今朝、わたしの元マザーパソコンに電源入れてみると、昨日と変わらず起動からメンテの間の行き来状況のまま閉じている。
では、とばかりに、パソコンをひっくり返し、SSD(512)を引き抜き、再度ダウンロードファイルだけを確認、昨夜全て次期マザーにコピーできてることを厳重チェックして、よしとする。
娘の塾の親向け講演会をズームから録ったものなど、この先必要なデータが多いのだ。
さて、Winには見切りがついたところで、昨日作成したブート用USBフラッシュメモリを本体に刺し起動する。
起動と同時に、いつもわたしがやる、F2ボタン押しっぱなし。
するとループ画面のメンテ項目の一つに在りそこにしか興味が無かった外部からのブートでシステム修復のところに行く。
普通のバイオス画面と明らかに違うが、何だここが所謂、バイオスと捉えてもいのね、と思い直しこれまでにやってはいるがまた再度起動ドライブの順番決めから入り、USBフラッシュメモリを選択してEnterを押すと、現在のセキュリティポリシーからそれをブロックするというアラートが出て一歩も進めない。ここでもまたループでは堪らん。
ということで、チョイと一服して考える(わたしは煙草はやらないので濃い緑茶で行く(笑)。
ひとつは、UEFI上のセキュリティポリシーの無効化だな、と踏むが、もしかしたらUBUNTUのダウンロード時に何やら危険なものが一緒に入り込んだかという疑いも生じ、安全なサイトであったはずだが(これ思いの他多いので)再度確認。
兎も角、USBポートのメモリをマウントするしかないように、SSDを取り出し次期マザーで完全にフォーマットしてマッサラにして戻しておく。それから妙なバイオス画面に思えた為、念のために起動時のバイオスに行くファンクションキーの番号を専門的なところで調べてみると、まごついた。
F6を断続的に押せとか言ってるのだ。そうすれば、見慣れたバイオス画面に飛ぶのかと思い、やってみると最初と同じループになってしまう。流石に思ったがバイオスってマザーボード上にあるROMに搭載されてるからシステムSSDが初期化されていても全く同じ顔して出て来る。改めてしみじみ思う(しかしこの画面は明らかにバイオス以前の回復コンソールに導く場である。でもこのメニューはROM上に設置されてんのね)。
ではまず、再度ダウンロードしたサイトの確認。サイトの信頼性は大元のサイトであることからして白と判断したい。オープンソースであるから元も子もないと言えばそうだが、元締めサイトであればそれを信頼するしかない。またこちらのメディアへの書き込みミスはどうであるか?だがもしあれば、最後のブータブルUSBが完成しましたのメッセージは出ない。ブートUSB側に原因は無いとみる。
システムが空であり順番に見て行けば三番目のUSBに回って来るだろう作戦は、しかし最後で例のポリシーにより弾かれるのは目に見えている。さすれば、真っ向からセキュリティチェックを無効にするか、セキュリティポリシーを無効にする他あるまい。
さてそんな項目があったっけ。それにホントにこの画面で良いのか、という思いもずっとあり、もう一回メーカーや専門筋のバイオスに入るキーを探ってみると、何とさっきのF6ではなくF7かF8かF11をひたすら電源入れたら断続的に叩けとか書いてあるではないか。
目を疑った。専門サイトでこのアバウト振り、どうなってるのと思いつつ、F7を断続的?何なのと思いつつ叩くと、何よわたしが一番最初にF2押しっぱなしで出たところじゃないの?舐めてんのかこら!と一回怒りを何処へ向けるでもなく発し、ここの画面で何とかするしかないと、セキュリティの無効化の項目をチェックして行くと、Secure Boot Optionの中にそれがあり(Optionの項目のみAble~Disabledの変更が効く)、それだと思い、Disabledに。しかし初めて見るバイオスだわ。とってもやりにくい。
そしてブートの順番替えを改めてやり、エンター~再起動で無事にUSB側が点滅しながら立ち上がりインストールが始まった。
嬉しい気分(笑。多分、デジタル署名があるかないかレベルの単純なブロックに違いない。
兎も角、最近味わえなかった爽快感である(爆。思わず冷蔵庫からアイスを持って来てしまう(笑。
その後は結構時間はかかるが放っておけば済んでいるみたいな書き込みがダウンロードサイトにあったが、全然違った。
頻繁にこれはどうするかとインストールの間に聞いて来るのだ。その選択に応えないとずっと立ち止まっている状況。
だから初めから終わりまでしっかり付きっ切りで見守ることに。それが必然的に最速のインストールとなる。
無事に終わってホッとして、お勧めアプリケーションを幾つか入れて一段落としようとしたところ、、、
UBUNTU ONEへのアカウント登録である。
丁度、AppleのiCloudにあたるようなサービスか。
だがこれがパスワード設定が厄介で、結局例(お勧め).からそのまま選んでクリアとなる。
凄まじく複雑で長いワードなので、わたしには入力ミスとかで入ることが出来ないはず。
それでもいいや、基本、二台のUBUNTUパソコンで仲良くやるつもり(笑。
チョイと使ってみたところ、操作がやたらと軽い。ホントに軽快でWinのころのもっさり感は皆無だ。
画像やムービーも軽やかに綺麗に表示され、とっても気持ち良い。
わたしは、Winの重くてもっさりした動きが嫌いでMacOSかUNIX系のLinux(MacもUNIXベースになったが)とかのスムーズでちょっとトリッキーな動きに惹かれ、おもちゃで遊んでるような気分を味わったものだ。Winではあり得ない。
ひと頃使っていたBeOSは玩具要素が強すぎて、ただ玩具みたいに遊んでいたものだが(またあのOSも使ってみたくなった)。
これからが楽しみである。が、このインストールの間に幾度、二段階認証をiPhoneとの間でやらされたか、もう面倒で面倒で。
その認証の仕方もMessageにくる数字の列の入力だけではなく、携帯側で、はいわたしです、とかをタップする類のものとか、、、
これにはうんざり。もう少し何とかスムーズに行かないものか。
今日はついでに古いUBUNTUパソコンも最新OSのバージョンにアップした。かなり時間を要したがこちらも無事に終わった。
何かスッキリした。最新ノートパソコンを一台買ったような気分でもある。
ともかく軽くて速いので気持ちが良い。