貨車整備 14 急行便ワムフの加工
追加する端ばりの形状を確認しようと実車の写真を見ましたら、妻板の高さが足りないことが判明しました。妻板は側窓下辺の高さまであります。そこで、妻板を嵩上げすることにしました。
まずは不要なモールドを削りました。テールライトと手ブレーキです。
0.5mmプラ板を1mm巾に切り出したものを貼り付けました。これだけでだいぶ印象が良くなりました。
追加した端ばりとカプラポケットが干渉する恐れがありますので、カプラは台車に直付けしました。
つや消し黒を筆塗りしてレンズを付けました。レンズの取り付けはクリアーの塗料を染み込ませるのが簡単です。
つや消しのトップコートを吹き、ブレーキハンドルはヨ5000から失敬しました。1両には標識灯円板をつけてみました。急行便として使用されていたころは円板をつけていたはすです。昭和40年ころになると使用されなくなりました。この円板は表が赤、裏が車体色、構造は二つ折れになっていて最後尾の車輌になるときに広げて赤色の標識となり、それ以外のときは折り曲げていました。したがって、列車の両端で広げているのはおかしいのではないかと思い、1両だけとしました。
また、この標識を付けていたころ、昼間はテールライトを点灯していなかったように思います。
これで急行便の整備が終わりました。
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