かつて、日本の大空には、たくさんの朱鷺(トキ)が、飛んでいました。
朱鷺は、田んぼで、ドジョウなどを食べて生きていました。 しかしながら、人間は、あの美しい羽を目当てに狩をしてしまい、 朱鷺の数は、激減してしまいました。 それから、農家は、田んぼで農薬を使うようになり、 田んぼに住んでいた朱鷺の大好物のドジョウも減ってしまったのです。 1981年までに、朱鷺たちは、保護されました。 そして、自由に日本の大空を飛ぶ朱鷺の姿を見ることができなくなりました。 ついに、朱鷺のキンちゃんを最後に、日本に住んでいた朱鷺は、絶滅してしまったのです。 この朱鷺のキンちゃんについては、 duck4のブログ(11月26日付け)『最後の朱鷺、キンちゃんのお話』で書いたことがあります。 しかし、中国の朱鷺と日本の朱鷺のDNAが同じということが判明します。 朱鷺が、中国からやって来ます。 その中国からやって来た朱鷺たちは、繁殖に成功。 今では、佐渡朱鷺保護センター以外でも、分散繁殖が行われています。 そして、保護センターで繁殖させた、 朱鷺たちは、再び日本の大空へと旅立ったいきました。 話は変わりますが、 佐渡では、ある農家の人たちは、あたらしい農法でコメ作りを始めました。 彼らは、農薬を減らす取り組みを始めたのです。 すると、その減薬のコメは、消費者からも認められるようになりました。 佐渡のコメは、ブランドとして認証されたのです。 農薬を減らすことで、 朱鷺の好物である、ドジョウも、佐渡の田んぼに戻ってきました。 試行錯誤をしながらですが、 新潟県佐渡市では、朱鷺が自然の中で繁殖できるような、 取り組みが始まったところです。 (実物の写真がなかったので、朱鷺の絵を描いてみました!) (参考文献) 『朱鷺の国から』 新潟日報社報道部 農林統計協会 |
わたしは、アヒルの行動でひとつ疑問があります。
アヒルさんたちは、口ばしを開けて、水を飲み込みます。 アヒルさんたちを観察していると、彼らは、音を立てながら飲みます。 その音は、「ぺちゃ!ぺちゃ!」という音を出して飲んでいるのです。 それもずっとでした。 (ぺしゃ!ぺしゃ!音を立てながら水を飲むアヒルさんたち) 同じカモ科のハクチョウさんもまた、彼らも、音を立てながら、水を飲み込みます。 何を、アヒルさんやハクチョウさんは飲み込んでいるのでしょうか? わたしは、推理をしてみました。 アヒルさんやハクチョウさんは、 水の中にある養分や微生物を飲み込んでいる、のではないと思いました。 わたしは、水だけを飲み込んでいるのではないと思いました。 もし、ずっと彼らが、水を飲み込んでいたら、 アヒルさんたちは、水太りをしてしまします。 (水を飲みながら泳いでいる一羽のアヒルさん) 同じようなアヒルの行動をとらえた写真が、 duck4のブログに訪問していただいているブロガーさんのひとり。 「モナリサひとみさん」(12月10日分)のブログのアヒルさんが泳いでいる写真にも、 写っていました。 池を泳ぎながら、そのアヒルさんたちも、また水を飲み込んでいました。 私にとって、アヒルさんの行動が、またひとつ疑問になっています。 |
この鳥を始めてみたのは、デンマークでした。
かつて、わたしは、こと鳥のことを、全く知りませんでした。 鳥類図鑑で探しても、見つかりません。 黒くて、白い羽をもつ、カラスのような鳥の正体を知りたくて、 duck4のブログで書きました。 すると、ある一人のブロガーさん(ニュージーランド・オークランド在住の方Kendoneさん) から教えていただきました。 その鳥は、カササギ(Magpie)! 日本では、ガチカラスとも言うそうです。 (デンマークで写真を撮った2羽のカササギさん) このカササギは、ヨーロッパにも生息しています。 もちろん、デンマークも。 一度、ベルリン在住の太巻おばばさんのブログでも、 カササギが紹介されていました。 そのカササギは、カラスの一種でとてもかしこい鳥。 カラスと違って真っ黒でなく、白い羽があるのが特徴です。 クラッシック音楽にも、 ロッシーニ作曲の歌劇『泥棒カササギ序曲』という曲があります。 このカササギは、朝鮮半島にも生息しています。 韓国人は、昔の絵でよく、カササギを描いているようです。 『韓国 カササギとトラの国で』(三修社)の一節で書いていました。 わたしは、その副題。 カササギ!にひかれて、鶴園裕さんの著書を図書館から借りてきました。 ところで、トラは、韓国にはいませんが、 カササギは、ソウルの街の中、田舎でも見られるポピラーな鳥です。 韓国人は、カラスのことを不吉な鳥と思うようですが、 カササギについては違います。 カササギは、幸運な鳥と思われています。 朝食の前に、カササギが鳴くと、お客さんが家を訪れたり、 良き知らせが届くと、言い伝えられています。 このカササギですが、 残念ながら、クロウタドリのような美声の持ち主ではありません。 カササギくんは、「ギャー!ギャー!」鳴きます。 (かっこいカササギくん) 実を言うと、このカササギくんは、北九州地方、佐賀県に生息しています。 豊臣秀吉が、朝鮮半島に侵略したときに、カササギを日本に持ってきたのが 始まりだそうです。 今では、そのカササギくんは、佐賀県の県の鳥になっています。→ |
絵を描くのは、苦手ですが、
鑑賞するのは、好きです。 そのduck4が、アヒルのデザインをしたいと思いました。 そして、絵や写真を見ながら、デザインをしてみることにしました。 (上の絵のアヒルさん 下の絵のアヒルさん) 上の絵のアヒルさんは、いつでもすぐに描きやすいデザインにしてみました。 下の絵のアヒルさんは、原型に近いように描いてみました。 でも、下の絵を描くと、なぜかいつも同じような作品になりません。 そして、描くのにも時間がかかります。 (親子のアヒルのデザイン) 最近は、このタイプのアヒルさんのデザインを描いています。 描きやすくて、失敗も少ないからです。 わたしは、このアヒルのデザインが気に入っています。 (アヒル寝の絵) この絵は、ある絵本の原画をもとに、わたしの英日記に描いてみました。 ちょっと、下手で、お恥ずかしいのですが、 duck4のブログで、アヒルさんたちを紹介させることにしました。 恐らく、そのような気持ちにさせたのも、 93さんの『歯@美術部』のブログで紹介されている 多くのアーティストさんたちの作品を見て刺激されたからでしょう!? |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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