![]() ▲♂成熟 2005年11月23日 兵庫県淡路市 「神戸のとんぼ」さんによると…秋に海岸近くの市街地で姿をみることができるそうです。 確かにこの場所も、海岸に近い公園の池でした^^ アキアカネよりも少し大きく、胸側面の黒条はアキアカネよりも細くて、体色もくすんだ感じです。 翅脈が赤っぽく色づいていることと…肢の脛節(※)の外側が黄褐色している点でアキアカネと区別できるそうですが、フィールドでは見難い部位ですよねぇ(-_-;) ※ 脛節(けいせつ) 昆虫の肢(あし)は五つの節からできています。 基部から、基節、転節、腿節、頸節、ふ節と呼び、人の足でいう脛(すね)にあたる部分と考えるといいようです。→図説(神戸のとんぼ) |
![]() ▲♂成熟 2005年10月1日 兵庫県淡路市 アオイトトンボを少し大きくしたようなトンボですが アオイトトンボのように成熟しても粉はふきません。 他のアオイトトンボ属とは、胸の金属光沢部の広がりかたで見分けることができます。 神戸のトンボさんによると… 7~8月に羽化し、羽化後しばらくは付近の樹林の下草の中で生活するそうです。 秋(10月ごろ)になると、本格的に水辺に現れるそうです。 ![]() ▲♀成熟 2005年9月7日 兵庫県五色町 池におおい被さるように生えている木の樹皮に産卵し、樹皮下にコブをつくります。 あまり同じ木に集中的に産み付けると、樹木が弱ってしまうため…『益虫』と呼ばれるトンボの中では、唯一害虫扱いされることもあるそうです。 |