ようやく2歳馬デビュー!
2019-10-21
えーっと、この更新ほぼしてない1ヶ月にようやく2歳馬が入厩しました。
ゲート試験だけかなと思ってたら、あれよあれよという間にゲート後も調教が進み、ついに昨日デビューしました^^;
一番進み具合も、馬自体も遅いと思ってたプライムラインがまさかのどらくまー厩舎2歳デビュー1番乗りになりました。
ぼくの広尾馬初デビューでもあります。
まあこの馬を気に入って広尾に入ったようなものですし、走ってくれて嬉しいです。
時計自体はそれなりに出てたので、大敗はしないかな?と思ってましたが、菊花賞当日の芝1800Mということで、メンバーもなかなか揃ってるような気がしてました。
まだ緩いと言われてたし、矢作厩舎も使いながら仕上げるような厩舎なので、まずは無事にそれなりの良い所を見せて欲しいなと半信半疑で見守っていました。
ざっと飛ばしてた更新をまとめつつ、レースコメントまで見ていきたいと思います。
長いので、下線部だけ追ってもらったらいいと思います。
プライムライン
(ハーツクライ×バートラムガーデン)
19.09.13
下河辺牧場在厩。引き続き、おもに屋内馬場にて軽め2400m、外馬場周回コースにてハロン15~20秒ペースのキャンター2000mを消化。週1回、2~3F15-15程度で乗り込まれています。
「ここまで待ったのは、ひと夏越してもうひと回り馬体を増やしてあげたかったから。牧場サイドによれば、『順調に調整できており、もう動ける状態になってきている』とのことでしたので、今月最終週あたりでの移動を視野に、具体的な日程を決めていこうかと思っています。今のところ、直接トレセンに入厩させる方向で調整中です」(矢作調教師)
19.09.19
本日、栗東トレセンに入厩しています。
「長距離輸送による熱発もなく、まずは無事にこちらへ。明日から軽く跨っていく予定になっています」(岡助手)
19.09.26
栗東トレセン在厩。おもに坂路にて調整されており、本日、ゲート試験に合格しています。
「昨日のゲート練習が自分から出て行く感じで内容が良かったものですから、予定を繰り上げて今朝ゲート試験を受けてみたところ、無事に合格をもらうことができました。坂路で普通キャンターを乗っている感じでは、後ろから他馬がくると反応を示すところがあり、走る気のあるタイプのようですね。まだ体に芯が入っていない状況ですので、反動などが出ないよう、無理のない範囲でペースを上げていきたいと思います。人懐っこい馬ですよ」(廣岡助手)
19.10.03
栗東トレセン在厩。今朝、坂路にて速めを乗られています。
「獣医師によれば、『心臓は水準よりも良い方』とのこと。本格的な追い切りは今日が初めてでしたが、思った以上に動けていましたよ。併走相手を待つ形になった分、全体の時計は少々遅めでも、仕掛けてからスッと伸びてくれましたからね。まだ体が出来上がっていない馬でもありますので、目下は慌てずじっくりと。反動がこないようにしっかりケアしながらペースアップして行ければと思います。ちょっと怖がりなところがありますので、レースではメンコをつけることになるかもしれません」(廣岡助手)
19.10.10
栗東トレセン在厩。順調に追い切り本数を重ねています。
「昨日はCウッドで3頭併せ。馬場が重たかったことですし、まだまだ緩さを残している段階でもありますからね。それを考えれば、動けていた方ではないでしょうか。折り合いの面なども含めて、及第点の内容だったと思いますよ。10月20日(日)京都4R 2歳新馬(芝1400m)でのデビューを目標に進めていきましょう」(安藤助手)
19.10.17
助 手
栗東CW 良 6F -81.6-66.4-52.1-38.5-12.6(5) 一杯に追う
ヘブンリーデイズ(古馬1勝)一杯の外0.4秒先行0.8秒先着
19.10.09
助 手
栗東CW 良 6F-83.5-66.5-51.2-38.5-12.9(7) 一杯に追う
ユニコーンライオン(古馬3勝)末強めの外0.5秒先行0.4秒遅れ
19.10.06
助 手
栗東坂 良 1回 56.9-40.5-26.9-13.7 馬ナリ余力
ダノンファラオ(新馬)馬ナリに0.3秒先行同入
19.10.03
助 手
栗東坂 良 1回 56.1-39.6-25.3-12.3 馬ナリ余力
リリレフア(新馬)馬ナリに0.9秒先行0.2秒先着
19.09.29
助 手
栗東坂 良 1回 57.1-41.6-27.4-13.9 馬ナリ余力
マブルーク(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
19.10.17
10月20日(日)京都5R 2歳新馬(芝1800m)に坂井瑠星騎手にて出走予定。
「まだ成長途上でしっかりしていない段階ですので、どこかで壁にぶつかるかとも思っていましたが、ここまでよく乗り越えてくれましたね。ひと追い毎に少しずつ動けるようになってきていますし、今朝の動きも良かったですよ。母の父がサクラバクシンオーということもあって当初は芝1400m戦を予定していましたが、走りを見たところ、そこまでテンにビュッと行く感じでもなく、また性格も素直ですので、まずは1800mからレースを迎えることになりました。飼葉をよく食べているものの、まだそれが実になってこない感じ。おそらく440kg台での出走になるのではないでしょうか。ゲートについては、きのう確認して全く問題ありませんでした」(廣岡助手)
レース後コメント
19.10.20
差のないスタートから、ジワッとハナへ。そのまま先頭で直線を迎え、もうひと伸びを見せましたが、ゴール前わずかに交わされ、結果3着での入線となっています。
「返し馬の際に硬さも気になりませんでしたので、これなら大丈夫そうかなと。やや怖がりなところがあるものの、それがかえってゲートをポンと出るほうに働いたようにも思えますし、そこからはマイペースの逃げ。最後もこの馬なりに伸びてくれているんですけどね。まだまだしっかりしておらず、これからの馬という感じですから…。初戦としては悪くない内容でしたが、あそこまでいったら勝ちたかったです」(坂井騎手)
「初戦にしてはよく頑張っていたと思います。惜しかったですよね。鞍上も言っているように、まだまだこれからの馬。ここを使って良くなってくるのではないでしょうか」(宮内助手)
◆まだまだ緩さを残している段階ゆえに、現時点でどこまで対応できるか期待半分、不安半分といったところでしたが、スタート・道中の走り・追われてからの伸びと、いずれも初戦としては及第点の内容でアタマ、クビ差の3着。この先につながりそうなレースを見せてくれました。なお、このあとについては、「様子を見ながら考えていきましょう」と厩舎陣営。様々な経験を積んでいく中で、これからの成長と共に前進を図っていければと思います。(HTC)
ことごとくまだ緩いだのしっかりしてないだのと言われていますね^^;
それも含めて少し半信半疑だったんですが、予想以上の好レースをしてくれました!!
スタートは上手く出ると、少しずつしばらく走りつつ位置を上げて先頭に出ます。
これを見るとスピードは問題ないようですね。
そして先頭に立つと差を空けずに走ります。
直線向いて追い出しにかかると並んできた馬が抜け出そうとするも、差し返して抵抗を見せます。
そのまま2頭が競り合ってゴール前へ。
そこに後ろから襲い掛かる1番人気のシルクのディープ産駒レクセランス。
最後は並走したグリーンハイパワーに競り負け、レクセランスが突き抜けたところで勝負あり。
7番人気ながら声が出るほどのレースをしてくれました。
ここまで来たら勝って欲しかったというのは騎手と同じ感想ですが、今後に期待出来る内容でした。
2戦目走ってこそ勝ち上がりは確信できるものだと思いますが、とりあえず嬉しい3着スタートでした^^
まだまだ完成とは程遠いようですし、成長しながら強くなっていって欲しいなって思います。
ゲート試験だけかなと思ってたら、あれよあれよという間にゲート後も調教が進み、ついに昨日デビューしました^^;
一番進み具合も、馬自体も遅いと思ってたプライムラインがまさかのどらくまー厩舎2歳デビュー1番乗りになりました。
ぼくの広尾馬初デビューでもあります。
まあこの馬を気に入って広尾に入ったようなものですし、走ってくれて嬉しいです。
時計自体はそれなりに出てたので、大敗はしないかな?と思ってましたが、菊花賞当日の芝1800Mということで、メンバーもなかなか揃ってるような気がしてました。
まだ緩いと言われてたし、矢作厩舎も使いながら仕上げるような厩舎なので、まずは無事にそれなりの良い所を見せて欲しいなと半信半疑で見守っていました。
ざっと飛ばしてた更新をまとめつつ、レースコメントまで見ていきたいと思います。
長いので、下線部だけ追ってもらったらいいと思います。
プライムライン
(ハーツクライ×バートラムガーデン)
19.09.13
下河辺牧場在厩。引き続き、おもに屋内馬場にて軽め2400m、外馬場周回コースにてハロン15~20秒ペースのキャンター2000mを消化。週1回、2~3F15-15程度で乗り込まれています。
「ここまで待ったのは、ひと夏越してもうひと回り馬体を増やしてあげたかったから。牧場サイドによれば、『順調に調整できており、もう動ける状態になってきている』とのことでしたので、今月最終週あたりでの移動を視野に、具体的な日程を決めていこうかと思っています。今のところ、直接トレセンに入厩させる方向で調整中です」(矢作調教師)
19.09.19
本日、栗東トレセンに入厩しています。
「長距離輸送による熱発もなく、まずは無事にこちらへ。明日から軽く跨っていく予定になっています」(岡助手)
19.09.26
栗東トレセン在厩。おもに坂路にて調整されており、本日、ゲート試験に合格しています。
「昨日のゲート練習が自分から出て行く感じで内容が良かったものですから、予定を繰り上げて今朝ゲート試験を受けてみたところ、無事に合格をもらうことができました。坂路で普通キャンターを乗っている感じでは、後ろから他馬がくると反応を示すところがあり、走る気のあるタイプのようですね。まだ体に芯が入っていない状況ですので、反動などが出ないよう、無理のない範囲でペースを上げていきたいと思います。人懐っこい馬ですよ」(廣岡助手)
19.10.03
栗東トレセン在厩。今朝、坂路にて速めを乗られています。
「獣医師によれば、『心臓は水準よりも良い方』とのこと。本格的な追い切りは今日が初めてでしたが、思った以上に動けていましたよ。併走相手を待つ形になった分、全体の時計は少々遅めでも、仕掛けてからスッと伸びてくれましたからね。まだ体が出来上がっていない馬でもありますので、目下は慌てずじっくりと。反動がこないようにしっかりケアしながらペースアップして行ければと思います。ちょっと怖がりなところがありますので、レースではメンコをつけることになるかもしれません」(廣岡助手)
19.10.10
栗東トレセン在厩。順調に追い切り本数を重ねています。
「昨日はCウッドで3頭併せ。馬場が重たかったことですし、まだまだ緩さを残している段階でもありますからね。それを考えれば、動けていた方ではないでしょうか。折り合いの面なども含めて、及第点の内容だったと思いますよ。10月20日(日)京都4R 2歳新馬(芝1400m)でのデビューを目標に進めていきましょう」(安藤助手)
19.10.17
助 手
栗東CW 良 6F -81.6-66.4-52.1-38.5-12.6(5) 一杯に追う
ヘブンリーデイズ(古馬1勝)一杯の外0.4秒先行0.8秒先着
19.10.09
助 手
栗東CW 良 6F-83.5-66.5-51.2-38.5-12.9(7) 一杯に追う
ユニコーンライオン(古馬3勝)末強めの外0.5秒先行0.4秒遅れ
19.10.06
助 手
栗東坂 良 1回 56.9-40.5-26.9-13.7 馬ナリ余力
ダノンファラオ(新馬)馬ナリに0.3秒先行同入
19.10.03
助 手
栗東坂 良 1回 56.1-39.6-25.3-12.3 馬ナリ余力
リリレフア(新馬)馬ナリに0.9秒先行0.2秒先着
19.09.29
助 手
栗東坂 良 1回 57.1-41.6-27.4-13.9 馬ナリ余力
マブルーク(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
19.10.17
10月20日(日)京都5R 2歳新馬(芝1800m)に坂井瑠星騎手にて出走予定。
「まだ成長途上でしっかりしていない段階ですので、どこかで壁にぶつかるかとも思っていましたが、ここまでよく乗り越えてくれましたね。ひと追い毎に少しずつ動けるようになってきていますし、今朝の動きも良かったですよ。母の父がサクラバクシンオーということもあって当初は芝1400m戦を予定していましたが、走りを見たところ、そこまでテンにビュッと行く感じでもなく、また性格も素直ですので、まずは1800mからレースを迎えることになりました。飼葉をよく食べているものの、まだそれが実になってこない感じ。おそらく440kg台での出走になるのではないでしょうか。ゲートについては、きのう確認して全く問題ありませんでした」(廣岡助手)
レース後コメント
19.10.20
差のないスタートから、ジワッとハナへ。そのまま先頭で直線を迎え、もうひと伸びを見せましたが、ゴール前わずかに交わされ、結果3着での入線となっています。
「返し馬の際に硬さも気になりませんでしたので、これなら大丈夫そうかなと。やや怖がりなところがあるものの、それがかえってゲートをポンと出るほうに働いたようにも思えますし、そこからはマイペースの逃げ。最後もこの馬なりに伸びてくれているんですけどね。まだまだしっかりしておらず、これからの馬という感じですから…。初戦としては悪くない内容でしたが、あそこまでいったら勝ちたかったです」(坂井騎手)
「初戦にしてはよく頑張っていたと思います。惜しかったですよね。鞍上も言っているように、まだまだこれからの馬。ここを使って良くなってくるのではないでしょうか」(宮内助手)
◆まだまだ緩さを残している段階ゆえに、現時点でどこまで対応できるか期待半分、不安半分といったところでしたが、スタート・道中の走り・追われてからの伸びと、いずれも初戦としては及第点の内容でアタマ、クビ差の3着。この先につながりそうなレースを見せてくれました。なお、このあとについては、「様子を見ながら考えていきましょう」と厩舎陣営。様々な経験を積んでいく中で、これからの成長と共に前進を図っていければと思います。(HTC)
ことごとくまだ緩いだのしっかりしてないだのと言われていますね^^;
それも含めて少し半信半疑だったんですが、予想以上の好レースをしてくれました!!
スタートは上手く出ると、少しずつしばらく走りつつ位置を上げて先頭に出ます。
これを見るとスピードは問題ないようですね。
そして先頭に立つと差を空けずに走ります。
直線向いて追い出しにかかると並んできた馬が抜け出そうとするも、差し返して抵抗を見せます。
そのまま2頭が競り合ってゴール前へ。
そこに後ろから襲い掛かる1番人気のシルクのディープ産駒レクセランス。
最後は並走したグリーンハイパワーに競り負け、レクセランスが突き抜けたところで勝負あり。
7番人気ながら声が出るほどのレースをしてくれました。
ここまで来たら勝って欲しかったというのは騎手と同じ感想ですが、今後に期待出来る内容でした。
2戦目走ってこそ勝ち上がりは確信できるものだと思いますが、とりあえず嬉しい3着スタートでした^^
まだまだ完成とは程遠いようですし、成長しながら強くなっていって欲しいなって思います。