C51 285
2060 2000/10/16
C51です。
2000年ころは、蒸気全形式を製品化するという掛け声のもと、毎月蒸気機関車が製品化されていました。C51が製品化されるころには、微細な表現もできるようになりました。
写真とにらめっこすれば、いろいろ難点がでてくるのだと思いますが、パッと見はC51です。C60やC61もおなじです。Nゲージはそれでいいんじゃないかと思います。細密化や正確なプロポーションはHOに任せて、NではどうみてもC51にしか見えない機関車にスハ32系でも牽かせて、ちょっとした風景の中を走らせる。私はそれで十分です。
モデルは、マイクロエースA6601 C51-285本省式
「C51は国産のパシフィック第1号で大正8年から製造が開始され、9年間に289両が作られた。製造当時は18900形という形式であったが昭和3年の形式称号の改正でC51形の形式が誕生した。
C51は、東海道線の特急「燕」に使用され、従来よりも2時間40分短縮の9時間で走った。このときに超特急という言葉が使用されるようになった。285号機は給水温め器が本省式丸型と呼ばれ、少し形を変えてC51以降の機関車に広く使われるようになった。」モデルのケースの説明文より引用。
285号機は、戦後は北海道に渡り、1960年ころまで室蘭本線で活躍していたようです。
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