅子を押して乗ってじゃなくて 現れますて。ヨロヨロだけど歩けるし、お話できて笑顔も見れてホッとしますた。(面会は1名限定1週間に15分を2回だけだったので、ほとんどベッドの上だったそうな。)

実家でみんなでお昼を食べて(お義父さんは米2口だけ食べた)
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午後から施設に入居。職員の方が暖かく迎えてくれて、ご近所さんも歩行器押してエレベーターホールまで迎えに来てくれて再会を喜びあっとった。

新しくてキレイな建物のひとり部屋。
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ベッドやカーテン、洋服ダンスはついていて、テーブルといす、小さな冷蔵庫など買いますた。
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5階で眺めもグー。
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実家からは車で5分。スーパー@ケンタや百均、マックも併設 やTUTAYAも近い町中で、わたしらにとっても大変便利。病院ではベッドに寝巻で寝たきりだったけど、ここでは日中は洋服に着替えて過ごすし、食事も食堂で給仕されるし、ご近所さんもいるし、個室だから気楽だし。ここでゆっくり養生して、元気を取り戻してほしいれす。

杞憂は突然、現実に。

お久しぶりの更新ですが、みにゃさま お盆は いかがお過ごしですたか?
わたしは鹿児島市の山形屋デパートで、ドーム屋根を愛でますた。
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盆と正月とゴールデンウイークは鹿児島の義実家に帰省する生活を30年近くしておりますたが、(→参照 2020年帰省) こんな身近に このごろわたしが愛するドーム屋根があったとは知らなかった!😊
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何で今年は見れたの? って 奥さま、よくぞ聞いてくだすった。
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お盆の帰省前日に 「お義父さんが車で事故ってケガしてる」って近所の方から電話があってビックリ仰天。

「事故処理後、警察が家まで送ってくれたらしい」ので、救急車で運ばれるほどのケガじゃなさそうだけど、携帯電話の電波が途切れ途切れで事情がいまいち分からない。実家の電話も鳴らしてみたけど、もちろん出ない。これは今すぐ出発だ!と、夫と飛び出したんですが、福岡の自宅から実家まで高速ぶっ飛ばしても4時間かかるんですよ。※台風で最寄りの携帯電話基地のアンテナが折れてたそうな。

途中で、も1度電話が鳴って、近所の方が「やっぱり心配で見に来たら、玄関にそのまんま動ききらんでおったけん、救急車呼んでいい?」と言われてお願いしますた。 鹿児島弁は再現できないので博多弁もどきで失礼しまふ

その後病院から電話があって、重症の肺炎と脱水で即入院となりますた。近所の方は救急車にも付き添ってくださったそうで、ほんとにほんとにありがたや~。

と、鹿児島の山形屋デパートにお礼を買いに行ったのですた。
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【覚書】
夜中12時すぎに到着したら、クーラーのない実家は、雨戸も締め切られてて極暑ですた。
山の中の築80年超えの古民家なので、けっこう風が通るんだけど 前日まで台風6号が停滞してたので対策してたと思わるる。病院の先生によると 肺炎も脱水も台風前から悪かったそうで、それでも、車でスーパーには行くのに 病院には行かないくらい体調が悪いことに無自覚だった?

これまでも、いつまでひとり暮らしできる? と心配してたけど 「クーラーはすかん。福岡には行きとうない。免許更新したけんまだよか。」 と言われて夫も突っ込んだ話はしてなかったんですが、なにせ89才なんだもの。介護認定の申請や、相続@非課税の山畑や土地家屋は義父じゃなくって亡義祖父名義 の話もしたそうな。

今回はご近所のおかげで本当に助かったけど、クーラーを外から自動でONする仕組みとか、見守りビデオとか設置してたらよかったかも? わたしらの老後@ひとり息子は東京在住は、気軽に入れる安価で居心地のよい老人ホームがたくさん整備されてほしいれす。