2020年10月 - 田舎あそび 高知
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南風

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のんびり海を眺めながら帰る途中、地元の産品が販売されている仁淀川河口の<南風(まぜ)>に寄りました。
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          ウルメが五匹で200円!
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イワシの子を<しらす>いいますが、生後1~2か月のものを<ちりめん>、さらに成長したものを<かちり>、銀色を帯びてきたものは親にーかえるーということで<かえり>と呼ぶそうです。
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乾燥小イカは酒のつまみにそのままかじるのだそうです。
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海と陸との境界の空の底をモーターパラグライダーと人が気持ちよさそうにすべっています。
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          よく脂がのった旨い旨いウルメ干しです。

高知海岸

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高知新港のそばを抜けて高知海岸へと浦戸湾をまたいでゆきます。
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龍馬がながめた青くて広い水平線ですが、同じものが見えるでしょうか。
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マーカーの値は正常値で炎症反応も出ていないので、またしばらく遊ぶことができそうです。
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15年以上医療センターに通いつづけていて、それも自分のからだのことなのに
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いまでも治療や検査の前には気持ちを平坦にすることができない心がながめる空と海です。

池公園

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CT検査からしばらく経ったので医療センターでの血液検査がありました。コロナの患者さんも入院しているから空いているだろうとゆっくり家を出たのですが混んでいて、ぼくの前にはまだ14人残っていました。
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二時間待ってようやく診察がおわり、院外薬局へゆくと調剤に30分以上かかると言われたので、先に義姉夫婦と待ち合わせしている<池公園>へやってきました。県が持って造園会社が管理しているのでよく整備されていて、木陰をやわらかく風が抜けて気持ちがほぐれるいいところです。
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一緒にやってきていた<ノアちゃん>とひと走りしたあと、もう一度とお願いしたのですが「さっきつき合ってあげたんだからもういいでしょっ」と思っているのがあきらかにわかる態度です。
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こちらの<ココナちゃん>は少し歩いてくれましたが、どうやら結構暑いなかで待ちくたびれたようで聞くまでもないご様子です。
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池地区には戦時中に海軍航空隊の基地があって、戦争末期には陸戦と特攻訓練に特化した部隊になっていたので、壕などの戦争遺跡が数多くみられます。

炭で塩サバ

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のりちゃんが面白そうなことをやっていると思っていたら
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     おやつを作っていたようです。
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前回たっぷり脂がのった塩サバを焼いたら換気扇を回しても煙が部屋に充満して、煙探知機がピーピー鳴るわ匂いが染みつくわで大変だったので
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外に出て七輪で炭をおこして焼いています。皮のほうへと返したこのあと、もうもうと狼煙が立ちのぼりました。

できるかも

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     北海道の土の恵みが送られてきました
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     近所から季節のものをありがたくいただいて
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     「野菜はあるかね~」と度々声をかけてもらうし
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     めずらしいものが今年もとどいて
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玄米はたっぷり買ってあるから、やろうと思えば食費ゼロも不可能ではないかも

駐在員vsGoTo

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『圏央道経由、東北道で日光まで行こうとしたんだけれど、青梅ICの手前で渋滞になった。鶴ヶ島ICを抜けるのに70分かかるという表示を見て断念した、、、』ふだんなら20分もかからないのだろうけれど、賢明にUターンした首都駐在員から昭和記念公園の写真が送られてきました。
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大混雑の日光より余白を光が満たしているこっちのほうがよっぽどいい。
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『GoToの乗用車と宅急便トラックだろう、、、』という酷い渋滞だったらしいけれど、こぞって出かけると周辺をまたたく間に詰まらせてしまうのだから東京はやっぱり異形の都です。
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マスクだらけの風景を歩くよりも有意義な時間だったのではないでしょうか。
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     すずしくほほえむホトトギスも見られたし、ねぇ。

コッペパン

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給食で食べていたコッペパンよりもやわらかく焼きあがりました。
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コッペパンサンドをつくってもらってパクパクいきました、ん~~ん、やわら旨っ!
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               今月の花

山さんぽ

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<星ヶ窪キャンプ場>の奥、琴平神社へ登る坂道入り口の鳥居。コロナ逃れなのか沢山のテントが見られました。
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          アキノキリンソウ
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          センブリ
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峰づたいに進む道から見え隠れする<風の里公園>の風車が海からやってくる風、海へとむかう風で回りつづけています。
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山からくだる坂道の途中から藪に入るとヒカノゲカヅラの群生があり
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その群れのなかにすずしく青いリンドウがいくつも見えましたが、どれも閉じてしまっています。
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森のゆたかさは水のゆたかさであり、小さな流れの音が森のほうぼうから聞こえています。

吾北小学校

のりちゃんが生け花を活けているあいだに旧吾北村までやってきました。
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分水第三発電所で発電に使われた枝川川の水は前を流れる上八川川に流れ込み
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上八川が流れくだる先には仁淀川本流が待っています。
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小中学校の正門へと小学校2年と3年の途中まで通った坂道の上には、むかしと同じイチョウの木が残っています。
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いま小学生は42人、中学生は31人ですが、川の対岸にある追手前高校分校が記憶では小中学校と同じ敷地内に建てられていて、高校の文化祭は大勢の生徒や父兄でにぎやかだったのをおぼえています。
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上八川川と枝川川はここで合流して下流へ流れ、高知からの旅人はここで分かれて439線を大豊へ、あるいは194線を経て伊予西条をめざします。

夕暮れて

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完了!

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<信越シリコーン>というアウトドア用の防水材を用意して表面の塗りにかかります。
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発がん性のある成分を含んでいて刺激臭がありますが、マスクに有機ガス用吸収缶をつけるとまったく臭いがしません。
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揮発性が高いので、百均で買った容器に小分けしながら1キロ缶の2/3を使って塗り終わりました。
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ご苦労さんのノンアルビールの”あて”に、買ってきた鶏肉で焼き鳥をつくってもらいました、よいっ!

タープをケアする

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コロナのせいで行動範囲がせまくなったぶん時間が余ったので、ほったらかしにしていたものをケアしています。
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古くなって防水効果の落ちたタープを洗濯機で念入りに洗ったあと、縫い目にアイロンでシームテープを貼っています。
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     やるほど要領をおぼえて上手になるようです。
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膝をついているうちに、ジーンズの破れを隠したネコの頭の上が破れたので、フェルトを切ってのりちゃんに縫い付けてもらいましたが、帽子のつもりがなんだかケーキを乗せているように見えます。
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近所のかたからサツマイモをいただいたので、大学芋をつくってもらいました、旨っ!

二度目の栗

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栗が植えられた土地を買ってからでも20年が経ったので、さすがに樹勢もおとろえたのでしょうか粒がちいさくなって混ぜると卵がめだちます。
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     大きい順に選んでみましたが
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     40グラムには届きませんでした。

COSMOS

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               <越知町 宮の前公園>
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          ゆたかな水があり
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          おびただしい命であふれ
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          さまざまな花が咲きつづける地球は     
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     果てしない荒涼の宇宙における数すくない希望にちがいないのに

浅尾の沈下橋

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のりちゃんとのりちゃんの友だちを越知町の<宮の前公園>へ送る途中で、まだ行ったことがないという友だちのために<スノーピーク>へ寄りましたがあいにく定休日で、しかもテレビ局の取材があってキャンプフィールドには入れませんでした。
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建築家の隅研吾さんが設計した<住箱>がならんでいます。
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この辺りは川が広がって流れもゆるやかで絶好の遊びどころで、以前夏に潜ってみたら鮎の姿も見られました。
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旧道を上流へ少しもどると筏津バムの鎌井田放流口があり
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          浅尾の沈下橋です。
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     北岸は鎌井田の集落で
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     南岸へ渡ると浅尾集落です。    
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 このあたりは鮎の友釣りがさかんなポイントで「ポツポツいます」と、まだ釣り師の姿が見られます。

村さんぽ

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余計なお世話なんだけれど、食べごろだと思うのですが、、、。
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山間に位置する長者は集落のほとんどが傾斜地で
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コメやイモやトウモロコシを育てるために石垣を積むことが生きることだったのです。
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食べることに不足がないということがすなわち豊かであるということほど
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     シンプル且つゆるぎない価値観はありません。

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栗拾い本番

きょうは大きくなりすぎた木のために高枝鋏まで用意して、気合を入れて栗ひろいにやってきました。
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木に登って(子供の頃から身に沁みついた不要な趣味なのです)サルの真似をして栗を落としました。
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イガはまとめて捨てておかないと次の栗ひろいの邪魔になります。
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天日に干したあと冷蔵庫で一ヶ月保存すると甘くなります。ひとが厳しい環境のなかで旨くなるのと同じ要領です。
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気温が高かったからか、雨が少なかったせいか、やっぱり例年とくらべると小さいようです。
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          大渡ダムの水位もずいぶん下がっています。
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裏年でわずかな柿と、間引きを兼ねてもいだミカンも持って帰りました。

水底の朝

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     小雨が降りやまぬうちにかたちがあらわれて
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       人語はなく鳥の声もない
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     きっとわたしたちは水底の静けさから生まれた

晩生の栗

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そろそろ少しは落ちているだろうと果樹園に行ってみました。木を揺すったら車のうえに青いイガが乗り、すぐ近くには秋の桜が咲いていておかしな取り合わせです。
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県境に近い久万高原町の土地を買って20年が過ぎて
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当時すでに大きく育っていた二本の栗は、ろくに世話もしないのに
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毎年大きくて甘い晩生の栗を実らせて楽しませてくれています。
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それでも寄る年波のせいか去年あたりから小粒になって、大きなものは50グラムを越えてたのが40グラムほどになっています。

HuaweiからLenovoへ

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使い勝手がよくて重宝していたファーウェイの7インチのタブレットだったのに、トランプのせいでGoogleChromeが不安定になってたびたび接続が切れるので、レノボのSIMフリー端末に乗り換えました。10.3インチしかなかったので携帯性は悪いけれど、アンドロイドのバージョンも新しくなって便利です。
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レノボはマルチカットのSIMを推奨していないけれど、OCNのフリーのnanoSIMはマルチカットでしか提供されないし、microSIMをカッターで切って使うつわものもいるぐらいだから問題ないでしょう。
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契約は追加登録したカードが届いたら移行し、古いカードを解約して返却専用の住所へ送り返します。接続を確立してセキュリティーを移行しました。あとは必要なアプリを入れるだけです。ファーウェイのほうは通信はできないけれど使えるアプリは直前にインストールしたし、写真を撮ってパソコンに取り込むこともできます。
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庭のシュウメイギクが満開になって秋を確かめているようです。

梨の季節

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夏のおわりと秋のはじまりが日々交差する頃はナシが熟れるときでもあります。弟から新高梨がとどきました。写真を撮ったのは一個食べたあとでした。
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越知町のナシ園から県外へ送ってもらったら撥ねものだからと、そうとは思えぬおいしいナシをたくさんいただきました。季節は交差し、ナシは交錯する昨日今日明日。

大渡ダム湖

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しばらくまとまった雨が降っていないので、ダム湖の水位は低くなっています。
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湖面を見ながら管理所に電話すると、指定されたエリア内ならカヌーで入ってもいいと言われました。
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生けていた石化ヤナギから葉がひらきつづけて、日々変化する活け花になっています。

日々の点添

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インドウリです。リンゴを卓上に置いて、腐って形を失うまで観察したという人がいましたが、こういうのを始めると止めどきがむずかしい。
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     久万で買いました。それならなんで買ったんだと言われそうですが
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       やっぱり、茶葉パウダーは無いほうがいい派です。
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     庭のキンモクセイの葉の上でカエルが機をうかがっています。
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     作りものではないけれど、かといって生ものにも見えない
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          ギンモクセイの花も。

ひさしぶり

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しばらく控えていたけれど県境を越えて久万まで米を買いにでかけました。
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林業や標高600~800mに分布する耕地の昼夜の寒暖差を活かした夏秋野菜や果実の生産が盛んで、広く整形された水田で清涼な水にめぐまれて育てられる<久万高原清流米>の旨さはよく知られています。
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<天空の郷さんさん> 毎年同じ生産者の方の米を買っていたのですが、高齢になって生産量を減らしたそうで予約ができなくて
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ちがう方がつくられた玄米を30キロ買いました。
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産直館もある大好きな<コーナン>もひさしぶりです。
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久万から峠を越えて北へ向かうと、黄金色の見事な田んぼが広がる<直瀬>で、お気に入りの温泉があるのですが、今年はコロナのせいで一度も行けませんせんでした。

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