巖ちゃんの日々是将棋 2013年09月
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巖ちゃんの日々是将棋

京滋団体将棋大会 006
京滋団体将棋大会 010
9月29日(日)は京都新聞文化ホールで開催の「第48回京滋団体将棋大会」に出向きました。日本将棋連盟・京都山科支部から2チーム出場。全体では27チーム(135名)が参加しました。京都山科支部Aチームのメンバー(敬称略)は、折立冨美男・橋本正治・寺村功二・井上正昭・岩崎亮介です。Bチームは、村田祈星・山本理久・小森敦也・西田篤史・村上直維の小中学生のフレッシュなメンバーです。平手脩さんと僕は、欠員が出た時のための補欠登録です。
京滋団体将棋大会 025
京滋団体将棋大会 021
Aチームの予選リーグ成績は、第1戦「同志社大将棋研究会A」に2勝3敗で惜しくも×、第2戦は「東山トップ」に4勝1敗で○、第3戦は「京都府庁支部B」に3勝2敗で○、チーム成績は2勝1敗で決勝トーナメント戦に進出しました。決勝トーナメント1回戦は不戦勝、2回戦は優勝の大本命「櫻井研」との対戦です。結果は、1勝4敗で敗退しましたが、ベスト8入りを果しました。岩崎亮介君が櫻井研との対戦の金星を含む3勝1敗と絶好調でした。
京滋団体将棋大会 024
京滋団体将棋大会 045
Bチームは「メディカル王将会」に2勝3敗で惜しくも×、第2戦は「京都府庁支部A」に0勝5敗で×、第3戦は「梅津将棋クラブ」に2勝3敗で×、チーム成績は0勝3敗でしたが、みんな強豪相手によく頑張りました。この経験は、今後の棋力向上に繋がることを期待しています。選手の皆様、おつかれさまでした。
山科小野将棋教室 002
9月28日(土)午後からは「山科・小野将棋教室」開講日です。今日は秋晴れの中、運動会や学園祭が行われていたので、受講者の休みが多かったです。大盤講座は、第61期王座戦五番勝負第2局・先手・羽生善治王座VS後手・挑戦者・中村太地六段との対戦を鑑賞しました。序盤は後手が雁木に変化したのに対し、先手は矢倉から穴熊に組み替え万全の態勢。中終盤に入り、後手の辛抱が実り形勢は混沌となり、後手玉が入玉かと思いましたが、最後は先手が後手玉を押し返し203手で先手の勝ちとなった大熱戦の一局でした。これで通算成績は1勝1敗となり、3番勝負の振り出しに戻りました。
大盤講座終了後は、1部では対局カードによる駒落ち対戦と並行して、青木5級・中村6級に二面指しで6枚落での指導を行いました。2部でも、対局カードによる駒落ち対戦と並行して、山本三段に平手、村上初段に飛車落ちでの指導を行いました。それと、1部の岩﨑柊典6級が5連勝で5級に、村上朋裕13級は3連勝で12級に、それぞれ昇級しました。二人とも受講して1ヶ月にもならないうちに昇級は立派です。さらに精進を重ね目標を目指して頑張ろう。
日本将棋連盟・京都山科支部の将棋教室を、下記の通りご案内申し上げます。
万障繰り合わせの上、参加いただきますようお願い致します。
なお、体験受講希望(無料)の場合は、事前にご連絡をお願い致します。
              記                     
日時・・・第106回将棋教室・・・2013年10月20日(日)午後1時~5時
* 第3週目の日曜日です。

日時・・・第107回将棋教室・・・2013年11月24日(日)午後1時~5時
* 第4週目の日曜日です。

場所  「京都市東部文化会館」(地下鉄東西線 椥辻駅下車・一番出口より徒歩5分)
   電話(075)502-1012 第一・第二・三会議室(会議室内は、禁煙です)

公益社団法人 日本将棋連盟公認 将棋 棋道師範・五段   小野 巖
        電話 075-581-7304・携帯 090-1815-6018
E-mail: iwao-ono@syd.odn.ne.jp
巖ちゃんの将棋道場 http://www2.odn.ne.jp/iwao/


9月26日(木)19時より「ひと・まち交流館京都」において子都の会役員会に出席してきました。来年3月開催予定の「第2回京都子ども将棋交流大会」についての概要説明をさせていただき、洛和会ヘルスケアシステム、京都市児童館学童連盟、京都市など関係団体のご承認を得ました。第1回大会の参加者は100名でしたので、第2回大会は「倍返しの」200名の参加を見込んでいます。
大宅小学校将棋部活動-1
9月25日(水)15時過ぎからは大宅小学校将棋部・部活動に出向きました。大盤講座では「8枚落ち定跡」を分かりやすく解説してから、8枚落ちでの対戦希望を募りました。講座の後は、自由対局と並行して対戦希望者に3面指しで8枚落ちでの指導を行いました。攻めの基本「数の攻め」や「成香の活用」それと「上手玉の捕らえ方」を体験してもらいました。
百々児童館こども将棋教室
9月24日(火)午前中は山科中央老人福祉センター将棋教室です。今日の大盤解説の対戦は、先手・北口1級VS後手・脇田初段です。序盤は、先手が居飛車舟囲い、後手が四間飛車から美濃囲いと定跡通りの展開でした。中盤に入り、先手、後手ともに大きな悪手がありましたが、先手が後手の悪手をとがめなかったので、逆に先手が銀損の別れとなり、一気に後手有利の流れになりました。終盤に入っても、流れは変わらず後手が先手玉を寄せ切った一局でした。1手の悪手で棋勢が大きく変わる、将棋の厳しさが勉強になりました。その後は「5手詰め問題」を3問出題して頭の体操をしました。
初めての将棋教室は最終回です。「合い駒により詰みと逃れ」「受け駒による詰みと逃れ」「受けの利かない詰めろ(必至)」について、例を挙げて解説しました。10月からの6ヶ月講座に再度受講されるのもOkとしました。
午後からは「カラオケまどか会」です。今回の課題曲は、松原のぶえ「吹雪の宿」の仕上げです。いつものように発声練習(声だし)をしてから全員で歌いました。その後ワンコーラスを一人ずつ順番に歌い、先生からは「母音の勉強をすれば、もっとよくなる」とのコメントをいただきました。
そのあとは、花山稲荷神社の境内にある「百々児童館」へ山科支部の将棋指導員補佐・野々村さん(百々学区)と出向き、初回の「こども将棋教室」を開講しました。最初に将棋の歴史、日本将棋の特徴(持ち駒の使用可)、礼儀作法、駒の動き、などを将棋リーフレットに沿ってお話しをしました。対局は、初心者と初級者に分けて指導です。野々村さんには初心者の指導をお願いしました。僕は、初級者を3面指し8枚落ちでの指導を行いました。新たに将棋を学びたいという、こどもたちが入ってきて、当初の受講予定人数より増加し好評でした。軌道に乗るまで見守りたいと思っています。
9月23日(月・祝)秋分の日は、山科にある小野家のお墓参りと女房の実家のお墓参りに行きました。女房の実家のお墓は、僕が以前住んでいた東山五条の大谷道を上った本寿寺です。お寺には幼馴染いて、いつも子どもの頃が懐かしく思い出されます。
その後、龍谷ミュージアムで開催されている「特別展・極楽へのいざない」を鑑賞してきました。でも、まだまだ「この世」で将棋普及に力を注ぎたいと思いました。
京都新聞新春プロアマ対局 001
京都新聞新春プロアマ対局 011
9月22日(日)は12時過ぎにに京都タワーホテル5階和室に向かいました。京都新聞社による、毎年恒例の新春将棋欄掲載イベント企画が開催されたのです。今年は渡辺明棋王が10月17日からの竜王戦を控えておられるので、例年より1ヶ月早めの実施となりました。森信雄七段、中尾修七段、野間俊克五段が立会人および観戦記者として来られていました。今回も京都府連で推薦した小・中学生4名が千田翔太四段と竹内雄悟四段に二面指しで2枚落ちの指導を受ける対局です。
京都新聞新春プロアマ対局 009
京都新聞新春プロアマ対局 007
今までの2局掲載から、今回は4局とも新聞掲載されると中尾七段よりお聞きしたので、予め用意していた抽選は気が楽でした。抽選の結果、二面指しの対局は、千田翔太四段には嶽盛蒼太君と井上翼君、竹内雄悟四段には芦田実里さんと大澤直哉君に決まりました。手合いは2枚落ちです。新聞掲載の対局にもかかわらず、4名とも伸び伸びと指していて見ごたえのある熱戦を展開していました。若手の新四段は手を緩めてくれず勝負に辛かったですが、1局は金星を射止めました。この経験はたいへんにいい勉強になったことでしょう。今後の棋力向上に繋がることを期待しています。
京都新聞新春プロアマ対局 016
メインの指導対局の前に、喫茶コーナーで京都府連西澤副会長・清水幹事長と共に渡辺棋王と歓談のひとときを持つことが出来ました。その後、和室に戻り渡辺棋王に子ども達との記念写真をお願いしたところ、寸暇を割いて快く応じていただきました。
京都新聞新春プロアマ対局 024
続いて、メインの指導対局は、14時30分より、渡辺明棋王と田辺克行京都王将との角落ち戦、竹内雄悟四段と本川卓佐京都中学王将との大駒落ち戦、千田翔太四段と中川慧梧京都準アマ名人との平手戦の3局が同時進行で開催されました。僕は序盤のみ観戦してから、15時前に失礼しました。保護者の皆様、おつかれさまでした。ありがとうございました。
自宅将棋教室 001
自宅将棋教室 003
9月21日(土)午後からは「山科・小野将棋教室」開講日です。今回は新入会として村上朋裕君が受講。13級からのスタート。大盤講座は、第21期銀河戦・先手・木村一基八段VS後手・橋本崇載八段との対戦を鑑賞しました。先手は居飛車、後手は4手目に角交換からダイレクト向飛車を選択。中盤に入り、後手が金損も右辺の先手玉頭で食い付き、終盤での寄せで逆転し一気に決めた一局でした。
大盤講座終了後は、1部では対局カードによる駒落ち対戦と並行して、村上13級に8枚落ちで、岩﨑6級・田中8級に6枚落での指導を行いました。2部でも、対局カードによる駒落ち対戦と並行して、西田二段に香落ち、西塚初段に角落ち、野村3級に2枚落ちでの指導を行いました。それと、1部の武田明夜2級が6連勝の成績で1級に、別所寅楠10級は3連勝で9級に昇級しました。よく頑張りました。おめでとう。これからも更なる目標に向かってチャレンジしましょう。

ノートルダム学院小学校将棋クラブ 002-1
9月20日(金)は地下鉄が復旧し、やっと足の便がよくなり助かりました。午後からノートルダム学院小学校将棋クラブに出向く。大盤講座では「必至(しばり)」についての例題を出題して「王は包むように寄せよ」「王は下段に落とせ」の格言も交えて、分かりやすく解説しました。大盤講座終了後は、自由対局および6枚落ちでの3面指し指導対局を行う。中盤での駒の損得・終盤では寄せの速度に敏感になるように指導する。

9月19日(木)午前中は、京都新聞文化センターへ「第48回京滋職域団体将棋大会」の出場申し込みに行って来ました。地下鉄が復旧するのを待っていたのですが、今日が申し込みの締切日だったので、足の便が悪かったですが出向きました。日本将棋連盟京都山科支部からはAチーム、Bチーム(小・中学生)の2チームが出場します。9月29日(日)9時30分より京都新聞文化ホールで開催です。特にBチームが強豪チームを相手にどこまで健闘するかが楽しみです。
午後からの帰りは、さらに足の便が悪く時間が倍かかりました。2時過ぎから一ヶ月振りに醍醐将棋同好会へ出向きました。S二段との飛車落ち戦を2局指してきました。1局目は、上手の理想的な展開で勝ち。2局目は、下手の振り飛車に対し受けを間違い劣勢。辛抱の連続で入王を目指す展開に持ち込み、下手の緩手に助けられて一手勝ち。ということで、今日は2勝でした。通算成績は、8勝1敗です。
9月18日(水)午後より山科老人福祉センターに出向きカラオケ同好会の受講です。地下鉄運休の影響により、受講者は少なかったです。明日には復旧を望んでいます。いつものように講師の立石童心先生のご指導による、リラックス体操と腹式呼吸のあと、今回の課題曲、歌・真咲よう子「哀愁嵯峨野路」のご当地ソングのレッスンです。今日は1番についての音とりの後、キーを変えながら全員で歌いました。
3時過ぎからは大宅小学校将棋部・部活動に出向きました。大盤講座では「3手詰め詰将棋問題」のテキストを配り3問にチャレンジ、分かった人は読みきってから符号で答えるように指導しました。その後は、自由対局。並行して2面指しで8枚落ちでの指導を行いました。
平成25年度後期「第21回ももやまこども将棋教室」開講日程を下記の通りご案内致します。
                 記
<日時>
10月・・・19日(土)・・・(将棋教室登録会)
11月・・・ 2日(土)、16日(土)
12月・・・14日(土)、21日(土)、25日(水)、27日(金)
1月・・・11日(土)、25日(土)
2月・・・ 1日(土)、 8日(土)、15日(土)、22日(土)
3月・・・ 1日(土)、 8日(土)       計15回コース

*午前10時~12時
*最終日の3月8日は将棋大会表彰式のため、13時終了予定です。

<会場>・・・ももやま児童館 ℡075-605-5586
<参加対象>・・小学2年生以上、中学3年生まで、15回とも参加できる人。
      真面目に将棋に取り組める、やる気のある人。
<講師>・・・小野 巖先生(公益社団法人 日本将棋連盟公認 将棋棋道師範・五段)
     木下博視先生(公益社団法人 日本将棋連盟公認 将棋普及指導員補佐)
<参加費>・・2,500円
<定員>・・・先着50名まで
<申込み>
①申込みの方法  
申込み用紙を児童館まで持参、もしくはFAX、郵送で受付けています。
②申込み受付開始
9月24日(火)午前10時から・・・ももやま児童館(閉館は18時30分です)
これ以前の申し込みは受付けられません。
ももやま児童館が閉館している時間帯に施設内他の職員に申込み用紙をお預けになることはご遠慮下さい。

主催:  日本将棋連盟 京都山科支部

お問い合わせ 「ももやま児童館」 京都市伏見区桃山町立売1-6 
           ℡075-605-5586 FAX075-605-5587
9月17日(火)午前中は山科中央老人福祉センター将棋教室に向かいました。まだ地下鉄東西線の復旧見込みがたっていません。今日の大盤解説の対戦は、先手・北口1級VS後手・植松1級です。序盤は、お互いに申し合わせたように堂々たる相矢倉に玉を囲い対峙しました。中盤の仕掛けで双方とも緩手が目に付きましたが、先手の攻め駒が捌けて優勢な局面となりました。ところが優勢な先手に端攻めの緩手が出ました。後手は端を手抜きで玉頭から攻めれば逆転のチャンスでした。後手は巡って来たチャンスを活かしきれず、その後は先手が攻めを繋げて後手玉を寄せ切った内容でした。劣勢の将棋でもワンチャンスで逆転の要素がひそんでいる将棋の醍醐味が勉強になったと思います。その後は「5手詰め問題」を3問出題しての体操をしました。
初めての将棋教室は11回目です。「素抜き」「速い手・遅い手」「攻め合い」について、例を挙げて分かりやすく解説しました。次回はいよいよ最終回です。10月からの「初めての将棋教室」は6ヶ月講座です。講座をゆとりを持って進め、実戦での指導も織り込みながら、分かりやすく、楽しく教室を運営して行きたいと思っています。京都市在住60歳以上の受講者歓迎します。申込みは「山科中央老人福祉センター」です。<お問い合わせ>…電話075-501-0242
花山稲荷神社 005
午後からは、京都市社会福祉協議会を通じて将棋講師の要請があった、花山稲荷神社の境内にある「百々児童館」へ山科支部の将棋指導員補佐・野々村さん(百々学区)と出向きました。将棋のよさをお話ししたのち、具体的な打ち合わせを行い、来週の火曜日から開講の運びになりました。続いて、近くに位置する折上稲荷神社境内にある「勧修児童館」にも立ち寄りました。こちらも将棋教室開講に前向きで、実現に向けて具体的なスケジュールを調整する運びです。
9月16日(月・祝)敬老の日は、台風の影響による風雨が収まり午後から晴れてきたので、岡崎公園へ出かける予定でしたが、地下鉄東西線が冠水により運休(烏丸御池駅~小野駅間)となっており、椥辻駅から自宅に逆戻りしておとなしくしていました。地下鉄は大丈夫と思っていましたが、冠水に弱いことが分かりました。復旧の見込みが分からないとのことで、明日が心配です。

自宅教室 007
9月14日(土)午後からは「山科・小野将棋教室」開講日です。今日は新入会として岩﨑柊典君が来てくれました。6級からのスタートとしました。大盤講座は、第26期竜王戦挑戦者決定戦3番勝負第2局・先手・森内俊之名人VS後手・郷田真隆九段との対戦を鑑賞しました。横歩取りの展開で序盤から後手がエンジン全開。飛車をぶつける大決戦に先手はひるまずに交換して「8四飛車」と新手で応じました。中終盤に入り、先手が飛車と銀桂香の三枚替えで優位に立ち、後手の反撃を封じて堅実に寄せ切った一局でした
大盤講座終了後は、1部では対局カードによる駒落ち対戦と並行して、鬼村14級・田中12級に8枚落ちで、曽根5級・中村6級に6枚落で、武田2級に4枚落ちでの指導を行いました。2部でも、対局カードによる駒落ち対戦と並行して、西田二段に平手、西塚初段に飛車落ちでの指導を行いました。それと、1部の曽根悠汰5級が6連勝の成績で4級に昇級しました。よく頑張りました。おめでとう。これからも更なる目標に向かってチャレンジしましょう。

ノートルダム学院小学校将棋クラブ活動 002
ノートルダム学院小学校将棋クラブ活動 004
9月13日(金)午後からノートルダム学院小学校将棋クラブに出向く。蒸し暑い夏に戻った日差しでした。大盤講座では、前回解説した「駒得・駒損」「王の囲い」に加えて「遊び駒を作らない」と「手番を握る」ついて例を挙げて解説し、この4つの要素を比較検討して的確な形勢判断を行う能力「大局観」を養うことが、全体的な視野のもとで指し手を進めることが可能となり、将棋の上達には欠かせない要素であると話しました。大盤講座終了後は、自由対局および8枚落ちでの3面指し指導対局を行う。駒の損得に敏感になるように指導する。それと、気がつくと行田校長先生が部員と将棋を指しておられました。
大宅小学校将棋部活動
9月11日(水)3時過ぎからは大宅小学校将棋部・部活動です。今回も大宅中学校3年・並河龍平君が後輩の指導に来てくれました。大盤講座では「3手詰め詰将棋問題」のテキストを配り3問にチャレンジ、分かった人は読みきってから符号で答えるように指導しました。その後は、自由対局。並行して3面指しで8枚落ちの指導を行いました。
9月10日(火)午前中は、前々日から風邪を引いてしまい体調不良でしたが、山科中央老人福祉センター将棋教室に向かいました。今日の大盤解説の対戦は、先手・鳴田2級VS後手・孫井1級です。後手がオーソドックスな四間飛車から美濃に王を囲ったのに対し、先手は居玉で変則的な陽動向飛車戦法を採りました。中盤に入り、後手が銀交換から先手の弱点をつき優位に立ちました。終盤は劣勢の先手に勝負手のワンチャンスが巡って来ましたがその手筋を逃したため、後手が駒得を活かし先手玉を寄せ切った内容でした。ポイントの局面で手筋の活用が勉強になった一局でした。その後は「5手詰め問題」を3問出題しての体操をしました。
初めての将棋教室は10回目です。「囲いの崩し方・・・美濃囲い、矢倉囲い、高美濃と銀冠」について、例を挙げて解説しました。9月の教室は、あと2回です。10月より「初めての将棋教室」を3ヶ月講座から6ヶ月講座に改定します。講座をゆとりを持って進め、実戦での指導も織り込みながら、分かりやすく、楽しく教室を運営して行きたいと思っています。京都市在住60歳以上の受講者歓迎します。
宇治・源氏よさこい祭り2013 012
宇治・源氏よさこい祭り2013 016
宇治・源氏よさこい祭り2013 017
宇治・源氏よさこい祭り2013 023
宇治・源氏よさこい祭り2013 032
9月8日(日)午前よりカラオケ教室「まどか会」の円さつき先生が宇治文化センターで開催される「宇治・源氏よさこい祭り2013」へ出演されるので応援に出向きました。第1部が「協賛カラオケ発表会」で、午後2時過ぎからが第2部「宇治・源氏よさこい祭り2013」でした。カラオケ発表会の最初から見ていたのでたいへんに疲れました。女性陣の豪華な衣装が印象に残りましたが、歌う姿勢、目の位置、表現力など参考になる面もありました。
宇治・源氏よさこい祭り2013 037
宇治・源氏よさこい祭り2013 039
宇治・源氏よさこい祭り2013 049
宇治・源氏よさこい祭り2013 053
宇治・源氏よさこい祭り2013 055
第2部では、踊屋本舗「響」、ショーダンサーによるワルツ、ケアラウラ フラ スタジオによるフラダンスと続きました。特に、演歌「宇治川慕情」唄…甫示由光一氏とフラダンスとのコラボレーションは斬新な企画でした。トリは、プロ歌手(クラウン)によるヒットパレードです。いよいよ円さつき先生の出番です。土佐恋しぐれ・過ぎ去りし日々・初瀬の恋唄の3曲を歌われました。舞台から観客席に降りてこられ、握手・握手・握手です。次ぎは小宮京子プロです。情愛船・宇治川慕情・よさこい演歌節の3曲を歌われた。最後は、五条哲也プロ(山科出身)です。北へ流れて・ほたる川・慕情・指輪のあとと4曲歌われお開きとなりました。
ももやまこども将棋大会 008
ももやまこども将棋大会 006
9月7日(土)午前10時~12時30分は、第20回・ももやまこども将棋教室の将棋大会(最終日)です。50名のうち49名が参加してくれました。いつもより30分間延長です。最初に、対局マナーを守る、手拍子で指さずに盤全体をよく見る、駒落ち対局は4枚落ちまでとする、進行が遅れているときはチェスクロックを使用する、問題が起きれば手を挙げて先生を呼ぶ、先生の判定に従う、などを話しました。
本戦は、予選リーグ戦に勝ち残ったA級13名、B級12名による駒落ち決勝トーナメント戦を行いました。並行して、予選リーグ戦を休んだこどもたちと、決勝トーナメント戦に進出できなかったこどもたちの、A級12名、B級12名による駒落ち将棋交流トーナメント戦も行いました。
ももやまこども将棋大会 005
ももやまこども将棋大会 007
決勝トーナメント戦では、上手に厳しい駒落ち対局の影響で波乱が起きる大熱戦の将棋が展開されました。トーナメント戦の進行上、一部の対局で対局時計を使いました。将棋大会終了後は、表彰式です。将棋大会の結果報告と、最優秀賞、よくがんばったで賞、マナー賞、皆勤賞、特別賞など、今期の対局カードによる対戦での成績、対局マナー、対局数などを勘案の上、各賞を決定しました。参加賞として全員にカラフルな「掛け時計」を用意しました。表彰式では賞状や賞品を一人ずつ手渡しました。
ももやまこども将棋大会 009
ももやまこども将棋大会 010
ももやまこども将棋大会 012
ももやまこども将棋大会 016
結果は、
A級優勝・牧田翔吾6級
 準優勝・杉田祥太郎5級
 三位・・柏本翔伍4級、吉良琉一6級
B級優勝・小松晃大14級
 準優勝・平井拓斗9級
 三位・・井上天翔10級、榎川佳希10級

<将棋交流トーナメント戦>
A級優勝・溝口遼人7級
 準優勝・有坂拓真8級
 三位・・中川 諒4級、徳山 颯7級
B級優勝・関萌々太17級
 準優勝・岡 建志18級
 三位・・河崎 聖12級、松本萌生14級でした。
最優秀賞・・・井上翼初段(16勝2敗1分)、牧田翔吾6級(29勝17敗)
よくがんばったで賞・・・12名(榎川佳希10級、平井拓斗9級、徳山 颯7級、清水空雅4級、杉田祥太郎5級、溝口遼人7級、小野華乃子16級、新美勇人15級、三橋宏樹12級、岩﨑柊典6級、山田弦生6級、門島祐也7級)
マナー賞・・・3名(岩﨑柊典6級、有坂拓真8級、稲盛幹9級)
皆勤賞・・・10名(清水空雅4級、新庄晃大16級、牧田翔吾6級、溝口遼人7級、村上宏紀14級、行藤良寛9級、有坂拓真8級、藤原星渚8級、行藤貞心12級、瀬木大幸5級)
特別賞・・・2名(行藤貞心12級、行藤良寛9級)
参加賞・・・全員(掛け時計)など、それぞれに賞品を贈り健闘を称えました。
ももやまこども将棋大会 004
ももやまこども将棋大会 029-1
表彰式のあとは、全員で記念写真を撮り、12時40分に平成25年度前期第20回ももやまこども将棋教室を無事終了しました。木下博視先生、ももやま児童館・白本先生、おつかれさまでした。ありがとうございました。
なお、次回の「平成25年度後期・第21回ももやまこども将棋教室」の詳細案内は、ももやま児童館と日程調整のあと、9月17日(火)に当ブログにおいて掲載致します。ももやま児童館での受付開始は、9月24日(火)を予定しています。
ノートルダム学院小学校将棋クラブ 002
9月6日(金)午後からは2ヶ月ぶりにノートルダム学院小学校将棋クラブに出向く。大盤講座の前に、夏休み期間中に将棋の勉強をした人に手を挙げてもらった結果、3分の1ぐらいが将棋の勉強をしてくれていました。毎日少しでも将棋の時間を取り、目標に向かって努力し継続することが棋力向上に結びつくと話す。
大盤講座では「駒得・駒損」「王の囲い」についての復習を例を挙げて解説。「玉を囲う」とは、一局の勝負を大事にしている表れです。これからの対局では玉を囲う。駒得・駒損に敏感になる。攻めと受けをメリハリをつける。ことに心掛けるように指導。大盤講座終了後は、自由対局および6枚落ち・8枚落ちでの3面指し指導対局を行う。そのあと、10月12日(土)大阪市中央体育館で開催「JTこども大会」の案内チラシを部員全員に配布し参加を勧めました。
関西将棋会館ホームページに<「普及の人」第5回 ~小野 巖さん~  記: 七段 東 和男>が掲載されましたので、ご覧いただければ、うれしいです。
http://www.shogi.or.jp/kansai/topics/Fukyunohito5.html

9月4日(水)午後より山科老人福祉センターに出向きカラオケ同好会の受講です。最初に講師の立石童心先生のご指導による、リラックス体操と腹式呼吸の練習です。今回の課題曲は、歌・氷川きよし「しぐれの港」の仕上げで、今日は2・3番についてのレッスン。音とりの後、キーを変えながら全員で歌いました。帰りは大雨でたいへんでした。
3時過ぎからは大宅小学校将棋部・部活動に出向きました。今回も大宅中学校3年・並河龍平君が後輩の指導に来てくれました。大盤講座では「3手詰め詰将棋問題」のテキストを配り3問にチャレンジ、分かった人は読みきってから符号で答えるように指導しました。その後は、自由対局。並行して並河君と進藤君に2面指しで2枚落ちと8枚落ちでの指導を行いました。
9月3日(火)午前中は山科中央老人福祉センター将棋教室です。今日の大盤解説の対戦は、先手・孫井1級VS後手・脇田初段です。先手が変則的な陽動向飛車戦法に対し、後手は居飛車舟囲いから銀を繰り出し急戦を狙いました。中盤に入り、後手の歩越し銀が災いし、駒損になり苦しい戦いになりました。終盤で後手は先手の緩手に助けられ、勝負形に持ち込んだのですが、ワンチャンスを逃したため、先手が後手玉を即詰みに討ち取った内容でした。その後は「5手詰め問題」を2問出題して頭の体操をしました。
初めての将棋教室は9回目です。「手損・お手伝いの手・無駄な手・余分な手」「王の囲い」「囲いの悪形」について、例を挙げて解説しました。
大宅こども将棋教室 02
9月2日(月)午後からは、平成25年度前期大宅こども将棋教室の最終回です。大宅児童館に出向きました。大盤講座は「禁じ手」について解説しました。その後、初心者クラスは将棋入門ドリル1を、継続受講者は将棋入門ドリル2に取組みました。ドリルを早く終えたこどもたちには、指導対局と自由対局を並行して行いました。終了時には、修了証と記念品を一人一人に手渡しました。
将棋教室が終わってから、福山先生、澤先生とともに、前期の反省点や後期に向けての日程や指導方法について、一献傾けながらの懇親会を持ちました。

京都山科支部第14回将棋交流大会 001
京都山科支部第14回将棋交流大会 006
京都山科支部第14回将棋交流大会 007
9月1日(日)午前9時より17時まで、京都市東部文化会館において、日本将棋連盟・京都山科支部第14回将棋交流大会を開催しました。チェスクロックを使用した上手に厳しい手合いでの本格的な駒落ちによる将棋大会です。足元の悪い中、61名(大人32名・こども29名)の支部会員に参加をしていただきました。最初に小野巖支部長より開会挨拶および京都山科支部会員の活躍状況の報告(川崎琢也君・・・高校竜王戦全国大会ベスト8の健闘、藤井奈々さん・・・マイナビ女子オープン戦において長澤女流四段に勝利など)と、プロ棋士・本間博六段の紹介です。続いて、本間博六段に一言ご挨拶と対局での心構えをお話し頂きました。平手副支部長より将棋交流大会のルール説明です。「対局は、上手に厳しい駒割り規定によるハンデ戦で、四枚落ちまでとする。A級は、予選リーグ戦よりチェスクロック(対局時計)を使用する。B級は、決勝トーナメント戦よりチェスクロックを使用する。ただし、B級予選リーグ戦の進行状況により、チェスクロックを使用する場合があります。持ち時間は、各25分(チェスクロック使用)切れ負けとする。その他のルールは、原則として、日本将棋連盟採用のルールを適用する。対局マナーを守り、将棋を楽しく指しましょう。待った(盤上で駒から手を放したら変更はダメ)対局妨害となる助言・大声による雑談は厳禁。対戦カードは勝った人が相手のカードと合わせて役員に提出してください。その他問題が生じた時は、すべて運営役員の判定に従うこと。」そのあと、本間博六段を囲んで全員で恒例の記念写真を撮りました。
京都山科支部第14回将棋交流大会 016
京都山科支部第14回将棋交流大会 019
いよいよ将棋交流大会の開始です。A級(有段者)とB級(級位者)に分かれての上手に厳しい駒落ちによる将棋大会です。午前中は、4人一組の2勝通過、2敗失格の予選リーグ戦です。午後からの決勝トーナメント戦はA級、B級ともに4回勝ち抜くと優勝です。
本間先生には4面指しで20名の支部会員の方を指導して頂きました。指導対局を受けられた方は、対局後、丁寧なポイント解説をいただき、今後の棋力向上の励みになったこと思います。本当にありがとうございました。
京都山科支部第14回将棋交流大会 031
京都山科支部第14回将棋交流大会 033
将棋交流大会では、予選リーグ戦から大熱戦が繰り広げられ、また一番勝負の決勝トーナメント戦では、上手に厳しい駒落ちでの戦いが勝敗に大きく影響し、今回も小中学生の台頭が目立ちました。その中で、大人を代表して武田豊史さんが地力を示し、B級優勝の栄誉を勝ち取りました。
京都山科支部第14回将棋交流大会 037
京都山科支部第14回将棋交流大会 039
将棋交流大会の結果
A級優勝・村上直維1級 (中1)
 準優勝・山本理久ニ段(中2)
  3位・岩崎亮介二段(高1)
  3位・村田祈星ニ段(中2)
B級優勝・武田豊史3級
 準優勝・吉良琉一8級(小5)
  3位・井上 翼3級(小2)
  3位・清水空雅6級(小3)
京都山科支部第14回将棋交流大会 042
将棋大会終了後、17時からは「和食のサト」で有志14名と本間博六段を囲んでの懇親会を開催しました。脇田明さんが初参加です。平手副支部長の乾杯の発声により、乾いた喉を潤しました。和やかに歓談のあと、一息ついたところで、恒例の1分間スピーチです。うちとけた雰囲気の中で時間の経つのも忘れるほどの楽しいひとときでした。最後に全員で記念写真を撮りお開きとしました。懇親会終了後、宮内英价相談役より本日の総括と今後の京都山科支部運営について話し合いアドバイスもいただきました。
これからも皆様のご支援、ご協力をいただきながら、魅力ある京都山科支部を運営していきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。最後になりましたが、本間博六段、はじめ運営役員の皆様、支部会員の皆様、保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。