どこそらスケッチ～ペンで描く。線を生かした水彩イラスト

神戸の街に降り立って、北野に向かう途中。
「おー、緑すげーきれぃー」
「坂、きつー」
恥ずかしいけど、独り言が口からでる。

スケッチのポイントを探すときに、こういうキーワードが役に立つのです。
自分が何に感動したかを、口に出すと、後で思い出しやすいです。

「おー鳩、飛んでる」
「空、広いー」
「おーほんとに、うろこ、うろこ」


うろこの館【WF　SM(227mmx158mm)】

北野の坂を上りきった、一番上。
神戸の街と海を見下ろす、威風堂々、うろこの館。

思ったより、いい感じに塗れて、さらに満足 ^^;

スケッチサークル「ぷちりぶ」の今回のテーマは「靴を描く」靴はもちより。

自分はスニーカーをもっていこうと思ったけど、使用中の靴をテーブルの上にして描くにはちょっと抵抗が…
とて、新しいスニーカーを買いました．＾＾；　春から使いたかったけど、今日まではお預けです。
あと子供の靴やらなんやら持っていったので、まるで靴屋のようにテーブルの上が靴で一杯になりました。
ほんとは、スキー靴も…　と考えたのですが、ちょっとそれはテーマが違うかと却下しました。＾＾


靴を描く【WF　F6(410x318mm)】

靴は意外と適当に描いてもホローがしやすいのでなんとなく、靴には見えるように描けます。
ただ、左右の大きさがあわなかったり、なんだか虫のように見えたり、質感を出すのは難しいです。

楽しく描けたからいいか。


今週は、札幌の藤田先生のペンスケッチ教室の教室展でした。



１０人くらいの生徒さんのペンスケッチ。個性豊か。
細かくて正確な人。きれいな色のみ塗っている人。きっちりした線の人。細かい線をつなぐ人。
どの絵も、それぞれ、いい雰囲気をかもし出しているのが面白いです。
なにがいいかの正解なんて、ないんですね。　勉強になりました。

今日まで、札幌市資料館でやってます。

スターバックスの基調色の緑と、北野物語館の窓枠の緑に調和してます。
紫色の重厚なカーテン。クリーム色の窓枠。
こんなスターバックスがあるなんて、神戸の人は恵まれてますね。

とはいえ、神戸はたった１５年前に、大きな地震に見舞われた地。
すこしずつ、すこしずつ復興を果たしてきたんだね。


スターバックス北野物語館【WF　SM(227mmx158mm)】