写真のこのキジバトさん
をおぼえていますか。 (キジバトさん!) 8月下旬に脳しんとうを起こし、 duck4が保護したキジバトさんです。 翌日、みやぎ野生動物保護センターさんに持って行き、 キジバトさんを治療してもらいました。 そのキジバトさんの治療の経過について、 みやぎ野生動物保護センターさんのブログに投稿されていたので、 今日のduck4ブログで紹介いたします。 咽かな風景に酔いしれながら診療所へ直行しますと理事長よりキジバトも自力で食べる様になり何時でもリハビリセンターへ搬送してもOKとの事。 (・_・)エッ..? オ~~。やったねぇ~~(-^〇^-) 来たときは大丈夫かなぁ……っと心配した者ですが良かった、ヨカッタ~(*^o^*) (9月27日 みやぎ野生動物保護センターさんのブログの一部引用!) (duck4が保護したときのキジバトさん!) 本当に、その節はありがとうございました。 おかげで、ここまで元気になり、1ヶ月前とは見違えるような 様子のキジバトさんです。 治療施設からリハビリセンターへ移動することになったキジバトさん。 電線の上にとまってデデポッポ!デデポッポ!と 鳴いているキジバトさんを見ると思い出してしまいます。 みやぎ野生動物保護センターさんの先生やスタッフさんには 感謝、感謝のduck4であります。 |
冬の常連客マガン飛来!
という見出しが宮城県の地方紙、河北新報では掲載されていました。 成鳥8羽、幼鳥6羽の計14羽が、 ラムサール条約に登録されている伊豆沼にに、 9月22日に飛来しています。 ただいま、稲刈り真っ最中の県北の田んぼ。 稲刈り後に、たくさんの落穂があるはず。 マガンさんたちにとったは、食料の心配もない楽園なのでしょう。 毎年、約8万羽ほどが集まるマガンさんたちの越冬地です。 それから、遅れること数週間後には、ハクチョウさんたちも飛来します。 そろそろ、こちらでは、冬のバードウオッチングシーズンの到来です。 (河北新報の記事『冬の常連客マガン飛来』9月23日より) そして、春の使者。 ツバメさんも南へと旅立つ季節。 まだ、duck4の定点観測ポイントの七北田川の川面を飛び回っていました。 こちらも、そろそろ、離れることでしょうか。 おそらく、今日のduck4ブログ以降、ツバメさんのことを投稿しなければ、 今年の見納めになるかもしれません。 (護岸で休んでいる幼鳥のツバメさんたち!) |
みやぎ野生動物保護センターは、
NPO法人で傷ついて動物や鳥さんたちを 保護して野生に戻す活動をしています。 その活動のことを、センターのブログで知ったduck4であります。 そのため、 前日に、保護していたキジバトさんの飼い方について、 どうしたら良いのか、センターの獣医さんに聞きました。 そのときのアドバイスは、 「無理して食べさせると窒息するので注意してください!」 とのことでした。 水に溶いて、市販の鳩の餌を食べさせても 食べようとしなかったので、無理には食べさせませんでした。 そして、一晩様子を見ていました。 暗くなると、 キジバトさんはおとなしくなり、 死んだようにぐっすりと寝ていました。 あまりにも静かだったので、ちょっと心配になったduck4であります。 翌日、 仮の宿である箱に、スズメさんの鳴き声に反応して飛び出したこともあり、 ガムテープで貼って逃げ出さないようにしてにみやぎ野生保護センターに、 キジバトさんを持ち込むことにしました。 保護されたキジバトさんの一宿の恩義は、白い尿酸と緑色の糞を 新聞を敷き詰めた箱の中でしていたのです。 そして、 仙台市若林区にあるみやぎ野生動物保護センターに着くと同時に獣医さんも出勤。 獣医さんは、細かく切り刻んだ新聞紙を持っていました。 センター内には保護されているメジロさんが籠の中にいました。 duck4は獣医さんに状況を説明。 獣医さんが箱のガムテープを外し瞬間にキジバトさんは、突然、飛び出しました。 そして、 手際よくスポイトを使い、キジバトさんに栄養剤を飲ませていました。 すると、何滴が飲んでいました。 なぜ、キジバトさんはうずくまって動かなくなったのかを 獣医さんに尋ねてみました。 すると、獣医さんは、 「車のフロントガラスに当たって、脳しんとうを動けなくなったではないか」 と話してくれました。 それと、 緑色の糞のことも尋ねました。 それは、空腹のときには、緑色の糞をするとのことでした。 最後に獣医さんは、 「こちらで、キジバトさんを預かり、元気になったら放鳥させます」 とおしゃってくださいました。 その言葉に安心したduck4。 そして、お礼の印として、市販の鳩の餌を差し上げました。 「ありがとうございます」 とおしゃってくださったので、安堵しました。 これで、キジバトさんは命拾いをして長生きできると思うことで 安心したduck4であります。 (箱の中のキジバトさん!) みやぎ野生動物保護センターさんのブログ「三者三様」より 19時半頃、ケータイが鳴る。 診療所は17時頃で閉まります。なので自分のケータイへ転送されて来るんです。 この機能は大変御世話になり重宝しています。(*^o^*) 内容を説明致しますと鳩を保護したのですがまだ子供の様だとの事。 自力で食べない時は鳩餌をふやかして与えてみて下さいとお願いしその場は終わったのですが 翌朝、早速ケータイが鳴り診療所はまだ開いてないと推察。(-o-;) 診療所の住所を聞かれ場所説明。 診療所に着いた時にはもう鳩が来てるとの事。 ダンボール箱を覗くとキジバトの巣立ち雛でまだ自力では食べない様です。(>_<) あと2週間くらいは強制投与になるかと思います。今はピ~ピ~鳴いてますがデデ~ポッポとイッチョ前に鳴く様になれば放鳥時期ですねぇ~(o^∀^o) |
duck4ブログは、昨日の続きをお送りします。
歩道にうずくまり動かずに、じっとしていたキジバトさん。 このままだと衰弱してしまうのではないかと思いました。 手で押さえても全く逃げるようなこともありません。 巣立ったばかりで木から落ちて途方にくれていることも考えられます。 あたりを見回しても巣らしきもないし、 この若鳥のキジバトさんの親らしきハトさんもいなかったので そこで、キジバトさんを一時保護! 次の日に野生動物を保護してくれるセンターに持って行くことにしました。 帰宅して早々にダンボールの中に、 キジバトさんを入れて休ませることにしました。 そして、早々に鳩の餌を買いに行き、 与えて見ましたが、全く食べません。 食べなくて大丈夫かな! このままだと衰退してしまうのではないかという 焦りもduck4にはありました。 そこで、夕方まで様子を見て、 元いた場所に戻り、もしかしたら親キジバトさんが若鳥に自分の ピジョンミルクを与えるのにひょっこり表われてくれるのではないかという 淡い期待に掛けることにしました。 そして、 さっきキジバトさんを保護した場所に戻り 親が表われてくれるのを待つことにしました。 燦燦と地面にふりそそいでいた太陽も傾き始め、 その間もキジバトさんはヨチヨチと歩くとまた休み。 また数歩、歩いてはは休みの繰り返しです。 このまま、放置していてネコか外敵。 真っ暗になり人が気づかずにキジバトさんを自転車に引かれてしまう恐れもあります。 そこで、今夜一晩だけキジバトさんを逗留させ、 次の日に野生保護センターに連れて行くことにて、 再び、箱の中に入ってもらい持って帰りました。 刺激を与えないように真っ暗な部屋においていたら、 キジバトさんは疲れたとみえてぐっすりと眠っていました。 次の日。 外は白み始めて、 バードフィーダーに餌を求めてやって来たスズメさんが チュンチュンチュンチュンと鳴き始めたときのことです。 突然、キジバトさんはその鳴き声に反応して、 網戸に向かって飛び出して、爪を引っ掛けました。 1日食べていないので、空腹で餓死してしまうのでなないかと 心配していましたが、まだ生きる気力もあり、大丈夫とその時、確信しました。 そのキジバトさんの目は、鋭く野生の中で生きていく気高さも感じました。 そして、みやぎ野生動物保護センターさんに連絡。 診察をしてもらうことになったのです。 (夕方のキジバトさんの様子!) |
2020年の夏季オリンピック、パラリンピックの
開催地が東京に決定しました。 フクシマの汚染水で逆風の中、 震災を人々が絆の気持ちを持って、 乗り越えてきた日本が世界から評価された結果でしょう。 これから、7年後の開催に向けて、 被災地の復興、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた難しい課題もありますが、 再び、日本が復興から復活へ向けて、未来の世界へと発信し貢献できたらと思います。 祝東京開催オリンピック・パラリンピック さて、話は180度が変り、 1羽のキジバトさんのお話を今日のduck4ブログではいたします。 まだ、夏の日差しが強い、公園内の歩道あるいていたところ、 1羽のキジバトさんがいました。 duck4が近づいても全く動こうとはしませんでした。 どうしたのだろうか。 しばらく様子をみていてもキジバトさんはそのまま動こうとしませんでした。 もしかしたら、 このキジバトさんは、若鳥の巣立ったばかりで巣から落ちて動けないのか。 周りを見渡しましたが、 親らしきハトさんはいませんでした。 巣もみつかりませんでした。 しかし、 この場から一度離れることにしました。 それから、 またキジバトさんが心配になり、現場に急行することしたのです。 すると、 動かずに、歩道にうずくまっているキジバトさんに再会したのでした。 (歩道で動こうとはしないキジバトさん!) 追伸:この記事の一部をduck4の下手な英語で投稿中! |
アンデルセンの童話『みにくいあひるの子』は、
アヒルさんの巣にハクチョウさんが卵を産み、 アヒルさんの親が子育てをするところからお話が始まります。 考えてみれば、これは、カッコウさんが行う、他の鳥さんに自分で生んだ卵を託して、 子育てをしてもらうという「托卵」(たくらん)です。 でも、duck4は、ハクチョウさんが、他の鳥さんに自分たちの卵を温めてもらって、 育ててもらう托卵の話を聞いたことがありません。 そのために、どのようにしてアンデルセンさんは、 このようなストーリーを考え出したのでしょうか。 多分、鳥さんの中には、托卵をするということを知っていて、 アヒルさんにみにくいアヒルの子を育てさせるストーリーを考えたのかもと勝手に推測しています。 話は本題に入りますが、 河北新報の夕刊の特集で「美しい野鳥」というコーナーで カッコウさんの幼鳥のお話が書かれていました。 それがこの写真。 右側の口を大きく開けているのがカッコウさんの幼鳥。 そして、左側の幼鳥のカッコウさんよりも小さい鳥さんがオオヨシキリさんの仮の親です。 (カッコウさんの雛にせっせと餌を運ぶオオヨシキリさんの仮の親!) オオヨシキリさんの親は、自分の巣に置かれたカッコウさんの卵とは知らずに 子育てをして、せっせと餌場で運んでいます。 中には、托卵に気づき、途中で子育てをやめてしまう鳥さんもいるそうです。 みにくいアヒルの子の仮の親であるアヒルさんの場合は、 何かおかしいと気づきながらも子育てをし続け、 みにくいアヒルの子(将来ハクチョウになるみにくいアヒルの子)の方が巣立ちをしていきました。 おそらく、この新聞に掲載されているオオヨシキリさんは巣立ちをするまで気づかず、 カッコウさんの雛を育てたのかもしれません。 5月18日のduck4ブログでは、 カッコウ!カッコウ!と鳴いていたカッコウさんを紹介しましたが、 それから2週間はそのような光景を目撃しましたが、 それっきり見ていません。 もしかしたら、カップルになり、卵を産み、托卵に成功したのかと 勝手にストーリーを考えたduck4であります。 (5月中旬に見かけたカッコウさん!) (参考新聞) 2013年8月15日付け河北新報夕刊「美しい野鳥」より |
キリンビール工場の敷地内にあるサギのコロニー。
先日、8月17日のduck4ブログで紹介した続きをお送りします。 ここには、たくさんの茶色のずんぐりもっくりしたホシゴイさんがいました。 ホシゴイさんはゴイサギさんの幼鳥なのです。 ほとんどのサギさんは昼間に活動するのに対して、 この親鳥のゴイサギさんは夜間に行動します。 めずらしいサギさんです。 ところで、この幼鳥のゴイサギさんですが、 duck4には、とても思い入れのある鳥さんです。 それは、定点観測ポイントの七北田川での出来事でした。 1羽の幼鳥の茶色でずんぐりもっくりた体つきのホシゴイさんが、 お体だけをこの世に残し、心はあの世に旅立った行ったのを見たからです。 それを穴を堀、花を手向け埋葬してあげました。 最初、何と言う鳥さんだろうとわからなかったduck4。 ブログでそのことを紹介したところ、 Gabachoさんからホシゴイさんであることを教えていただきました。 それからというもの、 ホシゴイさんがとても気になっていたのです。 朝、七北田川に行っても、ホシゴイさんはどうしているのだろうか と思っていました。 久しぶりに、サギさんのコロニーに行き、 たくさんのゴイサギさんと出会い、その夜行性という真実を知った duck4であります。 (左にいる鳥さんがホシゴイさん!) |
昼下がりの午後。
蒲生干潟周辺では、真夏のギンギン照らされる灼熱の太陽のもと カルガモさんが休憩を取っていました。 カモさんやハクチョウさんというものは、 朝早くから行動して、午後には、お昼寝。 そして、お腹がすいたのか夕方になり、また活動を開始するようです。 おそらく、 このコンクリートの上で休んでいるカルガモさんも、 もう少し涼しくなる夕方から、動き始めるのかもしれません。 話は変りますが、 このカルガモさんと言えば、 母カルガモさんが10羽以上の雛を伴って、 手狭になった人工の池から大きな堀へ移動するのに、 大通りをヨチヨチ歩いて通過するので、車が止まって待っているという 東京いるカルガモさんの親子のニュースが流れたことがありました。 でも、ひとつここでduck4が疑問に思うことがあります。 それが、本来、カルガモさんというのは、警戒心が強い鳥さんで、臆病なくらい 人間には近づかないものなのです。 しかし、この人工の池にいるカルガモさんは、 人間の近くでわざわざ堂々と子育てをします。 ちょっと、カルガモさんの習性とは矛盾するのではないでしょうか。 その疑問に、唐沢孝一著『都市鳥ウォッチング』(講談社)の本が答えてくれたのです。 それは、雑種のカルガモさん説です。 つまり、カルガモさんではなく、マルガモさんではないかということです。 マガモさんとカルガモさんの交配で生まれた、ハイブリットなカルガモさんなのです。 ところで、 このカルガモさんがハイブリット・カルガモさんかどうかわかりませんでしたが、 もし人間を利用して子育てをするようだったら、 雑種のカルガモ(ハイブリット・カルガモ)さんと疑ってみても良いのではないでしょうか。 (昼下がりの午後に池で休んでいるカルガモさん!) |
初夏のひとつの風物詩。
ツバメさんが通過している姿をあまり見かけなくなりました。 5月から7月にかけては、 餌場と雛たちが待っている巣を行ったり来たり一日何往復もしていた ツバメさんの親たちも雛も巣立ちので、行う必要もなくなったのでしょう。 めっきり見かけなくなりました。 もう大多数のツバメさんたちは、河川敷の方へと移動して、 若鳥のツバメさんたちも群れをつくって塒にしているのかもしれません。 ところで、日本野鳥の会のホームページを見ていたところ、 ツバメさんが減少している!とのことで、その調査をしているようです。 チェルノブイリの事故に、 色の異常や左右の尾羽の長さが違うツバメさんが見られたとのことを 本で読んだこともあります。 ツバメさんの減少には、諸説あるようですが、 そのひとつに巣を作れる場所が減ってきているのも一つの要因なのかもしれません。 最後になりますが、 虫を追っかけながら捕まえてくるツバメさんの姿に ほっと!しています。 もし、ツバメさんがいなくなったら、 虫が大発生してしまい、とんでもないことになってしまうからです。 (電線で一休みのツバメさん!) |
6月30日のduck4ブログで、
ゴッホの作品『ヤマウズラの飛び立つ麦畑』という作品を紹介しました。 ゴッホの弟の奥さんが、この絵を居間に飾っていて、 ヤマウズラさんでなくヒバリさんと思っていた絵です。 美術館内は撮影禁止なので、 帰りに絵葉書が売っていればと思いましたがなく、 先日、河北新報にのっていたので、 切り抜きで、この絵を紹介いたします。 (新聞の切り抜きより:真ん中に飛んでいるのがヤマウズラさん!) 確かに、この鳥さんは、低空を飛んでいますね。 duck4が見るヒバリさんは、かなり上空をホバリングしながら、 さえずりながら縄張りを主張しています。 こんなに無防備で、外敵に襲われないか心配もしているのですが、 ヒバリさんは、気にしていないように見えるのです。 先日のコメントで、 ハロゲンさん より、 日本にはヤマウズラさんがいないことも教えていただきました。 ありがとうございます! duck4にとって、ウズラさんとは、あの小さな卵をイメージして、 愛知県でよく生産させていて、 八宝菜に入れて食べることをとっさに思い出しました。 ヨーロッパでは、ヒバリさんもヤマウズラさんもいるとのことなので、 その空の飛ぶ高低で見分けるとは、 絵の鑑賞は、とても奥深い世界だと思ったわけです。 |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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