2022年08月 | Page 1 | なぜか地球のはしっこで
FC2ブログ

観光特急 青の交響曲(シンフォニー)
関西の民鉄の雄、大近鉄、関東の特急がビジネス化に進む中、近鉄は比較的、観光需要を意識した特急車両を出しています。


吉野線、青の交響曲もその一つ、しかし新造車ではありません。

実は、通勤電車の改造です。


やはり近鉄もいきなり南大阪線や吉野線に新型車は、リスクがあると思ったのでしょう




なんとなく気品のあるデザイン




往年のブルートレインを思い出させる濃い青です。




車内はエレガント、高級感がたまりません!








車内にはラウンジも、軽食も楽しめる電車は少なくなりましたね!




はしっこは、二十歳を過ぎていますので、沿線の地酒の飲み比べなど


年齢確認は聞かれませんでしたが^_^




スィーツなんかもあるようで




吉野付近のガイドブックもあり




また乗車したいと思いましたよ!


比較的、乗車しやすい観光特急です。
では、また。

吉野へ日帰り旅 ⑧
さて、自称魯山人の愛弟子、はしっこが奈良県吉野地方へ行く目的は


ひょうたろうさんの柿の葉寿司


このあたりには、柿の葉寿司の店は何店舗もありますが、はしっこは、ここの柿の葉寿司が大好きです。
テイクアウトの専門店ですが、もちろん郵送も出来ます。


吉野に行かれる時は、なるべく早い時間に予約をする事がお勧めです。

柿の葉寿司、有名店ともなると大手百貨店や、はたまた近鉄電車の売店でも販売しているところもありますが、ひょうたろうさんはここ一店舗のみ支店等はありません!




実は、はしっこ、この店を知ったのは、地元の人がこっそりと

「ひょうたろうさんの柿の葉寿司が一番ですよ!」


と教えてもらってからです。


押し寿司はあまり好きではない、はしっこですが、ひょうたろうさんの柿の葉寿司は

もう別格の美味しさ


酢飯の味、鯖やサーモンの塩加減、米の質、素晴らしいです♪




やはり鯖がいいですなぁ!




押し寿司嫌いの人にも食べてもらいたい一品です。






やはり買ってから2、3日経った方が味も染みふっくらとして美味しいです。




ひょうたろうの柿の葉寿司


を知らずして、吉野を語るなかれ


と自信を持って言える名店です
柿の葉寿司ひょうたろう
奈良県吉野郡吉野町吉野山429
営業時間 9:00~16:00(品切れ次第終了)
定休日 月曜日

吉野へ日帰り旅 ⑦
残暑が続きますね、今日は夏の全国甲子園の決勝戦ですか、以前のように超高校級とかそんな選手は、少ないみたいですが両校とも素晴らしいですね!
大阪桐蔭が優勝候補筆頭だっただけに準々決勝は衝撃的でした。
ただ、夏の甲子園を主催している

新聞会社は大嫌いですが


さて、吉野の参道付近を


















桜の季節であればいざ知らず、猛暑の吉野は訪れる人も少ないですよ!
ロープウェイも平日運休があるのもわかります。
紅葉の時期もいいのかなぁ?
つづく

吉野へ日帰り旅 ⑥
本来であれば上千本まで西行を気取り歩いてみようと

思って


いましたが、この猛暑とても歩けず結局、ロープウェイ降りてすぐの金峯山寺付近を歩いて

勇気ある撤退


と聞こえのいい言葉にしておきます。










内部は撮影禁止です。










国宝の仁王門は修理事業のため見れず、蔵王堂ぐらいでしょうか?見るところは、本来ならもっと歩かなくてはなりませんね、ここに至るまでで日頃の運動嫌いが祟り、息が上がりました。
つづく

浜松閑話
静岡県浜松市、昔の地名は曳馬(ひくま)と言われていたらしいです。
しかし、この地名、馬を轢くと縁起が悪いことから、浜松になったとか
しかし、浜松市は工業は盛んです。太平洋ベルト地帯という恵まれた環境、東京と大阪のほぼ中間、スズキ自動車、ヤマハ、カワイ、ホンダなどが浜松市から発祥しています。
浜松市民は

やらまいか精神


(やろうぜの意味)があると言われていますが、その気質はあったのでしょうね!
地方都市でありながら物価は高めです。転勤族にはあまり人気のない街ですよ、人口は静岡県で県庁所在地の静岡市を超える人口

浜松市が静岡市に負けていない


と思える唯一?の自慢です。
そんな浜松市発祥のファミリー中華レストラン


五味八珍


値段も安くて比較的入りやすいお店です。
平日税抜き690円のランチを食べに行ったのですが、夏のお盆期間は、休みとの事、かと言ってセット類は量が多い、はしっこぐらいの年齢になると〇〇定食みたいなセットは、もう食べきれません。
この日は


ハーフのレタス炒飯


税抜き539円
これだけだと少し寂しいので


餃子も追加して、ちょっぴり贅沢に


ちょっと胡椒を振って


餃子を載せたりして至福のひと時を


次回は、焼豚に夢をたくせる普通の醤油ラーメンを食べよう
そう思った、はしっこです。


しかし、テイクアウトのプラスチックスプーン、フォークは何故有料なのか?


ふつふつとレジ袋有料化を推進した小泉元環境大臣に怒りを感じる、はしっこです。

正しいまともな政治家を選びましょう^_^^_^




吉野へ日帰り旅 ⑤
さて吉野、参道沿いには柿の葉寿司やら葛きり、などを出す店が多い中、この魯山人の愛弟子、はしっこ久しぶりに唸ったのが


豆腐茶屋 林さん


食事も出来、喫茶もあります。
はしっこ、ノーマークの店です。
さて、豆腐のお店ですが、はしっこの注文をしたのは、あまりにもの暑さだったので


冷やし豆乳湯葉うどん膳


ここでうどん?と思われるかもしれませんが、冷たいものを欲したのです。
うどんは讃岐と言われる人も多いと思いますが、九州などはコシがないうどんが好まれるそうで、さらに出汁は関西が一番という人も
さらに、林さんのうどんは、豆乳をかけるので出汁は関係ないと思います。


うどん自体は、コシが強いとも思えないなといううどんですが


コレがウマし


豆乳うどんを出す店は、そう多くないと思うので、そうなると


水をもらい




ざる豆腐を




コレがまた素晴らしい


なんとコクもあり、これで主菜になるようなうまさ


はしっこ、美味しい豆腐を食べて来ましたが、ここの林とうふさんは凄いと思わせる一品です。


魯山人の愛弟子、はしっこ、吉野の参道沿いに
柿の葉寿司の名店、ひょうたろうさんしかないと思っていましたが、林とうふさんも新たに加わりました。


それとこのいなり寿司、はしっこ以前からいなり寿司は、酢飯が強すぎて揚げの味を殺していると思っていたのですが

揚げを味あわせて薄めの酢飯を添える、理想的ないなり寿司です!




普通のやっこも言う事無し




はしっこ、不覚でした。


吉野には美味しい出店は、ひょうたろうさんの柿の葉寿司しかないと思っていたのですが、吉野には優れたお店が二つある

とうふ茶屋 林さんとひょうたろうさんの 柿の葉寿司


コレは吉野に来たので有れば、行かなくてはならない名店です。


吉野へ日帰り旅 ④
日本で最古のロープウェイ

吉野山ロープウェイ


開業は昭和4年3月という古さ、当初はなんと大峰山までつなげるという豪快な計画もあったとか、今は終着駅がすぐそこという短いロープウェイです。
吉野大峯ケーブル自動車株式会社が正式社名です。
まぁ、この古さ、短いからは事故もないだろうと高を括ったところ

2017年に衝突事故を起こしています❗️


さらに運行再開時、ワイヤーロープなどの摩耗が見つかり、その修理の資金調達がなかなか出来ず、暫くは運行出来なかったという、メンテは怪しいような

ちょっと怖いロープウェイです。




いかにも昭和と思われる駅舎
現在は、週3日は運休です。


時刻表など




頼りないケーブル、遊園地の遊具が安全に思えます!




昭和3年5月設置の鉄塔


……




揺られてるロープウェイ、定員いっぱい乗車ですとワイヤーが切れそう(笑)




扇風機もないロープウェイ、バランスよく乗車しましょう(笑)乗車時は、従業員の方がゴンドラを押さえています。


眼下に吉野駅が見えます。
運行時間は約3分、短い路線です!


桜の季節は賑わうものの、それ以外は比較的閑散としているロープウェイです。






つづく


吉野へ日帰り旅 ③

大和八木


完全に大阪までの通勤圏、市名は橿原市です。
大和八木では橿原線、北へ向かえば京都方面、南へ向かえば橿原神宮方面です。

南朝は南へ向かいます


と言っても八木から橿原神宮前は3駅ですが…


吉野連絡特急、南朝へ向かう寂しい特急です。


大和八木で降車客が数人、あとは貸切状態


すぐに終点の橿原神宮前駅


ここは神武天皇が初めて大和に朝廷を開いたと言われる場所です。


ここで乗り換え、大阪阿部野橋から来る南大阪線の特急に乗り換え、橿原神宮前からは吉野線と名前を変え吉野へ向かいます。


吉野口(口と言っても吉野へは遠い)でJR和歌山線と交差、奈良県は意外と鉄道路線が多い気もしますね!
ここ吉野口は吉野線と和歌山線の交差、桜井も大阪線とJR桜井線の交差など鉄道路線は多いです。


山奥の検車区 六田(むだ)、大昔はこの駅が吉野の拠点でした。
かつては林業で栄え質の高い吉野杉を運び出していたとか…


吉野川を右手に眺め、電車はさらに奥へ向かいます。


上市口を過ぎると大きく右カーブ吉野川を渡ります。


吉野川の下流方面


そして近鉄吉野線の終着駅、吉野駅 独特の駅舎の割には駅員は時間帯によってはいません。
ほとんど無人駅という寂しさ、吉野も桜の季節は賑わいますが、シーズンオフとなれば夏休みでもこの閑散さ、もっともこの時期に来る人も珍しいのですが
はしっこ、近鉄の橿原神宮前から吉野や南海高野線、橋本から終点極楽橋までの山岳区間は、とても大好きです。


駅構内はバタバタ(ソラリー)が現存しています。


つづく




吉野へ日帰り旅 ②
奈良県吉野へ

ゆる旅


へ出かけた、はしっこ
近鉄名古屋駅でもしばらく時間がありました。
まぁ、急ぐ旅でもないし、ネットで予約した電車を待ちます。


伊勢志摩ライナー22000系が停まっていました。


この車両、サロンカーがあります。
やっぱり、向きあって

トランプやUNO、はたまたマグネット将棋をやりたい、はしっこです。


カップルはもちろん

あやとりを


そんな旅をしたい願望もまだある、はしっこ
そうこうしているうちに


はしっこが乗車する、近鉄バブル期特急アーバンライナー


21000系


コレも出始めの頃は、はしっこ
「近鉄も素晴らしい特急車両を出したな」と思ったものです。
今は、名古屋から難波までの比較的停車駅が多い名阪乙特急に使用されています。


行き先方向幕です。


レギュラーシート


近鉄もバブル期は、お手拭きを一人一人配ってましたし、もちろん特急車両には車内販売も、今はごく限られた特急のみ車両販売があります。

吉野までは、名古屋から大和八木まで乗り、橿原線に乗り換え、橿原神宮から吉野線に乗り換え終点吉野まで向かいます。




いただきマンモス^_^^_^


令和の世になりノリピー言葉を操る、はしっこ


最近まで、名阪ノンストップ特急、名古屋を出ると大阪鶴橋まで停らず、この中川単路線で運転手と車掌が交代していました。

だから、名阪甲特急は、運転手と車掌が兼務だったのです❗️




いわゆる、民鉄最長トンネルを抜けて


某スパルタ教育で有名だった、有名高校の脱走駅で有名?な秘境無人駅を通過し


快調にスピードを出し


奈良盆地を快走



その昔、陸の堺とたいそう栄えた橿原市の大和八木駅に到着です。



近鉄全線走破もしたい、はしっこです。

橿原神宮へ向かいます!


つづく

吉野へ日帰り旅 ①
はしっこ、奈良県吉野地方は好きです。
谷崎潤一郎の小説「吉野葛」を読んでからも憧れましたし、やっぱり南朝の秘話、自天王、静御前、そして絶滅してしまった日本オオカミが最後に生息したのもこの付近、はしっこ、今年の夏休みはどこかに行く計画はなかったのですが、前日急に思い立ち吉野へ行く事に決めました。
それともう一つは、近鉄電車の観光特急青の交響曲(シンフォニー)が前日でありながら1席空いていたのでそれも兼ねての事です。
本来なら吉野から和歌山や橋本へ向かい高野山や友ケ島へ行く一泊2日も考えましたが、台風が近づいていたので、今回は吉野山に絞り日帰りです。


さて、はしっこの地元、静岡県浜松市からは新幹線移動、この1本前の新幹線でも間に合いましたが、指定席を見るとかなり混んでいたので、一本後のこの新幹線で名古屋まで移動です。


カメラは意味もなくこのミラーレスとこのレンズで、このレンズ35㎜換算で24㎜から200㎜をカバーしているので大変便利です!


朝食は、はしっこの中では

悪名高い?名古屋松浦商店さんのお弁当


はしっこ、一回もここのお弁当で美味しいものに当たった事はありません。
この時間、朝7時ですが、地元の駅弁、浜松の自笑亭さんはなんと開店していないので、仕方無しにこのお弁当です。


この小さなお手拭き、あまり役に立たないですよね!


名古屋の心


を味わう、はしっこ


名古屋コーチン


しかしながら、やはり味が濃いですね


まぁ、今回はまぁまぁでした。
こだまでしたので、豊橋や三河安城でのぞみに先を譲って、名古屋に到着です。
吉野に行かれるのであれば、京都や大阪からが便利と思いますが、はしっこ、名古屋から近鉄に乗り換えます。
つづく

Copyright © なぜか地球のはしっこで. all rights reserved.