娘のスケート教室
長女がスケートと空手を習いたいと言う。
スケートは即、賛成したが、空手はピアノがあるし他のスポーツを考えようということになる。
指でもケガをしたらシャレにならない。
走るのが好きになり陸上もやってみたいと言うから、学校のクラブを勧めた。
(わたしも走るのと器械体操だけ体育では好きであった)。
今日がスケート教室、第一日目である。
何と朝5時起きである。
これはキツイ。
ボーっとしたまま軽くトーストにミルクで朝食を済ませて、車に乗り込む。
6時に着くが、リンクにはすでに凄い人数が集結しているではないか。
娘は今日が初めてなので、初級に入ると、そのクラスはなんと彼女1人だけだった。
先生とマンツーマンの形で基礎練習となる。
小学校や家で自己流でこれまで何度も滑ってきたのだが、勝手に滑ることは許されず、ずっと基礎の型を延々とやる事に。
顔を見てると面白いのかどうか分からないが、、、。
何となく滑って来た形ではやはり上手くないか。
教室なのだから教えて貰うことに必然的になるものだ。
ペンギンみたいな形で行ったり来たりをずっと繰り返すが何とも、、、。
リンクの外から見ているのも寒い。
とても冷える。
これから毎週これではかなり大変だ。
滑っている当人は結構、熱いものだが(わたしも経験上そうであった)。
暖房の入った控室をみつけ、そこでiPhoneに入れたドストエフスキーをここぞとばかりに読む。
(iPhoneに本を入れておくと、ふいに出来た空き時間も有効に使える)。
暫くして、ふと気が付き、娘の様子を見に行くと、、、バックで滑っていた。
、、、教室に入って良かったと思う。
これまでに、長女がバックで滑っていたところは見たことがない。
やはり基礎を教えてもらう意義はある。
最後に上がってきたところで、娘に聞いてみると面白かったとのこと、、、。
面白ければ、良い。
今は面白いことを目一杯やる時期だ。
そう思う。