貨車整備 19 KATOワムのウエザリング
最初は、いつものようにつや消しスプレーで汚れを表現しましたが、つやの無さで表現できる汚れには限度がありました。。
実車の写真を検討します。
EH10もその後のワムも黒のはずですが、ワムの黒色はかなりグレーがかっています。
また全体にさび色がかってもいます。これは車体そのものがさびているのでなく、鋳鉄製の制輪子が削れたものが車体に付着したものと思われます。
グレーとさび色の程度を適宜調整すると1両ごとに違ったニュアンスが出せそうです。
まずは、ごくごく薄く溶いたジャーマングレーを吹きました。吹く回数を変えることでグレーに変化をつけます。簡単にくすんだ感じになりました。
次に、同じくごくごく薄く溶いたレッドブラウンを吹きました。さびはドア付近を中心に出るようですが、全体に吹いて、特にさびの出やすいところは何回も吹くようにすると良いようです。
上の写真の2両目のワムを見ながらウエザリングしてみました。レッドブラウンは10回くらい吹きました。10回吹いてもこの程度にしかならないように薄めれば、どなたでも失敗無くウエザリングできると思います。
今度は連結間隔が6mmになるように加工します。
カプラポケットの後部とツメを切り取ります。
赤矢印の部分の位置と端ばりをあわせると連結間隔が6mmになります。
連結間隔は休止中です。他の車種で何か試みましたら、追加します。
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