火曜日夜、大平清さんとさいたま新都心にて音楽活動雑談。新オリエント楽派のニューアルバムは現在予定より遅れて編集中とのこと。福岡ユタカさんと出演した島根でのイベントの話や、京都のFMに出演した話も出る。詳しくは大平さんのブログを参照いただきたい。
http://blogs.yahoo.co.jp/kiyoshimusic
大平さんは昨年12月の秋田犬NAPライブにも来てくれていて、「オオシマンのライブどうなった?」としっかりオオシマンのことを覚えてくれていた(笑)
会話の中で、トルコの人は麻生首相みたにいい加減な面があるというような話も出る。そんなこともあり、ブログカテゴリー再開の予定を変更し、以下、そのオッサンの話。
オウンゴール連発中の麻生首相だが、郵政民営化に関する一連の発言の中で、XXの極みともいうべき、イタい発言をしているので、そのことについて。
民主党の渡部恒三衆院議員から、小泉政権時の 05年 郵政選挙について 「あの解散は正しかったか」 と問われ、麻生首相は次のように答えたという。以下、日刊スポーツ記事(ネット)から引用。
「解散権を持つ総理が解散を決断した。もともとあまり常識的でないのが売りの人。常識的なことを期待する方が間違っている」。さらに 「奇人変人としては正しい行為と思ったが、いかがなものかと申し上げた。解散は常識的でないと思ったが(渡部)先生もたぶん日本中も思ったのでは」 と、言いたい放題。 「結果としてあの選挙は勝った。正しいか間違いなら、決して間違ってなかった」 と、賛否は結果論で片付けた。
小泉元首相を斜めに見下し、さも自分が常識人とでもいいたげな内容だが、05年の郵政選挙で自民党が大勝したのは、紛れもなく当時の小泉首相に対する選挙民の期待の結果であり、麻生総理の国会答弁は、その民意も、民意を問うというプロセスも、はなから見下している傲慢な発言ではないだろうか。
しかしあまりにイタ過ぎて、救いようがない点は、今、自分が首相でいられる理由は、その郵政選挙で自民党が大勝したからであり、小泉元首相のおかであるということをまったく認識していない点だ。このオッサン、XXの極みとしか言いようがない。
郵政選挙で自民党に投票したわけでもなく、小泉元首相を支持しているわけでもない自分ですらこう思うのだから、小泉改革を支持してきた人たちは、自分の立場すら認識できず、ズレまくっているこのオッサンの発言に、ハラワタが煮えくりかえっていることだろう。
改革の内容がいいか悪いかは別として、既成のしがらみを破壊し、物事を推し進めていくということが、どれだけ大変で、どれだけパワーを必要とすることか。小泉元首相がイバラの道を歩んできたであろうことは想像に難くない。ゆえに当時の国民は改革を断行して行く首相の姿に圧倒的支持を与えたのだ。小泉改革の結果、現在の日本はトンでもないことになったという評価もあるが、改革を断行していくということ自体は、政治家の使命。
それに対しこのオッサン、昨年秋の自民党総裁選では、小池百合子に問われ、「(自分は)郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。総務相として担当していましたんで、私が」 と自分が郵政民営化を推し進めた功労者のようにアピールし、今の国会では 「郵政民営化には反対だった」 「みんな勘違いしているが(私は)郵政民営化の担当大臣ではなかったんです」 「担当大臣は竹中(平蔵)さんだったと、ぜひ記憶して」 などと言い放っている。この軽薄さ、チープさ、救いようのなさ。
首相どうこう以前の問題として、オトコとして、人として許せない。こんなチープなオッサンがこの国の首相だなんて、呆れたを通り越して、怒りを覚える。とっとと退場せよ!って怒るのが、国民として正常な感覚だと自分は思う。
帝国ホテルなんかのバーに毎晩行っていて、 「ホテルのバーは安いですよ」 と発言し、さらに地方紙の女性記者に対し 「営業妨害して平気か。いま聞いているんだよ。答えろ」 などと恫喝まがいのことを言っていた初期のエピソードが、このオッサンのチープさ、軽薄さ、傲慢さをすべて物語っていたんだろうね。
ホテルのバーのエピソードで一番問題とすべきだったのは、金持ちだとか、セキュリティーの問題だとか、安いとか高いとかそういったことではなく、そんな返答をする首相の 「品性」 が問題視されるべきだったんだと思う。
的を射たコメントをしてこなかったマスコミのコメンテーター、評論家連中も甘かったんだろう。
皆様の 応援クリック が当ブログ記事を支えています。
よろしくね~
<ボーカル革命・N郎♪出演ライブ日程>
2月13日(金) 浦和・ニュー金駒
2月24日(火) 四谷・コタン
http://blogs.yahoo.co.jp/kiyoshimusic
大平さんは昨年12月の秋田犬NAPライブにも来てくれていて、「オオシマンのライブどうなった?」としっかりオオシマンのことを覚えてくれていた(笑)
会話の中で、トルコの人は麻生首相みたにいい加減な面があるというような話も出る。そんなこともあり、ブログカテゴリー再開の予定を変更し、以下、そのオッサンの話。
オウンゴール連発中の麻生首相だが、郵政民営化に関する一連の発言の中で、XXの極みともいうべき、イタい発言をしているので、そのことについて。
民主党の渡部恒三衆院議員から、小泉政権時の 05年 郵政選挙について 「あの解散は正しかったか」 と問われ、麻生首相は次のように答えたという。以下、日刊スポーツ記事(ネット)から引用。
「解散権を持つ総理が解散を決断した。もともとあまり常識的でないのが売りの人。常識的なことを期待する方が間違っている」。さらに 「奇人変人としては正しい行為と思ったが、いかがなものかと申し上げた。解散は常識的でないと思ったが(渡部)先生もたぶん日本中も思ったのでは」 と、言いたい放題。 「結果としてあの選挙は勝った。正しいか間違いなら、決して間違ってなかった」 と、賛否は結果論で片付けた。
小泉元首相を斜めに見下し、さも自分が常識人とでもいいたげな内容だが、05年の郵政選挙で自民党が大勝したのは、紛れもなく当時の小泉首相に対する選挙民の期待の結果であり、麻生総理の国会答弁は、その民意も、民意を問うというプロセスも、はなから見下している傲慢な発言ではないだろうか。
しかしあまりにイタ過ぎて、救いようがない点は、今、自分が首相でいられる理由は、その郵政選挙で自民党が大勝したからであり、小泉元首相のおかであるということをまったく認識していない点だ。このオッサン、XXの極みとしか言いようがない。
郵政選挙で自民党に投票したわけでもなく、小泉元首相を支持しているわけでもない自分ですらこう思うのだから、小泉改革を支持してきた人たちは、自分の立場すら認識できず、ズレまくっているこのオッサンの発言に、ハラワタが煮えくりかえっていることだろう。
改革の内容がいいか悪いかは別として、既成のしがらみを破壊し、物事を推し進めていくということが、どれだけ大変で、どれだけパワーを必要とすることか。小泉元首相がイバラの道を歩んできたであろうことは想像に難くない。ゆえに当時の国民は改革を断行して行く首相の姿に圧倒的支持を与えたのだ。小泉改革の結果、現在の日本はトンでもないことになったという評価もあるが、改革を断行していくということ自体は、政治家の使命。
それに対しこのオッサン、昨年秋の自民党総裁選では、小池百合子に問われ、「(自分は)郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。総務相として担当していましたんで、私が」 と自分が郵政民営化を推し進めた功労者のようにアピールし、今の国会では 「郵政民営化には反対だった」 「みんな勘違いしているが(私は)郵政民営化の担当大臣ではなかったんです」 「担当大臣は竹中(平蔵)さんだったと、ぜひ記憶して」 などと言い放っている。この軽薄さ、チープさ、救いようのなさ。
首相どうこう以前の問題として、オトコとして、人として許せない。こんなチープなオッサンがこの国の首相だなんて、呆れたを通り越して、怒りを覚える。とっとと退場せよ!って怒るのが、国民として正常な感覚だと自分は思う。
帝国ホテルなんかのバーに毎晩行っていて、 「ホテルのバーは安いですよ」 と発言し、さらに地方紙の女性記者に対し 「営業妨害して平気か。いま聞いているんだよ。答えろ」 などと恫喝まがいのことを言っていた初期のエピソードが、このオッサンのチープさ、軽薄さ、傲慢さをすべて物語っていたんだろうね。
ホテルのバーのエピソードで一番問題とすべきだったのは、金持ちだとか、セキュリティーの問題だとか、安いとか高いとかそういったことではなく、そんな返答をする首相の 「品性」 が問題視されるべきだったんだと思う。
的を射たコメントをしてこなかったマスコミのコメンテーター、評論家連中も甘かったんだろう。
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2月13日(金) 浦和・ニュー金駒
2月24日(火) 四谷・コタン
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