オオハクチョウさんのロクちゃんは、換羽が進行中。
写真を見ていただくとおわかりいただけるかと思いますが、 duck4の目の前で、バタバタの羽ばたかせている ロクちゃんの羽の一部が消えてなくなっています。 これで、あの飛べるロクちゃん! こんなみすぼらしい姿になったしまって、 今、この状態では、飛べるのかと心配になるほどです。 そこで、duck4もハクチョウさんの羽の構造について勉強をと 思い知れべてみることに。 まず初めに、 人で言うと手のひらにあたる部分が初列風切羽。 飛ぶときにはバタバタと空気を動かして、前に進もうとする推進力の役割を担うそうです。 一般的な鳥さんは11本の初列風切羽があり、一部の鳥さんは、それよりも多いものもいるようです。 ハクチョウさんは、何本あるのでしょうか!? (鳥の羽の構造より!どうやらロクちゃんは次列風切羽がないようです!ウイッキペディアより!) (羽を広げているコブハクチョウさんの写真!ウイッキペディアの写真より) また、揚力を担う次列風切羽です。 どうやら、写真を見てみると、 ロクちゃんは、この次列風切羽がなくなっているようです。 (ロクちゃんの羽はボロボロ状態!) (参考サイト) 風切羽(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%88%87%E7%BE%BD) |
塒を変えずに、ほとんど同じ場所いる
今年の5羽の滞在組のハクチョウさん。 おかげで、近くで、じっくり観察できています。 (滞在組の5羽のハクチョウさん!) (先頭からおちびちゃん、斑ちゃん、チンさん、シンちゃん、おおきなハクチョウさん!) 昨年だったら、斑ちゃんが、おちびちゃんとチンさんを引き連れて、 遠出をするのですが、今年は全く見られず、 斑ちゃんも、年を取ったのかな!?と思う次第であります。 でも、5羽の仲間たちの絆の強さは健在。 いつも、一緒にいて、 6月中旬にひょっこり七北田川に現れたオオハクチョウさんのロクちゃんも、 なかなか正式なメンバー入りは難しいようです。 ずんずんずんずんと後ろから追かけてきている 5羽の滞在組のハクチョウさんの勢いを見て、 そう感じたduck4であります。 まるで、ここでの主(ぬし)を、ロクちゃんに主張しているかのようでした。 (追いかける5羽の滞在組のハクチョウさんたち!) (逃げようとしているロクちゃん!) 追伸! 小著を寄贈するために時々、図書館を訪れるduck4。 今回は、宮城県岩沼市民図書館で閲覧が可能になりました。 図書館司書の方、小著を所蔵してくださいまして誠にありがとうございます! ところで、同じ宮城県内でも、多賀城市立図書館では、 民営化するという計画が進んでいます。 全国規模で事業展開しているレンタルCDと本を販売しているツタヤが 運営にあたるとのことです。 みなさんは図書館の民営化についてどう思いますか? ちなみに、duck4は、 小著を寄贈し、よく使わせていただいている多賀城市立図書館なので、 いろいろな想いがあり、疑問、意見も多々あるので、 後日duck4ブログにて紹介したいと思っております。 |
残暑お見舞い申し上げます!
といっても台風接近で、ムシムシしてきました。 皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。 そんな中でも、 5羽の滞在組のハクチョウさんとオオハクチョウさんのロクちゃんは元気です! ところで、 ロクちゃんの羽に変化が。 白い羽の骨のようなものが見えるでしょうか。 骨がむき出しになっているので、ケガではと、思ったのですが、 どうやら、そうではなさそうです。 これは、新しい羽が生えてきているようです。 (ロクちゃんに新しい羽が!?) (灰色と白い羽!新しい羽が生えてきているロクちゃん!) 水中に突っ込んで食べ物を探すので、 頭は、赤茶色の変色。 昨年から使っている羽も汚れが目立ち、灰色になっています。 しかし、最近、浅瀬には、羽が落としていません。 ということは、これから、どんどん新しい羽が生えてくるのでしょう。 昨日のduck4ブログチンさん、シンさんに続き、 オオハクチョウさんのロクちゃんもまた、冬への支度を進めています。 |
この数日。
オオハクチョウさんのロクちゃんを見かけません。 どこに行ったのでしょうか。 お出かけしいます!!! (オオハクチョウさんのロクちゃんの素顔!今頃どこにいるのかな!?) パンを給餌されている地元のハクチョウさんに、尋ねてみても、 見かけないとのことでした。 飛べるオオハクチョウさんのロクちゃんなので、 この七北田川よりももっと食べ物が豊富なところにでも遠征しているではと、 勝手に思い込むようにしているduck4であります。 そして、どことなく、 5羽の滞在組のハクチョウさんたちも 斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃん、おおきなハクチョウさんも寂しそう。 また、戻って来て欲しいのではないかと、 どこか、心の中で思っているようです。 (向かって左の手前:チンさん、斑ちゃん、おおきなハクチョウさん!向かって左奥からおちびちゃん、シンちゃん!) (追伸)子グマさんのドキュメンタリーより! 8月3日(日曜日)午後9時にNHK総合テレビで、 『子グマ兄弟4年の記録』からという番組が放送されていました。 知床半島で、母熊(イチコさん)に育てられた2頭のオスの子熊を追跡した ドキュメンタリーです。 一般的に、子グマさんたちは、2年間、母熊と一緒にいて、 独立します。 その後、知床の開発されていない森の中で子グマたちは、 棲息していましたが、他の強いオスとの生存競争に敗れて、 人が住む街の近くへと現れるようになります。 そして、レンジャーの方が、街に近づかないように、 追い払うのですが、また、街を徘徊。 仕方なく、この母熊イチコさんから生まれた、 2頭の子グマのシロ君やクロ君も人に危険を及ぼす恐れがあるとの判断から、 駆除されてしまいました。 人が滅多に入ることがない、手付かずの自然が残っている知床。 そこでは、強いオスだけが生き残り、 縄張りを追われた弱いオス熊さんが、里へと下りて来ます。 きっと、このようなことが、日本各地でクマさんの身には起こり、 日々、新聞報道等のメディアでは、この地区にクマが出没!というニュースになります。 仙台も然りです。 山が開発されて、縄張りを追われたが里へと下りてきて、 放心状態のままに住宅地を走り回るクマさんたち。 本来、クマさんは臆病な性格の持ち主なのですが..! 何とかしてあげたいのはやまやまですが、 どうすることもできないの現実なのです。 どう、クマさんと人が、共存共栄ができるのか。 それには、クマさんたちの生息地の日本の山が豊かになるよう、 我々が、自然の再生のために働きかけていかなければならいないのでしょう。 |
体全体を震わせながら、羽をバタバタバタつかせて、
親鳥に餌をせがんでけたたましく繰り返し鳴いているる子スズメさん。 8月上旬には、スズメさんの二番子が誕生する頃。 それを肌で実感するようになっているduck4であります。 この時期は、梅雨明けもしていて、 子育てをしている親スズメさんたちにとって、 巣の中は、灼熱の太陽の熱で温められているはず。 この時期に、ヒナたちを誕生させるとは、 親スズメさんは、すごいことだあらためて感心させられます。 ところで、七北田川で滞在組のハクチョウさんやオオハクチョウさんのロクちゃんを観察しているとき、 duck4の横に1羽の若鳥が飛んで来ました。 この鳥さんは、ハクセキレイさん!? いや、セグロセキレイさん!? どっちの幼鳥かな!? 一般的に、 頬から背中、そして肩にかけて黒い部分がつながっているのが、 セグロセキレイさん。 目の下の部分が白ければハクセキレイさん。 (突然、duck4のそばに飛んで来たセキレイさん!) (体は、白い部分が多いので...!) (もしかしたら..!) (幼鳥のハクセキレイさんでは!?) いや、はや、どっちかな!? たぶん、ハクセキレイさんの幼鳥ではと、 悩んでしまっているduck4であります。 ところで、duck4は、鳥さんが好きなのですが、 見分けることに関してはまだまだです。 もう何年も観察している、 あの滞在組のハクチョウさんの斑ちゃんですら、 オオハクチョウさん!? コハクチョウさん!? のどちらか結論を出していない状態。 クチバシの黒い部分の大きさと斑点模様からすると、 コハクチョウさんなんでが...! しかし、 コハクチョウさんのおちびちゃんとは、フーフーフー!と尺八のような音で鳴きます。 一方、 斑ちゃんは、甲高い声で、コォ!コォ!コォ!とトランペットのような音色で鳴きます。 オオハクチョウさんのように鳴くので、はかりかねています。 (体も小さくてクチバシの黒い部分も大きなコハクチョウさんのおちびちゃん!) (クチバシに黒い斑点がある斑ちゃん!) なので、今もなお、滞在組の斑ちゃんに関しては謎で通しているduck4であります。 |
対岸の浅瀬。
そこは、5羽の滞在組のハクチョウさんやオオハクチョウさんのロクちゃんの塒。 7月に入ったからのことです。 特に、滞在組の5羽のハクチョウさんたちは、ほとんど動きませんが、 オオハクチョウさんのロクちゃんだけは、上流へちょっとお出かけ。 また、餌をくれそうな地元の人が来ると、こちらへと近づいて来ます。 まあ、距離は、微妙。 滞在組の仲間入りは、難しそうですが、 同じ塒にいることもあるロクちゃんです。 さて、そのオオハクチョウさんのロクちゃんですが、 体から飛び出た羽が抜けそうになっていました。 それも、3つの羽が。 鳥の羽の構造には詳しくありませんが、 きっと、初列風切(しょれつかざきり)の羽でしょうか。 羽の先も痛んでいるようです。 羽先が、ごわごわしているようでもあります。 また、羽も灰色にくすんで見えもします。 よく水中に首だけ潜るので、赤茶けています。 ロクちゃんたちの塒を見ていると、 遠くからでも白い羽がいっぱい落ちているのが見えるので、 きっと、今が換羽が始まっているのでしょう。 特に、羽が抜け落ちるときは、機嫌が悪くなるということですが、 duck4に寄ってきたロクちゃんからは、その様子は伝わってきませんでした。 (羽が抜け落ちているオオハクチョウさんのロクちゃん!) |
こちらは、まだ梅雨明けしていません。
でも、晴れると最高気温が30度越え。 ハクチョウさんたちも暑いと思いますが、やはり、duck4も暑いです。 滞在組の5羽のハクチョウさんやオオハクチョウさんのロクちゃんも、 遠出をせず、葦原が広がっている浅瀬でまったりと過ごしていているようです。 昨日のブログでは、 滞在組のハクチョウさんの中でも羽のケガが重かった、 首の細いハクチョウさんのシンちゃんのことを紹介しました。 そして、新しくきれいな白い羽が生えてきました。 それから、次に、羽のケガが重く、冬になると羽の骨の部分が見える、 二重アゴのハクチョウさんのチンさんも、どうやら、シンちゃんと同じように、 新しい白い羽が生えてきたようです。 きっと、換羽をむかえていたのでしょう。 なので、動き回らず、葦原の近くの浅瀬でじっとしていることが、 多かったのかもしれません。 (羽の壊死部分が見えなくなってハクチョウさんのチンさん!) (換羽を終えたようで良かったね!チンさん!) |
こちらは、まだ梅雨明けしていませんが、
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。 うだるような暑さのところもあるかと思います。 どうか、お体をご自愛くださいませ! さて、5羽の滞在組のハクチョウさん。 6月中頃から棲みついたオオハクチョウさんのロクちゃんも、 動き回らず、葦原しげる対岸の浅瀬で休んでいることが多くなりました。 きっと、動き回ると暑いからでしょう! 昨年のように、斑ちゃんが、 仲間を連れて泳ぎ回ることもめっきりなくなっているのにも 遠因があるのかもしれません。 ところで、とある日没後のこと。 オオハクチョウさんのロクちゃんが、 浅瀬で休んでいる5羽の滞在組のハクチョウさんたちのそばに泳いで来ました。 滞在組もロクちゃんには攻撃することもなく、 お隣さん付き合いも良好のようです。 何か、以前よりもロクちゃんの方から近づいて行くようになったと 言った方が良いのかもしれません。 (5羽の滞在組が休んでいるところに近づくオオハクチョウさんのロクちゃん!) その後、完全にあたりが暗くなった頃。 4羽の滞在組のハクチョウさんたちが、夜陰にまぎれて、 上流へと泳いで行きました。 たぶん、日中は、暑いので、涼しくなってから動き回ることにしているのでしょう。 そして、1羽の滞在組のハクチョウさんは、葦原しげる浅瀬で休んでいました。 一方、オオハクチョウさんのロクちゃんは、川の上で、羽繕いしながら、涼んでいました。 ハクチョウさんたちも、あの手この手で、この夏を乗り切ろうとしている点が、 近くて観察しているduck4には、ひしひしと伝わってくるのでありました。 追伸: 仙台でも、サンコウチョウさんの繁殖! という記事が河北新報(2014年7月22日付け記事)に掲載されていました。 オス親がヒナに餌を与えているところだそうです。 サンコウチョウさんは、漢字では三光鳥と書き、 英語名は、"Japannese Paradise Flycatcher"とい言うそうです。 "Paradise"(パラダイス)という天国というすごい名前の鳥さんです。 この夏鳥のサンコウチョウさんのことを知ったのも、 鳥好きのブロガーさんのおかげだったのは過言でありませんでした! (サンコウチョウさんのオス親がヒナに餌を与えている写真!) |
とある朝。
滞在組の5羽のハクチョウさんたちは、対岸の浅瀬で休んでいます。 (朝日を浴びながら対岸で一休みの5羽の滞在組のハクチョウさん!) そして、オオハクチョウさんのロクちゃんは、 首を水の中に突っ込んで、餌探しをしていました。 20秒から30秒ほど。 息継ぎをせずに潜った、 水かきで水中をかき回して、体を左右に動かして、 水中の栄養物を拡散させていました。 (向かって右側にオオハクチョウさんのロクちゃんがいます!) すると、6時。 お寺の鐘がどこからともなくゴーン!ゴーン!となった頃から、 滞在組のハクチョウさんたちの様子は変ってきました。 それは、対岸の浅瀬を離れて、こちらへと向かって泳いできました。 たぶん、地元の給餌する方が、現れるのを知ってのことです。 隣の浅瀬付近で餌さ探しをしていたオオハクチョウさんのロクちゃんも、 一目散にやって来ました。 (手前がロクちゃん!奥が5羽の滞在組のハクチョウさん!) もうここに来て1月以上経つロクちゃん。 滞在組の5羽のハクチョウさんたちとは、お隣さんの関係ではありますが、 いかに、滞在組を邪魔しないように生きる術をも身に着けている様子です。 追伸ニュース: かつて、duck4ブログ(2012年11月22日付け「税金でも救われるクマさんたちの秋田県!」 ) でも紹介したことがあった、 ヒグマさんに襲われて2人の尊い命が奪われたクマ牧場から、 クマを受け入れた阿仁熊牧場(北秋田市)が14日にできました。 クマもんも、熊本からお祝いにやって来ました。 こちらでも、クマさんが出没するこの頃。 なんとか、 クマさんと人の共存できる環境をと望んでいるduck4であります。 (参考記事) 河北新報2014年7月15日付け記事『ヒグマの生態間近で観察』より |
duck4が、七北田川の定点観測ポイントで、
ハクチョウさんたちを観察していると、 横の方で、何か赤い物が動くのを発見。 それは、オスのキジさんでした。 普段なら、duck4を見るなり、すぐに草むらや茂みの中に隠れてしまうのですが、 この時だけはちょっと違っていました。 (そばにオスのキジさんが..!) 春先のように、ホロ打ちもなく。 無言で立っていたオスのキジさん! きっと、親子のキジさんたちも、 この七北田川の土手の茂みに身を潜めながら、 生きているはずです。 ところで、 duck4が、キジさんを初めて見たのは、デンマーク。 小著『ヒュッゲの国から』(14頁1~2行一部引用)の中でも触れましたが、 麦畑の中からウサギが飛び出してきて、その物音に驚いて、 キジが鳴き声を発して飛んでいったのでした。 あのときは、そんなにキジさんのこと。 いや、鳥さんのことに興味がなかったわけではありませんが、 今のように、度が過ぎるほどのめりこんでいなかったので、 それまでで、終わっていました。 しかし、帰国後。 キジさんが、日本の国鳥であることを知りました。 ちなみに、デンマークの国鳥は、コブハクチョウさんで、 一年中、湿地や湖、沼などで見られました。 duck4の定点観測ポイントで見られる、 オオハクチョウさんやコハクチョウさんたちよりも一回り大きくて、 お堀でよく飼われている外来種の鳥さんです。 どれが篭脱けして、野生化したものが全国で見られるようになりました。 ちょっと、前置きが長くなりましたが、 5羽の滞在組のハクチョウさんやオオハクチョウさんのロクちゃんは、 餌場と塒が同じ場所なので、探し回らなくてもすんでいます。 やはり、暑くなってきたからでしょう。 動き回るよりもじっとしていた方が楽なのかもしれません。 特に、暑い日には、滞在組の斑ちゃんは、食欲が落ちている!!ようですが、 涼しいとそうでもないようなので、ちょっと安心して見ています。 その反対に、 滞在組のおおきなハクチョウさんやロクちゃんは、たくさん食べます。 ロクちゃんなんかは、 コンクリート岸のところにクチバシをつけて、落ちている草の種をすくい上げようとしたり、 水中の中にある食べ物をすくって食べています。 その食欲があるハクチョウさんの姿を見ていると どことなくほっとするduck4であります。 (何を食べようとしているのオオハクチョウさんのロクちゃん!) |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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