デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方 アヒル・白鳥・野鳥⑤
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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
突然、飛び出すハクチョウさん!
普段、ハクチョウさんたちは、

その年に生まれた子供をつれた家族

や滞在組のハクチョウさんのように仲間で行動します。


大きな群れを作ることがありますが、

お猿さんのように群れの中に、ボスがいるというはことはありません。

1羽は動いたから、それに合わせて同じ方向に進んだりします。

それは、ハクチョウさん以外の鳥さんたちにも言えることのようです。


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(同じ方向に群れをつくって泳いでいるハクチョウさんたち


これある時のduck4の定点観測ポイントの七北田川でも出来事でした。

誰をリーダーにするわけでもなく数十羽いたハクチョウさんたちの群れが

騒々しくなってきました。


ある仲間のハクチョウさんたちを首を振って、コォ!コォ!と鳴いて

飛び出す準備の合図を発していたのです。


数羽のハクチョウさんたちは、水面を水かきで蹴り、

テイクオフ


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(水しぶきを上げながらテイクオフするハクチョウさんたち!いざどこへ!


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(あとから気づいたハクチョウさんたちもテイクオフ!



どこに飛んでいくのかduck4は視線を低空飛行しているハクチョウさんを

追いかけていました。


すると、です。

岸にいる方の方で着水したのでした。


おそらく、そのご婦人が餌を持っていると思って、

数百メートルも飛んで移動してやってきたのでしょう。


カモさん、カワウさん、マガンさんのように人間に警戒心を持っている

鳥さんと違い、ハクチョウさんたちは、人間に寄ってきます。


全国的に給餌をして人も増えているので、

ハクチョウさんたちも人間に慣れてしまったのでしょうね。


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(ハクチョウさんたちの目的地!





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[2013/02/23 07:34] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(4) |
タンチョウさんがduck4の日本語レッスンに登場!
ついに、タンチョウさんがduck4の日本語レッスンに登場しました。

このタンチョウさんは、新しいキャラクターで、

名前をマリット(Marrit)さんと言います。

今後も、Facebookの日本語レッスンの中で日本語を学んでいく予定です。


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(新しい仲間が日本語レッスンに!


ちなみに、

レッスン中にデンマーク人の友人に、「この鳥は何ですか」と聞いたところ、

ちゃんと、「タンチョウ」と答えてくれました。

それと、ラテン語で”GRUS”ということも。

これには驚きでした。


duck4としましては、嬉しかったです。

なぜなら、duck4のデザインがいちおうタンチョウさんに見えたからでした。


まあ、かつて、タンチョウさんを題材にした童話、『鶴の恩返し』の本をプレゼントして、

一緒に読んだからでしょうか。


あのときのことを考えるととても大変でしたが、

今となっては、とても愉しい日本語レッスンでした。


さて、

本家本物のタンチョウさんと言えば、

釧路湿原にいます。


絶滅の危機に瀕していましたが、

タンチョウさんを保護しようとする地元の人々のご好意により、

生息数も増加してきているのです。


冬になると、

伊藤サンクチュアリーセンター、鶴見台、阿寒国際ツルセンターで

給餌が行われています。


ただいま、

北海道のブロガーさんからの情報で、

タンチョウさんの便りを愉しみにしているduck4であります。






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[2013/02/20 07:54] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
カワウさんらしき鳥さんも見かけるduck4の定点観測ポイント!
duck4の定点観測をしている七北田川では、

ハクチョウさん以外にも、さまざまな鳥さんたちで出会えます。


最近、よく、目にする鳥さんは、黒い鳥さん。

もちろん、カラスさんはたくさん棲息していますが、

その鳥さんは、カラスさんではありません。

3羽で、川の中を泳いでいました。


おそらく、遠くからなので、推測で言いますが、

カワウさんではないかと思われます。


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(3羽のカワウさんが川に!)


時々、カワウさんたちは何羽かで群れをなして、

空を飛んでいる時もあるのです。


そんなカワウさんたちは、以外に警戒心が強い鳥さんで、

堤防から葦原にduck4が下りたでけでも、

すぐに気配に気づき逃げていってしまいます。


なので、ハクチョウさんやオナガガモさんのときとは違う、

遠くから観察することに心がけたのでした。


上流の方へ歩いていくと、

今度は、浅瀬に、カモさんと多分、カワウさんたちでしょうか。

浅瀬で、午後の休憩をしています。


カワウさんたちは、もぐって魚を取りますが、

羽の防水効果が良くありません。


羽を乾かすためには、羽を広げた、天日干しにしなければ

なかなか乾かないようです。


ハクチョウさんやカモさんの羽とは、また構造が違っていたのでした。


この浅瀬に休んでいる5羽のカワウさんたちは、

おそらく、羽を乾かして休んでいたところだと思います。


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(カモさんとカワウさんらしき鳥さんが浅瀬で午後の休憩)






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[2013/02/16 07:36] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
空飛ぶハクチョウさんの群れ!
duck4の定点観測ポイントでは、

ハクチョウさんたちの活動も活発になってきました。

日も長くなり、春に近づいてきて証拠でしょう。


昨年の場合は、

寒かったせいもあり、

3月中旬ぐらいまで、

たくさん飛来組のハクチョウさんが定点観測ポイントで見られました。


仙台で桜が開花する4月中旬まで、

飛来組のハクチョウさんの中には、duck4の定点観測ポイントへはいたのです。


それからは、

通年、滞在組のハクチョウさんが、この七北田川の主となってくれています。



さて、

今日の本題に入りますが、

最近では、飛んでいるハクチョウさんたちをよく見かけるようなりました。


duck4がハクチョウさんたちを観察している最中にも、

真上を通過して飛んでいきます。


夕方なのにです。

これから、塒入りではなく、また餌でも探しに行くのでしょうか。


ハクチョウさんを研究していた著者、

本田清さんの『白鳥のいる風景』(NHKブックス)の中では、

ハクチョウさんたちは、昼型、夜型かということがわからないと書いていました。


しかし、もともとは夜型だったのでは、数行だけ触れられていたのです。


なので、

どうちかかという結論はでていないようでした。



夜にduck4が塒に行っていた時には、

まだ、ハクチョウさんたちが塒内で動き回っていたことがあったのです。


話を元に戻しますが、

duck4の上空を通過していった、6羽のハクチョウさんたちは、

2羽が成鳥、4羽が灰色の羽がまだらにつけていたので子供でした。


おそらく、家族かもしれません。


ハクチョウさんたちは大食漢なので、

まだお腹がすいていて田んぼの方角の餌場へ向かって飛んで行ったのです。


冬のまだまだやさしい夕焼け空に照らされて

気をつけていってらっしゃい。

6羽のハクチョウさん!




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(冬のやさしい夕焼け空に照らされて飛んでいく6羽のハクチョウさんたち






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[2013/02/14 08:20] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ハクチョウさんの行動や気持ちは鳴き声からわかる!
ハクチョウさんたちはいろいろな場面で鳴きます。

その一つに、これから飛び立ちますよ。

今いる場所から移動しますよ、

というときに必ず、鳴くようです。


コォ!コォ!と4~5回鳴き交わしてから

飛び立ちます。


ハクチョウさんたちが飛んでいる最中も、コォ!コォ!

と鳴きながら他のハクチョウさんたちに合図を送っていることを

何度も目撃したことがあります。


遠くの方で鳴いている仲間のハクチョウさんの声を聞いて、

塒の川にいるハクチョウさんたちは、けたたましく鳴き騒ぐこともあったのでした。


今回、紹介するのは、この番のハクチョウさん。

この2羽のハクチョウさんたちもコォ!コォ!と鳴き交わすやいなや、

羽をばたつかせて、飛び立っていったのです。


鳴き方から、

ハクチョウの行動や気持ちが少し省みることもできます。


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(さあ!飛び立とう!


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(番のハクチョウさんが離陸!







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[2013/02/13 08:11] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(9) |
人懐っこい1羽のハクチョウさん!
バードウオッチングの奥深さに魅了されているduck4。


duck4の場合には、

鳥さんたちの縄張り、行動の様子、性格などを知るのに、

興味を持っています。


特に、

ハクチョウさんは、白くて大きくて目立つので、

鳥目のduck4にとっても見やすくて、とても観察しやすいです。


それに、この季節には、

たくさんのハクチョウさんがduck4の定点観測ポイントの

七北田川に越冬しているので、とても親しみを持って

見守っています。


さて、

今日紹介するハクチョウさんは、このハクチョウさんです。


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(1羽のハクチョウさんがduck4へ近づいて来ます!


duck4が行くと、必ずといってよい程、

1羽で行動しています。


そして、

今日もまた、近づいてきました。


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(頭の羽の色が灰色のハクチョウさん



羽が白いので、

すでに成鳥のハクチョウさんのようですが、

頭の方がちょっと灰色です。


ハクチョウさんたちは、水にもぐって餌を探すので、

頭の方が、土色に汚れていることもあります。


そのようなハクチョウさんは、

餌場の水田で餌を探すために、

頭を突っ込むので、その土が付着するでしょう。


このハクチョウさんには、土色の汚れがありません!


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(とても人懐っこいところがある羽が白いハクチョウさん!


これは、duck4の推測ですが、

このハクチョウさんは、1年前に生まれまだ若いハクチョウさん!?

ではないかと勝手に思っています。


それは、

まだパートナーもいないようで、単独で行動しているからです。


それにしても、

このハクチョウさんは、とても人懐っこいハクチョウさんでした。


ハクチョウさんもいろいろな性格があり、

見ていて飽きることがない、生態の奥深さを日々感じているduck4であります。


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(もしかしたらまだ若いハクチョウさんかも!?





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[2013/02/07 08:39] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(4) |
飛び立つハクチョウさんの目の前に架線があぶない!
西高東低の典型的な冬型の気圧配置。

ということばを天気予報から聞くと、仙台でも暴風が吹き荒れます。


ちなみに、

夕べから20メートル以上の暴風が吹き荒れ、

何度も目を覚ましてしまいました。


そういう日にも、

風にあおられながら塒から餌場に向かって飛んでいる鳥さんの姿を見ます。


どうか、

電線や建造物にぶつからないで欲しいと願うduck4です。



話は、変りますが、

七北田川の水位が下がったある日の夕方。

duck4は、いつも水に沈んでいる浅瀬に下りて、

ハクチョウさんたちを見ていました。


すると、です。

2羽のハクチョウさんたちが、コォ!コォ!と飛ぶよという

合図の鳴き声を交わしてから、羽をばたつかせながら、

飛び立っていきました。



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(バタバタと羽をばたかせて離陸していく2羽のハクチョウさん!



その滑走していった方向は、鉄道の橋梁と架線がある方向です。

2羽のハクチョウさんたちは、ふあ!と体が宙に浮いた瞬間のことでした。


目の前には、鉄道の架線中が!!!

2羽のハクチョウさん。

あ! あぶない!

とduck4は叫んだのです。


数メートル手前で2羽のハクチョウさんは旋回し、

事なきを得ました。


もし、

これが強風だったらと思うとちょっとぞっとしてしまいます。


衝突して羽を痛めてしまうハクチョウさんたちも中にはいるのです。


特に、

強風が吹いている日には、

気をつけて、飛んでください!



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(あぶない!ハクチョウさん!目の前に鉄道の橋が...!






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[2013/02/05 07:57] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(10) |
日没後、塒入りするハクチョウさんたちの群れ!
2月に入り、

日没の時間が午後5時頃なので、

少しですが、日中が長くなった感じがします。


皆さんのお住まいの地域ではいかがでしょうか。


ちょうど、午後5時頃。

duck4の定点観測ポイントに行ってみると、

に入りするハクチョウさんたちが戻っていました。


5羽の群れをなして戻ってくるハクチョウさんたち。

10羽の群れをなしているハクチョウさんたち。

また、1羽で戻ってくるハクチョウさんもいるのです。


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(群れをなして餌場から戻ってくるハクチョウさんたち


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(日暮れ時に着水間近のハクチョウさんの群れ!



日没後になって、

これだけのハクチョウさんが塒入りをする光景を見たのは、duck4が初めてのこと!


まだ空が完全に真っ暗になる前の、

ほんの10分から15分の間ですが、100羽ほどのハクチョウさんたちの

着水シーンに、duck4は感動しました。


鳥さんは、鳥目だから暗いと見えないというのは、

もしかしたら、真実ではないのかな!?

と思っています。


なぜなら、

カモさんたちは、

夜陰にまぎれて、ハクチョウさんたちとは

交代に餌場へと群れをなして、飛んでいく姿を見かけるからです。



でも、

ハクチョウさんの塒には、橋や電線など危険な建造物はたくさんあるはず。

暗くなってからの移動には、危険が伴うのではないかと思います。


そして、最後にduck4から一言。

塒入り
するハクチョウさんたちの群れにとてもとても感動でした。



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(日没後のハクチョウさんたちの塒!





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[2013/02/04 08:33] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
ついにヒヨドリさんが干し柿を!?
ついに、

duck4のうちのベランダにある

干し柿を食べたヒヨドリさん。


duck4は、じっと待って激写しました。


ずっと、狙っていたのです。

嘴で突っついていました。


どうやら、

duck4が住んでいる集合住宅を縄張りにしているとらしき、

あちらこちらにしゅっ没をしているようです。


まだ、10個以上。

それも、大きな干し柿だったので、

duck4も食べたかったですが、ヒヨドリさんにあげることにしました。



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(干し柿を食べているヒヨドリさん


すると、です。

ちょっと、duck4はヒヨドリさんと目が合いました。

ところで、ヒヨドリさんは気づいているかな!



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(気づいているかなヒヨドリさん





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[2013/01/30 08:19] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
おいしい根っこを食べるハクチョウさんたち!
日曜日の朝まで降り続いた雪も、

日中は、澄み渡るような冬の青空の仙台。

最高気温も4度まで上がったので、雪はほとんど消えてしまっていたのです。


その夕方。

duck4の定点観測ポイントへ、

ハクチョウさんたちをウオッチングをしてきました。


雪が降ったせいか、塒にいる戻っているハクチョウさんたちは

30羽ほどです。


日も長くなってきているので、まだ餌場にいるのか。

それとも、雪のために南下したのか。

定かなことは、duck4にはわかりません。


duck4の定点観測ポイントでは少ないような感じがします。


あるハクチョウさん一家が、葦原で、首を突っ込んで、

根っこを食べているようです。



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(長い首を突っ込んで餌を探しているハクチョウさんたち


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(カメラ目線の子供のハクチョウさん!





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[2013/01/28 07:52] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
5羽のハクチョウさんご一家!
昨年、

duck4が飛来組のハクチョウさんを初めて見たのが、

10月下旬頃。


その中に、この5羽のハクチョウさんご一家もいました。

定点観測ポイントにはや、3ヶ月以上を塒にしている

5羽のハクチョウさんご一家。

子供たちもだいぶ大きくなってきました。



体は、真っ白な羽に覆われている親ハクチョウさんと変りありません。

そして、子供のハクチョウさんのも少しずつ黄色くなってきてきました。


毎日、子供のハクチョウさんは、くっついて、

親ハクチョウさんから生きる術を学んでいるようです。


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(5羽のハクチョウさんご一家

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(子供のハクチョウさんも嘴が黄色くなってきました!





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[2013/01/23 07:56] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ヒヨドリさんが今年も来ました!
duck4が住んでいる地域でも、

秋から冬に掛けて毎年、あらわれてくれるヒヨドリさん。

あの「ヒーィ!ヒーィ!」

と街中に響き渡るような声で鳴いています。


おそらく、夏まで山で繁殖していたヒヨドリさんは

街の中にやってきても、自分たちの縄張りを主張して、

鳴いているようにも感じるduck4であります。


鳥の名前
は、その鳴き声を文字ってつけられているそうです。

どうやら、このヒヨドリさんもその鳥さんの仲間の一羽で、

「ヒーィ!ヒーィ!」という鳴き声からヒヨドリとつけられました。



そのヒヨドリさんですが、

毎年、秋から冬に掛けて毎年、duck4のうちに遊びに来てくれます。


そして、

来てくれるといつもおみやげを置いていってくれるのです。

それが、

あまり、嬉しいとは言えない、おみやげです。



でも、遊びに来てくれることは、

duck4にとっても嬉しいことです。


このヒヨドリさんのお話は、

また、後日、duck4ブログで紹介したいと思っています。



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(ヒヨドリさん!)







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[2013/01/20 08:04] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(10) |
冬のスズメさんたち!
冬の鳥の生態は、それぞれ違います。


群れをなして行動する鳥さん。

家族単位で行動する鳥さん。

仲間同士で行動する鳥さん。

また、単独で行動する鳥さん。


duck4が見ている範囲でしか言えませんが、

鳥さんの冬の行動は、パターンに分かれるのではないでしょうか。


バードウオッチャーの皆さんはどう思われますか?


ところで、

先日の大雪で、鳥さんたちも食べ物を探すのに、四苦八苦しているようです。

でも、鳥さんたちは、生きていくために、必死に餌を飛びながら探し回っています。

どうか、鳥さんたちにこの冬を乗り切って欲しいと願う、duck4であります。


そして、わたしたちの身近な鳥さんのひとつ。

スズメさんが雪の上で食べ物を探していました。


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(雪の上の2羽のスズメさん


雪上で探していますが、なかなか見つからないようです。

周りにも数羽のスズメさん。

おそらく、群れをつくってこの冬を乗り切ろうとしているスズメさんたちでしょう。



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(雪上の上の6羽のスズメさん


写真には6羽しか写っていませんが、

他に数羽もこの群れに加わっていました。


スズメさんたちは、秋から冬になると群れをつくって行動する鳥さん。

群れをつくって行動していた方が、外敵から身を守るのには適しているからです。

なぜなら、仲間がいるから、危険を察知することも協力してできます。


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(スズメさんの音符


電線には、たくさんのスズメさんがとまっていました。

duck4はスズメさんに気づかれないように、

写真を撮ってみました。


この光景を見て思ったことは、

五線譜の上にスズメさんたちが止まっている姿が音符のように見えます。


さて、このスズメさんたちは「チュン!チュン!」と鳴きながら

どんなメロディーを奏でていたことでしょうか?









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[2013/01/18 08:06] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(2) |
オナガガモさんはとても大胆です!
duck4の定点観測ポイントのひとコマ。

オナガガモさんがコンクリートの堤防を

お尻をふりふりと降らせながらよじ登って、

近くまでやってきました。


オナガガモさんが、自らです。


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(手前の薄茶色の鳥がメス!白い羽と濃茶の羽をもつのがオスのオナガガモさん



duck4がいても、わざわざ、登ってきたのですから、

きっと、誰かがまいた餌でもあったのでしょうか。


他のカモさん、

マガモさんやカルガモさんは、ここまで大胆な行動にはでません。


鳥さんの行動を見ているduck4。

鳥さんたちの行動からいろいろな鳥生(ちょうせい)。

人間で言う人生が見えてきますね。







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[2013/01/13 08:02] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(10) |
5羽のハクチョウさんご一家!
昨年の10月中旬頃から

飛来組のハクチョウさんたちがやってきた

duck4の定点観測ポイント。

その中には、

子供をつれてやってきたハクチョウさんご一家の姿も見られます。


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ちょうど、

観察中に出会ったハクチョウさんは、5羽のハクチョウさんご一家。

多いと、6羽もいるご一家もいます。


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すると、です。

duck4に、近づいてくるのではありませんか。



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どんどん接近してきました。

ハクチョウさんご一家も、警戒心がないようです。


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真ん中にいる一羽の子供のハクチョウさんが、

喉が渇いたとらしく、水を飲み始めました。



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ところで、3羽の子供ハクチョウさんもかなり大きくなり、

両親と変らない大きさになってきています。


ただし、白色の羽と灰色の羽が混じっていて、

両親のような白い羽になるのには、もう少し時間がかかりそうです。



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しかし、親ハクチョウさんは、いつも子供とぺったり

いくら、体が大きくなったとはいえ、親ハクチョウさんたちにとって、

子供は、子供。


子供の身に危険がないか、いつも守っていました。








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[2013/01/12 07:40] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
カモさんたちは夜型!
日中、

duck4の定点観測ポイントでのんびり過ごしている

多くのカモさんたち。


カモさんは、

普段も、大きな集団をつくって、水辺の川で羽を休めています。



それが、夕方から暗くなる夜に掛けて、

多くのカモさんたちは、夜陰に隠れて、飛び立っていく姿を

見かけます。


カモさんは、決して、夜見えない鳥目ではないのでしょうか。


30羽いや40羽近くの群れをなして、

羽ばたいているので、

地上にいるduck4までの耳までですが、かすかに羽音が聞こえてくるくらいです。


カモさんは、夜型

と思うduck4の根拠のひとつです。


おそらく、

カモさんたちは、夕方から夜にかけて、餌場に向かっているのでしょうか。


ハクチョウさんたちは、日中、餌場に向かい、夕方、塒に戻ってくるので

カモさんたちは、正反対の行動パターンをしているようです。



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(イメージ写真:川にいるカモさんたち






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[2013/01/10 08:16] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
警戒心の強いカルガモさんたち!
ハクチョウさんたちと違って、

カルガモさんは、警戒心がとても強いです。

duck4が近づいていくと、必ず、川の中に逃げ込んでしまいます。


また、気配に驚いて飛んでいってしまうカルガモさんまで

いるくらいです。


皆さんのお住まいの地域のカルガモさんはいかがですか。

近くに寄ってきて、餌をねだりますか。

それとも、duck4の定点観測ポイントのカルガモさんのように、

近づきませんか。


オナガガモさんのように近づいてくる

カモさんの仲間もいます。

鳥さんたちの生態は、とても奥深いですよね!


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(定点観測ポイントにいたカルガモさん。でもduck4の気配に気づきすぐ逃げました






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[2013/01/05 07:45] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
定点観測ポイントのウミネコさん、オナガガモさん、飛来組のハクチョウさんの様子!
真冬になると多くの鳥さんたちがやって来る、

duck4の定点観測ポイントのひとつ。

七北田川の福田町郵便局周辺です。


ウミネコさんでしょうか。

道路の電燈の上で休んでいます。


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(嘴の先が赤かったので、ウミネコさんかと!


そして、12月以降、

寒くなり、北からやってきたオナガガモさんの一群。

すごい大群です。


何羽ぐらいいるのでしょうか。

duck4には、わかりませんね!



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(数え切れないほどのオナガガモさん!


それと、飛来組のハクチョウさんたち。

国道の橋の上と工事現場の上を迂回するように、

餌場から戻って来たばかりのハクチョウさんたちは、

群れをなして、水に着水しています。



ハクチョウさんたちの着水の様子は、見ていて圧巻でした。


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(数羽のハクチョウさんが着陸態勢に!






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[2012/12/28 08:56] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(4) |
水辺に無数のカモさんたちの群れ!
duck4の定点観測ポイントには、

滞在組や飛来組のハクチョウさんたちばかりではありません。


たくさんのカモさんたちもやって来て、

水辺で羽を休めています。



DSCF8288_convert_20121226075557.jpg


たくさんのカモさんがいますが、

対岸の浅瀬には、普段は、よく滞在組のハクチョウさんも、

水草をもとめてやってくるところなのです。


おそらく、水鳥さんたちにとっては、

憩いの場所なのでしょうね。



DSCF8289_convert_20121226080032.jpg


duck4のデジタルカメラでは、カモさんの種類まで判別するのは、

難しいですが、

お腹の辺りが白いカモさんがたくさん見えるかと思います。


たぶん

オナガガモさんのオスではないでしょうか。


12月に入り、寒くなってきた頃から、

オナガガモさんは、増えてきたかです。


しばらく、duck4がカモさんたちを観察していると、

空は、このように変ってきました。


DSCF8290_convert_20121226080141.jpg


空は、茜色。

夕暮れ時をむかえて、これからカモさんたちはどうするのでしょうか。


duck4は一度、日没の17時過ぎに、

一斉に、カモさんたちが飛び立つ姿を見たことがありました。


これは、duck4の推測ですが、

カモさんたちは、夜型で餌場へと向かっていたのかもしれませんね。






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[2012/12/26 08:09] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
デンマークのアヒルさんにとって受難なクリスマス!
メリークリスマス!

今日は、12月24日。

クリスマスイブです。


昨日の夜に降り出して、うっすらと雪が積もっていました。

皆さんのお住まいの地域のクリスマスイブの朝はいかがでしょうか。


話が変りますが、

先日の日本語レッスンのときに、

デンマーク人の友人が、クリスマスイブの食事の話をしていたので、

duck4ブログでは紹介いたします。


デンマークでは、クリスマスイブの食事にアヒルさん。

そう、アヒルさんを食べるとのことです。


duck4は、その話を聞いてとても愕然としました。

なぜなら、duck4はアヒルなので、

もしアヒルさんを食べたら、これこそ共食いになってしまうからです。


それと、デンマークでは、11月11日にもアヒルさんを食べる風習があります。

デンマーク人の友人の話が、duck4にその由来を次のように話してくれました。


司祭に推薦されたのですが、

多くの人々の前で立つのが苦手な神父さん。

そこで、その神父さんは、身を隠したのです。

しかし、運悪く、ガチョウさんに出会ってしまった神父さん。

ガチョウさんには「ガーガー!」と鳴かれ、

その神父さんは、人々に見つかってしまったというお話でした。


それから、かつてはガチョウを食べていたのですが、

食べるにはあまりにも大きすぎるので、アヒルさんを食べることになったそうです。


11月11日の他に、クリスマスの食卓にもアヒルさんが登場します。


人々にとって、

クリスマスイブは、愉しい日ですが、


でも、

デンマークのアヒルさんにとっては、受難な日なのです。


そのエピソードを知ったduck4にとっては、とても複雑な気持ちになっています。


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(イメージ写真:2羽のコールダック







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[2012/12/24 09:04] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
蒲生干潟に戻りつつあるシラサギさんたち!
東日本大震災前までは、

松林が広がっていた蒲生干潟

かつては、ダイサギさんたちが、羽を休めている光景をよく目にしたものです。


しかし、

ほとんどの松の木は、津波に、流されてしまいました。


DSCF8059_convert_20121218081542.jpg

(空飛ぶ白鷺さんの群れ)


でも、干潟には、少しずつ

シラサギさんたちが戻ってきているようです。

おそらく、お魚さんたちが、干潟に戻ってきているからでしょうか。


DSCF8057_convert_20121218081628.jpg

(1羽のコサギさん!)


一羽のコサギさんが餌を求めて、

くぼ地を歩き回っていました。

思わず、duck4はデジタルカメラで撮影。


干潟に戻ってきているシラサギさんを見ながら、

duck4は、きっと東北地方が、復興することを信じています。







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[2012/12/18 08:48] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ツバメさんの調査を日本野鳥の会が行う!
夏鳥のひとつ。

ツバメさんたちは、南の国へと旅立って行きました。


duck4の定点観測ポイントでも、

春から夏にかけて、ビューン!ビューン!と滞在組のハクチョウさんたちの頭上を

高速で飛び回るツバメさんの姿をよく見かけたものです。


ところで、

皆さんは、今年、ツバメの巣を見ましたか?


実を言うと、

duck4は、今年、一度も、定点観測ポイント付近ではツバメの巣を見ませんでした。


実を言うと、

このような季節はずれのことをブログに書くのにはわけがあります。


それは、日本野鳥の会の調査が公表されたからです。


全国で、約4割近くでツバメさんが減少を実感!とのこと。


その新聞記事を読んで、

duck4はとても驚きました。



なぜ、ツバメさんは減少してしまったのか、ということにです。


その理由を日本野鳥の会では、

次のように説明しています。


ツバメさんは、カラスさんによって襲われてしまうこと。

ツバメさんは、カラスさん以外のなどに襲われてしまうこと。

農地が減ったりして、自然環境の変化にあること。

をあげていました。


人間が、ゴミを出し、そのゴミをあさるカラス。

都市化と過疎化により農地の減少。

すべてが、人間が作り出しことに起因しているようななのです。


ところで、

この調査は、宮城県、福島県でも行われました。


かつて、チェルノブイリ原子力発電所の事故後、

ツバメさんたちの翼や色素に、今まで見られなかった異常が発見されたのです。


そして、

全国と宮城県のみならず福島県で比較すると、

異常なツバメさんの差に違いがなかったようでした。


しかし、

宮城県のツバメさんの2つの巣から、高い放射能の値を示しめしたのです。


本年度だけでは、

まだ、放射能汚染とツバメさんの生態に及ぼす影響が充分にわかりません。


そのため、

来年度も継続してツバメさんの調査を続けて欲しいとduck4は思います。




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(新聞記事より「ツバメ減少4割実感」より







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[2012/12/01 07:27] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(10) |
蒲生干潟にはシラサギさんたちが戻ってきているようです!
duck4の定点観測ポイントの七北田川。

その下流には、蒲生(がもう)干潟があります。


震災前には、

たくさんの水鳥がやってきて、

餌を探している光景を目にしたものでした。


しかし、

3.11の東日本大震災の影響で、

蒲生干潟は津波による壊滅的な被害を受け、

再生が不可能ではないかと言われたこともあったのです。


そのわけは、

七北田川の水が干潟に流れ込んでいたからでした。


太平洋と七北田川の下流に津波で流されてきた大量の砂が堆積。

川の水が流れなくなったことに原因があったようです。


今では、干潟に川の水が流れ込むことは解消。

duck4が見ていてもわかるほど、回復しつつあります。


そして、

少し嬉しいことに、水鳥たちの数も増えてきたような感じがします。


コサギさんなどシラサギさんたちが、

震災直後には全くいませんでした。


先日、行った時には、

干潟の水溜りに30羽ほどのシラサギさんが、

魚が来るのを待って、直立不動で立っているのを見かけたのです。


また、

干潟近くの溜め池には、カルガモさんもいます。

この光景は、震災前と何ら変らないような感じがします。



でも、

小さな水鳥さんたちは、全く見かけませんでした。



干潟の完全再生までには、時間が掛かると思いますが、

一歩一歩また元通りの水鳥たちが集まる干潟になって欲しいと、

duck4は願っております。



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(津波で壊滅的な被害を受けた蒲生干潟。でもシラサギさんたちが戻ってきました!






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[2012/11/27 07:45] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(6) |
カラスさんの賢さ!
交通量の比較的多い道に3羽のカラスさん。


何か、

食べ物を見つけて1羽のカラスさんが袋の中をつっついていました。


どうやら、袋の中にはお肉が入っているようです。


すると、車が来ました。

カラスさんは、電線の上へと飛び去ったのです。


また、

車が通り過ぎると、道路にあるビニール袋に目掛けて飛んできます。

今度は、2羽のカラスさんです。


そして、

袋の中から赤い色のお肉らしくものがduck4の方まで見えてきました。


すると、また反対車線に車が。


あ!あぶない!

とduck4が思った瞬間、車の方が徐行して止ってくれました。


その時、

カラスさんは悠々と袋の中身を物色していたのです。




duck4は、カラスさんの様子を観察します。

見ていると、彼らの賢さがわかる場面が何度かあるのです。

今回もそうでした。


多分、

カラスさんに対して、あまり良いイメージを持っている人は少ないかもしれません。


皆さん!

カラスさんにどんなイメージを持たれていますか?


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(3羽のカラスさんは袋の中身に興味津々







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[2012/11/17 07:21] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(1) | コメント(12) |
スズメさんの群れが稲穂に!
瓦屋根の家を縄張りにしているスズメさん。

春から初夏6月にかけて、スズメさんが子育てをする季節。


毎年、

duck4の家に巣立ったばかりのまだモコモコとした産毛に覆われた

小雀さんがぎこちない姿を見せてくれます。

親スズメさんから餌をもらっていました。


そして、

ここを縄張り にしているのでしょうか。

今も、隣家にはスズメさんがいて、朝になるとチュンチュンと鳴いて、

duck4の目覚まし時計代わりをしてくれています。


そのスズメさんですが、

巣立つと群れになって生活しています。

多くなると10羽から20羽。

晩秋からこれからもっと寒くなると、大きな群れを作って飛び回っています。


それには、わけがあり、手段でいる方が、外敵から襲われる確立も減るからです。

1羽で行動している方が、襲われる確立が非常に高い。


というスズメさんとしての生き方の術を

幼鳥のときにスズメの学校で教育を受けたからでしょう。


なので、

スズメさんは群れになっているのかもしれません。


さて、最後に一言。

もうすでに稲刈りが終わったのにかかわらず、

この一画だけは、稲が刈られていませんでした。


すると、

たくさんのスズメさんが、稲穂を目当てにやってきたのではありませんか。

duck4もこんなに多くのスズメさんを見るのは久しぶりでした。


50羽いや100羽のスズメさんがいたでしょうか。

「チュン!チュン!チュン!」というスズメさんの鳴き声がはもって、

ひとつの合唱。

スズメ合唱団になっていました。



この光景を見てduck4は思ったこと。

それは、スズメさんの人間との関係は、切って切れないことを改めて感じたのです。



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(稲穂に群がるスズメさんたち








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[2012/11/13 07:17] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(14) |
アヒルさんとダックさんデザイン比べ!
とあるスーパーマーケットで、

このような商品を見つけました。


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(日本スーパーマーケットにあるトイレ用紙:ダックス


これは、トイレットペーパーです。

なぜか、その商品名が、「ダックス」でした。


なぜ、

トイレットペーパーの商品名がアヒルさんなのかわかりませんが、

アヒルさんです。


このアヒルさん!

嘴をあけて、片足を上げて、とても愛くるしい表情をしています。



アヒルさんと言えば、

イギリスのスーパーマーケットでトイレ洗剤をみつけて、

買って来ました。


外国製のトイレ洗剤のダックデザインは、とてもシンプルですよね。


DSCF7777_convert_20121023073338.jpg

(外国製のダックデザインのトイレ洗剤



日本のトイレットペーパーのアヒルさんは、

アニメにも出てきそうなデザインです。


この外国のトイレ洗剤のダックさんは、シンプルで少し斬新な感じがしました。


アヒルさんとダックさんでも、こうもデザイン方法が違うのですね。







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[2012/10/23 07:39] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(12) |
エストニアのコウノトリさんから想うこと!
秋の夜長になりました。

お読みになった本がありますか?


duck4は、梨木香歩著『エストニア紀行』(新潮社)を読みました。

この本は、紀行文で、著者がエストニアで取材しものを元に書かれた本です。

鳥さんを題材にした本も書いたこともあります。


今回の『エストニア紀行』の中にも、コウノトリさんことが、

次のように書かれていました。


「コウノトリは人が生活している場所が好き、というエストニアの人たちの言葉は、

日本にかつていたコウノトリたちの生態と合致していた。のびのびと生活しているコウノトリ、

人間の生活圏でゆっくりと生きているコウノトリに会いたかったのだった」

(『エストニア紀行』141頁4行~6行より引用。


その著者は、かつて日本の農村にいたコウノトリさんの写真をみて、

人間と自然の中で共存できていたことを知ります。


そして、

迷鳥としてやってきた、

たった1羽だけのコウノトリさんと九州で出会っています。


その1羽のコウノトリさんが受けたことは、どことなくよそよそしく、

おどおどしているといるということを、見ていて著者は、思ったようです。


多くの群れの中に1羽だけ違う鳥さんがいればそう思うのもわかります。

きっと、同じ場面で出くわしていたら、duck4も同じ気持ちになっていたことでしょう。


ところで、

エストニアでは、春から夏にかけて、コウノトリさんが繁殖のために、

遠くはるばるアフリカからやって来ます。


そして、

大きな巣をつくり、子育てをして、再び秋の頼りを聞きはじめる頃に、

アフリカへと旅立っていくのです。


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(コウノトリ巣の模型


ちなみに、

日本で野生復帰したコウノトリさんは留鳥。

多くは、兵庫県豊岡市周辺に棲息しています。


話によると、

岡山県あたりまで飛んでいくこともあるようです。


また、

宮城県でも2羽のコウノトリさんの写真が新聞に掲載されていたことがありました。



赤ちゃんを運んでくるというコウノトリ。

ヨーロッパの人々も、コウノトリさんには、幸せを運んでくるというイメージを持っています。

このコウノトリさんが、日本の里山で多く見られ、子育てができる環境になって欲しいです。


DSCF7077_convert_20121015073124.jpg

(兵庫県豊岡市にいるコウノトリさん








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[2012/10/15 07:36] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(10) |
コウノトリさんは鳴くのそれとも鳴かないの!
コウノトリ鳴き声を聴いたことがありますか?

残念ながら、duck4は鳴き声を聴いたことがありません。


それも、そのはず。

コウノトリは、大人になると鳴かない鳥なのです。


そこで、

ブロガーさんの中には、ひとつ疑問に思う人もいることでしょう。

どのように、

相手のコウノトリさんとコミュニケーションをとるの?


その方法とは、

口ばしを何回も叩いてコミュニケーションを図るのです。

このことを、クラッタリングと言います。


カタカタカタ!カタカタカタ!という太い竹を叩いているような音が聴こえてきたら

それは、コウノトリさんが鳴いている証拠です。


図書館から借りてきた絵本には、このような記述がありました。


ある王子さんが、大人になっても話すことができません。

そこで、役人が、コウノトリを捕まえてきます。


すると、です。

王子さまは、声を出して話せるようになりました。


その反対に、

コウノトリさんは、声を失い、相手とコミュニケーションを図るときには、

クラッタリングで知らせるそうです。



子供の頃までは鳴くことができるコウノトリさん。

大人になると、かすれた声を発するほどになります。


duck4は、コウノトリさんに会いに行ったときに、

このクラッタリングをこの耳で聴くことができました。



DSCF6988_convert_20120928071318.jpg

(コウノトリさんたち!


(参考文献

『みえとコウノトリ』 池田啓(文) 永田萌(絵)フレベール館







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[2012/09/28 07:19] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
コウノトリさんに会いに...!
duck4は鳥好き!


それは、デンマークにいたときに、

沼で枯れ枝を敷き詰めてコブハクチョウさんが卵を温めているのを見てからでした。

それから、バードウオッチングの虜になったのです。


と言っても、

前々からアヒルさんは好きでした。


このコブハクチョウさんの子育ての様子をみたことが、

きっと、バーダー(鳥好きな人のこと)への道を全開させたのかもしれません。


ところで、

今でも、なかなか鳥の名前が一致しないduck4.


なので、

鳥好きのブロガーさんのブログを訪問して、

duck4は鳥ことについて勉強中です。



ブロガーさんの中で、

バーダーのGabachoさんのブログが、コウノトリの記事が投稿されていました。


Gabachoさんのブログ記事を見てから、

一度は、コウノトリさんを見たいという欲望にかられたduck4。


そこで、コウノトリさんに会いに、

兵庫県豊岡市まで出掛けることにしました。


これは、

ちょうどコウノトリさんが、飛んでいるところを撮影したものです。



DSCF7015_convert_20120925072128.jpg

(空飛ぶコウノトリさん!






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[2012/09/25 07:22] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(12) |
塒(ねぐら)を追われる被災地の白鷺(しらさぎ)さんたち!
大震災前には、足しげく通っていた海岸。

干潟には、たくさんの海鳥がいました。


そこには、

餌を求めている、ダイサギ、チュウサギ、コサギの姿を見ることもできたのです。


そして、

獲物探しに疲れた、白鷺(シラサギ)さんたちは、

松林の枝でとまって休んでいる姿をduck4はよく見たものでした。


ところが、

この津波の被害は、白鷺さんたちの塒(ねぐら)を一瞬のうちに破壊しつくしてしまったのです。

塒を失った白鷺さん。


居場所を求めて内陸の雑木林へと移動を始めたのでした。

その場所が住宅地で、白鷺さんと住民との間でトラブル!に発展してしまったのです。


「白鷺さんの鳴き声がうるさい!」

「たくさんの糞を落とす!」

「においが臭い!」

と言った苦情でした。


そこで、

町は、白鷺たちが巣立って大きくなった頃に、その雑木林を伐採することを決定したのです。


もし、伐採するとなると、

避難してきた白鷺さんたちが、別の場所へと移動しなければならなくなります。


duck4は、白鷺さんたちが不憫(ふびん)でかわいそうです。

鳥さんたちと人間の共存のむずかしさを実感しました。


でも、

伐採したとしても、白鷺さんたちは別の木を探して移動することになります。

何ら、抜本的な解決にはならないのではならないでしょう。


自然破壊してきた人間。

鳥さんたちや動物さんたちの領域まで侵食してしまった結果、

彼らは、私たちの住んでいる都会へと進出を始めました。


害鳥となったカラスさんを街から排除しても、

その追い払ったはずのカラスさんたちは、ただ別の地域へと移動するだけです。


この新聞記事を読んで、

鳥さんたちと人間の共存の意味を問われているようでした。



DSCF7496_convert_20120923063522.jpg

(河北新報の新聞記事より)








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[2012/09/23 06:42] | アヒル・白鳥・野鳥⑤ | トラックバック(0) | コメント(8) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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