デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方 アヒル・白鳥・野鳥⑧
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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
クチバシの先が黄色ではないカルガモさん!
滞在組のハクチョウさんに混じって、

カルガモさんもいます。


その1羽にクチバシの先が黄色ではないカモさんがいます。

このカモさん。

カルガモさんではないのかな!?

と思っているduck4であります。


ところで、カルガモさんのクチバシと言えば

先が黄色だからです。


多いときには20羽以上あつまるカルガモさん。

羽の色は同じなのに、

1羽だけ全くクチバシだけは違う。


もしかしたら、ハイブリットカルガモさんに違いないと思っている

duck4であります。


やはり、ハクチョウさんたちのように、

クチバシで個体の違いを見分けられるのでしょうか。

同じ仲間ですかね!?


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(クチバシの先が黒くないカルガモさん!?


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(左側のカモさんのクチバシの先が黒くないです!右側は典型的なカルガモさん!





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[2013/10/05 06:50] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(8) |
あのduck4が保護したキジバトさんはみやぎ野生動物保護センターさんでの治療で順調に元気になっています!
写真のこのキジバトさん

をおぼえていますか。

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(キジバトさん!


8月下旬に脳しんとうを起こし、

duck4が保護したキジバトさんです。


翌日、みやぎ野生動物保護センターさんに持って行き、

キジバトさんを治療してもらいました。


そのキジバトさんの治療の経過について、

みやぎ野生動物保護センターさんのブログに投稿されていたので、

今日のduck4ブログで紹介いたします。


咽かな風景に酔いしれながら診療所へ直行しますと理事長よりキジバトも自力で食べる様になり何時でもリハビリセンターへ搬送してもOKとの事。

(・_・)エッ..? オ~~。やったねぇ~~(-^〇^-)
来たときは大丈夫かなぁ……っと心配した者ですが良かった、ヨカッタ~(*^o^*)

(9月27日 みやぎ野生動物保護センターさんのブログの一部引用!)



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(duck4が保護したときのキジバトさん!


本当に、その節はありがとうございました。

おかげで、ここまで元気になり、1ヶ月前とは見違えるような

様子のキジバトさんです。


治療施設からリハビリセンターへ移動することになったキジバトさん。


電線の上にとまってデデポッポ!デデポッポ!

鳴いているキジバトさんを見ると思い出してしまいます。


みやぎ野生動物保護センターさんの先生やスタッフさんには

感謝、感謝のduck4であります。




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[2013/10/02 06:39] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(12) |
マガンの第一陣飛来!
冬の常連客マガン飛来

という見出しが宮城県の地方紙、河北新報では掲載されていました。


成鳥8羽、幼鳥6羽の計14羽が、

ラムサール条約に登録されている伊豆沼にに、

9月22日に飛来しています。


ただいま、稲刈り真っ最中の県北の田んぼ。

稲刈り後に、たくさんの落穂があるはず。

マガンさんたちにとったは、食料の心配もない楽園なのでしょう。


毎年、約8万羽ほどが集まるマガンさんたちの越冬地です。

それから、遅れること数週間後には、ハクチョウさんたちも飛来します。


そろそろ、こちらでは、冬のバードウオッチングシーズンの到来です。


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(河北新報の記事『冬の常連客マガン飛来』9月23日より)


そして、春の使者。

ツバメさんも南へと旅立つ季節。

まだ、duck4の定点観測ポイントの七北田川の川面を飛び回っていました。

こちらも、そろそろ、離れることでしょうか。

おそらく、今日のduck4ブログ以降、ツバメさんのことを投稿しなければ、

今年の見納めになるかもしれません。


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(護岸で休んでいる幼鳥のツバメさんたち!





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[2013/09/24 06:42] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
移り行く七北田川の鳥さんたち!
duck4の定点観測ポイントの七北田川は、

秋の装いに変りつつあります。

その一例が、鳥さんたちの動きでしょう。


台風が通過した先週。

それを境に、ツバメさんを見かけなくなりました。

もう、河川敷から移動を開始したのでしょうか。


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(歩きながら獲物探すダイサギさん!)


それから、8月から9月上旬まで、

たくさんいたシラサギさんたちがめっくり減ってしまいました。

稲刈りシーズンも始まり、

サギさんたちは餌場を田んぼに変えているのでしょうか。


確かに、稲刈りが進んでいる田んぼならば、

バッタやイナゴなどの昆虫が沢山いて容易にありつけます。

シラサギさんたちにとっては、最適な餌場なのでしょう。


それから、最近、多く見かけるようになったのが、

カルガモさんたちです。

大空、数羽の群れで飛んでいる姿をも見ます。

無事に育った、若鳥のカルガモさんもいることと思います。


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(まだクチバシの先が黄色くなっていないカルガモさん!まだ若鳥かも!?


移り変わる季節を鳥さんたちの行動で感じている

duck4であります。





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[2013/09/22 07:18] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(2) |
夜間に活動するサギさんと昼間に活動するサギさん!
秋の夜はつるべ落とし。

夕方6時になると暗くなります。

朝の日の出も5時15分と1時間以上も遅くなってきました。


鳥さんたちもそのことを感じているのか、

目覚めが遅くなってきたようです。


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(七北田川に小魚を求めて待つコサギさんとゴイサギさんらしき鳥さんたち!)

秋になり、duck4の定点観測ポイントでも変化が起きてきました。

それは、シラサギさんの群れが飛来するになったことです。

朝に行ってみると、たくさんのゴイサギさんの若鳥ホシゴイさんが

浅瀬でじっと餌の魚が現れるの水面を見て待っていました。

そして、日の出とともに、ホシゴイさんらしき群れは、一斉に木の葉っぱの影へと

飛んで消えていきました。

ホシゴイさんやゴイサギさんたちにとって、活動の時間が終了したからでしょう。


その反対に、

日中に行動するシラサギさんたちが七北田川の上空を群れで飛んでいきます。

こんな群れで飛んでいるダイサギさんやコサギさんでしょうか。

見たのは初めてなので、duck4はとても興奮しています。

duck4にとったは、新たな発見です。


秋になり

duck4の定点観測ポイントの七北田川の情景も変ってきています。


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(早朝、七北田川の上空を飛んでいくシラサギさんに群れ!)




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[2013/09/13 06:23] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
治療を受けるキジバトさん(3)!
みやぎ野生動物保護センターは、

NPO法人で傷ついて動物や鳥さんたちを

保護して野生に戻す活動をしています。


その活動のことを、センターのブログで知ったduck4であります。


そのため、

前日に、保護していたキジバトさんの飼い方について、

どうしたら良いのか、センターの獣医さんに聞きました。


そのときのアドバイスは、

「無理して食べさせると窒息するので注意してください!」

とのことでした。


水に溶いて、市販の鳩の餌を食べさせても

食べようとしなかったので、無理には食べさせませんでした。


そして、一晩様子を見ていました。


暗くなると、

キジバトさんはおとなしくなり、

死んだようにぐっすりと寝ていました。


あまりにも静かだったので、ちょっと心配になったduck4であります。


翌日、

仮の宿である箱に、スズメさんの鳴き声に反応して飛び出したこともあり、

ガムテープで貼って逃げ出さないようにしてにみやぎ野生保護センターに、

キジバトさんを持ち込むことにしました。


保護されたキジバトさんの一宿の恩義は、白い尿酸と緑色の糞

新聞を敷き詰めた箱の中でしていたのです。


そして、

仙台市若林区にあるみやぎ野生動物保護センターに着くと同時に獣医さんも出勤。


獣医さんは、細かく切り刻んだ新聞紙を持っていました。

センター内には保護されているメジロさんが籠の中にいました。


duck4は獣医さんに状況を説明。

獣医さんが箱のガムテープを外し瞬間にキジバトさんは、突然、飛び出しました


そして、

手際よくスポイトを使い、キジバトさんに栄養剤を飲ませていました。

すると、何滴が飲んでいました。


なぜ、キジバトさんはうずくまって動かなくなったのかを

獣医さんに尋ねてみました。


すると、獣医さんは、

「車のフロントガラスに当たって、脳しんとうを動けなくなったではないか」

と話してくれました。


それと、

緑色の糞のことも尋ねました。

それは、空腹のときには、緑色の糞をするとのことでした。


最後に獣医さんは、

「こちらで、キジバトさんを預かり、元気になったら放鳥させます」

とおしゃってくださいました。


その言葉に安心したduck4。

そして、お礼の印として、市販の鳩の餌を差し上げました。


「ありがとうございます」

とおしゃってくださったので、安堵しました。

これで、キジバトさんは命拾いをして長生きできると思うことで

安心したduck4であります。


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(箱の中のキジバトさん!


みやぎ野生動物保護センターさんのブログ「三者三様」より

19時半頃、ケータイが鳴る。
診療所は17時頃で閉まります。なので自分のケータイへ転送されて来るんです。
この機能は大変御世話になり重宝しています。(*^o^*)

内容を説明致しますと鳩を保護したのですがまだ子供の様だとの事。
自力で食べない時は鳩餌をふやかして与えてみて下さいとお願いしその場は終わったのですが
翌朝、早速ケータイが鳴り診療所はまだ開いてないと推察。(-o-;)

診療所の住所を聞かれ場所説明。
診療所に着いた時にはもう鳩が来てるとの事。

ダンボール箱を覗くとキジバトの巣立ち雛でまだ自力では食べない様です。(>_<)
あと2週間くらいは強制投与になるかと思います。今はピ~ピ~鳴いてますがデデ~ポッポとイッチョ前に鳴く様になれば放鳥時期ですねぇ~(o^∀^o)





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[2013/09/11 06:46] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
キジバトさんの話の続き(2)!
duck4ブログは、昨日の続きをお送りします。

歩道にうずくまり動かずに、じっとしていたキジバトさん。

このままだと衰弱してしまうのではないかと思いました。


手で押さえても全く逃げるようなこともありません。

巣立ったばかりで木から落ちて途方にくれていることも考えられます。

あたりを見回しても巣らしきもないし、

この若鳥のキジバトさんの親らしきハトさんもいなかったので


そこで、キジバトさんを一時保護

次の日に野生動物を保護してくれるセンターに持って行くことにしました。


帰宅して早々にダンボールの中に、

キジバトさんを入れて休ませることにしました。


そして、早々に鳩の餌を買いに行き、

与えて見ましたが、全く食べません。

食べなくて大丈夫かな!


このままだと衰退してしまうのではないかという

焦りもduck4にはありました。


そこで、夕方まで様子を見て、

元いた場所に戻り、もしかしたら親キジバトさんが若鳥に自分の

ピジョンミルクを与えるのにひょっこり表われてくれるのではないかという

淡い期待に掛けることにしました。


そして、

さっきキジバトさんを保護した場所に戻り

親が表われてくれるのを待つことにしました。


燦燦と地面にふりそそいでいた太陽も傾き始め、

その間もキジバトさんはヨチヨチと歩くとまた休み。

また数歩、歩いてはは休みの繰り返しです。


このまま、放置していてネコか外敵。

真っ暗になり人が気づかずにキジバトさんを自転車に引かれてしまう恐れもあります。


そこで、今夜一晩だけキジバトさんを逗留させ、

次の日に野生保護センターに連れて行くことにて、

再び、箱の中に入ってもらい持って帰りました。


刺激を与えないように真っ暗な部屋においていたら、

キジバトさんは疲れたとみえてぐっすりと眠っていました。


次の日。

外は白み始めて、

バードフィーダーに餌を求めてやって来たスズメさんが

チュンチュンチュンチュンと鳴き始めたときのことです。


突然、キジバトさんはその鳴き声に反応して、

網戸に向かって飛び出して、爪を引っ掛けました。


1日食べていないので、空腹で餓死してしまうのでなないかと

心配していましたが、まだ生きる気力もあり、大丈夫とその時、確信しました。


そのキジバトさんの目は、鋭く野生の中で生きていく気高さも感じました。


そして、みやぎ野生動物保護センターさんに連絡。

診察をしてもらうことになったのです。


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(夕方のキジバトさんの様子!




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[2013/09/09 06:33] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
祝オリンピック・パラリンピックが東京開催!/動かないキジバトさんを発見(1)!
2020年の夏季オリンピック、パラリンピックの

開催地が東京に決定しました。

フクシマの汚染水で逆風の中、

震災を人々が絆の気持ちを持って、

乗り越えてきた日本が世界から評価された結果でしょう。


これから、7年後の開催に向けて、

被災地の復興、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた難しい課題もありますが、

再び、日本が復興から復活へ向けて、未来の世界へと発信し貢献できたらと思います。

祝東京開催オリンピック・パラリンピック



さて、話は180度が変り、

1羽のキジバトさんのお話を今日のduck4ブログではいたします。


まだ、夏の日差しが強い、公園内の歩道あるいていたところ、

1羽のキジバトさんがいました。


duck4が近づいても全く動こうとはしませんでした。

どうしたのだろうか。


しばらく様子をみていてもキジバトさんはそのまま動こうとしませんでした。


もしかしたら、

このキジバトさんは、若鳥の巣立ったばかりで巣から落ちて動けないのか。


周りを見渡しましたが、

親らしきハトさんはいませんでした。

巣もみつかりませんでした。


しかし、

この場から一度離れることにしました。

それから、

またキジバトさんが心配になり、現場に急行することしたのです。


すると、

動かずに、歩道にうずくまっているキジバトさんに再会したのでした。


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(歩道で動こうとはしないキジバトさん!


追伸:この記事の一部をduck4の下手な英語で投稿中!




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[2013/09/08 07:17] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ツバメさんそしてカルガモさんも増えてきている定点観測ポイント!
9月になり集中豪雨に竜巻が日本全国で頻発していますが、

どうか雷が鳴ったり、急に空が暗くなり変だなと思ったときには、

注意してください。


特に、

竜巻は地震のように前触れもなく起きるときもあるので、

怖いです。


いつどこで起きてもおかしくないので、

普段からの心がけが必要になってくるのでしょう。


話は、今日の本題に入りますが、

duck4の定点観測ポイントの七北田川の川面や葦原の上空には、

ツバメさんたちがビューンビューンと飛び回っています。

その姿も勇ましく、体も大きくなってきたようです。

たくさんの昆虫などを食べて、タンパク質を蓄え、


朝の定点観測ポイントで仲間たちが集まり、

群れをつくり、渡りの準備をしているようです。


それから、

最近、多く見かけるようになったのが、

カルガモさんたちです。


地元のおじさんが滞在組のハクチョウさんたちに餌を与えていることもり

このあたりに縄張りにして7羽~8羽棲みついています。

そのうち1羽は人馴れしていて、

duck4が見ているだけで寄ってきます。


定点観測ポイントでは、

カルガモさんたちも増えてきています。


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(定点観測ポイントにいた3羽のカルガモさんたち!




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[2013/09/05 06:16] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ゴイサギさんの子供ホシゴイさんも増えてきているduck4の定点観測ポイント!
9月に入り、

夏から秋になり、

duck4の定点観測ポイントの七北田川でもちょっと変化が現れてきたようです。


それは、サギさんたちが増えてきたといことです。

8月中旬頃から下旬に掛けて、

堤防にはえている木には多くのサギさんたちが枝にとまって

休んでいます。


ざっと数えて、

30~40羽ほどいるでしょう。

その中には、あのゴイサギさんの子供、

茶色の羽の色をしたホシゴイさんも数十羽ほど紛れ込んでいます。


このホシゴイさんですが、

だいだい巣立ちをして餌を自分で探し始めるようになるのが、

この8月頃。


そのため、

餌場としてduck4の定点観測ポイントの七北田川にやって来たのかもしれません。

そして、約4年掛けて成鳥のゴイサギさんになるようです。


通年を通して観察していると、

その季節その季節で鳥さんたちの様子も変ってくるので、

とても春夏秋冬に敏感になっているduck4であります。


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(木に休んでいる川面にうつるサギさんたちの群れ!)




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[2013/09/04 06:35] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
近づいてくる1羽のカルガモさん!
duck4の定点観測ポイントの七北田川では、

カルガモさんがいます。


8羽ほど確認しました。


おそらく、

今年生まれたカルガモさんも含まれているのではないかと思います。

一緒にスイスイと泳いでいます。


そのうち1羽のカルガモさんは、今年の春先からずっと見かけています。

おじさんが滞在組のハクチョウさんに餌をあげているときにも

近寄って来るカルガモさん。


duck4のカルガモさんのイメージとしては、

警戒心も強く人が近づくだけで逃げて行くものだと思い込んでいました。

でもこのカルガモさんは、学習効果か、人から餌をもらうことで

恐れなくなったのでしょうか。


それとも、かつてduck4ブログで紹介したカルガモさんとマガモさんの

混種のハイブリットカルガモ

マルガモさんだったりと勝手に想像してしまいました。


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(duck4に近づいてくる人馴れしたカルガモさん!




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[2013/08/28 06:19] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(8) |
全く逃げようとはしない若鳥のハクセキレイさん!
雨上がりの歩道。


お腹をぺこぺこにすかせたムクドリさん、スズメさん、カラスさんも

出没しています。


1羽のハクセキレイさんの若鳥さんでしょうか。

アスファルトの歩道をチョコチョコ、チョコチョコと

歩き回っていました。


餌を探しているのでしょうか。

duck4が至近距離の1メートルほどに近づいても、全く逃げようとはしません


どうしたことでしょう。

ハクセキレイさんの若鳥さん!


大丈夫!?

もしこれがduck4ではなくて、君の外敵ならば、

襲われていても仕方がないはず。


餌にありついているときには、

周りへの警戒心よりも食べることや探すことに熱中するので、

どうやら集中力が散漫になるようです。


このような光景は、特に若鳥さんに見られます。

まだ、そんなに危険な場面に遭遇していなくて、ガードが甘いのかもしれませんね。


おかげで若鳥のハクセキレイさんをこんなに近くで、

観察できたduck4であります。


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(餌を探すことに熱中している若鳥のハクセキレイさん!)




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[2013/08/27 06:33] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ピィピィと鳴くひなスズメさんがあらわれています!
久しぶりに、仙台の最高気温が31.4度

暑い日になりました。

からっとした暑さだったので、

duck4が我慢できましたか、でも暑いのは変りません。


ところで、ダックガーデンには、

スズメさんのためにパンやご飯粒を置いています。

そこに、ピィピィとけたたましく鳴くひな鳥のスズメさんも、

羽をバタバタばたつかせながら親スズメさんを呼んでいます。


親スズメさんも口の中にご飯粒を詰め込み、

ひと鳥の口ばしの中にほおり込むのです。

見ていて、ほのぼのとします。


ところで、スズメさんは巣立ってからも、

しばらくの間、親スズメさんから餌をもらうそうです。

諸説あるようですが、約10日ほどは巣立ってかも、ひな鳥のために

親スズメさんは、せっせと餌を運びます。


すると、今、ダックガーデンにあらわれてピィピィとけたたましく鳴く

お盆頃に生まれたひなスズメさんでしょうか。


それとも、もっと早く生まれて、まだおねだりしているひなスズメさんなのか

疑問のduck4であります。


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(イメージ写真:ダックガーデンにあらわれるスズメさん!




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[2013/08/25 06:36] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ハクチョウさんは托卵(たくらん)しないと思いますが、カッコウさんの親はします!
アンデルセンの童話『みにくいあひるの子』は、

アヒルさんの巣にハクチョウさんが卵を産み

アヒルさんの親が子育てをするところからお話が始まります。


考えてみれば、これは、カッコウさんが行う、他の鳥さんに自分で生んだ卵を託して、

子育てをしてもらうという「托卵」(たくらん)です。


でも、duck4は、ハクチョウさんが、他の鳥さんに自分たちの卵を温めてもらって、

育ててもらう托卵の話を聞いたことがありません。


そのために、どのようにしてアンデルセンさんは、

このようなストーリーを考え出したのでしょうか。


多分、鳥さんの中には、托卵をするということを知っていて、

アヒルさんにみにくいアヒルの子を育てさせるストーリーを考えたのかもと勝手に推測しています。


話は本題に入りますが、

河北新報の夕刊の特集で「美しい野鳥」というコーナーで

カッコウさんの幼鳥のお話が書かれていました。

それがこの写真。

右側の口を大きく開けているのがカッコウさんの幼鳥。

そして、左側の幼鳥のカッコウさんよりも小さい鳥さんがオオヨシキリさんの仮の親です。


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(カッコウさんの雛にせっせと餌を運ぶオオヨシキリさんの仮の親!)


オオヨシキリさんの親は、自分の巣に置かれたカッコウさんの卵とは知らずに

子育てをして、せっせと餌場で運んでいます。

中には、托卵に気づき、途中で子育てをやめてしまう鳥さんもいるそうです。


みにくいアヒルの子の仮の親であるアヒルさんの場合は、

何かおかしいと気づきながらも子育てをし続け、

みにくいアヒルの子(将来ハクチョウになるみにくいアヒルの子)の方が巣立ちをしていきました。


おそらく、この新聞に掲載されているオオヨシキリさんは巣立ちをするまで気づかず、

カッコウさんの雛を育てたのかもしれません。


5月18日のduck4ブログでは、

カッコウ!カッコウ!と鳴いていたカッコウさんを紹介しましたが、

それから2週間はそのような光景を目撃しましたが、

それっきり見ていません。


もしかしたら、カップルになり、卵を産み、托卵に成功したのかと

勝手にストーリーを考えたduck4であります。


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(5月中旬に見かけたカッコウさん!)


(参考新聞

2013年8月15日付け河北新報夕刊「美しい野鳥」より




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[2013/08/24 06:04] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
夜行性という真実を知るゴイサギさんの幼鳥であるホシゴイさん!
キリンビール工場の敷地内にあるサギのコロニー。

先日、8月17日のduck4ブログで紹介した続きをお送りします。


ここには、たくさんの茶色のずんぐりもっくりしたホシゴイさんがいました。

ホシゴイさんはゴイサギさんの幼鳥なのです。


ほとんどのサギさんは昼間に活動するのに対して、

この親鳥のゴイサギさんは夜間に行動します。

めずらしいサギさんです。


ところで、この幼鳥のゴイサギさんですが、

duck4には、とても思い入れのある鳥さんです。

それは、定点観測ポイントの七北田川での出来事でした。


1羽の幼鳥の茶色でずんぐりもっくりた体つきのホシゴイさんが、

お体だけをこの世に残し、心はあの世に旅立った行ったのを見たからです。


それを穴を堀、花を手向け埋葬してあげました。


最初、何と言う鳥さんだろうとわからなかったduck4。

ブログでそのことを紹介したところ、

Gabachoさんからホシゴイさんであることを教えていただきました。


それからというもの、

ホシゴイさんがとても気になっていたのです。

朝、七北田川に行っても、ホシゴイさんはどうしているのだろうか

と思っていました。


久しぶりに、サギさんのコロニーに行き、

たくさんのゴイサギさんと出会い、その夜行性という真実を知った

duck4であります。


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(左にいる鳥さんがホシゴイさん!)




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[2013/08/19 06:45] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
サギさんのコロニー!
duck4の地域はサギさんの飛行ルートになっています。


空を見上げると、

東の方角に向かって高度およそ80メートル付近でしょうか。

白い羽を羽ばたかせながら飛んでいっています。


それもそのはず、サギさんたちのコロニーがあるからです。

そのコロニーから餌場へ向かっていつも往復しています。


その場所は、キリンビールの仙台工場の敷地内にある雑木林です。

そこには、200羽いや300羽ほどはいるかと思われる、

大集団のコロニーがあります。


duck4が目視できる範囲では、

ダイサギさん、コサギさん、アマサギさん、ゴイサギさんや幼鳥のホシゴイさんなど

がたくさんいました。


こんな道路の交差点のそばにサギさんたちの混合チームのコロニーをつくるのには

わけがあるようです。


それは、このコロニーの上空10メートルから30メートル付近には

高圧電線があり、外敵から襲われにくいという利点があるからとduck4は推測しています。


そのため、お魚を運び留守になりがちのサギさんたちにとっては、

子育てや自らの身を守るのには適しているのかもしれません。


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(サギさんのコロニー!)




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[2013/08/17 07:01] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(10) |
雑種のカルガモはハイブリット・カルガモさん!
昼下がりの午後。

蒲生干潟周辺では、真夏のギンギン照らされる灼熱の太陽のもと

カルガモさんが休憩を取っていました。


カモさんやハクチョウさんというものは、

朝早くから行動して、午後には、お昼寝

そして、お腹がすいたのか夕方になり、また活動を開始するようです。


おそらく、

このコンクリートの上で休んでいるカルガモさんも、

もう少し涼しくなる夕方から、動き始めるのかもしれません。


話は変りますが、

このカルガモさんと言えば、

母カルガモさんが10羽以上の雛を伴って、

手狭になった人工の池から大きな堀へ移動するのに、

大通りをヨチヨチ歩いて通過するので、車が止まって待っているという

東京いるカルガモさんの親子のニュースが流れたことがありました。


でも、ひとつここでduck4が疑問に思うことがあります。

それが、本来、カルガモさんというのは、警戒心が強い鳥さんで、臆病なくらい

人間には近づかないものなのです。


しかし、この人工の池にいるカルガモさんは、

人間の近くでわざわざ堂々と子育てをします。


ちょっと、カルガモさんの習性とは矛盾するのではないでしょうか。

その疑問に、唐沢孝一著『都市鳥ウォッチング』(講談社)の本が答えてくれたのです。


それは、雑種のカルガモさん説です。

つまり、カルガモさんではなく、マルガモさんではないかということです。

マガモさんとカルガモさんの交配で生まれた、ハイブリットなカルガモさんなのです。


ところで、

このカルガモさんがハイブリット・カルガモさんかどうかわかりませんでしたが、

もし人間を利用して子育てをするようだったら、

雑種のカルガモ(ハイブリット・カルガモ)さんと疑ってみても良いのではないでしょうか。


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(昼下がりの午後に池で休んでいるカルガモさん!




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[2013/08/16 07:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
電線に休んでいたツバメさんで想ったこと!
初夏のひとつの風物詩。

ツバメさんが通過している姿をあまり見かけなくなりました。


5月から7月にかけては、

餌場と雛たちが待っている巣を行ったり来たり一日何往復もしていた

ツバメさんの親たちも雛も巣立ちので、行う必要もなくなったのでしょう。


めっきり見かけなくなりました。

もう大多数のツバメさんたちは、河川敷の方へと移動して、

若鳥のツバメさんたちも群れをつくって塒にしているのかもしれません。


ところで、日本野鳥の会のホームページを見ていたところ、

ツバメさんが減少している!とのことで、その調査をしているようです。


チェルノブイリの事故に、

色の異常や左右の尾羽の長さが違うツバメさんが見られたとのことを

本で読んだこともあります。


ツバメさんの減少には、諸説あるようですが、

そのひとつに巣を作れる場所が減ってきているのも一つの要因なのかもしれません。


最後になりますが、

虫を追っかけながら捕まえてくるツバメさんの姿に

ほっと!しています。


もし、ツバメさんがいなくなったら、

虫が大発生してしまい、とんでもないことになってしまうからです。


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(電線で一休みのツバメさん!




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[2013/08/14 06:33] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(8) |
鉄板のような暑いアスファルトの上を歩き回っているハクセキレイさん!
昨日の仙台は、

最高気温34.7度と猛暑日の一歩手前まで気温が上昇。

暑かったです。


今頃、帰省先へ車、鉄道、飛行機で移動中の方もいらっしゃるかと思います。


お盆中も暑いようなので、

どうか夏バテしないように、お体をご自愛ください!


さて、

今日の話はハクセキレイさんのお話をします。

最近、よく見かけるようになりました。

それも、まだ白と黒がはっきりしていない若鳥のハクセキレイさん。

どことなく、のんきでduck4の近くに舞い降りて来ることさえあります。


このハクセキレイさんと言えば、

群れを作らず単独で駐車場のアスファルトの上をちょこまかちょこまかと歩き回っている

というイメージが強くあります。


アスファルトの上にいる虫さんでも探しているのでしょうか。

duck4には確認できないほどの小さな虫さんが、

もしかしたらハクセキレイさんにだけは見えているのかもしれません。


そう想像すると、

定点観測ポイントの七北田川をヨチヨチヨチヨチと

鉄板のように熱せされたコンクリートの堤防の上を歩き回っている

ハクセキレイさんの行動も容易に理解できるduck4であります。


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(コンクリートの堤防の上をヨチヨチ歩き回るハクセキレイさん!)




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[2013/08/13 06:28] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
丸見えになった草むらでのっそのっそと歩いていた2羽のオスのキジさん!
昨日の仙台の最高気温は32度で、

おとといの猛暑日の35度からは3度ほど下がりましたが、

やはり暑いことには変りませんでした。


でも、今朝は最低気温22度台だったので、

3日連続の熱帯夜からは解放され、夕べはぐっすり休むことができた

duck4であります。


ところで、

duck4の定点観測ポイントの七北田川の堤防では草刈がされていて

見通しが良くなっています。

そのことで、鳥さんたちが隠れる場所がなくて、ちょっとかわいそうです。

しかし、川を泳いでいる滞在組のハクチョウさんたちは

会いやすくなっています。


そして、草が刈られて見やすくなった堤防の土手の草むら付近を

歩いているキジさんに遭遇しました。

それも2羽のオスのキジさんたちです。


普段ならば、警戒心も強いキジさんで、

危険な気配を感じだけで、飛び去っていくものですが、

この2羽のキジさんは、全くduck4の気配に気づいていない様子で、

のんびりと辺りからは丸見えの草むらを歩いていました。


2羽のいっしょに行動しているのは、

もしかしたらまた若鳥なのか!?

巣立ったばかりで、行動もどことなく俊敏でないのかもしれません。


そして、duck4が見守る中、10分ほど草むらをのっそのっそと歩きながら、

対岸へと1羽のオスのキジさんは消えていったのでした。


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(草むらから顔を出した2羽のオスのキジさんたち!)





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[2013/08/12 08:25] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(2) |
周辺に棲息している鳥さんたちの様子!
東北北部では、局地的な豪雨。

被害も発生しました。


仙台は、日中曇りで、午後から晴れたので、

最高気温も29.8度と真夏日の一歩手前でしたが、

やはり暑かったです。


今日の最高気温は33度の予想。

暑くなりそうです。


どうか、

皆様も夏バテしないように、お体をご自愛ください!



最近の鳥さんたちの様子ですが、

ハクセキレイさんが増えてきたような感じがします。

子育てが終わり、巣立った若鳥も見かけるようになりました。

七北田川周辺でも見かけます。


先日でしたが、スズメさんの砂浴びも見ました。

スズメさんは砂浴びをするということが本の中では書かれていましたが、

実際、この目で見てみて、また新たな発見ができた気持ちにduck4はなったのです。


これもバードウオッチングの奥深さなのでしょうか!


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(アスファルトの遊歩道にいる2羽のハクセキレイさん!)




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[2013/08/10 07:34] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(10) |
バードフィーダーとスズメさん!
鳥のために、餌を置くことをバードフィーダーと言うそうです。

かつて、デンマークにいたときに、

木で作ったバードフィーダーの上にパンを置いたところ、

たくさんの鳥さんたちはやって来たところを見たことがあります。


そのことが頭の片隅にあったduck4。

そして、今年、試験的にバードフィーダーをやってみることにしました。


それには、duck4の家の近くで、毎年スズメさんが産卵して、

6月初旬には巣立ったばかりの若鳥が飛んで来るからです。


そして、

試しに、米粒を置いてみたところ、

それを見ていたスズメさんがたちがあらわれるようになりました。


まず、最初に1羽はduck4の家を旋回しながら、

外敵がいないか素通りをしながら確認。


その時は、立ち寄りません。


そして、安全を確認すると餌場にやって来て、

ついに餌を食べ始めるのです。


仲間のスズメさんは隣家に集合して、

そのスズメさんが安全に食べているところを見ています。


そのスズメさんが食べ終わると、仲間のスズメさんもまた1羽また1羽と

チュンチュンと鳴きながら餌をついばみ始めるのです。


バードフィーダーを設置したことで、

スズメさんとduck4との間は近くなったように思われます。


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(バードフィーダーにやって来るスズメさん!




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[2013/08/05 06:27] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
蒲生干潟のアオサギさんの震災後の太平洋の海!
まだ、仙台は梅雨明けしていません。

4日の日曜日に梅雨明けではないかとことです。

昨日も最高気温23度とオホーツク高気圧の影響で

バテルことなく過ごすことができていたduck4であります。


しかし、梅雨明けするということは、

太平洋高気圧の影響でサンサンギラギラ太陽が容赦なく照りつけると想像するだけで、

すぐにでも夏バテしそうでもあります。


オホーツク高気圧ファンのduck4にとっては、

もう少し頑張って欲しかったです。


話が変りますが、

蒲生干潟には、サギさんたちがいます。

震災前ほどまでには、回復していませんが、

2キロの先の塒から獲物を求めてやってきます。


津波の影響で、松の木が枯れてしまい、

疲れたシラサギさんの休憩場所は無残な姿になってしまいました。

でも、確実に生き物たちは戻りつつあります。


コサギさんが魚を食べていました。

また、コンテナの上で一番大きなアオサギさんが一休みしてもいます。

観察中にも、数羽のアオサギさんが干潟周辺を飛びまわっていました。

蒲生干潟の自然は戻りつつあるのでしょうかね。


しかし、一つ気がかりもあります。

それはフクシマ第一原子力発電所から、

汚染水が流出しているとのこと。


今朝の新聞によりますと、

放射物質のトリチウムが40兆ベクレルが流出!という記事が掲載されています。

いつも、情報の公開が後手になっていて、福島県でもやっと海域のモニタリングをするそうです。


蒲生干潟もフクシマ原発から90キロから100キロ圏なので

放射能汚染が心配されています。


でも、duck4はその推移を見守るしかありません。

近県の宮城県にとっても人事ではないことなのです。

海を相手に商売をしている方々にとっては死活問題です。


もう、東電まかせばかりでなく国が責任を持って、

フクシマ原発の収束に当たって欲しいと考えるのはduck4だけでしょうか。


DSCF5377_convert_20130803070606.jpg

(蒲生干潟にあるコンテナの上に1羽のアオサギさん!)


(参考記事

「福島第1トリチウム40兆ベクレル流出 東電、事故後2年余り算出」

「地中の汚染範囲拡大か 3号機東 検出限界値超す」

河北新報第3面(2013年8月3日)より 




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[2013/08/03 07:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
duck4の定点観測ポイントの七北田川の堤防で草刈が行われ鳥さんたちが丸見え!
仙台はこの時期にしてはとても涼しいです。

最高気温が22度と6月ごろの気候とのこと。

オホーツク海高気圧と梅雨前線の影響で、

雨が降ったり止んだりという天気が続いています。


しかし、まもなく、duck4が苦手な太平洋高気圧の勢力が威張りだすので、

梅雨明けとともに夏が到来するそうです。


天気予報の話によると、

日曜日あたりが梅雨明けとの見通しになっています。


さて、今日の本題になりますが、

duck4の定点観測ポイントの七北田川では、例年行われている、

堤防の草刈が行われました。


すると、今まで草むらが鳥さんたちにとっての隠れ場所でしたが、

そうも行かなくなり、どこかに逃げ出していったのです。


duck4にとっては、かつて草ボウボウでなかなか見られなかったので

良かったなと思う反面、小さな鳥さんたちにとっては、

外敵から身を隠す場所がなくなったのでかわいそうに思えてなりません。


この堤防の草刈で恩恵を受けているのが、ムクドリさんたち。

5~6羽の小さな群れをつくって、

ミミズのご馳走を容易に見つけられるようになったからです。


でも、この堤防の草刈で困っているのが、キジさん。

先日は、まだ茶色の羽でおおわれている2羽のメスのキジさんが隠れ場所がなくて、

ひょこっと見えてしまいました。


そして、こちらから丸見えの草原を歩いているオスのキジさんがいたのです。


バードウオッチングには、良い環境なんですが、

鳥さんたちにとっては、丸見えでちょっと受難なような感じでもあるので

ちょっと複雑な気持ちになったduck4であります。


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(草むらに姿をあらわすオスのキジさん!)




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[2013/08/02 07:11] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(8) |
カルガモさんたちが集まっている蒲生干潟!
duck4の定点観測ポイントの七北田川では、

なかなかカルガモさんには出会えません。


出会えても、単独で行動しているカルガモさんが1羽。

滞在組のハクチョウさんのそばにいて、

地元の人が滞在組に与えていたおこぼれのパンくずを食べていたのを

見たきりでした。


どこに、雲隠れしているのだろうと思いきや探していたところです。


そして、久しぶりに、七北田川の下流、

蒲生干潟に行ってみたところ、

ここに約50羽ほどカルガモさんがいました。


震災前の蒲生干潟にも、

カルガモさんが養殖用の池で泳いでいましたが、その池にもいたのです。


カルガモさんは、てっきり淡水にいるものと思っていましたが、

海水の淡水が合流する汽水域でも生息していました。


ところで、

蒲生干潟には、シギさんやチドリさんはいませんでしたが、

2羽のコサギさんが浅瀬の川に入って餌探しをしていました。


かつては、干潟がたくさんのサギさんの餌場でしたが、

震災後は、餌場を内陸の水田に変えているのかもしれません。


最後になりますが、

久しぶりに、たくさんのカルガモさんで出会えてほっと!した

duck4であります。


また、真冬になったら、上流のduck4の定点観測ポイントの七北田川に

戻ってきてくれるでしょうか。


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(七北田川の下流、蒲生干潟付近のカルガモさん!




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[2013/07/30 05:52] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
親子のスズメさんがあらわれる!
毎朝、

スズメさんのチュンチュンという鳴き声で目が覚めるduck4。


それもそのはず。

ダックガーデンに米粒をまいているからです。

朝4時半頃にはあらわれ、食べていきます。


また、米粒がないと恨めしそうに、こちらを覗き込みながら、

餌くれ、餌くれとピョンピョンと跳ねながら

スズメさんがおねだりをしていくのです。


先日、巣立ったばかりの子供スズメさんでしょうか。

ダックガーデンにあらわれチュンチュンと鳴きながら親スズメさんを

呼んでいました。


すると、親スズメさんがあらわれ米粒を子スズメさんに

与えていたのです。


最初のスズメさんの巣立ちが6月初旬。

あれから50日


第2期目のスズメさんの雛が巣立って

ちょうど、雀の学校では、餌の取り方、危険の回避の仕方など

みっちり学んでいるのでしょうね。


また、

ヨチヨチの子スズメさんたちが見られる季節になりました。


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(カーテン越しスズメの親子があらわれる!





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[2013/07/28 06:27] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
群れになっているオナガさんたちが大きな木でかくれんぼ!
樹齢がどのくらい経っているのだろうか。

duck4の定点観測ポイントの七北田川には

大きな木がそびえています。


葉がこんもりと茂っており、

鳥さんたちにとっては、格好の隠れ場所のひとつです。


この大きな木を利用して、

何か危険を察知したモズさんもかくれんぼをすることがあります。


先日、

この大きな木の付近を通り過ぎたときに、

鳥さんたちの群れのけたたましい鳴き声が聞こえてきたのです。


20羽ほどの群れをなして、

この大きな木に、かくれんぼしているようにも見えます。


duck4の写真では、

わかりづらいかと思いますが、確かに、オナガさんでした。


今年の6月になって、

単独で行動している餌を探しているオナガさんを

発見したことがあるduck4。


DSCF4861_convert_20130623061921.jpg

(ミミズでも見つけたオナガさん!


まさに、この四方500メートルから1キロ付近です。


おそらく、このあたりに、この季節に棲息しているでしょうか。


オナガさんはカラスさんの仲間。

群れで行動していて、東日本で棲息を拡大させているそうです。


そのひとつに、

duck4の定点観測ポイントの七北田川も選ばれたのでしょう。


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(大きな木にオナガさんたちがかくれんぼ!





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[2013/07/23 06:48] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(6) |
たくましく生きているスズメさん!
多くの鳥さんたちの雛たちも巣立って、

群れをつくって飛び回っています。


duck4の家にやって来るスズメさんも数十羽の群れで行動しているらしく、

米粒をベランダに置くやいなや、

どこで見ていたのか数分後には一斉に現れ食べ尽くしていくのです。


6月初旬ごろ。

巣立ったばかりのスズメさんがベランダで雨宿りをしていて、

親スズメさんを待って、チュンチュン鳴いていた頃がとても懐かく思います。


その雛だった頃のスズメさんは、

たくましくなり、群れをつくり、危険を感じると一斉に逃げていく。

スズメの学校で習った学習が彼らにとってに生かされているようです。


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(親子のスズメさん!



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[2013/07/21 07:38] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
大空を飛んでいるサギさんやカルガモさん!
最近、サギさんをよく大空を飛んでいます。

塒のコロニーと餌場の田んぼを行ったり来たりしているようです。

群れで移動することがなく、

多くても2~3羽で飛んで行っています。


duck4の定点観測ポイントでは、

滞在組のハクチョウさんたちの餌場のひとつの浅瀬で狩りをしている

サギさんもいるのですが、必ずと言ってよいのですが、

1羽で舞い降りて獲物を探しているのです。


そして、

duck4がカメラを向けただけで、

すぐに別な場所へとサギさんたちは移動していきます。


コロニーに仲間たちと一緒にいるときには、

そのようなことがありませんが、

単独で、七北田川にて獲物を探しているサギさんは警戒心がとても強いです。


それから、

duck4の定点観測ポイントでは、

5月頃から全く見かけなくなったカルガモさんが

先日、6羽ほどの群れで、空を飛んで通過していきました。


最近、姿を消しているカルガモさん。

今頃、どこにいるのでしょうか。


一年を通してバードウオッチングをしていると

また新たな発見の連続です。


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(久しぶりに見た空を飛んでいるカルガモさんの群れ!





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[2013/07/20 06:08] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
ヤマウズラさんとヒバリさんの違い!
6月30日のduck4ブログで、

ゴッホの作品『ヤマウズラの飛び立つ麦畑』という作品を紹介しました。


ゴッホの弟の奥さんが、この絵を居間に飾っていて、

ヤマウズラさんでなくヒバリさんと思っていた絵です。


美術館内は撮影禁止なので、

帰りに絵葉書が売っていればと思いましたがなく、

先日、河北新報にのっていたので、

切り抜きで、この絵を紹介いたします。


DSCF5075_convert_20130710065844.jpg

(新聞の切り抜きより:真ん中に飛んでいるのがヤマウズラさん!)



確かに、この鳥さんは、低空を飛んでいますね。


duck4が見るヒバリさんは、かなり上空をホバリングしながら、

さえずりながら縄張りを主張しています。


こんなに無防備で、外敵に襲われないか心配もしているのですが、

ヒバリさんは、気にしていないように見えるのです。



先日のコメントで、

ハロゲンさん より、

日本にはヤマウズラさんがいないことも教えていただきました。


ありがとうございます!


duck4にとって、ウズラさんとは、あの小さな卵をイメージして、

愛知県でよく生産させていて、

八宝菜に入れて食べることをとっさに思い出しました。


ヨーロッパでは、ヒバリさんもヤマウズラさんもいるとのことなので、

その空の飛ぶ高低で見分けるとは、

絵の鑑賞は、とても奥深い世界だと思ったわけです。




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[2013/07/10 06:56] | アヒル・白鳥・野鳥⑧ | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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