避難タワーでダイエット
佐賀の避難タワーに上ってみました。階段とスロープがつづいています。
高さ22mで7階建てのビルに匹敵し、最上階には230人が入れるそうです。震度7の南海トラフの地震では、佐賀には最大で34m、平均の高さでは全国で最大の19mの津波が到達最短時間8分(1m津波は)でやってくるそうです。
佐賀地区には2000人以上が暮らしています。高知県では津波による死者が4万9000人で建物の倒壊が23万9000棟、初期における避難者51万人、直接被害額は10兆6000億円と想定されています。
津波の高さには通常時の平均海面潮位から測って、建物などへの浸水を示す痕跡高と、津波が山腹などを這いのぼる遡上高があり、過去には遡上高が痕跡高の4倍にもなった津波があったそうです。東日本大震災時の津波の痕跡高は高いところで17m前後、遡上高は40mほどだったとされています。
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