2019年10月13日~14日 上蒜山ゆる登山とグルメ 瀬、筒、なな、会外1名
三連休に、甲斐駒ケ岳を計画していたけれど、またもや台風に阻まれ断念。1日遅らせ西へ、と計画した蒜山行きです。
6時半に、河内磐船集合で出発したが、事故渋滞につかまり、2時間とろとろ。お昼前にようやく蒜山高原に到着。12時10分、歩く用意をして駐車場から出発。登山口に向かう途中、アケビを見つけて取って食べた。甘い!
ジャージー牛が草を食べている。雨上がりの、山からの水の流れを渡り、ぬかるみ道をのんびり歩く。登山口からは、いきなりのかなり急な階段が続く。よく整備された登山道だけれどもしっかり足を上げて登る。と、あれまだ二合目?アケビでのんびり遊んでいたことを思い出す。三合目の辺り、なんだか松茸の香りがする。赤松が生えているので、もしかしたら? と見ながら歩く。
五合目辺りで視界が開けてくる。晴れてはいないが、雲の隙間から日が差すスポットライトのような天使のはしごがいく筋も見える。それはそれで美しい。小休止をとり、おにぎりとうさぎまんじゅうを食べる。
ぐんぐん登り、八合目で展望を楽しむ。そこからは緩やかになり、「こんな道が好きだな」と、頂上を目指す。午後2時半頂上に到着。展望はなく、写真を撮った後下山。ぬれていてつるつるで、何度か滑りこけそうになりながら、気をつけて下った。
駐車場に戻り、キャンプ場へ。半分改装中だけれど、ステキなキャンプ場だ。寒くなってきたが、テントを張って温泉へ。これまたいいお湯で温まった。
ちょっと寒いけれど、外でも大丈夫かなと、食事の準備。まずは冷たい唐揚げ「努努鷄」(ゆめゆめどり、もう一度食べたいと探していたのを、SAで偶然見つけた!)で乾杯。ステーキも焼いて食べた。旨い!そして鴨鍋で宴会。美味しい😊 〆のうどんも雑炊もがっつりといただきました。温まってお腹もいっぱいで、ぐっすり眠りました。
朝起きて辺りを散歩。そして朝ごはん。まずはパンにキャベツとシーチキンと、ウインナーをはさみ、アルミホイルでくるみ、牛乳パックに入れて火をつけたら、ちょっぴり焦げのあるホットドッグの出来上がり。SAで買った500円の食パンには、イチジクとクリームチーズをはさんで焼き、スイートホットサンドに。そして、筒さん作の根菜ごろごろ具沢山ミルクスープ。うーん美味しかった〜! 朝から食べ過ぎてしまいました。
お隣さんのかしこいシバ犬ササミちゃんと触れ合い、食べたら動かなきゃということで、次は運動の時間。瀬さんの持ってきたバトミントンとキャッチボール、気持ちのいい広場で体を動かしました。みなさん上手でなかなかハード。筋肉痛になりそう。
その後テントをたたんで、キャンプ場を後にし、ジャージーランドへ。まずはソフトクリームを食べてから、牛や馬たちと触れ合った。馬も1頭1頭顔や性格が違うようで、見ていて飽きません。タンチョウの里で、タンチョウヅルを見ました。(ヒナは作り物だったけど。)そして道の駅。野菜などを買い込んで、ふと見るとメロンをまるまる半分にして食べようとしている人を見かけ、今度はあれがしたい!と思ってしまいました。
帰路はすいすい車を走らせ。河内磐船で解散。瀬さん安全運転ありがとうございました。山も歩いて、生き物たちに触れ合い。美味しいものをたっぷり食べて楽しかったです。
2019年11月9日 座頭谷アイゼン 西、なな、前、吉、藤
今日は近場の山行ではもったいないくらいのいい天気。蓬莱峡は冬山トレーニングのパーティーで賑わっている。混雑しているので、少し砂地で基礎練習し、長めの距離を歩くこととした。出発前に藤さんと合う。藤さんは、大屏風で自主練習とのことで別れて出発。
座頭谷はたまに道に迷うのだが、先日訪れているので順調。旧養蜂場から山道に入り、笹を超えて縦走路に合流。岩倉山を過ぎたところで知る人ぞ知る、やや急なショートカットルートで降りた。宝塚駅で解散、爽やかな一日だった。
2019年10月22日 クライミング(グラビティなんば) 西、伊、吉
忙しい伊君と久しぶりの練習。時間の関係でインドアとした。みな久しぶりの割にバランスよく登る。あとは継続的な練習による持久力ね。下のショップで、多種多様なカッコいいクライミングシューズを眺める。ああ、新しいの欲しい、、、、
2019年11月4日 鉄山ルンゼ 西、吉
天候不順で延期になっていた鉄山ルンゼをようやくこの連休で実現できた。
4日 6:20 明るくなって出発。二つ堰堤を超えるとルンゼ取り付きにはピンクのテープがあった。水量は少ない。とにかく落石に気を付けて登る。二人とも初めてのルートなのでマメにロープを出して、交代でリードした。
チョックストーンの巨岩が立ちはだかる。大体直登できるのだが、約10mくらいのチョックストーン滝では判断に迷う。右側(左岸)にハーケンとスリングがあり、この壁をトラバースしてチョックスートン左側を上がるルートが考えられたが、結構悪い。仮にトップがいっても、セカンドが落ちたら振られて壁にぶつかる。協議して右側(左岸)を慎重に巻くことにした。ここで藪に顔を突かれて私の眼鏡が吹っ飛び紛失。まあ厄落としと思うしかない。その後もでかい滝が現れるが、巻いて懸垂で谷に降りた。
1350m付近、大きなチョックストーンをくぐって、微妙なスラブ壁を抜けてほぼ核心は終わり。しかし、相変わらずひどいガレ場で気を抜けない。慎重に稜線に出て 10:20 に鉄山山頂。小休止して下山、12時にはゲートに到着できた。
2人だったのでスピーディーに行動できたが、あらためて沢中でのトラブルが起こった場合の怖さを思う。
今回冬季登攀の下見も兼ねていたが、条件が良くないと時間的に厳しいだろうと感じた。