2023年9月30日練習メモ(城ヶ島・落葉松・草原・小さな空)
9月30日 ゼロ音楽室 参加者 S7 A6(全) T2 B5(全)
団指揮 パートバラケ席で
「戦争を知らないこどもたち」
まず、出だしの音、重要(今日ふやけた出かたしちゃって<(_ _)>)。
最初の頁のイントロで、この曲全体の内容を提示し、曲の終わりみたいな(移動読み)ドソミド和音が鳴って一旦完結。
1番2番3番と、それぞれに表情を変えて歌うこと。
1番(22頁上段~)「無表情に淡々と」(イントロに疑問を呈するような、合唱とハモらないピアノと平行して)(トドメは26頁下段死にゆく人みたいな消え入りそうなバス)(楽譜前書き「戦争の記憶が風化しようとしている現代日本において歌おうとするとき、その間の数十年の歩みを問わねばならないと感じ」)
2番(25頁上段~)「やや感傷的に」(ピアノが歌とハモりうっすら明るくなって初めて表情・感情らしきものが)(毎度ここの男声ユニゾンが優しい感じで良いなあと感じるsima-sです)
3番(27頁上段~)「堂々と」さらに、28頁全パートユニゾンで一層音量は強くなり、イントロで提示した主張をより強く歌い上げてフィナーレ。「それでもやはり僕らは!」と。
最後に1回通し「少し曲の感じが見えてきた」(^^)
「虹と雪のバラード」
(毎度ですが)男声出だし、1番も2番も、テンポ守って。
(毎度)男声「(美しいまーちー)がッ」「(そーらー)がッ」「(さけび、)さけびッ」NG。四分音符一つ=八分音符二つ「さけびィ」ブレスの前なので難しいところですが、そこは歌い手の義務として何とかしましょう。
女声「まちが~」「できる~」ピッチ上がりきっていません!(油断してる?ピアノを聴いて合わせましょう)
「ぼくらはよぶ」いきなり「ぼ」からデカくなっておかしい。「ぼ」直前はmpです。
バスだけの「あいだに」「ましたに」もっと出て!
コレも最後1回通しました。
「城ヶ島の雨」
声立て、軟口蓋上げて、潤い、深みある声。パート毎うねり出して。
アルト「いー・そに」切れないよう。「い」から「そ」にかぶせるように歌うのがコツ
「あーめはー」「めはー」の3連符、絶対正確に、全員合わせて(アルトは遅め、ソプラノ早すぎだった(^^;))
ソプラノ(アルトも)「しー・んーじゅ・ー・か」音タンタン・タタター流れないでちゃんと「じゅ・ウ」鳴らして。ピアノが同じ音鳴らしていないので、良く聴かせたい。
同じところテナー「しんじゅゥかー」「一番美しい所」ですからね(^^;)
「(よあけのきり)かー」「カー!」棒歌いNG。クレシェンド付いてるけどデカくするのでなく「音量引かない、保つ」くらい。
男声「ふねはゆくゆく」少し明るく舟歌になるけど、基調は「沈んだ」空気なので。
テナー「エエ~」の所のソプラノ「アー」はすぐに、もっと引いて!
バス「ろーはうたでやる」mpとあるけど、弱い。もっと聞こえて!しなやかに。
「<うー><たーは><せんどうさん>」うねり、ねばって。
最後ソプラノ「ふねは」アルトを受け継いで、もっとmf。
ソプラノ「ゆくー、ゆく」今だに音程違ってる声聞こえます。「(移動読み)レーファミ」(レが結構低い)なのですが「ファーラミ」と流れがち。
「ほがーかーすーむ」テンポ落とすので指揮に集中して。
最後に1回通し「今日のように歌えるなら、すぐにも舞台に出せる」とのこと(^^)
何故かパートバラケ席になって「落葉松」
前の曲(城ヶ島)の湿った暗い空気を振り捨てて、一気にカラリとした山の旅人、民謡調に切替える!
今度は「自由さ」役者になって
テナー「からまつばらよー」キラキラなハイテナーでお願い
「こまのくつかけ・・・」団指揮で言われたように、ここも四分音符1個を8分音符2個の歌い方で、ティヤティヤティヤ。ピアノ伴奏もそのように鳴ってます。
「うたもいそーいそ」かなりrit.かけます。
アルト「<かぜもふかぬに>」ここからはまた、ハネないで民謡調(ピアノ伴奏も戻ってます)ねっとりフレーズ。
「たれもとおれど・・・」から、またティヤティヤティヤ、でも1番と違い、少し寒く寂しく、espr.「さむやからまつ」もpのまま。
「遠日射し」「とーおーひーざーしーー」切れないで遠くへ投げて。
3番「雨に落葉松」今度はmf、でも一番静かな「さぎり狭霧」深閑とした山奥に来ました。
ココでバスの「(さーぎー)りー」の5度音がビーンと鳴ってほしいのです、もっと。
全パート「せめてーエ、つらだせーエ」この「エ」に閑古鳥(カッコウ)への親しみがあります。
「かんーこー」ココまではインテンポでdimn.もしない、「どーーりー」からです、rit.は。
「(かんこど)りーー」の最後の5拍で、声を遠景へ。
最後に1回通したあと、
パートバラケ並びのまま「城ヶ島」「落葉松」さらにアンコール「草原の別れ」「小さな空」と通しました。
sima-s
2023.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | 練習