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日本英語検定協会とTOEIC英語検定の違いとは」のページです。日本英語検定協会とTOEIC英語検定の違いとはに関する内容と日本英語検定協会とTOEIC英語検定の違いとはに関わってくるビジネス英会話、英会話CD、英会話教材の情報も紹介しています。
日本英語検定協会とTOEIC英語検定では、同じ英語検定でも大きな違いがあります。
英語検定は、狭義の意味でいうと「実用英語技能検定」のとこを言います。いわゆる「英検」という名で知られていますね。この実用英語技能検定試験を運営しているのが財団法人日本英語検定協会になります。日本英語検定協会による実用英語技能検定は、年間3回実施され、「読む」「聞く」「書く」+「話す(3級以上)」の英語力を総合的に認定する検定試験になっています。
日本英語検定協会による実用英語技能検定は、日本で最も受験者数の多い英語検定でもあるんです。さらに、この英語検定に合格すると、進学や単位取得などで優遇される学校もあったりします。そして、英検の資格で海外留学ができたり、英検の1級取得者は通訳ガイド試験での英語科目が免除されるなど、うれしい特典が付いています。
次に、英語検定を広義の意味でいうと
「国際コミュニケーション英語能力テスト」(TOEIC英語検定)や「TOEFL」のことを言います。TOEFLは、学校教育の状況を想定した英語検定となります。一方、
TOEICは、実用的な英語力を測定する検定試験ですので、ビジネス英会話などを意識した実用英語検定となります。TOEICの試験問題は、米国の団体「ETS」によって作成さています。そして、日本では財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が年8回「1・3・5・6・7・9・10・11月」に全国の80都市で「TOEIC公開テスト」を実施しています。
日本企業でのTOEICの使い方は、就職・求人の採用条件や会社の人事評価でにおいて採用されています。これからの時代、TOEICの評価はさらに高くなっていくと思います。その
TOEIC英語検定の試験内容としては、聞き取り:100問と読解:100問の2部構成で、合計200問の試験を受けることになります。そして、各部門の合計点がスコアとして認定されわけです。スコアは、全受験生の相対的な成績によって算出され、10?990点の間(各部門 5?495点ずつ)で5点刻みで評価される仕組みになっています。
児童英検ってご存知ですか?この児童英検は、児童英語教育の専門家によって構成された「検定委員会」が、「聞く力」と「話す力」に重点をおいた、リスニングテストとスピーキングテストによって、英会話のコミュニケーション能力としての英語技能を検定するものなのです。大人の英会話スクールとして、マンツーマンの英会話スクールや英語専門学校や、自宅で出来る英会話CDや英会話教材などがいろいろ出ています。そのずべては、ビジネスのための英会話や英語秘書など、社会で英会話の必要性が問われているために、マンツーマンまでの英会話スクールがあるわけですが、小さな子供のうちからこの「児童英検」を意識していれば、数年後には、これらのマンツーマン英会話スクールや英語専門学校などは、第三外国語のスクールになっているかも知れませんね。