木曜日、アサダマオのライブを観るため高円寺へ。北口から商店街に入っていき、突き当たりを左に曲がるとペンギンハウスがある。

●リンク:ペンギンハウス LIVE & PUB
地下に降り、中に入って受付をする。「アサダマオ観に来ました」そう話すと、店のマスターは少し驚いたような表情をした。
ペンギンハウスはパブといった感じの店で、ライブを楽しみながらお酒や料理を楽しむことができる。今回初めて足を踏み入れたのだが、知る人ぞ知る高円寺の隠れスポットらしく、なるほど、確かに安心感のあるマスターや雑多な店の雰囲気は通好みといった感じだ。

本日最初の出演はインストバンドの No Future Loops 。タンゴやブラジル、フュージョン、フランク・ザッパ、キング・クリムゾン、最期は久石譲など、かなりファンキーで面白い曲を演奏していた。真ん中で演奏していたサックスの彼女がカッチョいい。

No Future Loops の演奏を食い入るように見つめるアサダマオ
続いてアサダマオ出演。今回は衣装に凝っていて、一つ一つ改善すべきところを改善し、ステップアップしてるんだな~と感心する。

演奏も緊迫感があり、結構な数いたお客さん(・・・そのほとんどは対バンのお客さん)を見渡すと、皆、固唾をのんで彼女の演奏を観ていた。一人の演奏であれだけ見も知らぬお客さんを自分の側に惹きつけるだけの実力あるアーティストはそうはいないと思う。ズバ抜けた才能だ。すばやく展開するMCにも磨きがかかっていたが、何よりも曲の中の歌詞でお客さんの笑いをとる・・・つまり歌詞を含めた演奏自体で人に感動を与えられるというのはアーティストとして一番望ましいことで、本来あるべき姿だと思う。

憧れのセレブと、現実の彼女を歌った曲には感動し、思わず涙があふれてきた。かなり切ない歌詞だとはじめて知った。彼女の歌は言葉のセンスや展開の面白さが売りなのだが、そこにしっかり感動まで詰め込んでいるところが「本物のアーティスト」と俺が認める所以だ。
演奏終了後、3枚置いてあった彼女のCD「朝焼けマンション」は全て売れた。その演奏に観客が感動した何よりの証明だ。
自分はマスターから「アサダマオを応援してあげてね・・・」そう言われた。マスターもアサダマオのことを相当かっているようで、ズバ抜けた才能を持ちながら、しかしギリギリのところで活動を続けている彼女をなんとかしてあげたいと願っているのが伝わってきた。

一番最後に出演した Rumblin' Tornado Brothers Band は はじけたロックンロールバンドだった。ボーカルの彼は仙台出身だという・・・仙台出身の人が多いように思うのは偶然だろうか?
その彼からもアサダマオを応援してあげればいいじゃないかと自分は言われた。その場にいた人たちの多くは、彼女のライブを観て、MCを聞いて、ズバ抜けた才能を持ちながら、一人孤独な闘いに苦しんでいるアサダマオをなんとかしてあげたいと思ったに違いない。その思いが、本日アサダマオ唯一人の客であった自分に跳ね返ってきたのだと思う。

人にそう思わせるだけの実力を持った彼女、現状を打開するだけの材料は充分そろっているのではないかと思う。あとは自分次第・・・アサダマオに限らず、すべての人はそうなのだが。
●リンク:速報アサダマオ(大好評日記)
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●12/11 渋谷アピア 大竹正典、アサダマオ ライブ
●カウントダウン2007(ブログ編)

●リンク:ペンギンハウス LIVE & PUB
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本日最初の出演はインストバンドの No Future Loops 。タンゴやブラジル、フュージョン、フランク・ザッパ、キング・クリムゾン、最期は久石譲など、かなりファンキーで面白い曲を演奏していた。真ん中で演奏していたサックスの彼女がカッチョいい。

No Future Loops の演奏を食い入るように見つめるアサダマオ
続いてアサダマオ出演。今回は衣装に凝っていて、一つ一つ改善すべきところを改善し、ステップアップしてるんだな~と感心する。

演奏も緊迫感があり、結構な数いたお客さん(・・・そのほとんどは対バンのお客さん)を見渡すと、皆、固唾をのんで彼女の演奏を観ていた。一人の演奏であれだけ見も知らぬお客さんを自分の側に惹きつけるだけの実力あるアーティストはそうはいないと思う。ズバ抜けた才能だ。すばやく展開するMCにも磨きがかかっていたが、何よりも曲の中の歌詞でお客さんの笑いをとる・・・つまり歌詞を含めた演奏自体で人に感動を与えられるというのはアーティストとして一番望ましいことで、本来あるべき姿だと思う。

憧れのセレブと、現実の彼女を歌った曲には感動し、思わず涙があふれてきた。かなり切ない歌詞だとはじめて知った。彼女の歌は言葉のセンスや展開の面白さが売りなのだが、そこにしっかり感動まで詰め込んでいるところが「本物のアーティスト」と俺が認める所以だ。
演奏終了後、3枚置いてあった彼女のCD「朝焼けマンション」は全て売れた。その演奏に観客が感動した何よりの証明だ。
自分はマスターから「アサダマオを応援してあげてね・・・」そう言われた。マスターもアサダマオのことを相当かっているようで、ズバ抜けた才能を持ちながら、しかしギリギリのところで活動を続けている彼女をなんとかしてあげたいと願っているのが伝わってきた。

一番最後に出演した Rumblin' Tornado Brothers Band は はじけたロックンロールバンドだった。ボーカルの彼は仙台出身だという・・・仙台出身の人が多いように思うのは偶然だろうか?
その彼からもアサダマオを応援してあげればいいじゃないかと自分は言われた。その場にいた人たちの多くは、彼女のライブを観て、MCを聞いて、ズバ抜けた才能を持ちながら、一人孤独な闘いに苦しんでいるアサダマオをなんとかしてあげたいと思ったに違いない。その思いが、本日アサダマオ唯一人の客であった自分に跳ね返ってきたのだと思う。

人にそう思わせるだけの実力を持った彼女、現状を打開するだけの材料は充分そろっているのではないかと思う。あとは自分次第・・・アサダマオに限らず、すべての人はそうなのだが。
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