本日の為替相場は、
トランプ次期大統領の方針への思惑や発言と
主要な株式市場及び米国債利回りの動向、
NVIDIAの決算発表に注目!
【現在の相場】08:00時点・チャート画像は全て15分足
・単純移動平均線
赤:25MA 青:100MA 紫:200MAドル円
移動平均線は上から、25MA、200MA、100MA
現在は25MAと200MA間での
レンジ相場MACDからは、
ロングサインが消えていることが確認できる。
ユーロドル
移動平均線は上から、25MA、100MA、200MA
現在は25MAに沿って
ロングトレンドMACDからは、
ロングサインが消えていることが確認できる。
ユーロ円
移動平均線は上から、25MA、200MA、100MA
現在は25MAに沿って
レンジ相場MACDからは、
ロングサインが消えていることが確認できる。
【本日のイベント】08:50 日)10月貿易統計
16:00 英)10月消費者物価指数【今夜の戦略】本日の東京外国為替市場のドル円は、
米長期金利の低下が上値を抑える中、
ウクライナ情勢を巡る関連ヘッドラインに
警戒していく展開が予想されるでしょう。
ドル円は、プーチン露大統領が核ドクトリンの改定を承認し、
核兵器の使用基準を緩和した、との報道で153.29円まで急落しました。
しかしながら、ラブロフ露外相が
「核戦争が起きないというのがロシアの立場だ」と発言したことで
154円台後半まで反発しています。
17日にバイデン米政権が、ウクライナによるロシア領内への攻撃を巡り
「米国製の長距離兵器の使用を許可した」と報じられましたが、
19日にはプーチン露大統領が核ドクトリンの改定を承認して、
「核兵器の使用基準を緩和した」と報じられました。
ロシア与党「統一ロシア」のマリア・ブティナ議員は、
「バイデン米大統領がウクライナに米国製兵器を使用して
ロシア領内を攻撃することを容認すれば、
第3次世界大戦を引き起こすリスクがある」と警告していました。
ロシアの「核抑止力の国家政策指針」(核ドクトリン)は、
核兵器使用の条件として、
通常兵器によってロシアが侵略され国家の存立が危機的になった時、
としており、使用基準の緩和によりウクライナ戦争で
戦術核が使用される可能性が高まりつつあります。
今後もウクライナやロシア関連のヘッドラインには
警戒しておきたいですね。
8時50分に発表される10月貿易統計
(通関ベース、予想:季節調整前3604億円の赤字、
季節調整済1467億円の赤字)では、
日本の実需筋の円売り圧力を見極めることになるでしょう。
第2次トランプ米政権では、米国の製造業保護のために、
輸入関税が引き上げられ(公約:中国60%、その他10-20%)、
ドル安志向が警戒されているため、
対米貿易黒字にも注視しておきたいですね。
日本の1−9月の貿易赤字は4兆8738億円ですが、
対米貿易黒字は6兆1701億円となっており、
米為替報告書で監視対象国に入っている要因となっております。
参考までに、新NISA稼働に伴う「家計の円売り」である
投信の買い越し額は、1-10月で10兆1045億円に達しており、
貿易赤字とともに、ドル円の下値を支える要因となっています。
なお、今年4月にトランプ氏は、
ドル円が34年ぶりの高値圏となる154円台に上昇してきた時に、
「米国の製造業にとって大惨事だ」とSNSに投稿していました。
これまでの所、トランプ氏は、第1次トランプ米政権の時のような
SNSへの投稿は控え気味ですが、4月の時のように、
ドル高・円安への牽制発言が発せられた場合、
トランプ・トレード(米国債売り・ドル買い)の巻き戻しを
誘発することになるでしょう。
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【今週の重要イベント】・
赤字は最重要経済指標・
桃色は重要イベントなど11/18(月)
08:50 日)9月機械受注
10:05 日)植田和男日銀総裁、発言
24:00 米)11月NAHB住宅市場指数
27:30 EU)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
30:00 米)9月対米証券投資11/19(火)
09:30 豪)豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
19:00 EU)10月消費者物価指数
22:30 加)10月消費者物価指数
22:30 米)10月住宅着工件数
22:30 米)10月建設許可件数11/20(水)
08:50 日)10月貿易統計
16:00 英)10月消費者物価指数11/21(木)
14:10 日)植田和男日銀総裁、発言
22:30 米)11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30 米)前週分新規失業保険申請件数
22:30 米)前週分失業保険継続受給者数
24:00 EU)11月消費者信頼感
24:00 米)10月景気先行指標総合指数
24:00 米)10月中古住宅販売件数11/22(金)
08:30 日)10月全国消費者物価指数
16:00 英)10月小売売上高
16:00 独)7-9月期国内総生産
17:30 EU)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
18:00 EU)11月製造業購買担当者景気指数
18:00 EU)11月サービス部門購買担当者景気指数
22:30 加)9月小売売上高
23:45 米)11月製造業購買担当者景気指数
23:45 米)11月サービス部門購買担当者景気指数
23:45 米)11月総合購買担当者景気指数
24:00 米)11月ミシガン大学消費者態度指数・確報値経済指標&イベントに加えて
・主要な株式市場
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米経済指標の発表
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・米大統領の発言
にも
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