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2009 10,18 04:20 |
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久々の更新です。(と言っても、拍手ログですが)
お待ち下さった方々には大変申し訳ありません!(土下座) 過去web拍手のお礼SSです。 神ルルの番外編。 特殊設定なので、お気をつけ下さいませ。 ※CP:Cルル ※「神とオレンジと魔女と」のその後。…かも知れない。(マテ) ※短いです。おそらくSSどころかSSSではないかと。 ※それらを踏まえてご覧下さい。 神の戸惑い 「…それで、どうするつもりだ?」 ルルーシュとジェレミアの(一方的な)邂逅が終わった後。 ルルーシュに『どこまでもついて参ります!』と号泣するジェレミアをなんとか宥め、再び旅立ったC.C.(…とルルーシュ)。 今度は何処に行く気だと呆れながらも、仕方がないかとルルーシュはため息をついた。 そして、浴びせられた先の質問。 相変わらず、会話のキャッチボールがなってない。 生前のルルーシュは、何度それに振り回されたことやら…。 『…それは、こちらの質問の気がするのだが?』 「フン、貴様のことだ。そろそろ…大事な妹に会いたいんじゃないのか?」 『…ッ』 思わず息を呑んだルルーシュに、C.C.はやはりな、と目を眇める。 何しろ、生前あれだけ可愛がっていた…愛していた妹だ。 自身のことよりも優先させていた、最愛の妹。 シスコンと言われて、否定どころか「シスコンの何が悪い!」と言い返していそうなルルーシュが、死んだからと言ってその思考が簡単に変わる訳がない。 「私も人伝に聞いただけだが…お前が死んだとき、大泣きしていたそうじゃないか。お前の死骸から引き離すのも、かなり苦労したとも聞いたぞ?」 『ちょっと待て…お前、それは誰から聞いた話だ?』 「“ゼロ”だ」 お前の代わりの、な。 なにやら実感がこもっていた話に、誰から聞いたのかと問えば、“ゼロ”だと言う。 まさか、スザクが自分の死後もC.C.と懇意(?)にしているとは思ってもなくて、いつの間に…と思わず呟いた。 …いや、呟いたと言うよりは呻いたと言ってもいいものだったが。 「それで、どうするつもりだ?」 再び、最初の問いを繰り返してくるC.C.。 それは、選択権を自分にくれると言うのだろうか…? 『……そうだな、“俺”は ―――』 その時のルルーシュがなんと言ったのか…。 それは、C.C.だけが知っている ―――――。 (…ええい、じれったい奴め! お前が決断出来ないと言うなら私がしてやる!) (な、おま! 結局どう答えても、お前が決めるんじゃないか!) (当たり前だ。私はC.C.だからな) (………はぁ〜〜〜。…もういい。好きにしろ) (あぁ。好きにしてやるさ) ↓現在のweb拍手はこちらからどうぞ♪ PR |
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