yasube54style 2020年11月12日
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スタッドレスなこの頃
- 2020/11/12(Thu) -
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 昨日の地元ローカル新聞『岩手日報』の記事、県内クマ情報。
 東京ならコロナ一択だろうが、こっちはクマ情報も必須なんだね。
 しかし、10件以上目撃、まではクマの顔がカワイイのはなぜじゃ?









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 そんでこれは一昨日のテレビニュース。
 お隣の西和賀町で初積雪、そんな中で大根の一本漬けを作ったんだって。
 そんなヒドイ日に、ムリして作んなくてもいいんじゃあねーか?









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 ま、季節は確実に冬へ。

 西の山は白くなっていた。









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 道のわきの田んぼには白鳥の群れが。

 昔々、白鳥の群れがやってくると『白鳥飛来地』って大々的に宣伝して鳥見小屋を作ってエサになるパンの耳をスーパーでも売っていたものだが、鳥インフルエンザがにわかに脚光を浴びると手のひら返してエサを与えてはいけません、ってなことに。

 で、本来は沼とか河川で優雅に羽を休める白鳥も優雅だけじゃあ生き延びられねー、っつーことで収穫の終わった田んぼで落ち穂とか二番穂、こぼれたお米なんかを探しにこーして集まるんだって。
 ヒデーはなしだよな、ニンゲンって勝手だよな。
 チャイコフスキーは『白鳥の湖』だったが、オレがもし作曲するとすれば『白鳥の田んぼ』だが、こんなタイトルじゃ創作意欲もわかないし売れねーよな。









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 雪の中で大根を漬ける厳しさも田んぼでエサを探す白鳥の悲しみも知らないオレは、のんきにお蕎麦屋さんへ。
 休日は新そばを探し求めてウロウロしているのだ。
 あんまり遠くへは行かないことにしているので、今のところこれぐらいしか楽しみがない。

 理想は昼酒+新そば、で歩いていきたいんだが、ウチから8.8kmもあるので叶わずクルマで。
 ムリすればたどり着けるだろうが帰れなくて泣いてしまう、帰りはタクシーでとかいった柔軟な発想もないし。

 目指したのは、夏油高原スキー場へ向かう途中にある『鬼の館』の敷地内にある『神楽屋』さん。

 暖簾に、『自家製粉石臼挽き手打ち蕎麦』、とある蕎麦屋キャッチコピー最高のお店で、 蕎麦粉とか野菜も地元優先のお店だから人気、駐車場内には平日にもかかわらず県外ナンバーも見受けられ、12時前に着いたにもかかわらず流行っている日曜の回転ずしみたいに名前を書いて待たされた。










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 10分ぐらいして店内に案内されると、薪ストーブが出迎えてくれた。
 カラダにじわーッとしみいる暖かさだった。










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 で、お茶とお通し(?)の岩塩まぶした蕎麦のお菓子。

 ・・・あ~お茶だと待つ時間が長い・・・。









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 頼んだのが、粗挽き十割の天ぷらそば。

 スゴイだろーツーだろう・・・。

 ・・・ん~、あくまで好みの世界だろうけれど、ツレ殿の二八蕎麦せいろ天の方がよかったかな。









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 デザートがこれ。

 ぜんぶ、お蕎麦。

 さて、来週はどこのお蕎麦を探そうか。
 
 しかし、寒くなって乾燥してきたら、岩手もコロナになってきたな・・・。
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