ついに来たその時…最年長最後のシルク冠名馬引退
2018-11-08
2018/11/07 <近況>
在厩場所:美浦トレセン
黒岩陽一調教師「その後はステイヤーズステークスに向けて徐々にピッチを上げていたのですが、3日の調教後に右前脚に腫れ・熱感が確認されました。翌日になっても症状が治まらなかったことからエコー検査を行ってもらった結果、残念ながら浅屈腱炎の診断がおりました。程度としては軽いものではありませんし、年齢的なものを考えるとこれ以上を求めるのは難しいでしょう。携わったのは途中からではありましたが、この年まで頑張ってくれたドリーマーには感謝の気持ちでいっぱいです」
これを受け、今後について協議した結果、復帰までには相当の時間が掛かる見込みであり、その過程において再発のリスクも高いと言わざるを得ず、このような状況では、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
ついに・・・ついにこの時が来てしまいました。
シルクドリーマーが浅屈腱炎を発症。
最近脚元の不安のコメントが多く、一喜一憂を繰り返してたので、少し嫌な予感もあってなんとなく覚悟は出来てました。
今まで出資してきた馬で一番精神的に支えとなった馬かもしれません。
それくらいコンスタントにずっと走り続けてくれました。
最後が命に関わる怪我ではなく、乗馬として供用されるということである意味ホッとしています。
この子には必ず競争生活を無事に全うしてもらいたかったので。
屈腱炎ということで無事とは言えないかもしれませんが、3走前16秒7差で負けた時は、走ってる限り改めて命の危険性を秘めていることを再確認したので。
関係者の方々、特に黒岩調教師にはすごい大事にしていただいて感謝します。
今後は少し休んで、また新しく残りの馬生を幸せに過ごしていってくれたらと思います。
音無厩舎では芝1400をベストとする追い込み馬、黒岩厩舎では芝2600をベストとする先行馬。
ずっと一口馬主をやってきてこんなに変幻自在な活躍をした馬を他に知りません。
通算で走った回数56回。
これだけ走り続けた馬を他に知りません。
今後これだけのレースを走る馬はまず出てこないと思います。
しかもこれだけずっとコンスタントに。
2018年(9歳) 863 万
2017年(8歳) 3,809万
2016年(7歳) 3,139 万
2015年(6歳) 1,235 万
2014年(5歳) 1,737 万
2013年(4歳) 3,449 万
2012年(3歳) 3,960 万
2011年(2歳) 582 万
競馬に興味がなくなった時も、一口の熱が冷めてしまった時もずっと走り続けてくれました。
高齢での重賞挑戦、そこでの好走と、その熱を呼び戻してくれた一端を担ったのも間違いなくドリーマーでした。
走り続けることで自分に改めて競馬の楽しさ、一口の高揚感の”気づき”を与えてくれました。
競馬をほぼ辞めていたと同様、彼がずっと走り続けてくれてなければ一口も辞めてたと思います。
今これだけ充実してる現実・・・馬が助けてくれたんだなって思います。
シルクドリーマー
(タニノギムレット×ドリームキセキ)
通算成績 56戦5勝
主な勝ち鞍 ムーンライトハンデ(1600万)
札幌日経オープン 2着
メトロポリタンS(OP) 2着
募集価格 1400万
獲得金累計 1億8772万円
愛馬歴代 1位
2009年産シルクHC 1位
無時是名馬を体現した馬です。
お疲れ様。長い間本当にありがとう!
在厩場所:美浦トレセン
黒岩陽一調教師「その後はステイヤーズステークスに向けて徐々にピッチを上げていたのですが、3日の調教後に右前脚に腫れ・熱感が確認されました。翌日になっても症状が治まらなかったことからエコー検査を行ってもらった結果、残念ながら浅屈腱炎の診断がおりました。程度としては軽いものではありませんし、年齢的なものを考えるとこれ以上を求めるのは難しいでしょう。携わったのは途中からではありましたが、この年まで頑張ってくれたドリーマーには感謝の気持ちでいっぱいです」
これを受け、今後について協議した結果、復帰までには相当の時間が掛かる見込みであり、その過程において再発のリスクも高いと言わざるを得ず、このような状況では、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
ついに・・・ついにこの時が来てしまいました。
シルクドリーマーが浅屈腱炎を発症。
最近脚元の不安のコメントが多く、一喜一憂を繰り返してたので、少し嫌な予感もあってなんとなく覚悟は出来てました。
今まで出資してきた馬で一番精神的に支えとなった馬かもしれません。
それくらいコンスタントにずっと走り続けてくれました。
最後が命に関わる怪我ではなく、乗馬として供用されるということである意味ホッとしています。
この子には必ず競争生活を無事に全うしてもらいたかったので。
屈腱炎ということで無事とは言えないかもしれませんが、3走前16秒7差で負けた時は、走ってる限り改めて命の危険性を秘めていることを再確認したので。
関係者の方々、特に黒岩調教師にはすごい大事にしていただいて感謝します。
今後は少し休んで、また新しく残りの馬生を幸せに過ごしていってくれたらと思います。
音無厩舎では芝1400をベストとする追い込み馬、黒岩厩舎では芝2600をベストとする先行馬。
ずっと一口馬主をやってきてこんなに変幻自在な活躍をした馬を他に知りません。
通算で走った回数56回。
これだけ走り続けた馬を他に知りません。
今後これだけのレースを走る馬はまず出てこないと思います。
しかもこれだけずっとコンスタントに。
2018年(9歳) 863 万
2017年(8歳) 3,809万
2016年(7歳) 3,139 万
2015年(6歳) 1,235 万
2014年(5歳) 1,737 万
2013年(4歳) 3,449 万
2012年(3歳) 3,960 万
2011年(2歳) 582 万
競馬に興味がなくなった時も、一口の熱が冷めてしまった時もずっと走り続けてくれました。
高齢での重賞挑戦、そこでの好走と、その熱を呼び戻してくれた一端を担ったのも間違いなくドリーマーでした。
走り続けることで自分に改めて競馬の楽しさ、一口の高揚感の”気づき”を与えてくれました。
競馬をほぼ辞めていたと同様、彼がずっと走り続けてくれてなければ一口も辞めてたと思います。
今これだけ充実してる現実・・・馬が助けてくれたんだなって思います。
シルクドリーマー
(タニノギムレット×ドリームキセキ)
通算成績 56戦5勝
主な勝ち鞍 ムーンライトハンデ(1600万)
札幌日経オープン 2着
メトロポリタンS(OP) 2着
募集価格 1400万
獲得金累計 1億8772万円
愛馬歴代 1位
2009年産シルクHC 1位
無時是名馬を体現した馬です。
お疲れ様。長い間本当にありがとう!
シルクドリーマー丹頂ステークス公式コメント
2018-09-03
2018/09/03 <レース結果>
9/2(日)札幌11R 丹頂ステークス〔芝2,600m・14頭〕5着[6人気]
互角のスタートから道中はやや縦長の展開の中団を追走します。他の馬が動き始めた時も我慢してポジションをいったん下げましたが、直線で外に持ち出すとジリジリと前との差をつめて掲示板を確保する5着でゴールしています。
勝浦正樹騎手「内枠でしたし調教師の指示通り少しだけ出してポジションを取りに行きましたが、特に力むことはなかったですし体の前と後ろのつながりも悪くなかったですね。2周目に入った時に外に出せるタイミングがあって、そこで動いても良かったのですが、手ごたえがあまり良くなかったので動きませんでした。終いに体力を残した分、最後までバテずに走ってくれましたが、一瞬動こうかと思った時に外から進出して行ったのが勝ち馬だっただけに、判断の難しいレースでした」
黒岩陽一調教師「前走よりも仕上がりには自信を持てましたし、パドックでの雰囲気も良かったですね。ただでさえ消耗する距離ですし、さらに馬場もタフなので前半はゆっくり進めてもらいました。最後はこの馬が伸びたというよりも他の馬がバテて完全に脚が上がる展開の中で、ドリーマーは最後までヘコたれることなく力を示してくれました。最後の最後にハナ差交わしてくれて5着に入ってくれたのは、本当によく頑張ってくれたと思います。この後はいったんノーザンファーム空港へ移動させて、向こうでの状態を見ながら次走を考えたいと思います」
『勝ち切るなら先行でも差し寄りの先行かな~。
逃げに近い先行だと好走しても勝ち切れないイメージ。
初めて乗る勝浦ジョッキーですし、あまり最近のイメージに囚われすぎず、かつての差し脚を思い出させて欲しいですね。』
これ、レース前の自分の見立てと希望でした。
差しという面で希望の4割正解、でも乗り方がちょっと酷かったです^^;
スタートは良かったんですが、控えて7番手を追走します。
最初先行集団とあまり差がない位置だったので、久しぶりの差しで位置もそんな悪くはないかなと思っていました。
ところが途中先行集団から離れて後方集団の先頭になっていきます。
さすがにこれだけ縦長になるときつい位置取りだなぁと思ってました。
そこで勝負所上がっていけばまだよかったんですが、みんなが上がっていく勝負所で内で外から被せられてどんどん下がって行き、かなり後方まで。
そしてそこから大外に持ち出しました。
えっ、これはいくらなんでも・・・。
札幌の短い直線で勝負所下がって、更に大外の距離損。
直線向く手前で既に先頭との差が凄い開いて勝負が決してました。
直線の差し脚はさすがかつての追い込み馬シルクドリーマーの片鱗を見せてくれました(調教師の他馬がバテたというのも正解でしょう)が、5着まで。
調子が良かっただけに少し残念な騎乗でした。
1着の松岡騎手のコメント
縦長になって、後ろからでは届かないと思い、それで動いて行きました。長く脚を使うこの馬の長所を活かすことができましたし、並ばれてからがしぶといので併せ馬の形になったのも良かったです。
結局騎手の判断の差ですよねー。
勝浦騎手は動ける所で動かず、勝ち馬はここで動かなきゃという所で動いて。
外から数頭に被せられてこちらは勝負所で下げてるんですから。
ドリーマーは結構押して押してのタイプで、意外とバテません。
テン乗りだから仕方ない部分もあったかもしれませんが・・・・。
もう少し馬を信じて欲しかったです。
体調に不安があった前走に引き続き、この札幌芝2600のOPクラスというレース。1番勝てる可能性の高いレースだと思っていたので。
このレースはそういう可能性のあるレースだっただけに、着を取る騎乗よりは勝ちに行って欲しかったです。
やはり差せば差し脚はあるのは再認識できたんですが、先行したら1、2番手とかで、差したら追い込みに近いと極端過ぎなんですよね。
もう少し4~6番手辺りに付けて競馬をしてくれる騎手いないんでしょうか^^;
この後冬の長距離重賞あたり連戦予定としたら、もう勝ち切るのは難しそうですが、そういうレースを見てみたいですね。
でも馬はよく頑張りました。
ドリーマーお疲れ様!
9/2(日)札幌11R 丹頂ステークス〔芝2,600m・14頭〕5着[6人気]
互角のスタートから道中はやや縦長の展開の中団を追走します。他の馬が動き始めた時も我慢してポジションをいったん下げましたが、直線で外に持ち出すとジリジリと前との差をつめて掲示板を確保する5着でゴールしています。
勝浦正樹騎手「内枠でしたし調教師の指示通り少しだけ出してポジションを取りに行きましたが、特に力むことはなかったですし体の前と後ろのつながりも悪くなかったですね。2周目に入った時に外に出せるタイミングがあって、そこで動いても良かったのですが、手ごたえがあまり良くなかったので動きませんでした。終いに体力を残した分、最後までバテずに走ってくれましたが、一瞬動こうかと思った時に外から進出して行ったのが勝ち馬だっただけに、判断の難しいレースでした」
黒岩陽一調教師「前走よりも仕上がりには自信を持てましたし、パドックでの雰囲気も良かったですね。ただでさえ消耗する距離ですし、さらに馬場もタフなので前半はゆっくり進めてもらいました。最後はこの馬が伸びたというよりも他の馬がバテて完全に脚が上がる展開の中で、ドリーマーは最後までヘコたれることなく力を示してくれました。最後の最後にハナ差交わしてくれて5着に入ってくれたのは、本当によく頑張ってくれたと思います。この後はいったんノーザンファーム空港へ移動させて、向こうでの状態を見ながら次走を考えたいと思います」
『勝ち切るなら先行でも差し寄りの先行かな~。
逃げに近い先行だと好走しても勝ち切れないイメージ。
初めて乗る勝浦ジョッキーですし、あまり最近のイメージに囚われすぎず、かつての差し脚を思い出させて欲しいですね。』
これ、レース前の自分の見立てと希望でした。
差しという面で希望の4割正解、でも乗り方がちょっと酷かったです^^;
スタートは良かったんですが、控えて7番手を追走します。
最初先行集団とあまり差がない位置だったので、久しぶりの差しで位置もそんな悪くはないかなと思っていました。
ところが途中先行集団から離れて後方集団の先頭になっていきます。
さすがにこれだけ縦長になるときつい位置取りだなぁと思ってました。
そこで勝負所上がっていけばまだよかったんですが、みんなが上がっていく勝負所で内で外から被せられてどんどん下がって行き、かなり後方まで。
そしてそこから大外に持ち出しました。
えっ、これはいくらなんでも・・・。
札幌の短い直線で勝負所下がって、更に大外の距離損。
直線向く手前で既に先頭との差が凄い開いて勝負が決してました。
直線の差し脚はさすがかつての追い込み馬シルクドリーマーの片鱗を見せてくれました(調教師の他馬がバテたというのも正解でしょう)が、5着まで。
調子が良かっただけに少し残念な騎乗でした。
1着の松岡騎手のコメント
縦長になって、後ろからでは届かないと思い、それで動いて行きました。長く脚を使うこの馬の長所を活かすことができましたし、並ばれてからがしぶといので併せ馬の形になったのも良かったです。
結局騎手の判断の差ですよねー。
勝浦騎手は動ける所で動かず、勝ち馬はここで動かなきゃという所で動いて。
外から数頭に被せられてこちらは勝負所で下げてるんですから。
ドリーマーは結構押して押してのタイプで、意外とバテません。
テン乗りだから仕方ない部分もあったかもしれませんが・・・・。
もう少し馬を信じて欲しかったです。
体調に不安があった前走に引き続き、この札幌芝2600のOPクラスというレース。1番勝てる可能性の高いレースだと思っていたので。
このレースはそういう可能性のあるレースだっただけに、着を取る騎乗よりは勝ちに行って欲しかったです。
やはり差せば差し脚はあるのは再認識できたんですが、先行したら1、2番手とかで、差したら追い込みに近いと極端過ぎなんですよね。
もう少し4~6番手辺りに付けて競馬をしてくれる騎手いないんでしょうか^^;
この後冬の長距離重賞あたり連戦予定としたら、もう勝ち切るのは難しそうですが、そういうレースを見てみたいですね。
でも馬はよく頑張りました。
ドリーマーお疲れ様!
馬に歴史あり
2018-08-23
まだシルクの冠名を背負い、走っている馬が1頭だけいます。
この間シルクドリーマーが55戦目を迎え、9歳にして4着と好走しました。
一つ前のレースでは約17秒差負け。
その時は引退も覚悟しましたが、よく立ち直ってくれました。
そしてコツコツと賞金を積み上げ、気づけば、、、

総賞金2億円までもう一歩( ̄O ̄;)
この馬のすごいところは長くやってるだけでなく、上位にも来ちゃう所でしょう。

今回のようにまだ力があるなら、オープン勝ちなしでも、2億円までいっちゃう可能性もありそうです。
ちなみに佐渡Sから音無厩舎から黒岩厩舎に転厩しています。
距離も1400中心から2000以上中心になり、文字通り生まれ変わりました。
確か転厩した時賞金1億くらいだと思うので、両厩舎、しかも短距離と長距離と違う距離で1億ずつってすごい事だと思います。
愛馬の芝1400と芝2200、2400のレコードタイムも保持しています(笑)
こんな万能感ある馬がシルク最後の冠名を背負ってるっていうのもなんだかシルクらしくていい気がします。
今までの戦績を漫然と見ていると改めてすごい長い間走ってるんだなと思いました。

新馬戦、なんとあの世界のジャスタウェイと一緒に走っていました。
もちろん圧勝されていますがw
初めて気付きましたw
母ウインフロレゾン産駒は今年募集されてますよね。
2戦目で当たったシルクブルックリンなんて、この世代ドリーマーに次いで2番目の賞金の馬で1位2位が対戦してたんですね。

他にも今年の募集馬の人気ナンバー1の母親アドマイヤセプターなど懐かしい名前が沢山。
ジャスタウェイやアドマイヤセプターなど、もうとっくに繁殖に上がってる馬たちをみると、よく走ってくれてるなと実感させられますね。
よく考えてみたら自分の一口馬主生活20年の約半分を共に過ごして来たことになります。
そりゃ愛着も湧くってもんです。
しかも8歳で2度骨折しながら、このコンスタントな稼ぎぶり。
まさに馬主孝行とはこういう馬の事を言うのでしょう。

転厩してから新たな魅力を発見してくれた黒岩厩舎には本当に感謝しています。
黒岩厩舎では大事にされてると共に、新馬のパートナーを務めるなど欠かせない存在にもなっているようです。
クラス高い子がこの子くらいみたいで。
そういう事情もあって骨折しても引退にならなかったりと現役が延びているのかもしれませんが、この成績だと種牡馬もさすがに厳しいため、この子自身の為にもなっているのかもしれませんね。
しかしながらその時が少しずつ確実に迫ってきているのは確かでしょう。
次走、9月2日に現状ドリーマーの最も得意なコースと距離だと思われる丹頂ステークスを予定しています。
あとどの位一線級で走れるか分かりませんが、なんとか無事に、良いタイミングで引退させてもらって、どこかの乗馬にでもなれるといいなと思います。
この間シルクドリーマーが55戦目を迎え、9歳にして4着と好走しました。
一つ前のレースでは約17秒差負け。
その時は引退も覚悟しましたが、よく立ち直ってくれました。
そしてコツコツと賞金を積み上げ、気づけば、、、

総賞金2億円までもう一歩( ̄O ̄;)
この馬のすごいところは長くやってるだけでなく、上位にも来ちゃう所でしょう。

今回のようにまだ力があるなら、オープン勝ちなしでも、2億円までいっちゃう可能性もありそうです。
ちなみに佐渡Sから音無厩舎から黒岩厩舎に転厩しています。
距離も1400中心から2000以上中心になり、文字通り生まれ変わりました。
確か転厩した時賞金1億くらいだと思うので、両厩舎、しかも短距離と長距離と違う距離で1億ずつってすごい事だと思います。
愛馬の芝1400と芝2200、2400のレコードタイムも保持しています(笑)
こんな万能感ある馬がシルク最後の冠名を背負ってるっていうのもなんだかシルクらしくていい気がします。
今までの戦績を漫然と見ていると改めてすごい長い間走ってるんだなと思いました。

新馬戦、なんとあの世界のジャスタウェイと一緒に走っていました。
もちろん圧勝されていますがw
初めて気付きましたw
母ウインフロレゾン産駒は今年募集されてますよね。
2戦目で当たったシルクブルックリンなんて、この世代ドリーマーに次いで2番目の賞金の馬で1位2位が対戦してたんですね。

他にも今年の募集馬の人気ナンバー1の母親アドマイヤセプターなど懐かしい名前が沢山。
ジャスタウェイやアドマイヤセプターなど、もうとっくに繁殖に上がってる馬たちをみると、よく走ってくれてるなと実感させられますね。
よく考えてみたら自分の一口馬主生活20年の約半分を共に過ごして来たことになります。
そりゃ愛着も湧くってもんです。
しかも8歳で2度骨折しながら、このコンスタントな稼ぎぶり。
まさに馬主孝行とはこういう馬の事を言うのでしょう。

転厩してから新たな魅力を発見してくれた黒岩厩舎には本当に感謝しています。
黒岩厩舎では大事にされてると共に、新馬のパートナーを務めるなど欠かせない存在にもなっているようです。
クラス高い子がこの子くらいみたいで。
そういう事情もあって骨折しても引退にならなかったりと現役が延びているのかもしれませんが、この成績だと種牡馬もさすがに厳しいため、この子自身の為にもなっているのかもしれませんね。
しかしながらその時が少しずつ確実に迫ってきているのは確かでしょう。
次走、9月2日に現状ドリーマーの最も得意なコースと距離だと思われる丹頂ステークスを予定しています。
あとどの位一線級で走れるか分かりませんが、なんとか無事に、良いタイミングで引退させてもらって、どこかの乗馬にでもなれるといいなと思います。
ショックな・・・
2017-12-06
シルクドリーマー
2017/12/06 <近況>
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:舎飼
次走予定:未定
黒岩陽一調教師「レース後は左前の球節に腫れ・熱感が見られたのでレントゲン検査を行ったところ、第一指骨の剥離骨折が確認され、全治3ヶ月の診断がおりました。きっちり3ヶ月で復帰できるかと言われると難しい部分はあると思いますが、程度としてはそれほど重いものではないようなので、手術をしてきれいに骨片を除去すればまたこれまで通りの走りを見せてくれると思います。おそらくトレセンでオペを行うことになると思いますが、最終的にどうするかは牧場サイドとよく協議して決めさせていただきたいと思います」
こ、骨折?
骨折から復帰したばかりで叩いた次走楽しみにしてたのに・・・。
これはさすがに引退か?と読み進めましたが、治療して復帰するんですかねぇ?
「手術をしてきれいに骨片を除去すればまたこれまで通りの走りを見せてくれると思います。」
ここを取ればまだ復帰を期待してるとも取れるし、
「おそらくトレセンでオペを行うことになると思いますが、最終的にどうするかは牧場サイドとよく協議して決めさせていただきたいと思います」
ここだけ取ると引退の協議?なのかオペをどこでするかの協議なのか?
ちょっとニュアンスが分かりにくいです。
常識的にはこの年齢で骨折だと引退間違いないとこですが、競争能力的には前走みてもまだやれそうでもありました。
黒岩厩舎でたった1頭のOP馬。
どうなるのか今後の続報に注目です。
2017/12/06 <近況>
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:舎飼
次走予定:未定
黒岩陽一調教師「レース後は左前の球節に腫れ・熱感が見られたのでレントゲン検査を行ったところ、第一指骨の剥離骨折が確認され、全治3ヶ月の診断がおりました。きっちり3ヶ月で復帰できるかと言われると難しい部分はあると思いますが、程度としてはそれほど重いものではないようなので、手術をしてきれいに骨片を除去すればまたこれまで通りの走りを見せてくれると思います。おそらくトレセンでオペを行うことになると思いますが、最終的にどうするかは牧場サイドとよく協議して決めさせていただきたいと思います」
こ、骨折?
骨折から復帰したばかりで叩いた次走楽しみにしてたのに・・・。
これはさすがに引退か?と読み進めましたが、治療して復帰するんですかねぇ?
「手術をしてきれいに骨片を除去すればまたこれまで通りの走りを見せてくれると思います。」
ここを取ればまだ復帰を期待してるとも取れるし、
「おそらくトレセンでオペを行うことになると思いますが、最終的にどうするかは牧場サイドとよく協議して決めさせていただきたいと思います」
ここだけ取ると引退の協議?なのかオペをどこでするかの協議なのか?
ちょっとニュアンスが分かりにくいです。
常識的にはこの年齢で骨折だと引退間違いないとこですが、競争能力的には前走みてもまだやれそうでもありました。
黒岩厩舎でたった1頭のOP馬。
どうなるのか今後の続報に注目です。
走り続けて無事これ名馬
2017-12-04
☆祝・愛馬の500走達成☆
シルクドリーマーの出走で達成しました。
まあ走ってれば達成出来るとはいえ、愛馬達よく頑張りました。
1997年からここまで20年。
前半の未出走引退馬の嵐からすれば、遅いのかもしれませんが、ここ数年ほぼそういう子はいなかったですしね。
ちなみに42勝らしいです。
さてさて記念の500走目を振り返りましょう。
なんと53戦目。この子一人で10分の1走ですよ!?
シルクドリーマー
12/2(土)中山11R ステイヤーズステークス(GⅡ)〔芝3,600m・10頭〕7着[5人気]
まずまずのスタートからスッと行き脚を付けて、道中は好位の2番手を追走、2周目の3コーナーあたりで逃げ馬を交わして早くも先頭に立ち、そのまま抜け出しを図りましたが、直線入り口で上位馬に捉えられると、最後は脚が上がってしまい7着に敗れています。
戸崎圭太騎手「初めての距離でしたが、特に行きたがったりすることもなく折り合いに問題なかったですし、道中はリズム良くいい感じに運ぶことが出来ました。瞬発力を求められると分が悪いですし、早めに抜け出しを図りましたが、さすがに最後は脚が上がってしまいましたね。以前1,400m戦で乗せていただきましたが、その時もスパッとした脚を使うよりはジワジワと脚を伸ばしてくるタイプの印象でしたし、折り合いに問題なかったことを考えるとこれくらいの距離でも全然問題ないと思います」
黒岩陽一調教師「初めての距離でしたが、折り合いに問題なく上手に走れていましたね。逃げた馬が早めに垂れてしまった分、後ろの人気馬にいい目標にされてしまう形になってしまいましたが、それでも鋭い脚を使えるタイプではないので、あの格好になったことは致し方なかったのかなと思います。馬体重はプラス16㎏と増えていましたが、検量へ引き上げてきた時の息遣いを見ても息は上がっていたものの、苦しい感じではなかったですから特に問題はなかったと思います。まずはよくレース後の状態をチェックさせていただければと思います」
正直、完敗でした。
やはり重賞幾つも勝ってる実績馬2頭は強かった。
でもドリーマー自身、前走減ってたとはいえ、プラス16キロはやっぱり太め残りだったのではないでしょうか?
1走叩いてならともかく、初の3000越えの3600m休み明けぶっつけはきつかったですね。
最後バテてしまいました。
騎手のコメも戸崎騎手の言うのがある程度その通りかなと思います。
でも動くのさすがに早すぎ…。
後方にいたのなら捲るのはアリですが2番手でしたからね~。
勝ちに行かなければ5〜6着はあった気はしますが、まあ仕方ないか。
確かにスパっと切れる脚はないけど、この馬、上がり1番と2番のレースが31戦もあるんですよね。
上がり3番まで合わせたらなんと52戦中40戦上がり上位3番まで。
これでジワジワとしかと言われたらさすがにちょっとドリーマーがかわいそう。
戸崎騎手が乗った(乗ったの覚えてなかった)1400の時って調べてみたら1番人気6着。
でも1着〜5着の5頭が全馬4角5番手以内で周ってるのに対し、ドリーマーは15番手。
そこから上がり1番の脚使っても届かないのはジワジワとかじゃなく展開的に仕方ないのですよ(´・_・`)
ジワジワしか伸びない=ジリ脚ではなく、しっかりした差し脚を長く使う。
それより戸崎騎手は前2走で前で運んでジリジリだったレースを見たイメージが大きいんじゃないでしょうか。
何気に戸崎騎手3回愛馬に乗って、全部人気以下に沈んでます(^_^;)
相性悪いかもw
あとどのくらい現役か分かりませんが、今後こう乗って欲しいなというぼくの理想があります。
今まで53戦見てきたドリーマーのベストのレース運びの考察をしてみます。
確かに切れるような脚はありません。
でも長く良い脚使って確実に差し込んで来るんですよね。
1400中心の頃は、スピードがないせいかほとんど追い込みしか出来なくて確実に追い込んで来るものの成績にもムラがありました。
追い込みだと余程展開向かないとまず届かないんですよね。
でも、追い込みじゃなく差しの展開のレースは勝てないまでも馬券に絡む事も多くて。
実は距離伸ばした2戦目、準オープンのムーンライトハンデ勝った乗り方がベストだと思ってます。
中団やや後方でためて、少し早めに少しずつ捲り始める。
直線入るまでに捲り切るんじゃなく、先団の後ろくらいに取り付く感じですね。
ちょっとこのレースは大外周ってるので外にフラれ気味で分かりにくいかもしれませんが。
早めにエンジン点火して、差せる位置まで取り付きそこから直線長くいい脚を使う。
初G2のアメリカンジョッキーズCがそんな感じで。着順こそ7着ですが、4着とは0.1秒差で4着までは差せるような脚色でした。
OPで2着のアンドロメダSは差してかなりいい脚使いました。詰まらなければ勝ち馬といい勝負してたかと。
ところが目黒記念で先行して6着、札幌日経OPではなまじ2番手から2着と好走してしまったので、どうも追い込み→差し→先行馬になりつつあるんですよね(^_^;)
ただ、先行も悪くないけど勝ち切るほどのものがあまり感じられなくて…。まだ3戦なんで決めつけるのは良くないですが。
前に付けるとそれこそジリ脚でジリジリとしか伸びなくて・・・。
でも、ムーンライトハンデのレース見て思うに、これ差してこそ持ち味発揮じゃないかなと。
↑
(この脚使うの先行馬じゃないと思うんですよねぇ)
距離伸びてからは先行、差しは騎手の考え次第で自由に付けれてます。
最近の勝負所での鈍さもちょっと気にはなってますが、
出来れば中団くらいで脚をためて、差すレースもまたしてもらいたいです。
まああくまでもぼくの考えだし、希望ですけどね^^;
シルクドリーマーの出走で達成しました。
まあ走ってれば達成出来るとはいえ、愛馬達よく頑張りました。
1997年からここまで20年。
前半の未出走引退馬の嵐からすれば、遅いのかもしれませんが、ここ数年ほぼそういう子はいなかったですしね。
ちなみに42勝らしいです。
さてさて記念の500走目を振り返りましょう。
なんと53戦目。この子一人で10分の1走ですよ!?
シルクドリーマー
12/2(土)中山11R ステイヤーズステークス(GⅡ)〔芝3,600m・10頭〕7着[5人気]
まずまずのスタートからスッと行き脚を付けて、道中は好位の2番手を追走、2周目の3コーナーあたりで逃げ馬を交わして早くも先頭に立ち、そのまま抜け出しを図りましたが、直線入り口で上位馬に捉えられると、最後は脚が上がってしまい7着に敗れています。
戸崎圭太騎手「初めての距離でしたが、特に行きたがったりすることもなく折り合いに問題なかったですし、道中はリズム良くいい感じに運ぶことが出来ました。瞬発力を求められると分が悪いですし、早めに抜け出しを図りましたが、さすがに最後は脚が上がってしまいましたね。以前1,400m戦で乗せていただきましたが、その時もスパッとした脚を使うよりはジワジワと脚を伸ばしてくるタイプの印象でしたし、折り合いに問題なかったことを考えるとこれくらいの距離でも全然問題ないと思います」
黒岩陽一調教師「初めての距離でしたが、折り合いに問題なく上手に走れていましたね。逃げた馬が早めに垂れてしまった分、後ろの人気馬にいい目標にされてしまう形になってしまいましたが、それでも鋭い脚を使えるタイプではないので、あの格好になったことは致し方なかったのかなと思います。馬体重はプラス16㎏と増えていましたが、検量へ引き上げてきた時の息遣いを見ても息は上がっていたものの、苦しい感じではなかったですから特に問題はなかったと思います。まずはよくレース後の状態をチェックさせていただければと思います」
正直、完敗でした。
やはり重賞幾つも勝ってる実績馬2頭は強かった。
でもドリーマー自身、前走減ってたとはいえ、プラス16キロはやっぱり太め残りだったのではないでしょうか?
1走叩いてならともかく、初の3000越えの3600m休み明けぶっつけはきつかったですね。
最後バテてしまいました。
騎手のコメも戸崎騎手の言うのがある程度その通りかなと思います。
でも動くのさすがに早すぎ…。
後方にいたのなら捲るのはアリですが2番手でしたからね~。
勝ちに行かなければ5〜6着はあった気はしますが、まあ仕方ないか。
確かにスパっと切れる脚はないけど、この馬、上がり1番と2番のレースが31戦もあるんですよね。
上がり3番まで合わせたらなんと52戦中40戦上がり上位3番まで。
これでジワジワとしかと言われたらさすがにちょっとドリーマーがかわいそう。
戸崎騎手が乗った(乗ったの覚えてなかった)1400の時って調べてみたら1番人気6着。
でも1着〜5着の5頭が全馬4角5番手以内で周ってるのに対し、ドリーマーは15番手。
そこから上がり1番の脚使っても届かないのはジワジワとかじゃなく展開的に仕方ないのですよ(´・_・`)
ジワジワしか伸びない=ジリ脚ではなく、しっかりした差し脚を長く使う。
それより戸崎騎手は前2走で前で運んでジリジリだったレースを見たイメージが大きいんじゃないでしょうか。
何気に戸崎騎手3回愛馬に乗って、全部人気以下に沈んでます(^_^;)
相性悪いかもw
あとどのくらい現役か分かりませんが、今後こう乗って欲しいなというぼくの理想があります。
今まで53戦見てきたドリーマーのベストのレース運びの考察をしてみます。
確かに切れるような脚はありません。
でも長く良い脚使って確実に差し込んで来るんですよね。
1400中心の頃は、スピードがないせいかほとんど追い込みしか出来なくて確実に追い込んで来るものの成績にもムラがありました。
追い込みだと余程展開向かないとまず届かないんですよね。
でも、追い込みじゃなく差しの展開のレースは勝てないまでも馬券に絡む事も多くて。
実は距離伸ばした2戦目、準オープンのムーンライトハンデ勝った乗り方がベストだと思ってます。
中団やや後方でためて、少し早めに少しずつ捲り始める。
直線入るまでに捲り切るんじゃなく、先団の後ろくらいに取り付く感じですね。
ちょっとこのレースは大外周ってるので外にフラれ気味で分かりにくいかもしれませんが。
早めにエンジン点火して、差せる位置まで取り付きそこから直線長くいい脚を使う。
初G2のアメリカンジョッキーズCがそんな感じで。着順こそ7着ですが、4着とは0.1秒差で4着までは差せるような脚色でした。
OPで2着のアンドロメダSは差してかなりいい脚使いました。詰まらなければ勝ち馬といい勝負してたかと。
ところが目黒記念で先行して6着、札幌日経OPではなまじ2番手から2着と好走してしまったので、どうも追い込み→差し→先行馬になりつつあるんですよね(^_^;)
ただ、先行も悪くないけど勝ち切るほどのものがあまり感じられなくて…。まだ3戦なんで決めつけるのは良くないですが。
前に付けるとそれこそジリ脚でジリジリとしか伸びなくて・・・。
でも、ムーンライトハンデのレース見て思うに、これ差してこそ持ち味発揮じゃないかなと。
↑
(この脚使うの先行馬じゃないと思うんですよねぇ)
距離伸びてからは先行、差しは騎手の考え次第で自由に付けれてます。
最近の勝負所での鈍さもちょっと気にはなってますが、
出来れば中団くらいで脚をためて、差すレースもまたしてもらいたいです。
まああくまでもぼくの考えだし、希望ですけどね^^;