田舎あそび 高知
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季節感

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庭のキチジョウソウ<吉祥草>(スズラン亜族)が咲いています ウィキペディアではそう書かれていますが、キジカクシ科キチジョウソウ属のキッチョウソウ<吉兆草>としているところもあります さて、、、?
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畑からの直送でいただきました ありがとう! 「おでんに大根欲しいね」「イモ天食べたいね」と話していたのが、まるで聞こえたかのようです 田舎では自然に忠実に食べ物があらわれるので、季節感がきっちり保たれています
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 ツガニ汁をいただいたので、野菜とそうめんを加えてさっそく食べています むふっ!

ポップアップ蚊帳

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夏場は部屋いっぱいに吊った蚊帳の中で寝ているのですが、風邪をひいたとき、のりちゃんが別室で寝るときに使う、ムカデ避けの簡易蚊帳を片付けています
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一年に一度しかやらないので、野外で使うポップアップテント同様に畳み方が身につきません きれいに片づけるまでに汗ばんできます

仁淀川 下流域の秋

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     国道33号線を日高村から、いの町市街地へとわたる仁淀川橋
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仁淀川下流の両岸には常緑樹が多いので、枯れ色以外に秋の気配はあまり感じられません
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   たっぷりと流れ下る水は、ここ数日上流で降った雨を集めて少し濁っています

無念なり

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小さな苗木から育って、ここ数年はたくさん実をつけていたビワの木も、サルを呼び寄せるのであきらめることにしました サルやイノシシによる食害のために切られる果樹や、放棄される田畑は各地で増えてゆくのでしょう

里芋掘り

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茎芋(里芋)をいただきに眺めのいいところへやってきました
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エボルブルス、アメリカンブルー(ヒルガオ科) 庭にはうちにはない花が咲いています
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          フウセンカズラ(ムクロジ科)
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          ホトトギス(ユリ科)
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          オオセンナリ(ナス科オオセンナリ属)
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赤い芋と白い芋があって、赤い芋は親まで食べられるそうです ありがとう!


北海道の実り

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北海道からゆたかな大地の恵みが届きました きびしい自然と戦った先人たちが残したものです 坂本龍馬は北海道の開拓に関心があったといわれていますが、一度も北海道の地に立つことはありませんでした ただ坂本家の五代目坂本直寛は北海道の拓殖事業にたずさわり、酪農家とキリスト教の牧師として暮らしたそうです

リセット効果

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山に囲われていると日々異なる風景を見ているはずが、慣れて同じに見えてしまっている眼を、雨あがりの朝がリセットして新鮮にしてくれます
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草刈り機やチェーンソーは、つい手入れを忘れがちですが、ある日突然動かなくなって困ることになります さて、どちらから先に手をつけましょう 高校は機械科でしたが今になって、教科書ばかりで役に立つ原動機の実習はまじめにやらなかったことを後悔しています

ローゼル

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のりちゃんの知り合いが育てている<ローゼル>を分けていただけるというのでやってきました
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種や葉まで食用になるローゼルは、ビタミンCとクエン酸やハイビスカス酸などの有機酸を多く含んでいて、免疫や美容に効果があるそうです
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     原産地は西アフリカや東南アジアといわれます
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ルビーレッドと呼ばれるあざやかな赤の苞(ほう)の部分は、塩漬けしたあとみじん切りしておにぎりにまぜると、カリカリ梅をマイルドにしたような酸味がさっぱりした清涼感を残します
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赤い苞と、トゲトゲした萼(がく)の部分は、煮だして飲用になります
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          苞でつくったジャムもおすすめです

屋根裏ものがたり

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涼しくなったので扇風機を屋根裏に片づけました
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電動の赤道儀が付いたミザールの天体望遠鏡です 使わないのでできれば売りたいのですが、相手を探しあぐねています
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     昭和18年に発行された初版本や
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     同時期の古い本は
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     父親からもらったものですが
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珍しいもののようなので相場を調べてみましたが、ありふれた値段のものでした めくると所々に引いてある線でたぐりよせられるものに、いくらか価値があるでしょうか

手入れの日

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思い立って自前の鉈と、家を買ったとき車庫に残っていた錆だらけの鉈の手入れをしました
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栗や柿の木を切らなければならなくなったので、エンジンが不調になったままで放っておいたチェーンソーを直そうとバラし始めました
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御馳走さまです

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去年は何故か二度咲きしたキンモクセイが、色濃くひらいて甘い香りで庭を満たしています
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八幡浜の海鮮丼を食べられなかったと残念がって話していたら、近所の方が八幡浜で海鮮握りを買ってきてくれました 旨さが食べる前から伝わります

本日は転々なり

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道の駅<日吉夢産地>にやってきました 施設の改修工事が行われていて、シンボル的な存在だった長屋門がなくなっています <夢工房>の焼きたてパンが目当てだったのですが、焼きあがりが13時だと聞いて、時間つぶしに走ることにしました
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<広見森の三角ぼうし>です 切れかかっている高田商店の生麦みそを買いましたが、まだ時間がたっぷりあるので三間へ向かいます
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大洲北只ICから八幡浜をめざして<みなとオアシスみなっと>にやってきました 
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海が香るベンチに愛をささやく人はいません 所在なく時間を持て余しています
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船が美しいのは、浮力という水のやさしさにすべてをゆだねているからでしょう
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佐田岬へと伸びる半島の付け根の斜面はミカン畑でおおわれています
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<どーや食堂>のとれたて海鮮丼は実に魅力的なのですが、我慢できずに広見でつい小腹を満たしてしまったので、、、
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<どーや市場>には、瀬戸内のゆたかな海産物がならんでいます
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安かったので、しばらく食べていなかった好物の小エビをたっぷり買いました
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          こっちの大きなエビは、、見るだけです
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パンが焼きあがる時間が迫っているので、九州へと出航するフェリーを見送って帰路に向かいました
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終日曇り空の下を走り、時折りまとまった雨に出会ったりのあわただしい道程だったので
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秋らしい風景がなかったことに檮原まで帰って気づいて、撮って付けた檮原の紅葉です

果樹園のヤマガラ

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果樹園にはお隣さんが餌付けしたヤマガラがいて、今はのりちゃんの手のひらにやってきています 指につかまる足からは、飛ぶことに特化された軽さと、飛ぶために必須の強さ、そのことで得られた自由さが伝わってきます

猿害、猪害

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栗を食べるために集団で猿がやってくると、果樹のない両隣りのひとに迷惑をかけるので
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上のほうの枝から切り落としています イノシシがミミズをさがして土を掘り返すのはめったにないし、近所では畑の作物が食い荒らされているのに、うちの土地はほぼ実害はないので仕方ありません
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動物に悪意はないので責めることはできないけれど、理不尽さに対する腹立ちの仕舞いどころが見つけられません さて、世間のどこに非があるのでしょう

春日神社

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別枝の春日神社の勧請元は大和の国の春日神社で延喜年間のこと、千年が過ぎた
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元和2年1662年、つつましく社殿を造営し、後に豪雨で流出した社殿は文化8年1811年に再建されて今に至るそうです
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狛犬が子どもを連れているのを<子取り>と呼ぶそうで、めずらしいことではありませんが
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多くはメスである吽形に連れられているのに、ここでは阿形も仲良く子供と一緒にいます
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               宮の前には<春日公園>
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  水のなかにも木々のゆらぎ、水の底にも風のそよぎ 音なき音

好物おむすび

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久万高原の米が買えなかったので、丹後の農家から送ってもらったミルキークインのおむすびを食べています もっちりと旨いっ!
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廃校になって久しい別枝中学校の跡地の静けさに浸かりながら
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360°人の気配のない風景をながめながらのんびり座っています
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わずかに吹く風は、岩屋渓谷の底からすずしく這いあがってきます
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かつて子供たちが駆けまわった校庭の片隅に置かれたイノシシの罠は休憩中らしく
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イノシシは茶畑の中でミミズをさがしていたのか、今朝がたまで頑張っていたようです

心頭の怒り

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毎年たくさん実をつけ、大きく育って、収穫の喜びと美味しさをもたらしてくれた晩生の栗を、まだ青いうちからサルの集団が無残に食い散らかして去っていきました
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怒り心頭に発し、怒髪天を衝いています!奴らが居て猟銃があればぶっ放しているところです!思いやりのかけらもない

南米セレナの汀

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彼の地になんの用があったのか、はるばる南米チリにむかった知り合いから写真がとどきました
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みずみずしい緑と、したたる水の国に育った眼には、乾いた荒涼としか見えないけれど
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国が変われば心を震わす歴史も違っているのですから、豊かさの顔つきも変わるのでしょう
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セレナの海岸、遠くにコキンボの記念碑らしい塔が見えるので、マール通りから南へ走ってコスタネラ通りに入ったあたりの海岸なのでしょうか 日本の汀を撫でる波と同じ波が寄せて、ゆったりと過ぎてゆく時の音が聴こえるようです

季節センサー

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長者の大銀杏はみずみずしく夏の色で、青々と繁って秋の気配は微塵もない
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ながく働いてきた季節のセンサーは、そろそろ時代に合わせて調整しなければいけないようです
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     ゆっくり歩いているのに、もう汗ばんできました、、、
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あちこち枯れ始めてはいるのですが、レンズを覗く眼に秋が感じられません
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桐見ダム湖

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     桐見川は下流で仁淀川に合流する
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越知町のマンホールに描かれたコスモスの絵柄が、地域おこし協力隊のリバ・クリストフさんによって大桐公園に描き写されている

気配の秋

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朝は涼しくて、秋は気配を小出しにしているけれど、太陽が高くなると夏の残滓が熱くなる
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夏が手にする季節のリレーバトンは差し出されているのに、受け取ろうとする秋の手にはまだ届かない
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空に波

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   鱗雲なぎさは空にまでつづき 鷹羽狩行
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   鱗雲かくまでひろき海や空 山口青邨
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果樹園の秋

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     果樹の育ち具合を確かめにやってきました
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晩生の栗なので、まだ青いはずだとよく見たら葉も枯れはじめています のぼって確かめると大きな枝が途中でねじれて折れている
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大きなイガがたくさん実っているので惜しいけれど、仕方なく切り落としました
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ミミズをさがしたのでしょうか 土地の半分ぐらいの面積をイノシシが掘り返しています 耕してくれるのですが、仕事が雑すぎます
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     温州ミカンは順調に育っています
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土地を買った時にはすでに大きかった栗はほとんど剪定しなかったので、見あげるほどに育ってたくさん実をつけていますが、今年はサルの出没が多くて、近くの栗が食い荒らされているそうなので心配しています 愛媛県でも山奥では人は減りつづけ、サルやイノシシが年ごとに横着になって、自生する果樹や畑の野菜を、えり好みせずなんでも食べるのでやっかいなことになっています 遠慮するでもなく態度がデカいので、鉄砲は撃てないから知り合いの猟師に「撃てぇ~っ!」と煽っています

夏のおわりに

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サ高住で暮らす父親の治療について、弟から医師に不測の折の延命措置について尋ねられたと連絡があったので、「多分あんたと同じ思いだろうけれど一切無用」と答えた
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          チカラシバ (力芝) イネ科チカラシバ属
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          イタドリ (虎杖) タデ科 ソバカズラ属
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          ススキ (薄) イネ科 ススキ属

草の段畑

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晴れ渡る陽光を浴びて、今年も稲は順調に育って頭を垂れていますが
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いっぽうで数年前まで同じように米が実っていた段々の稲田は草が生い茂っています 丈の高いススキなどでおおわれた田畑は、イノシシなどの害獣にとって、絶好の隠れ場所になるのですが、草刈りをしようにも人手はなくて、県境を越えた隣りの久万高原町でも畑の作物が食い荒らされる一因になっています 小さな事象から大きな現象まで、どれも日本という国が選んだ道ですが、自家消費の農作をあきらめる人が増えると高齢化の加速と同期して、人手によって整備されて均衡が保たれていた田舎ののどかな風景は、自然ではない乱雑へと荒れてゆきます

風に舞う蝶

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セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草) フウチョウ科フウチョウ属
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一度畑の近くに植えた記憶があり、気づいたときは消えていたはずが思わぬところにあらわれて、その後気まぐれに場所を移りながら咲きつづけています 原産地がメキシコあたりの花は結構あるような、、、気がします 日本の近海の水温は高止まりするそうだし、温暖な場所が好きな花木は暮らしやすくなるでしょう

病の窓に

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96歳の父親から電話がかかって「新聞に俳句を送るから、宛先と要領を印刷したはがきを送ってくれないか」そう言われた 載るかどうかはわからんよと言うと 「載るよ!」と断言する あの自信はどこから来るのかねとあきれていたら、掲載日の朝早く 「新聞を見たか」と電話があり、寝ぼけ眼で開いてみると、<台風一過 病の窓に鳥一羽>とある 三席には入ってないねと言うと「選者は写生の人だが、オレは生活句だから」 とおっしゃる ああそうですかと応えながら、ぼくと似て物欲しげなところがなければなあと思いつつ新聞を閉じた 窓をあけると湿り気を帯びた朝だ

実る秋

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日向で動くと汗ばむ陽気で、まだ秋の気配が薄いなか、米の刈り取りがはじまっています
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