同日鑑賞2本をまとめてレビュー。
◆『名探偵コナン から紅の恋歌』▲ピアスしてて巨乳だぜ!
五つ星評価で【★★★今回のゲストキャラが好き】
『ちはやふる』もどきコナン(笑)。
舞台が関西になって
西の高校生探偵・服部平次とコナンくんとのコンビネーションもよく、
カルタのお家騒動も、通常のコナン映画よりは動機がまだリアルに感じられ、
かなりちゃんと楽しめました。
つうか、男子高校生二人いてエロトークもなしかよ。
まあ、コナンくんがアレなんでナンパとかにはいけんだろうけど。
爆弾騒ぎが初めに一回、最後に一回あって
今回もしっかり都市破壊シーンが織り込まれてます。
劇場版コナン全てを通して、絶対、裏にゼネコンが謀略とか仕組んでると思う。
あと、これだけ毎回、高所からの脱出みたいなのが発生するのなら
コナンくんはタケコプターくらい用意すべきだろう。
まあ、タケコプターが阿笠博士に開発できないのなら、
ルパンがやるような折畳式のグライダーでもいいんじゃないの?
あのビルくらい壊すサッカーボールに比べれば余裕で開発可能でしょう。
不動明 「俺なら、名探偵コナンを空から攻めるね」
『デビルマン対マジンガーZ』かよ。
関西まで少年探偵団、蘭、おっちゃんと、みんなでノコノコ移動してるのだけど
出番的には少年探偵団もおっちゃんもいらない。
蘭もラストのラブコメパートだけの存在だから関西に行かなくてもいい。
結局、子供のコナンくんを一人で関西に行かす訳にはいかない配慮なのだろうけど
そこは阿笠博士にどこでもドアを開発してもらって、、、、、
いや、何か「初めてのお使い」とか適当に理由考えて一人で行動させてもいいでしょ。
たった一人いつもコナンくんが個人行動をしてるのは異常だよ
(映画内では話がズンズン進んでくから気にならないけど)。
服部平次:西の高校生探偵。沖縄で在留米軍に孕まされた父なし子かと思うくらい
肌が茶色いが、誰も突っ込まない所を見ると、オール・シーズンの日焼けらしい。
シーズンで色が薄くなったり濃くなったりしないので、肝臓が悪いという方が
リアルなのだろうけど、、、、、、えーと、いやまあ、何でもないです。
喋り言葉が関西弁なのは劇に抑揚が付く感じで良い。
遠山和葉:平次の幼馴染。コナン・蘭(空手)と対照になるように平次・和葉(合気道)
という構造になっている。平次と和葉は本人同士憎からず思っているが、
マンガの中の幼馴染は告白できないという不文律通り、煮え切らない関係である。
お前ら早くセフレにでも何でもなってしまえ。
でも、胸、小さいし、アップになってもそんなに可愛くなかったりする。
幼馴染というポジションを逆に使わないとこの子はダメだろう。
灰原哀:少年探偵団が全員、関西に行っているというのに
一言の説明もなく、博士と二人で居残り組。
高性能の皮肉屋SIRIみたいな役になり下がってしまった。
サザエさん的な世界観の中で何年も新一に気づかない蘭より
全てお見通しの世話女房・哀の方がベスト・カップリングだと思うのだけどなあ。
鈴木園子:鈴木財閥のお嬢様。この子に札束で頬を張られたい。
今回は出番が少ないが、蘭同様、関西まで行っても特にする事がないし、
ゼニだけ出して、病欠と言うのは実に正しい処置だったと思う。
名探偵コナンの世界の中で一番ホストクラブにはまってしまいそうな女の子。
3万円よこせって恐喝するなんて考えられず、店ごと買いきっちゃうだろうなあ。
大岡紅葉:服部平次(服部半蔵+銭形平次)、遠山(金四郎)、に続いて
大岡(越前)という苗字ネーミングなのね。今回のゲストキャラ。
高飛車で実力者で恋に積極的で巨乳。 いいな、このキャラ。
作画がちゃんと意識して巨乳に描いてるのが分かってニヤニヤしてしまった。
カルタ部部長:貧乏くさい眼鏡美女。
それなりに大事な役の筈なのに、ある仕事が終わったらもうほとんど出てこない。
そんな扱いはないだろ(笑)。キャラが多くてちょっと整理が効いてない感じ。
整理は効いてないが、生理は来ているに、、、、、、いや、何でもない。
PS エンドテーマをX JAPANに歌わせて題名を
『紅からの恋歌』にするコラボもありだな(ないない)。
◆『ねこあつめの家』▲ろくろっ首っぽいくつなしおりさんの首筋。
五つ星評価で【★★★画面をぼーっと見て、猫が出てるだけで満足すればよかろうみたいな映画。自分は特に猫好きではないのだけど、日常の中にポカンと何もない時間があるのを追体験できるのは映画で行えるデトックスとして良いと思う】
猫を集めるだけのゲームをよく映画にしたなあ。
それでゲームの主旨と映画の主旨がずれてなかったりする(ゲームやらんけど)。
役上の伊藤淳史はけっこう鬱陶しいと思う。
コミュニケーション不足がちなのに服の柄がハデハデな奴って性格おかしそう。
これはスタイリストが間違えてるんじゃないかと思う。
小奇麗である事はもっとも大事だが、
できるだけ個性を主張せず都会なら、
街全体に埋没するような服を着せてやればよかったのに。
私は特に猫好きではないので
(それでもツイッターに流れてくるような画像は可愛いと思う)
猫の映像については「猫だなあ」くらいしか思わないのだが、
代わりに忽那汐里と木村多江が出てるシーンは
「忽那汐里だなあ」
「木村多江だなあ」とホッコリした。
猫同様、生まれたままの姿だったり、
忽那汐里と木村多江が頬摺り寄せあったりする絵もあれば
もっとよかったと思うが、その場合の
『ねこあつめの家』の「ねこ」は
違う意味になってしまう。まあ、それでも、全然かまわんのだけど。
最初、
『ねこあつめの家』という題名を聞いて、
『悪魔のいけにえ』でレザーフェイスが人間の遺体を加工して、
色々な家具を作るのを猫でやるのかなと想像してしまった。
エンドロール後のシーンもてきとーでいーわー。
【銭】109シネマ会員感謝の日(毎月19日)に見たので、メンバー割引で各1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのらぶれたー)@ぴあ映画生活・
ねこあつめの家@ぴあ映画生活