成長の春 のりちゃんが蒔いた種は、葉があらわれても何ものなのかさっぱりわからん、、、。聞こうと思っていても顔を見たときには忘れています。 キャベツはきれいに丸くなって、ジャガイモもスクスク成長中です。ホッホホ~~。
白木蓮 高東農園から買ってきたハクモクレンを庭のキンカンとギンモクセイのあいだに植えました。最近までジンジャーが植わっていた場所です。ジンジャーは三年間花が咲かないまま適地をさがして畑の一角に移動しています。木も花も増えて場所のやりくりなのです。
白タンポポ 大川村で道端にたんぽぽを折り採っておられるばあちゃん、というよりおばあさま、だな。ともかくおられたのでうかがったところによると、外来種の黄色のたんぽぽに駆逐されていまではめったに見られない白花の在来種なのだそうです。牧野植物園でも見られない希少なもので<あちらにもあるわよ。でも花が咲いてないからあなたがたにはわからないわね、ホホッ。水に挿していたらひらくわよ>とおっしゃるので二本持って帰ったものです。
仁淀川から吉野川 あいの里で昼ごはんです。日替わり定食、あっさりした味付けでおいしいですよ。 さめうら荘でコーヒー飲んで、早明浦ダム湖をのんびり遡ります。 空のいろ山のいろ水のいろ、、、ちょっといいなとおもえる表現したいんだけれどね。楽しんじゃうとできんね。
高東農園 高岡の高東農園でハクモクレンと小さな盆栽鉢を買いました。苗木や盆栽が沢山あっておもしろいおもしろいっ! のりちゃんのエッセのエンジンから大きな異音がするのでドック入りさせて代車を借りました。アイドルストップ付き、さすが販売トップになるだけの実力を備えています。ニュートラルな走行性と快適感があります。ガソリンなくなる寸前まで思いっきり借りました。
水辺をゆく 日本は山の国であり川の国です。記憶の底にながれる水音を持つひとは多かろうと思われます。さからわず、しかし決してとどまらない流れに、生き方として処し方としてひとは多くの示唆を受けたのだろうとも。 あるひとは美として見ます。あるひとはエネルギーとして量ります。水は水として在ることに耐えているようです。
お片づけ 久万高原町にある果樹地へ。伐採だけで人間が燃料切れしてしまったので、切りとばした木枝の後片付けです。よっしゃっ!で、のりちゃん全開!!ぼくがチェーンソーで短くしたのを、どっしゃどっしゃと引きずっては放り重ね引きずっては放って重ね。仕事にさしつかえるのではなかろうかと心配になるほど。 いやいや、ビシバシパワーのおかげですっきり片づいたので、伊予市から送ってもらった陽光桜を二本植えました。肥えた土地のおかげで巨木になりそうだったので、本職をやとって切ってもらったカエデがもうこんなに元気になりました。強い強いっ!しかもきれいだ。
森をあるく 鳥形山へのぼる途中、タラの芽をいただいたNさん宅にお礼にうかがうと、山菜採りから帰って休むまもなくタラの皮を小さくきざんでいた。糖尿病に効くらしく、遠くの親戚に送るのだそうです。カタバミはなぜか杉林を好み群生します。調べようと思いつつあえてしらべません。 今年はヤマシャクヤクが昨年よりは多いようです。エンレイソウが咲いています。
GS時代 BSでグループサウンズ特集をやっていて見入ってしまった。青い春と呼ばれる頃、おおかたのひとは体のなかの発熱をもてあますことになるのだけれど、なにかしらスポーツやら音楽やらの発散あるいは冷却をみつけるものです。消炎剤はぼくが高校生のころはGSだったんだろうな。<長い髪の少女>のザ・ゴールデンカップス、<キサナドゥーの伝説>のジャガーズ。キサナドゥーってなんだ?加橋かつみはひとりでタイガースを再現できるからたいした声だなあ。ジュリーはずいぶん太っちゃったもんなあ。やっぱりね引退したってアイドルの責任というものがあると思うのよ。夢をつくった側の製造者責任とかアフターサービスがなってなかった。ジャッキー吉川とブルーコメッツ、数々のヒット曲を生みだした井上忠夫(ダイちゃん)は58歳でなくなったけれどステージ上ではダイちゃんのポジションが空けてあるもんなあ、、、。
コシアブラ 遊びつくして帰るとコシアブラが待っていました。高知県ではなじみが薄いのですが東北ではよく食べられるらしいあっさり系の山菜です。<オレは物足りんねや、、、タラのほうがえい>とおっしゃるかたが多い。たっすいがはいかんっ!ということやろうね。
川をのぼり山へ 別枝ではまだみずみずしい桜が咲いています。 イタドリ、あるなと思う場所にはあるのよね。もちろん採って帰りました。 林道を走ると徒歩でゆく機会のない景色が見られます。 帰りに毎年お願いしている沢渡の茶工場で、今年も新茶を予約して新茶をいただきました。眼にすずしくやわらかなみどりが渋みと甘みで口中をみたしたあとのどをぬらしてゆきます。香りは心をほぐす春のやさしさです。
ゼノール 日ごろお世話になっているサリチル酸メチル配合の消炎剤<ゼノール>のハードゲルです。人間の体は骨206個(年齢によってちがうらしい)関節365個、筋肉650個でつくられていて、それぞれ深く浅く連関している精密なものなので、一部こわれたりおとろえるとさまざまな不具合が出ます。腰椎がくだけたりつぶれたりしていて頑固なコリや頭痛をかかえているので、快適に遊びまわるためには鎮痛薬とともに必要で入院中から時々使っています。
花になる アルミ柵の支柱とコンクリートのすき間、土とは言えそうにない土と雨水と呼べそうもないわずかな水分で背を伸ばして花を咲かせました。花は置かれた場所で立ちあがり花弁をひらき支えることで花になります。ひとがそうであるように、、、と言いたいものです。
伐採 ノコギリや鉈では埒があかないとわかったので、果樹地へチェーンソーを持ち込みました。大きく育って持てあましたグミの木を切り倒し、となりの家の屋根を越したアカカナメの生垣を低く切りそろえるとずいぶんすっきりして、あたらしく木を植えるスペースができました。