春なのに、寒い。 ~「嵐が丘」と「壁」
こういう季節は、やはり読書ですね。
読書は秋だろう、という声が聞こえてきますが、春の方が読書に向いている気がわたしはします。
何故なら、秋は、食べ物がおいしい。
気づくと食べている。
食べたら、眠い。
胸にでかくて重い「ヘーゲル」抱いて昼寝していても仕方ない。
大概、こんなときに見る夢もろくなものではない。
胸を圧迫された関係で見る夢だ。
多分苦しい夢だ。
今、読まなければと思っている本がまず、二冊あります。
師匠からのおすすめもあり。
ひとつは、阿部公房の「壁」、ちょっと、書庫を探してみます。
もうひとつは、わたしに読み切ることが出来るか?!「嵐が丘」です。歴史に残る圧倒的な恋愛小説であると言うだけでたじろいでいましたが、ここらへんで読んでおかないと、読む機会を永遠に逸するかも知れませんので、何とか読みたいと思います。
そう言えば、大学の英語の授業で、シャーリーかエミリーかどっちだったかのテクストをもとに授業をやったことをたった今、思い出しました。違ってるかも知れません!?
なんで、題名を覚えていないのか不思議でならないのですが。作者を覚えてなくとも。
それだけいい加減な学生だったのです。
教授から渡されたセリフをすべて暗記しておいて、前に出て男女でセリフのやり取りを(暗唱で)一場面やることを順番で進めていたものです。
ちなみに、わたしの番が回ってきたのは、長い夏休み明けの最初の日でした。
しかしその場面のセリフはすべて覚えていました。
覚えていることすら忘れていたのですが。
相手の女子もそうです。
掛け合いが結構気持ちよかったです。ふりも適当につけてしゃべってましたので(笑
普段から楽しくお気楽なリズムでやっていたからか。
前日に緊張しながら覚えていくより良い場合があることを知りました。
でも、それが何の物語であったか、その肝心なところが今定かでない。
その時使っていたテクストなどもうあるがずないですし。
一体何だったのでしょう?
勉強ってこんなものなんでしょうね。
身になって残ってるものなど、ほとんど何もない。(わたしの場合です。)
ケイトブッシュがデビュー曲で思い切り熱唱していた「嵐が丘」です。
それで終わらせず、ここはしっかりもとの「本」を読んでしめくくっておきたいです。
映画も見てみたい。ローレンスオリビエ。
と、ここでまた新たに思い当たることが、、、。
もしかしたら、この本、家にある可能性があります。
なんだか、だんだんじぶんが怪しくなってきた。
明日、探してみます。
読めたら、いつの日にか、感想を書きます(爆
いえ、多分。
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