2018年11月 - 田舎あそび 高知
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村さんぽ

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散歩にでかけてすぐ知り合いに会って、散歩のお供にワンコを借りました。
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、、、ということなので、お願いします。
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海のかけら

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海から帰るとたくさん野菜が置かれていました。まだ生きている畑のいきものです。
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海の生きものたち、正確にはそれぞれのために用意され、生きものそれぞれが完成させた容れものです。
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道の駅グルメ

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ビオス大方の<宗田節らーめん>を実食できていない理由は、ただ機会の不一致です。
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<あぐり窪川>の豚まんの思わずうなずく旨さは、自信をもっておすすめできます。
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佐賀漁港

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ひとは一語によって変わる 一語によってひとは変えることができる
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     規律は守られるとき美しい
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     リンゴはニュートンに引力を教えたけれど
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     ひとに浮力を教えたのは好奇心だと思う
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     待つことは得るための最良の方法

避難タワーでダイエット

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佐賀の避難タワーに上ってみました。階段とスロープがつづいています。
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高さ22mで7階建てのビルに匹敵し、最上階には230人が入れるそうです。震度7の南海トラフの地震では、佐賀には最大で34m、平均の高さでは全国で最大の19mの津波が到達最短時間8分(1m津波は)でやってくるそうです。
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佐賀地区には2000人以上が暮らしています。高知県では津波による死者が4万9000人で建物の倒壊が23万9000棟、初期における避難者51万人、直接被害額は10兆6000億円と想定されています。
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津波の高さには通常時の平均海面潮位から測って、建物などへの浸水を示す痕跡高と、津波が山腹などを這いのぼる遡上高があり、過去には遡上高が痕跡高の4倍にもなった津波があったそうです。東日本大震災時の津波の痕跡高は高いところで17m前後、遡上高は40mほどだったとされています。

佐賀の海

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     時に激しく燃える青い炎で
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     まぎれもなくたったひとつの壮大な孤独
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     繚乱と命はそこで始まり
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     あらがいようもなく打ちよせられて尽きる
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     惹かれるのはただそのことによるのかもしれない

片坂バイパス 1/3

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<四万十町西IC> 片坂バイパスの一部6、1kmが開通しました。
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全長17、3kmのうち
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四万十町中央から西ICまで5、0kmと
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<拳ノ川IC>
     拳ノ川ICから黒潮佐賀ICまでの6、2kmがまだ未通です。     
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佐賀を抜けて津島まで、安芸から延伸して阿南へ、、湯ノ浦と今治のあいだはとても短いですから是非この三つ、車を運転できているうちに完成させてください。
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(中村河川国道事務所 Official Web Site より転載)

         佐賀~大方道路

水平線の昼ごはん

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あたたかい昼、広い水平線のあるお気に入りの場所で
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近くのスーパーで買った握り寿司を食べています。
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ローカルなので特急列車の通過までしばらく時間があります。
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波の音はやさしく耳を揺するように近づいては遠ざかり
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うすい潮の香りのなかで、きらめく白い泡は波を縁どりながら消えてゆきます。

岩屋川点描

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          質素にゆたか
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                   ゆたかで貧しくて                              
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湖畔の色

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     仁淀川町大渡ダム湖畔
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冬の気配がただようなかに置き去りにされそうで、戸惑う秋の色です。
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秋の冬 

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     人生を語るひと皆いかがわしくて
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          くらべてはじまる不幸    
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     困難はどれもこれもおおきく見え
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          強さを支える弱さはかなさ
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     おろかさとはできれば闘う
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          年を重ねてほぼ慢心
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     意味を求めるといつも徒労
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          なしとげて相応の孤独

晩秋仁淀川流域

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          柴尾の一本杉
          
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          平家伝説の横倉山

平野みどりちゃんと、ともだちと

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このかた、佐川町平野の平野みどりちゃん、愛知から黒岩の実家に帰っているのりちゃんの友だちを迎えにゆく途中に、偶然出会いました。
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身長6mという規格外のスレンダーなみどりちゃんは、豊作の願いをかなえるために毎年この時期になると、青空とあざやかなコントラストを見せつつ立ちつづけています。
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          ともだちといっしょに<レストラン高知>へ
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ひさしぶりですよねえ、、、友達のひとりが欠席したので、わりと溶け込みのいいほうですから場の賑わいのためにぼくも呼ばれました。
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          だいたいいつも、ぼくはこれです
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     のりちゃんは、、、エネルギーが不足していたようです
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          これはねえ、、、
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     食べたあとで、「これは旨いわっ」となったものですから

その日のそら

定期検査の日でした。朝の混雑をさけてゆっくりでかけたのですが、検査は座るところもなく混んでいました。聞くでもなく聞こえてくる混雑の先では<同意書なんてもらっていないっ、、、><確かに先生の診察があるはずだっ><、、、、、>延々わずかずつ押されてゆく時間は清算が終わるまで伸びて、病院を出たのは午後でした。
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そうながくは生きられないだろうが、人生は長さじゃないと開き直ったのがよかったのかたまたまなのか、いまのところ進行はおだやかなものらしく、今回も血液に異常値はなくて三か月先の造影剤CTまで猶予が得られました。確かなことだけれど、困難はいつも心のなかにある。
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仁淀川橋の近くのお気に入りの場所でのんびり弁当を食べていると高知ではあまり見られない、のりちゃんがお気に入りのコーギーが散歩していたので
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まだ三才だという人なつっこい子にさわらせてもらいました。
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     わわっ、近っ、近いっ!
うっかり聞くのを忘れました。<空>なのか<そら>だったのか<ソラ>か、それとも<SORA>?

冬を待つ秋

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     風景は人と時間がつくったものです。
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高知県吾川郡仁淀川町長者
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根もまた木なのだから、深い暗がりのなかでも光に目覚め、雨に触れて、風を感じています。
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住み、暮らす価値にあふれたところに住めなくなるということは
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          やはり
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ひとにとって、不幸とまでは言えないのだけれど

長者の大銀杏

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大樹はすでに宿命であり、空間だけでなく時間までもコンダクトしている
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叔母のはがき

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     人生でなし得ることすべてを可能性と呼ぶ若者はいつか
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     なし得る人生はひとつしかないことを学ぶ

仁淀川町仁淀川

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石鎚山で生まれた仁淀川は、ちいさな渓流をあつめたあと
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降水量の少ないこの時季は大渡ダムにたくわえられたままで
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その流れはダム下流で空を映してとどまっています。
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鳥形山山系の深い森のくらがりをながれおりる水は
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黒滝川から長者川へと名前を変えて
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清涼に清涼を足しながら大渡ダム下流で本流に出会い
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枯れゆく秋の仁淀川へと大きく育ってゆくのです。

大銀杏

     仁淀川町長者
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秋色を脱いで早々に枯れてゆく山々に囲まれ、扇のような風景の要のように大銀杏が立っています。
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錆色へと沈みながら暮れゆく季節に遅れまいと、風を誘い雨を呼び
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あるいは人目のない深夜にせわしく枝をふるわせて葉を落としているのでしょう、とまどう緑色を残しながら秋を終えようとしています。

叔母のはがき

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叔母は不自由な今でも旺盛な探求の人で
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その興味は天文から生物、科学まで多岐におよぶのですが
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体に多くの不調を抱えたものだから最近は<生まれ変わるなら心臓も肺も胃もないシンプルな虫に生まれたい>と考えています。

高知港

娘と連れ立ってひさしぶりに高知港を見下ろすマンションで暮らす叔母を訪ねました。83歳になりますが頭脳は明晰で、中国の古典全集を読破し抹茶を点て落語をこよなく愛しているので、きょうは操作の簡単なプレーヤーと、米朝と圓生と春団治のCDを持参しています。
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となりに<わんぱーくこうち>があります。駐車場はもちろん入園料も無料という太っ腹な動物園はきょうは休みなので、車は高知港の岸壁に置いてきました。86になる叔父は携帯用の酸素ボンベのチューブにつまづいて転倒し、大腿骨頚部を骨折して入院中なのでこのあとようすを見にゆきます。大丸で買い物をするのがなによりの楽しみだった叔母は叔母でガンを患ったあとで心臓を悪くしてICD(植込み型除細動器)を使っているという、高齢社会ではそう珍しくはなくなった休まることの少ない生活をつづけています。
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部屋は10階にあって地上30mからの眺めは、向かいの太平洋セメントの左奥が浦戸湾の湾口へ桂浜へとつづきます。
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南海地震が起これば30分後には最大15mの津波がやってきて、高知市中心部は5mの浸水が9時間にわたって継続するだろうと予測されています。
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<とさ>は海上保安庁高知保安部の大型巡視船で、総トン数1400トン、全長94mあり、35mm単装機銃と20mm多銃身機銃を備えていてヘリが着艦できるそうです。
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海保の巡視船<とさみずき>は23トン、全長20mです。
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高知県高速漁業取締船<小鷹>、2000馬力X2基のエンジンで35ノットの速度が出るそうです。

土佐は

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高知県は森林率84%という日本一の山の県なのですが、それでいて34ある市町村のうち19が海に面している海の県とも言えます。
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とやかく言ってますが、山奥に居てもさっきまで太平洋で泳いでいたカツオを食べられるし、畑でとってきたかのような手軽さでシラスをいただけるんだと、大人げない自慢をしたかったのです。

すぐそこにある公孫樹

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自然が一瞬の濃密な羅列であるなら、そのなかの限られたひとつふたつに出会うためには
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継続とそれがもたらす偶然、あるいは理由のわからぬ衝動が必要なのかもしれません。
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目的もなしにふらりとでかけて、なんにもなかったということがないのも自然がなせることです。

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