2022-10-12
ラーダ・ダンナの九州てくてく旅⑥ 小倉てくてく朝さんぽ②
やって来ました、小倉城 唐造りの名城だそうです。
1602年に細川忠興が築城。
1632年、細川家が肥後国に移ると、譜代大名として播磨国明石藩主・小笠原忠真が小倉城に入ったんですね~
でもまぁ、現在の城は昭和34年に再建され、今は大阪城みたいに博物館になっているそうなので、見学せずにスルーします。
佐々木小次郎と宮本武蔵像
やけに現代的な顔だな~と思ったら、2019年制作の銅像でした。
お城から下ってくると八坂神社が・・・。福岡にもあるんですね~
小倉城主の細川忠興が元和3年(1617)に祇園社を鋳物師町に祀り、明治時代に八坂神社と改名。
昭和8年に(1933)に小倉城内の現在の位置に移転されました。
昨日の夕方に散歩した時に偶然見つけた素敵な橋にまた来てみました。
常盤橋
江戸時代初期の細川時代に紫川の東側を東曲輪として開発したときに、以前からの城下町であった西側(西曲輪)とを結ぶ橋として架設されたといわれています。
当時は大橋と呼ばれ、元禄5年~7年に架け替えられてから、常盤橋と呼ばれるようになったとか。
江戸時代、常盤橋は、小倉から九州各地にのびる諸街道の起点であり終点でもありました。長崎街道、中津街道、秋月街道、唐津街道、門司往還の5つを「小倉の五街道」と呼びますが、そのすべてがこの橋につながっていました。
当時、紫川の西と東を結ぶ橋は2つしかなく、城下町小倉の中心地は室町・京町筋だったことから、常盤橋は非常に重要な橋であったことが推察できます。
(北九州市HP 小倉北区 常盤橋より)
おまけ
小倉は夜景の美しい街なんですね~
では、商店街を抜けてホテルへ帰って朝食を食べましょう
江戸時代、参勤交代で九州諸大名が常盤橋周辺の本陣で休泊したあとに京町を通って門司の大里湊へ向かい、江戸を目指したとか。
往還が商店街の中を抜けるんですね~
朝食は前日から目をつけていた、大分から揚げ専門店で唐揚げ2種類とかしわ飯
ホテルをチェックアウトしたら、久留米へと向かいます
P.S. 久留米はとんこつラーメンの発祥地ですが、とんこつラーメンは出てきません。
すみませ~ん(あんまり得意じゃないのよ~)
つづく
2022-10-09
ラーダ・ダンナの九州てくてく旅⑤ 小倉てくてく 朝さんぽ①
9月23日、この日は小倉のホテルをチェックアウトした後は博多のホテルに移動しますが、その前に小倉の街を散策してみましょう
やっぱり、乗ってみたいのよねん♪モノレール
モノレールの乗り場はJR小倉駅の駅舎の中にあります。
2階のホームから見た感じ
別に乗り鉄でもないんですが、地方のモノレールとか路面電車などは滅多に乗る機会がないので、テンションがあがります
さて、目指した先は・・・
旦過市場
一度ならず二度、火災を出していますが、いったいどうなっているんでしょうか
上から見るとこんな感じ
100年以上の歴史があり、北九州の台所と呼ばれていますが年季が入ってますね~
では、入ってみましょう
ちょっと時間が早かったようで、空いているお店がまだ少ないです
水大福とは何ぞや?
大好きな桜餅を買いました
旦過市場は今年の4月と8月に火災に遭い、4月の火災では42店舗が全焼したそうです。
それでは、また散歩を続けましょう
おっ、あれは・・・
出身校なんですかね~ 知らんけど・・・
むむっ?!妙な集団がいます!
ペンネ星人?
アートって、意味わかんね~
目指すのはあそこです。小倉城・・・
つづく
2022-10-04
ラーダ・ダンナの九州てくてく旅④ 九州鉄道記念館
JR門司港駅から徒歩3分のところにある、九州鉄道記念館に行って来ました。
9600系は初の国産貨物機関車で、770両が造られました。
日本国有鉄道59634は、キュウロクと呼ばれ、その番号から「ごくろうさんよ」とも呼ばれていたとか。
北九州地区に最後まで残った蒸気機関車だそうです。
中に入って運転機器を操作することができます
ED721
北九州地区の電化に伴い登場した、九州初の交流専用電気機関車で、晩年は貨物列車にも使用されました。
クハ481-603
昭和33年に登場した特急「こだま」の発展型。
直流・交流に対応した481系で九州~本州の直通運転を可能にし、九州では「にちりん」「かもめ」「有明」として使用されました。
クハネ581-8
初の寝台特急としてデビューした581系。
夜間は寝台特急「月光」として、昼間は座席特急「みどり」として活躍。
昭和59年に小倉工場で普通電車に改造されました。
スハネフ14-11
14系寝台車は第二世代のブルートレインとしてデビュー。
幅広の寝台で居住性がよく、九州では「さくら」「みずほ」「はやぶさ」「富士」などで使用されました。
では、室内に入ってみましょうかね~
明治42年製造の客車で、昭和初期まで活躍した古典的な四輪の三等車を復元したもの
まさかの畳の座席!
九州の鉄道大パノラマ
1回100円で「ソニック」や「かもめ」「さくら」などを運転することができます
運転シミュレーター
本物の811系近郊型電車の運転台に座って門司港~折尾間を運転できます。
窓からは本物の景色が見え、臨場感を体験できるとか・・・
では、2階に行ってみましょう
2階は貴重な鉄道関連資料を展示している、常設展示コーナーになっています
私の曽祖父は国鉄に勤めていたそうです。
若くして亡くなったので、会ったことがありませんが、曽祖父は国鉄に勤めながら弁護士の資格を取得したとか。
国鉄の支援で弁護士になる為の学費を出して貰ったそうで、その縁なのか、大正時代に曽祖父は鉄道に関する法律の本を4・5冊出版しています。
大阪にあった交通科学博物館に蔵書としてありましたが、現在は国立国会図書館と最高裁判所図書館に蔵書されています。
一冊だけ手に取って読んだことがありますが、法律の本で専門的すぎてほぼ意味がわからなかったのですが、ところどころの文章に人柄が現れていて、身近に感じる事ができました。
めでっ鯛めし JR西明石駅の駅弁だそうです
鉄道記念館の本館は、明治24年に旧九州鉄道社屋として建てられた赤レンガの建物を修復して造られました。
以降、鉄道院、鉄道省、日本国有鉄道、九州旅客鉄道などの所有されました。
近代化産業遺産(平成19年度認)・国の登録有形文化財(平成26年度認定)
では、駅に向かいましょうかね~
門司も堪能したし、小倉に戻ります
つづく
2022-10-01
ラーダ・ダンナの九州てくてく旅③ 関門トンネル人道
バスでやってきた、関門橋の下には源義経と平知盛像が・・・
関門トンネル人道入り口前
小学生の集団がいます!どうやら、遠足で来たみたいでゾロゾロと観光バスに乗り込んでいました。
それでは今から地下へと潜ります・・・
地下55mです
下に降りるとこんな感じ
ここは、関門海峡をつなぐ全長780mの歩行者用海底トンネルです。
関門トンネル人道は歩いて山口と福岡を横断できる道で、昭和33年に開通しました。
平日でも700人前後、祝日だと倍の1500人前後の人が訪れる人気スポットで、15分程度で本州と九州を行き来できます
これから、福岡に向かって歩きますよ~
歩行者は無料ですが、自転車や原付バイクは20円かかります(ただし、押して通行すること)
やっぱり、みんなここで写真を撮るよね~
昭和33年に開通し、上段が車道・下段が人道という2階建構造の海底トンネルとなっています。
人道トンネルは昭和47年から人の通行料が無料になりました。
両親が若い頃に下関に住んでおり、母もこの人道を歩いたことがあるとか・・・。
また、博多の実家に帰る時は関門橋を渡って行っていたそうで、思い出の地でもあるようです。
山口県から福岡県へ・・・
歩けるものなんですね~
関門人道トンネルを歩いて横断した記念として記念スタンプを2つ(下関側と門司側)押して指定の場所で提示すると「関門TOPPA記念証」が貰えます。
門司港駅まで戻るバスの時間が合わないので、歩いて戻ります
遊歩道になっていて歩きやすいですね~
いったい、いつまで歩くんじゃ
全然興味ないけど・・・ダンナの希望で見学してみます
つづく
2022-09-28
ラーダ・ダンナの九州てくてく旅② 行きも帰りも楽しい!下関
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