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2008 10,05 02:34 |
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最終話派生話の続きです。
※短いです。 ※色々誤魔化している箇所があったりします。 ※続いてしまいます。 ※派生話の最初の注意書きもお忘れなく。 追っ手がないことを確かめ、森の中に降り立ったKMF。 そのコックピットから出てきたのは、どこかの教会で祈りを捧げていたC.C.だった。 「…ご苦労だったな、オレンジ」 「いや、陛下の御為ならばいかようにも」 ルルーシュの為ならばなんでもする、そういうジェレミアに、C.C.はクツリと笑う。 「…だろうな。さて、ルルーシュをこちらに寄越せ」 「この後…どうするのだ?」 寄越せと言ったのに、その腕から手放そうとしないジェレミアに、C.C.は不遜な態度で告げる。 「連れて行くに決まっているだろう」 「私も連れて行け、魔女よ」 驚いたように軽く目を見開くと、C.C.は仕方がなさそうに目を眇めた。 「…どこまで行っても忠義を貫くつもりか?」 「当然だ。私の主はルルーシュ様のみ。騎士とは、主にどこまでも着いて行くモノだ」 軽くC.C.を睨みつけると、ジェレミアはルルーシュをより丁寧に抱え上げる。 ジェレミアの服に、ルルーシュの血が付こうとも頓着しないのを見て、C.C.は軽くため息をつく。 「…仕方がない奴だ。まぁいい。急ぐぞ」 「承知した」 そして、再びKMFのフロートシステムを立ち上げ、飛びだった。 行き先は ――――― 神根島。 PR |
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