やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる (第6話/最終回・2018/5/26) 感想
NHK総合・土曜ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(公式)
第6話/最終回(全6話)の感想。
自殺を図り一命を取り留めた未希(森七菜)は、田口(神木隆之介)と話し合い、いじめの加害者生徒4人と学校を訴える決意を固める。これに対し、倉守(小堺一機)は高城(南果歩)に学校側の代理人を要請。田口は、未希の代理人を弁護士仲間の小柴(井上順)に頼み、自分はスクールロイヤーの立場でこの訴訟に立ち会うことを宣言する。やがて、学校を相手取った交渉が始まる。三浦(田辺誠一)は、美希の闘う意志を歓迎しつつも、田口がどこまで突き進むのか不安を感じる。そんな中、いじめの新しい事実が判明する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:浜田秀哉(過去作/ナオミとカナコ、Chef ~三ツ星の給食~)
演出:柳川強(過去作/セカンドバージン、下流の宴、コントレール~罪と恋~) 第1,2話
佐々木善春(過去作/マッサン、あさが来た、コピーフェイス~消された私~) 第3,最終話
渡辺哲也(過去作/ちょい☆ドラ2017) 第4,5話
音楽:川村竜(過去作/TVアニメ「鬼平」)
プロデューサー:(過去作/マッサン(スピンオフ前後編含む)、わたしをみつめて、ひよっこ)
制作統括:松川博敬(演出 過去作/篤姫、てっぱん、カーネーション)
田口が中学校にも視聴者の心にも爪痕を残した!
前回と今回の2週跨ぎで描かれた「青葉第一中学校のいじめ問題」の解決編でもあり、本作の最終回でもあった第6話。
かなり難題なテーマだけに、どんな落し所を持ってくるのか期待をしたが、劇中の高城英子(南果歩)の台詞にあった「爪痕を残す」と言う意味では、主人公の田口(神木隆之介)が青葉第一中学校にも、視聴者の心にも爪痕を残したと思う。
ドラマらしい、そして本作らしい良い結末だった!
「加害者生徒4人を別室登校指導させる」と言う導かれた結論、意外と良いなと思った。4人がまた同じ学校に転校すれば、またそこで同じことが起こる可能性があるし、別々の学校に転校させても腐った根っこはそのまま新たな場所に根付く可能性もある。
問題を起こした学校が、自らその生徒を指導する、現実的かどうかは別にして、ドラマらしい、そして本作らしい良い結末だった。
あとがき
スクールロイヤーを描いたお仕事ドラマとしての新鮮さもありましたし、主人公・田口の成長物語としても面白かったですし、今の中学校に於ける様々な問題を視聴者に考えさせる見応えもありました。ネタがあるなら、是非「続編」を期待します。そして、次の神木隆之介さん出演のドラマも見てみたいです。あー、面白かった。
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